ファーストアカウンティング株式会社 (5588) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 233/649位
C
安定性
業種 399/657位
B
成長性
業種 209/637位
C
効率性
業種 329/657位
C
CF健全性
業種 353/656位
売上高
24億円
粗利率
72.5%
営業利益率
12.3%
純利益率
8.5%
ROE
12.2%
ROIC
12.3%
自己資本比率
57.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
18億円
NC/時価総額
15.9%
運転資本余剰*
6億円
運転資本余剰/時価総額*
5.6%
フリーCF
8326万円
FCFマージン
3.5%
キャッシュ化率
1.73倍
PBR
6.69倍
EV/EBITDA
20.7倍
PER
54.2倍
想定株価
991.0円
想定時価総額
111億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 24億円 17億円 2億円 3億円 5億円 3億円 2億円
2024年12月期 17億円 12億円 1億円 2億円 3億円 2億円 5億円
2023年12月期 12億円 8億円 5024万円 1億円 2億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 29億円 21億円 11億円 3935万円 17億円
2024年12月期 24億円 17億円 10億円 3916万円 14億円
2023年12月期 16億円 14億円 7億円 2139万円 9億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 18億円 - 非該当 - - - 6億円
2024年12月期 16億円 - 2585万円 - - - 6億円
2023年12月期 13億円 - 2383万円 2788万円 - - 6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 3億円 -3億円 7902万円 8326万円
2024年12月期 5億円 -2億円 1615万円 3億円
2023年12月期 3億円 -2億円 6億円 1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 18.3円 148.2円 3.7円 20.2% 157.8円 54.2倍 991.0円 111億円 11,216,120株 100株
2024年12月期 43.3円 127.8円 1.2円 2.8% 147.5円 44.9倍 1940.2円 211億円 10,870,840株 100株
2023年12月期 12.9円 83.4円 0.8円 6.0% 120.8円 56.6倍 729.9円 77億円 10,549,200株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 12.2% 7.0% 12.3% 72.5% 12.3% 19.1% 8.5% 3.5% 57.3% -
2024年12月期 33.5% 19.1% 9.2% 70.3% 10.7% 17.7% 27.3% 16.7% 57.1% -
2023年12月期 14.3% 7.8% 9.8% 62.5% 10.3% 14.3% 10.2% 10.5% 54.4% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 38.8% 60.8% -56.5% - - - 代表取締役社長 森啓太郎
2024年12月期 38.5% 43.8% 270.1% - - - 代表取締役社長 森啓太郎
2023年12月期 - - - - - - 代表取締役社長 森啓太郎

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ファーストアカウンティング株式会社業種中央値
ROE12.2%11.1%
ROA7.0%6.6%
営業利益率12.3%8.6%
純利益率8.5%6.5%
自己資本比率57.3%62.0%
売上成長率38.8%9.1%
PER54.2倍17.2倍
PBR6.69倍2.29倍
EV/EBITDA20.7倍7.8倍
NC/時価総額15.9%20.5%
運転資本余剰/時価総額5.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ROBOT PAYMENT (4374) 111億円 33億円
株式会社Ubicomホールディングス (3937) 112億円 60億円
株式会社ブロードバンドタワー (3776) 112億円 153億円
株式会社ドリコム (3793) 113億円 175億円
株式会社ジーニー (6562) 113億円 134億円
株式会社ラストワンマイル (9252) 109億円 155億円
株式会社ヘッドウォータース (4011) 108億円 39億円
株式会社ジェノバ (5570) 108億円 14億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

AISaaS
経理DX生成AIAI-OCR米国展開パートナーセールス

見通し: 今期は経理DX市場の拡大と生成AIを活用した新サービス投入により、売上拡大を目指す。米国展開も本格化させ、グローバルでの成長を図る。

強み: AI-OCR技術と経理業務特化による高い精度と特許網。生成AIによる差別化、「経理シンギュラリティ」の実現。パートナーセールス中心の低広告費モデル。

懸念: AI業界の急速な技術革新への追随遅延リスク。情報セキュリティ侵害による信頼失墜リスク。主要パートナーへの依存度高さ。

リスク: 競合激化と技術革新への対応遅延による競争力低下リスク。情報セキュリティ侵害による信頼失墜と賠償責任リスク。システム障害によるサービス提供停止リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社の主力事業は、会計分野に特化したAIソリューションの提供です。具体的には、AI-OCR技術を活用し、会計帳票の読み取り精度向上や、読み取り結果を仕訳に自動で反映するシステムを開発・提供しています。「Robota」シリーズやクラウド型AIプラットフォーム「Remota」といったサービスを通じて、企業のリモートワーク化や経理業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。これらのサービスは、経費精算、会計帳票の入力・突合業務、請求書処理、さらには生成AIを活用した判断支援サービスまで幅広くカバーしています。2025年12月期末時点での導入社数は165件であり、売上高は23億6,976万円を記録しました。エンタープライズ領域を主要ターゲットとし、高いARPA(Annual Revenue Per Account:顧客単価)を獲得することで、マーケットシェアNo.1を目指す戦略を掲げています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度の売上高は23億6,976万円となり、堅調な成長を示しました。これは、企業のリモートワーク推進や経理DXの加速という市場環境を背景に、「Robota」シリーズに加え、「Remota」が好調に推移したことが主な要因です。特に、経費精算、会計帳票の入力・突合業務、請求書処理といったコア業務の効率化に加え、生成AIを活用した経理業務の判断支援サービスを本格展開し始めたことが、導入社数の増加(165件)に寄与しました。売上原価は6億5,293万円で、売上総利益率は72.4%と高い水準を維持しています。販売費及び一般管理費は14億2,465万円でしたが、営業利益は2億9,217万円、経常利益は2億9,158万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億214万円となりました。自己資本比率は57.3%と健全な財務基盤を維持しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、会計帳票の読み取りに特化したAI-OCR技術と、それらを応用した高度な経理業務自動化ソリューションにあります。競合他社が多いAI-OCR市場において、同社は会計帳票に特化することで、読み取り精度や仕訳反映システムにおいて技術的優位性を早期に確立し、関連特許を多数取得しています。さらに、生成AIの研究開発を推進し、人と同等以上の経理判断を可能とする「経理シンギュラリティ」の実現を目指すことで、従来のOCRサービスとの差別化を図っています。また、エンタープライズ領域に経営資源を集中させ、顧客単価の高いビジネスモデルを構築している点も優位性です。パートナーセールス体制も構築しており、広告宣伝費比率を約2.6%に抑えつつ、多様な企業へアプローチし、サービス導入社数を拡大できるビジネスモデルを確立しています。アナログ・デジタル両面の経理帳票に対応できるプラットフォームも強みです。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、AI-OCR市場における価格競争の激化や、競合他社に比して技術的優位性を確保できなくなった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、取り扱う会計データには機密情報が含まれるため、情報セキュリティ侵害による信頼失墜や損害賠償責任のリスクも重大です。急速な技術革新への対応遅れや、主要取引先との契約が更新されないことによる解約リスク、販売パートナーとの関係悪化による売上減少リスクも存在します。さらに、知的財産権侵害訴訟のリスク、システム障害や自然災害によるサービス提供停止のリスク、電子帳簿保存法などの法令改正への対応遅れによる事業環境の変化リスクも考慮すべき点です。優秀な人材の確保・育成の難しさや、小規模組織ゆえの人員減少への耐性の低さも課題となり得ます。

投資テーマとの関連

当社の事業は、AI(人工知能)という成長著しい投資テーマに直結しています。特に、AI-OCR技術を活用した経理業務の自動化・効率化は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進という現代のビジネスにおける重要課題に貢献しています。生成AIの研究開発とサービス化は、AI技術の最先端を追求する姿勢を示しており、将来的な付加価値の高いサービス展開への期待を高めます。また、海外展開、特に米国市場への進出は、グローバルなAI市場の成長を取り込む意欲の表れです。経理DX、AIソリューション、SaaSといったキーワードは、将来的な市場拡大が見込まれる分野であり、これらのテーマとの関連性は非常に深いと言えます。特に、生成AIを活用した判断支援サービスは、AIがより高度な業務領域に進出する可能性を示唆しており、注目に値します。

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