ライオン株式会社 (4912) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
健康食品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 77/215位
B
安定性
業種 100/215位
B
成長性
業種 66/214位
C
効率性
業種 68/215位
D
CF健全性
業種 179/215位
売上高
4221億円
粗利率
45.9%
営業利益率
8.6%
純利益率
6.5%
ROE
8.6%
ROIC
7.2%
自己資本比率
61.1%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
283億円
ネットキャッシュ
598億円
NC/時価総額
13.1%
運転資本余剰*
-481億円
運転資本余剰/時価総額*
-10.5%
フリーCF
-28億円
FCFマージン
-0.7%
キャッシュ化率
1.47倍
PBR
1.41倍
EV/EBITDA
6.9倍
PER
16.5倍
想定株価
1645.7円
想定時価総額
4564億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 4221億円 1939億円 211億円 364億円 575億円 394億円 276億円
2024年12月期 4129億円 1888億円 212億円 284億円 495億円 322億円 212億円
2023年12月期 4028億円 1806億円 202億円 205億円 407億円 224億円 146億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 5286億円 2540億円 1362億円 440億円 3227億円
2024年12月期 4972億円 2514億円 1424億円 391億円 2937億円
2023年12月期 4864億円 2323億円 1433億円 449億円 2803億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 881億円 541億円 809億円 283億円 非該当 196億円 -481億円
2024年12月期 1022億円 533億円 762億円 297億円 非該当 3億円 -401億円
2023年12月期 855億円 561億円 752億円 303億円 非該当 3億円 -578億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 253億円 292億円
2024年12月期 169億円 270億円
2023年12月期 123億円 255億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 406億円 -435億円 -124億円 -28億円
2024年12月期 437億円 -77億円 -212億円 360億円
2023年12月期 301億円 -348億円 -118億円 -47億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 99.7円 1166.5円 30.0円 30.1% 215.8円 16.5倍 1645.7円 4564億円 279,782,746株 2,466,100株
2024年12月期 76.5円 1062.7円 27.0円 35.3% 261.8円 23.0倍 1759.7円 4874億円 284,432,746株 7,466,300株
2023年12月期 51.4円 985.4円 26.0円 50.6% 193.6円 25.4倍 1306.1円 3723億円 292,536,446株 7,464,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 8.6% 5.2% 7.2% 45.9% 8.6% 13.6% 6.5% -0.7% 61.1% 0.09
2024年12月期 7.2% 4.3% 6.1% 45.7% 6.9% 12.0% 5.1% 8.7% 59.1% 0.10
2023年12月期 5.2% 3.0% 4.6% 44.8% 5.1% 10.1% 3.6% -1.2% 57.6% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 2.2% 28.1% 30.1% 2.7% 3.5% 8.0% 代表取締役兼社長執行役員 竹 森 征 之
2024年12月期 2.5% 38.4% 45.0% 4.1% 3.5% -3.1% 代表取締役兼社長執行役員 竹 森 征 之
2023年12月期 3.3% -28.9% -33.3% 4.3% 2.9% -22.5% 代表取締役兼社長執行役員 竹 森 征 之

業種比較(化学、214社中央値)

指標ライオン株式会社業種中央値
ROE8.6%6.4%
ROA5.2%3.9%
営業利益率8.6%7.3%
純利益率6.5%5.2%
自己資本比率61.1%64.4%
売上成長率2.2%2.1%
PER16.5倍13.1倍
PBR1.41倍0.85倍
EV/EBITDA6.9倍6.2倍
NC/時価総額13.1%4.4%
運転資本余剰/時価総額-10.5%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
エア・ウォーター株式会社 (4088) 4322億円 1.1兆円
株式会社クラレ (3405) 4874億円 8084億円
住友ベークライト株式会社 (4203) 4233億円 3199億円
株式会社ニフコ (7988) 4084億円 3527億円
関西ペイント株式会社 (4613) 4083億円 5898億円
小林製薬株式会社 (4967) 4033億円 1657億円
デクセリアルズ株式会社 (4980) 3676億円 1138億円
太陽ホールディングス株式会社 (4626) 5550億円 1379億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2025年12月期)

健康食品
オーラルヘルスケア事業習慣づくりVision2030 2nd STAGE事業ポートフォリオマネジメントグローバル展開

見通し: 中計「Vision2030 2nd STAGE」を推進し、収益力強化と事業ポートフォリオ再編を継続。オーラルヘルスケア、ビューティケア、薬品事業に重点投資し、アジア中心に成長を目指す。2026年度は売上高1.9%増、事業利益13.8%増を見込む。

強み: 「愛の精神の実践」を創業以来の想いとし、パーパス「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」を掲げる。オーラルヘルスケア事業を最重点分野とし、全身健康への貢献を目指す。

懸念: 海外事業、特に中国市場の減速懸念。中国では主力ハミガキ製品の売上が前期を下回った。また、韓国市場もグループ内売上の減少で大幅減収となった。

リスク: グローバル経済の不透明感、地政学リスク、為替変動による原材料価格上昇や消費環境悪化懸念。また、模倣品拡散によるブランド価値毀損リスクや、人材確保・育成の遅れによる成長停滞リスクも存在する。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

ライオン株式会社は、1891年の創業以来、「愛の精神の実践」を基本理念に、人々の健康で快適、清潔・衛生的な暮らしに役立つ製品・サービスを提供することで、サステナブルな社会に貢献することを使命とする日用品メーカーです。パーパスである「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」を起点に、中長期経営戦略「Vision 2030」のもと、2025年度からは「収益力の強靭化」をテーマとした3ヵ年の中期経営計画「Vision 2030 2nd STAGE」を推進しています。事業は大きく「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つに分かれています。一般用消費財事業は、オーラルヘルスケア、ビューティケア、ファブリックケア、リビングケア、薬品、ペット用品など多岐にわたり、消費者の日常生活に深く根差した製品群を展開しています。産業用品事業では、タイヤ用ゴムの防着剤や二次電池用導電性カーボン、油脂活性剤などを提供しています。海外事業では、アジアを中心にグローバルな事業展開を進めており、近年、海外事業の重要性が高まっています。

直近決算ハイライト

2025年1月1日から12月31日までの期間において、ライオン株式会社は堅調な業績を達成しました。連結売上高は前期比2.2%増の4,220億9千2百万円となり、事業利益は同16.8%増の307億6千万円、営業利益は同28.1%増の363億6千8百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同30.1%増の275億8千7百万円と、増収増益を達成しました。特に、事業利益の伸びが顕著であり、これは「収益力の強靭化」をテーマとした中期経営計画の施策が奏功したことを示唆しています。セグメント別では、一般用消費財事業が売上高1.6%増、事業利益21.3%増と大きく改善し、中でもオーラルヘルスケア分野が4.7%増と好調でした。産業用品事業も売上高5.7%増、事業利益3.2%増となりました。海外事業も売上高3.6%増、事業利益25.5%増と、グローバル展開の加速が業績に寄与しました。

強みと競争優位性

ライオンの強みは、長年にわたり培ってきた強力なブランド力と、消費者の生活習慣に深く浸透した製品ポートフォリオにあります。特にオーラルヘルスケア分野においては、「クリニカ」や「システマ」、「NONIO」といったブランドが市場で確固たる地位を築いており、高付加価値製品へのシフトや、口腔機能(噛む力、飲み込む力、会話を楽しむ力)へと価値提供を拡張する戦略が奏功しています。また、ビューティケア分野における「キレイキレイ」やファブリックケア分野の「NANOX」なども、消費者の高い認知度と信頼を得ています。研究開発体制の強化も、競争優位性を支える要素です。グローバルなR&D体制において、日本と中国ではコア技術の深化・革新に重点を置き、各国の開発拠点では生活者ニーズを捉えた迅速な製品開発を進めています。さらに、M&A戦略も積極的に展開しており、オーストラリアのナチュラルビューティケアブランド「Sukin」の買収は、事業ポートフォリオの強化と新たな市場への進出を意図したものです。これらの要因が複合的に作用し、同社独自の競争優位性を形成しています。

リスク要因

ライオンの事業運営においては、いくつかのリスク要因が想定されます。まず、原材料価格の変動リスクが挙げられます。気候変動や国際的な需要動向の変化、地政学リスクによる調達競争の激化は、原材料価格の高騰やサプライチェーンの停滞・寸断を引き起こす可能性があります。次に、為替変動リスクも無視できません。海外事業の拡大に伴い、為替レートの変動は連結財務諸表の数値や収益性に影響を及ぼす可能性があります。また、消費者の価値観や購買行動の変化への対応遅れは、競合との競争劣後や業績悪化につながるリスクとなります。特に、SNS等を通じた風評リスクも顕在化しやすく、不適切な情報拡散によるブランドイメージの毀損は、迅速かつ慎重な対応が求められます。さらに、労働人口減少や雇用情勢の変化による人材確保・育成の困難さも、企業の成長を阻害する要因となり得ます。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制を構築し、対応策を講じていますが、予期せぬ事態への完全な回避は困難です。

投資テーマとの関連

ライオンは、直接的なAIや半導体、EVといった先端技術テーマとの関連性は限定的ですが、間接的ながら「健康」「衛生」「サステナビリティ」といった、現代社会において重要視される投資テーマと深く関わっています。特に、オーラルヘルスケア分野における「口腔機能」への拡張や、清潔・衛生習慣への貢献は、人々の健康寿命延伸やQOL(Quality of Life)向上に直接的に寄与します。「LION Eco Challenge 2050」をはじめとする環境目標の設定や、環境配慮型製品の開発・提供は、サステナビリティへの取り組みを重視する投資家にとって魅力的な要素です。また、中長期経営計画で掲げる「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」というビジョンは、ヘルスケア市場の成長性とも連動しており、将来的な企業価値向上への期待感につながります。これらのテーマとの関連性は、同社の長期的な成長性と社会貢献性を物語っており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

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