株式会社ニイタカ (4465) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
健康食品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 50/215位
B
安定性
業種 101/215位
B
成長性
業種 33/214位
B
効率性
業種 11/215位
C
CF健全性
業種 137/215位
売上高
237億円
粗利率
36.4%
営業利益率
8.1%
純利益率
7.6%
ROE
12.2%
ROIC
8.1%
自己資本比率
65.3%
D/Eレシオ
0.13
有利子負債
19億円
ネットキャッシュ
46億円
NC/時価総額
36.4%
運転資本余剰*
15億円
運転資本余剰/時価総額*
12.3%
フリーCF
6億円
FCFマージン
2.6%
キャッシュ化率
0.58倍
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
3.2倍
PER
6.9倍
想定株価
2122.5円
想定時価総額
125億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 237億円 86億円 5億円 19億円 25億円 20億円 18億円
2024年5月期 227億円 81億円 5億円 15億円 20億円 15億円 7億円
2023年5月期 195億円 67億円 6億円 9億円 14億円 9億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 226億円 141億円 49億円 29億円 148億円
2024年5月期 227億円 137億円 57億円 36億円 134億円
2023年5月期 236億円 137億円 61億円 45億円 129億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 65億円 21億円 36億円 19億円 5億円 1億円 15億円
2024年5月期 68億円 20億円 35億円 25億円 4億円 2億円 11億円
2023年5月期 67億円 21億円 33億円 35億円 4億円 2億円 7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 10億円 -4億円 -9億円 6億円
2024年5月期 13億円 1億円 -14億円 14億円
2023年5月期 11億円 -7億円 -9180万円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 305.8円 2499.7円 92.0円 30.1% 771.7円 6.9倍 2122.5円 125億円 5,943,000株 39,600株
2024年5月期 119.6円 2267.3円 44.0円 36.8% 726.5円 15.8倍 1895.3円 113億円 5,943,000株 -
2023年5月期 95.1円 2179.3円 64.0円 67.3% 550.6円 21.4倍 2032.0円 121億円 5,943,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 12.2% 8.0% 8.1% 36.4% 8.1% 10.4% 7.6% 2.6% 65.3% 0.13
2024年5月期 5.3% 3.1% 6.5% 35.8% 6.5% 8.9% 3.1% 6.2% 58.9% 0.19
2023年5月期 4.4% 2.4% 3.7% 34.3% 4.4% 7.3% 2.9% 2.0% 54.6% 0.27

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 4.3% 30.4% 155.8% 10.1% 6.0% 1.8% 代表取締役 社長執行役員野尻大介
2024年5月期 16.6% 72.7% 25.7% 7.2% 5.4% -15.5% 代表取締役 社長執行役員野尻大介
2023年5月期 9.6% -53.2% -54.4% 3.2% 3.1% -19.1% 代表取締役 社長執行役員野尻大介

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社ニイタカ業種中央値
ROE12.2%6.4%
ROA8.0%3.9%
営業利益率8.1%7.3%
純利益率7.6%5.2%
自己資本比率65.3%64.2%
売上成長率4.3%2.1%
PER6.9倍13.2倍
PBR0.85倍0.85倍
EV/EBITDA3.2倍6.2倍
NC/時価総額36.4%4.4%
運転資本余剰/時価総額12.3%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ラサ工業株式会社 (4022) 128億円 477億円
ナトコ株式会社 (4627) 119億円 223億円
田岡化学工業株式会社 (4113) 132億円 332億円
ダイトーケミックス株式会社 (4366) 116億円 195億円
ミライアル株式会社 (4238) 115億円 126億円
ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 (4235) 115億円 206億円
株式会社きもと (7908) 114億円 105億円
ムトー精工株式会社 (7927) 137億円 297億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2025年5月期)

健康食品
国内フードビジネス業界向け製品ヘルスケア事業(健康食品)衛生サービス人手不足対応製品海外販路拡大

見通し: 中期経営計画「NX2028」に基づき、既存事業の成長と新領域・海外展開、ヘルスケア事業拡大により2028年5月期売上高275億円以上、営業利益18億円以上を目指す。国内フードビジネス業界の衛生意識向上や人手不足対応製品が成長ドライバー。

強み: 業務用洗剤・洗浄剤分野での長年の実績と、ヘルスケア事業の海外展開によるリスク分散。高品質製品と「四者共栄」の経営理念。

懸念: 売上の80%以上を国内フードビジネス業界に依存しており、同業界の需要動向や競合の影響を受けやすい。原材料価格高騰リスクも依然として存在する。

リスク: 主要顧客である国内フードビジネス業界の需要低迷リスク。原材料価格高騰による収益圧迫リスク。法規制強化や品質問題による信用失墜リスク。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

株式会社ニイタカは、業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料の製造・販売を中心とする「ケミカル事業」と、健康食品の製造・販売を行う「ヘルスケア事業」の2つの事業セグメントを展開する企業です。ケミカル事業では、飲食店、食品工場、食品スーパーといった国内フードビジネス業界を主要な顧客とし、食器用洗剤、食器洗浄機用洗浄剤、アルコール製剤、漂白剤などを幅広く提供しています。また、これらの製品販売に加えて、食器洗浄機のメンテナンスサービスや衛生サービスも展開しており、顧客の衛生管理を包括的にサポートするビジネスモデルを構築しています。ヘルスケア事業では、主力製品である乳酸菌発酵食品「OM-X」を中心に、海外市場での拡販にも注力しています。グループ全体として、国内フードビジネス業界向けの売上高が80%以上を占めており、この業界の動向が業績に与える影響は大きいと言えます。

直近決算ハイライト

2025年5月期における連結売上高は237億1千4百万円となり、前期比4.3%増と堅調な成長を遂げました。利益面では、営業利益が19億2千5百万円(前期比30.4%増)、経常利益が19億5千3百万円(同30.2%増)と大幅な増益を達成しました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は18億5百万円(同155.8%増)と、極めて高い伸び率を示しました。この大幅な利益増加には、退職給付債務の割引率見直しに伴う債務減少によるプラス影響や、中国子会社の持分譲渡による特別利益が含まれています。セグメント別では、ケミカル事業が売上高222億2千8百万円(前期比4.4%増)、セグメント利益16億4千7百万円(同33.8%増)と、人手不足対応製品や新領域への展開が奏功し、増収増益となりました。ヘルスケア事業も、海外拡販が寄与し、売上高14億8千6百万円(前期比2.3%増)、セグメント利益2億7千7百万円(同13.2%増)と伸長しました。自己資本比率は65.3%と高水準を維持しており、財務基盤の安定性も確認できます。

強みと競争優位性

ニイタカの強みは、長年にわたり培ってきた業務用洗剤・洗浄剤分野における専門性と、国内フードビジネス業界における強固な顧客基盤にあります。特に、飲食店や食品工場など、衛生管理が極めて重要視される業界において、同社の製品は長年の実績と信頼を獲得しています。人手不足が深刻化する中で、洗浄作業の効率化や省力化に貢献する製品ラインナップは、顧客ニーズに合致しており、競争優位性を確立しています。また、食器洗浄機のメンテナンスや衛生サービスといった付帯サービスを提供することで、顧客との関係性を深化させ、単なる製品販売にとどまらないソリューション提供能力を有しています。さらに、品質第一主義を掲げ、徹底した品質管理体制を構築していることは、信頼性の高い製品供給に繋がり、参入障壁となっていると考えられます。ヘルスケア事業における健康食品「OM-X」の海外展開も、新たな収益源としての成長ポテンシャルを秘めており、事業ポートフォリオの多角化に貢献しています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスク要因の一つは、売上高の80%以上を占める国内フードビジネス業界への高い依存性です。この業界の需要動向、価格競争、新規参入の状況が業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、洗剤・洗浄剤の原材料の多くが石油や天然油脂に由来するため、原材料価格の高騰は収益性を圧迫するリスクとなります。気候変動による異常気象や、感染症の流行は、顧客である飲食業界の需要変動を通じて、当社の業績にも影響を及ぼす可能性があります。さらに、製品の品質問題が発生した場合、顧客からの信頼失墜や対応コストの発生が業績悪化に繋がるリスクがあります。情報セキュリティに関するリスクも無視できません。顧客や取引先の機密情報、自社の技術情報などがサイバー攻撃等により漏洩した場合、事業継続に重大な影響を与える可能性があります。これらのリスクに対して、同社は事業領域の拡大や新規事業開発、サプライチェーン管理の強化、情報セキュリティ対策などを講じていますが、リスクの完全な排除は困難です。

投資テーマとの関連

ニイタカは、直接的にAI、半導体、EVといった最先端のテクノロジーテーマに属する企業ではありません。しかし、同社の事業は「衛生管理」という、社会インフラとして不可欠なテーマと深く関連しています。特に、HACCP制度化の定着や、感染症リスクの増大に伴う衛生意識の高まりは、同社の主力事業である業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤の需要を長期的に下支えする要因となり得ます。また、人手不足が深刻化する社会背景において、業務効率化や省力化に貢献する製品・サービスは、今後も安定した需要が見込まれます。さらに、脱炭素社会の実現に向けた動きの中で、環境対応型製品の開発や省エネルギー化への取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ヘルスケア事業における健康食品の販売は、健康寿命の延伸やウェルネス志向の高まりといったテーマとも関連しており、事業の多角化を通じて新たな成長機会を捉える可能性を秘めています。

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