太陽ホールディングス株式会社 (4626) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体自動車部品再生可能エネルギー車載半導体DXヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 3/215位
C
安定性
業種 155/215位
A
成長性
業種 7/214位
B
効率性
業種 34/215位
A
CF健全性
業種 10/215位
売上高
1379億円
粗利率
49.0%
営業利益率
23.6%
純利益率
17.4%
ROE
20.7%
ROIC
13.2%
自己資本比率
57.3%
D/Eレシオ
0.49
有利子負債
569億円
ネットキャッシュ
-143億円
NC/時価総額
-2.6%
運転資本余剰*
22億円
運転資本余剰/時価総額*
0.4%
フリーCF
231億円
FCFマージン
16.7%
キャッシュ化率
1.28倍
PBR
4.80倍
EV/EBITDA
13.9倍
PER
23.1倍
想定株価
4987.8円
想定時価総額
5550億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1379億円 675億円 84億円 325億円 409億円 322億円 240億円
2025年3月期 1190億円 562億円 91億円 221億円 312億円 216億円 108億円
2024年3月期 1048億円 488億円 87億円 182億円 269億円 173億円 87億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2019億円 1031億円 403億円 459億円 1157億円
2025年3月期 1920億円 980億円 380億円 511億円 1030億円
2024年3月期 2128億円 1097億円 649億円 475億円 1004億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 425億円 217億円 343億円 569億円 90億円 27億円 22億円
2025年3月期 441億円 213億円 279億円 645億円 49億円 30億円 61億円
2024年3月期 577億円 172億円 284億円 867億円 44億円 29億円 -72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 307億円 -77億円 -260億円 231億円
2025年3月期 237億円 -83億円 -292億円 154億円
2024年3月期 212億円 -211億円 90億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 215.9円 1040.2円 82.5円 38.2% -128.6円 23.1倍 4987.8円 5550億円 116,839,616株 5,562,800株
2025年3月期 96.6円 927.3円 95.0円 98.4% -184.3円 25.0倍 2414.8円 2681億円 116,739,010株 5,696,600株
2024年3月期 77.4円 897.6円 40.0円 51.6% -259.8円 21.9倍 1696.0円 1897億円 116,583,118株 4,731,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 20.7% 11.9% 13.2% 49.0% 23.6% 29.7% 17.4% 16.7% 57.3% 0.49
2025年3月期 10.5% 5.6% 9.2% 47.2% 18.5% 26.2% 9.1% 13.0% 53.6% 0.63
2024年3月期 8.6% 4.1% 6.8% 46.6% 17.4% 25.7% 8.3% 0.1% 47.2% 0.86

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 15.8% 47.4% 122.7% 12.3% 11.2% 26.8% -
2025年3月期 13.6% 21.2% 24.6% 6.7% 11.0% 7.1% 代表取締役社長 佐藤英志
2024年3月期 7.6% 14.0% -24.1% 9.0% 12.0% 9.3% 代表取締役社長 佐藤英志

業種比較(化学、214社中央値)

指標太陽ホールディングス株式会社業種中央値
ROE20.7%6.4%
ROA11.9%3.9%
営業利益率23.6%7.3%
純利益率17.4%5.2%
自己資本比率57.3%64.4%
売上成長率15.8%2.1%
PER23.1倍13.1倍
PBR4.80倍0.85倍
EV/EBITDA13.9倍6.2倍
NC/時価総額-2.6%4.9%
運転資本余剰/時価総額0.4%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社クラレ (3405) 4874億円 8084億円
ライオン株式会社 (4912) 4564億円 4221億円
エア・ウォーター株式会社 (4088) 4322億円 1.1兆円
三井化学株式会社 (4183) 6839億円 1.7兆円
住友ベークライト株式会社 (4203) 4233億円 3199億円
東京応化工業株式会社 (4186) 6942億円 2370億円
株式会社ニフコ (7988) 4084億円 3527億円
日油株式会社 (4403) 7017億円 2580億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体自動車部品再生可能エネルギー
半導体パッケージ基板用部材(SR、DF)AI、5G、IoT、車載関連需要医療用医薬品製造受託長期収載品地産地販、原材料調達先の多様化

見通し: エレクトロニクス事業はAI、5G、IoT、車載関連需要の拡大を背景に、医療・医薬品事業は製造受託・販売事業の拡大により、2025年度も増収増益を見込む。中期経営計画では売上高1,800億円、営業利益470億円(2031年3月期)を目指す。

強み: PCB用部材(SR、DF)で世界トップクラスのシェア。医療用医薬品の製造受託・販売でも安定成長。グローバル展開と技術開発力に強み。

懸念: 為替変動リスク、原材料価格高騰、医薬品の薬価改定や後発品へのシフト。競合他社との価格競争激化。

リスク: 為替変動リスク(海外売上比率9割超、製品価格が外貨建)、原材料調達リスク(供給不足、価格高騰)、医薬品業界の政策変更(薬価改定、選定療養制度)による収益影響。また、KJ005株式会社によるTOB(公開買付け)が進行中であり、将来的な非公開化のリスクがある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

太陽ホールディングス株式会社は、プリント基板(PCB)用部材を中心とした電子部品用化学品部材の開発・製造販売を手掛けるエレクトロニクス事業と、医療用医薬品の製造販売・製造受託、歯科技工物の製造・販売を行う医療・医薬品事業を二つの主要セグメントとして展開する企業グループです。エレクトロニクス事業では、同社が強みを持つソルダーレジスト(SR)などの製品が、PC、スマートフォン、サーバーといったIT機器から、デジタル家電、車載関連機器まで、幅広いエレクトロニクス製品の製造に不可欠な部材として使用されています。特に、SR市場においては世界トップクラスのシェアを誇り、海外売上高比率が9割を超えるグローバルな事業基盤を有しています。医療・医薬品事業では、譲受した長期収載品を中心に、医療現場への安定供給に努めるとともに、医薬品製造受託事業も展開し、再生医療や遺伝子治療薬といった新しい分野への対応も強化しています。2026年3月期においては、売上高1,379億円、営業利益325億円を達成し、前年比で大幅な増収増益を記録しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は1,379億円と前期比15.8%の増加を達成しました。営業利益は325億円で、同47.4%増と大きく伸長しています。経常利益も322億円(同49.4%増)となりました。特に親会社株主に帰属する当期純利益は240億円となり、前年同期比で122.7%増と大幅な増加を示しました。この純利益の大幅な増加は、特別利益として関係会社清算益を計上したことなどが影響しています。セグメント別に見ると、エレクトロニクス事業では、AI普及を背景としたメモリ向けドライフィルム製品や、車載・スマートフォン関連部材の需要増加により、売上高は95,285百万円(同16.6%増)、セグメント利益は29,177百万円(同36.0%増)と堅調に推移しました。一方、医療・医薬品事業では、製造受託事業における受託数量の増加や一部製品の需要増加により、売上高は36,490百万円(同15.6%増)、セグメント利益は5,063百万円(同147.1%増)と、利益率が大きく改善しました。

強みと競争優位性

太陽ホールディングスの最大の強みは、エレクトロニクス事業におけるプリント基板(PCB)用部材、特にソルダーレジスト(SR)分野での確固たる市場地位です。長年にわたり培ってきた高い技術力と、世界トップクラスのシェアが、強力な参入障壁を形成しています。海外売上比率が9割を超えるグローバルな事業展開は、為替変動リスクを分散させるとともに、多様な市場ニーズに対応できる柔軟性を示しています。また、技術開発センターへの積極的な投資や、新製品の迅速な事業化を推進する体制は、変化の速いエレクトロニクス業界において競争優位性を維持するための原動力となっています。医療・医薬品事業においても、既存製品の安定供給に加え、再生医療や遺伝子治療薬といった先端分野への展開を進めることで、事業ポートフォリオの多角化と成長機会の追求を図っており、これも同社の競争力を高める要因となっています。

リスク要因

同社グループの事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、為替変動リスクです。海外での事業展開が広範に及ぶため、為替レートの変動は海外子会社の業績や、製品価格に影響を与える可能性があります。また、原材料調達リスクも挙げられます。地政学リスクの高まりや市場の市況変動により、原材料メーカーの供給不足や価格高騰が発生し、生産活動や収益性に影響を及ぼす可能性があります。さらに、技術革新リスクも無視できません。PCBを使用しない新しい技術の普及や、競合他社による革新的な技術開発は、既存製品の競争力を低下させる可能性があります。加えて、医薬品の製造販売には、予期せぬ副作用や薬価改定といった、医薬行政の動向や規制変更に伴うリスクも存在します。これらのリスクに対し、同社は為替予約、地産地消の推進、サプライヤーの多様化、技術開発への注力といった対策を講じていますが、リスクが顕在化した場合の事業への影響は注視が必要です。

投資テーマとの関連

太陽ホールディングスは、複数の重要な投資テーマとの関連性を有しています。エレクトロニクス事業においては、AI、5G、IoT、EV(電気自動車)といった、現代社会の根幹をなす技術革新の進展と密接に関連しています。AI関連製品向けの半導体需要の高まりや、EV普及に伴う車載関連部材の需要拡大は、同社のPCB用部材の需要を中長期的に押し上げる要因となり得ます。特に、半導体パッケージ基板用部材や車載関連部材における販売数量の増加は、これらの投資テーマとの強い連携を示唆しています。また、医療・医薬品事業においては、高齢化社会の進展や、革新的な医薬品創出への期待といったテーマとの関連が考えられます。将来的には、DX(デジタルトランスフォーメーション)や、再生可能エネルギー事業への取り組みも、持続可能性や新たな成長分野への投資という観点から注目される可能性があります。これらのテーマへの貢献度や、関連事業の成長性は、同社の企業価値向上に影響を与えると考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。