株式会社ニフコ (7988) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 27/215位
B
安定性
業種 63/215位
D
成長性
業種 174/214位
B
効率性
業種 17/215位
B
CF健全性
業種 51/215位
売上高
3527億円
粗利率
30.5%
営業利益率
13.6%
純利益率
9.7%
ROE
11.5%
ROIC
10.5%
自己資本比率
75.3%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
252億円
ネットキャッシュ
1164億円
NC/時価総額
28.5%
運転資本余剰*
845億円
運転資本余剰/時価総額*
20.7%
フリーCF
290億円
FCFマージン
8.2%
キャッシュ化率
1.38倍
PBR
1.38倍
EV/EBITDA
4.8倍
PER
12.1倍
想定株価
4373.4円
想定時価総額
4084億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3527億円 1075億円 126億円 481億円 606億円 513億円 341億円
2025年3月期 3530億円 1072億円 130億円 492億円 622億円 521億円 448億円
2024年3月期 3716億円 1017億円 143億円 439億円 582億円 497億円 183億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3936億円 2661億円 571億円 369億円 2965億円
2025年3月期 3798億円 2596億円 672億円 339億円 2750億円
2024年3月期 3804億円 2698億円 841億円 493億円 2437億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1417億円 427億円 518億円 252億円 4億円 - 845億円
2025年3月期 1411億円 392億円 522億円 355億円 7億円 - 739億円
2024年3月期 1420億円 409億円 574億円 509億円 48億円 - 579億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 472億円 -181億円 -314億円 290億円
2025年3月期 542億円 -239億円 -352億円 303億円
2024年3月期 473億円 -81億円 -260億円 391億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 361.4円 3183.4円 110.0円 30.4% 1246.9円 12.1倍 4373.4円 4084億円 100,232,000株 6,854,500株
2025年3月期 461.9円 2888.4円 75.0円 16.2% 1105.3円 7.8倍 3603.2円 3443億円 100,257,000株 4,704,700株
2024年3月期 183.3円 2456.0円 64.0円 34.9% 914.5円 21.1倍 3866.8円 3853億円 100,257,000株 603,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.5% 8.7% 10.5% 30.5% 13.6% 17.2% 9.7% 8.2% 75.3% 0.09
2025年3月期 16.3% 11.8% 11.1% 30.4% 13.9% 17.6% 12.7% 8.6% 72.4% 0.13
2024年3月期 7.5% 4.8% 10.4% 27.4% 11.8% 15.7% 4.9% 10.5% 64.1% 0.21

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -0.1% -2.3% -23.9% 3.1% 6.6% 11.8% -
2025年3月期 -5.0% 12.0% 145.3% 7.5% 4.2% 17.2% 代表取締役社長 柴尾雅春
2024年3月期 15.5% 27.5% -13.8% 13.2% 5.2% 16.6% 代表取締役社長 柴尾雅春

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社ニフコ業種中央値
ROE11.5%6.4%
ROA8.7%3.9%
営業利益率13.6%7.3%
純利益率9.7%5.2%
自己資本比率75.3%64.2%
売上成長率-0.1%2.2%
PER12.1倍13.2倍
PBR1.38倍0.85倍
EV/EBITDA4.8倍6.2倍
NC/時価総額28.5%4.4%
運転資本余剰/時価総額20.7%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
関西ペイント株式会社 (4613) 4083億円 5898億円
小林製薬株式会社 (4967) 4033億円 1657億円
住友ベークライト株式会社 (4203) 4233億円 3199億円
エア・ウォーター株式会社 (4088) 4322億円 1.1兆円
デクセリアルズ株式会社 (4980) 3676億円 1138億円
ライオン株式会社 (4912) 4564億円 4221億円
株式会社ADEKA (4401) 3551億円 4166億円
DIC株式会社 (4631) 3472億円 1.1兆円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
NIFCO GROUP VISION 2035次期中期経営計画(フェーズ①)中国・インド市場戦略非Mobility事業・新規事業育成グローバル人材育成

見通し: 2025年度は微減収微減益だが、2028年度には売上高4,000億円、営業利益580億円、営業利益率14.5%を目指す。中国・インド市場の強化や新領域事業育成が成長ドライバーとなる。

強み: エンジニアリング力と顧客密着型の提案営業。軽量・高機能なエンジニアリングプラスチック製品で、自動車の軽量化・コストダウンに貢献。

懸念: 主要顧客である日系自動車メーカーの生産台数減少、中国市場での苦戦。原材料高や値引き要請による利益圧迫。

リスク: ●人材流出リスク:多様化する雇用形態への対応遅れや従業員不満が企業価値低下・人材流動化を招く恐れ。●IT最新技術対応遅れリスク:AI・IoT等への対応遅れが販売力・競争力低下、高コスト体質化を招く懸念。●サイバー攻撃リスク:システム機能不全による業務停止・信頼失墜の可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02386は、工業用ファスナーを主力製品とし、自動車の内装・外装部品、先進運転支援システム(ADAS)部品、電動車(xEV)のパワートレイン関連部品などをグローバルに製造・販売しています。製品の軽量性、防錆性、加工性の良さといった特性を活かし、自動車産業における軽量化やコストダウンに貢献しています。近年は、非Mobility分野として住宅、家電、スポーツ関連製品向けのエンジニアリングプラスチック製品の製造・販売も手掛けており、事業領域の多角化を進めています。同社のビジネスモデルは、顧客のニーズに応じた製品開発力と、グローバルな生産・販売ネットワークを基盤としています。2026年3月期においては、売上高3,526億円、営業利益481億円を計上しました。合成樹脂成形品事業が売上の大部分を占め、ベッド及び家具事業も一定の収益基盤となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高は前期比0.1%減の3,526億円、営業利益は同2.3%減の481億円となりました。これは、国内自動車市場の生産台数減少や、一部海外市場での販売減の影響を受けたものです。特に、中国市場における日系自動車メーカーの不振が響き、苦戦を強いられました。利益面では、物価や人件費の上昇も響きましたが、管理可能経費の削減や、原材料価格の市況変動適用拡大、価格転嫁交渉の推進により、一定の利益水準を維持しました。一方、当期純利益は前期比23.9%減の341億円と大きく減少しました。これは、減損損失の計上などが特別損失として影響したためです。純資産は同6.9%増の2,589億円と増加しましたが、これは主に利益剰余金の増加によるものです。配当は同46.7%増の1株110円と増配を実施しました。

強みと競争優位性

同社の強みは、創業以来培ってきた「チャレンジ精神」と「創造性」に根差した高い技術開発力と、顧客のニーズを的確に捉え、付加価値の高い製品を提案する顧客対応力にあります。特に、工業用ファスナー分野においては、長年の実績とノウハウにより、自動車メーカーとの強固な信頼関係を築いており、それが参入障壁となっています。また、軽量性、防錆性、加工性に優れるエンジニアリングプラスチック製品は、自動車の電動化や軽量化といった市場トレンドとの親和性が高く、今後も需要の拡大が見込まれます。グローバルに展開された生産・販売ネットワークも、安定供給とコスト競争力に貢献しています。さらに、2035年を見据えた長期ビジョン「”アイデア”を”カタチ”にする会社」を掲げ、変化の激しい自動車市場においても、Mobility事業の更なる成長と非Mobility事業の拡大を目指す戦略は、持続的な成長に向けた競争優位性の源泉となるでしょう。

リスク要因

主要なリスクとしては、まず人材の流出リスクが挙げられます。雇用形態の多様化や社員の不満への対応遅れが、専門人材の不足や流出を招き、開発遅延や品質悪化に繋がる可能性があります。また、IT最新技術(AI、IoT)への対応遅れによる競争力低下や、サイバー攻撃を含む情報セキュリティシステム機能不全による業務停止リスクも存在します。原材料価格の高騰や調達遅延、為替変動リスク、カントリーリスクも、グローバル企業として無視できない要因です。特に、主要顧客である自動車メーカーの生産台数や、世界経済、地政学リスクの動向は、業績に直接的な影響を与えます。新領域製品の受注拡大に伴う品質コストの増加や、競合先の増加による受注価格の低下も潜在的なリスクとして認識されています。これらのリスクに対して、同社はリスク管理体制の強化や、サプライヤー分散、価格交渉、セキュリティシステム再構築など、多岐にわたる対応策を講じています。

投資テーマとの関連

E02386は、自動車部品メーカーとして、電気自動車(EV)や先進運転支援システム(ADAS)といった、将来のモビリティ社会を支える重要な投資テーマと深く関連しています。同社の製品は、自動車の軽量化や電動化に不可欠な部品であり、これらの技術進化が進むにつれて、搭載点数の増加や高機能化による需要拡大が期待されます。特に、長期ビジョン「”アイデア”を”カタチ”にする会社」の実現に向け、Mobility事業の更なる成長と、次世代高度整備事業やICT事業といった新規事業への展開は、DX(デジタルトランスフォーメーション)や、新たな技術革新といった投資テーマとの連携を強化する可能性を秘めています。環境負荷低減に貢献する製品開発や、サプライチェーンにおけるサステナビリティへの取り組みも、ESG投資の観点から注目される要素となるでしょう。

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