京都機械工具株式会社 (5966) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
IoT自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 37/94位
A
安定性
業種 15/94位
D
成長性
業種 73/94位
D
効率性
業種 74/94位
B
CF健全性
業種 29/94位
売上高
83億円
粗利率
38.7%
営業利益率
9.0%
純利益率
6.0%
ROE
4.0%
ROIC
3.9%
自己資本比率
79.9%
D/Eレシオ
0.07
有利子負債
9億円
ネットキャッシュ
22億円
NC/時価総額
37.3%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
18.6%
フリーCF
4億円
FCFマージン
4.5%
キャッシュ化率
0.46倍
PBR
0.46倍
EV/EBITDA
3.1倍
PER
11.7倍
想定株価
2419.5円
想定時価総額
58億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 83億円 32億円 4億円 8億円 12億円 8億円 5億円
2025年3月期 90億円 34億円 5億円 8億円 13億円 9億円 5億円
2024年3月期 84億円 33億円 4億円 9億円 13億円 10億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 158億円 92億円 20億円 12億円 126億円
2025年3月期 163億円 96億円 29億円 11億円 123億円
2024年3月期 166億円 98億円 28億円 14億円 124億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 31億円 38億円 13億円 9億円 18億円 2644万円 11億円
2025年3月期 29億円 37億円 18億円 9億円 17億円 3966万円 1541万円
2024年3月期 34億円 37億円 19億円 9億円 23億円 5288万円 6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2億円 1億円 -2億円 4億円
2025年3月期 11億円 -13億円 -3億円 -2億円
2024年3月期 5億円 -2億円 -2億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 207.7円 5221.9円 85.0円 40.9% 903.0円 11.7倍 2419.5円 58億円 2,477,000株 61,000株
2025年3月期 224.6円 5070.9円 80.0円 35.6% 835.7円 11.6倍 2600.8円 63億円 2,477,000株 60,900株
2024年3月期 264.4円 5089.4円 80.0円 30.3% 1030.4円 10.6倍 2811.0円 69億円 2,477,000株 34,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.0% 3.2% 3.9% 38.7% 9.0% 14.1% 6.0% 4.5% 79.9% 0.07
2025年3月期 4.5% 3.3% 4.5% 37.2% 9.4% 14.5% 6.0% -2.0% 75.2% 0.07
2024年3月期 5.2% 3.9% 4.8% 39.6% 10.8% 15.4% 7.7% 3.5% 74.8% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -7.9% -11.1% -7.9% -0.3% 2.6% -1.7% -
2025年3月期 7.3% -6.9% -15.6% 4.4% 1.8% 4.9% 代表取締役社長 伊吹和彦
2024年3月期 0.4% 14.7% 8.7% 4.8% 1.3% 22.8% 代表取締役社長 田中滋

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標京都機械工具株式会社業種中央値
ROE4.0%5.3%
ROA3.2%3.4%
営業利益率9.0%5.3%
純利益率6.0%4.0%
自己資本比率79.9%59.9%
売上成長率-7.9%1.6%
PER11.7倍11.2倍
PBR0.46倍0.62倍
EV/EBITDA3.1倍5.5倍
NC/時価総額37.3%5.4%
運転資本余剰/時価総額18.6%-15.9%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
アトムリビンテック株式会社 (3426) 58億円 103億円
東洋シヤッター株式会社 (5936) 58億円 215億円
株式会社 アドバネクス (5998) 63億円 297億円
昭和鉄工株式会社 (5953) 54億円 151億円
トーソー株式会社 (5956) 54億円 233億円
シンポ株式会社 (5903) 66億円 74億円
モリテックスチール株式会社 (5986) 50億円 482億円
株式会社スーパーツール (5990) 47億円 54億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

AI分析(2026年3月期)

IoT自動車部品
経営基盤再構築TRASASシリーズnepros IDサプライチェーンマネジメント強化ガバナンス再構築

見通し: 2025年度は子会社での不適切会計処理や主力製品の自主回収の影響で減収減益となる見込み。2030年度売上高100億円、営業利益率10%を目指し、経営基盤再構築と本質的成長により回復を目指す。

強み: 創業以来の自動車関連分野での強み。IoT技術を活用した「TRASAS」シリーズやRFID搭載工具「nepros ID」シリーズなど、高付加価値製品・サービス開発力。

懸念: 過去の不適切会計処理、デジタルトルクレンチの自主回収による信用失墜リスク。サプライチェーンの混乱や地政学リスクによる調達・生産への影響。

リスク: ①品質問題による業績悪化リスク:製品拡充やサービス事業拡大に伴う新たな品質リスク。②調達・生産リスク:地政学リスクに起因するサプライチェーン混乱、材料・エネルギー価格高騰。③販売ルート・形態リスク:外部環境変化による流通ルート変革への対応遅れ。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01420は、主に作業工具の製造・販売を手掛ける企業です。主力事業である工具事業では、自動車関連産業を中心に、プロフェッショナル向けの高品質な工具を提供しています。近年では、IoT技術を活用した「TRASAS(TRAceable Sensing and Analysis System)」シリーズなどのサービス事業領域への拡大も進めており、工具単体ではなく、データ管理や作業支援といった付加価値の高いソリューション提供を目指しています。具体的には、RFIDを搭載した「nepros ID」シリーズなどを展開し、作業履歴の自動記録・管理・分析により、紛失抑制や紛失時の探索に貢献しています。また、ファシリティマネジメント事業も展開しており、所有不動産の有効活用や新規収益物件の取得による賃貸事業を通じて、安定的な収益確保を図っています。2026年3月期においては、売上高83億34百万円、営業利益7億53百万円、経常利益8億17百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5億1百万円となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高83億34百万円(前期比7.9%減)、営業利益7億53百万円(前期比11.1%減)、経常利益8億17百万円(前期比13.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5億1百万円(前期比7.9%減)となりました。主力の工具事業においては、展示会への積極的な参加等で潜在需要の掘り起こしに注力したものの、市販部門および直販部門での販売が前年同期の水準に及ばなかったこと、さらに戦略製品であるデジタルトルクレンチの自主回収に伴う影響が売上を押し下げました。また、連結子会社である北陸ケーティシーツール株式会社における不適切な会計処理事案の調査費用等5億61百万円が特別損失として計上されたことも、利益を圧迫する要因となりました。一方で、元役員に対する損害賠償請求における和解金1億円が特別利益として計上されたことや、ファシリティマネジメント事業における新規収益物件の貢献により、一部業績の落ち込みは緩和されました。

強みと競争優位性

E01420の競争優位性は、長年にわたり培ってきた高品質な作業工具の製造技術と、自動車関連産業をはじめとする強固な顧客基盤にあります。特に、プロフェッショナル向けのフラッグシップブランド「nepros」は、誕生30周年を迎え、その信頼性とブランド力は高い評価を得ています。「軽くて、強くて、使いよい」という理念に基づいた製品開発は、顧客ニーズに応え続けている証であり、グローバル展開も視野に入れたブランド価値向上への取り組みは、将来的な成長の源泉となり得ます。さらに、近年注力しているIoT技術を活用した「TRASAS」シリーズやRFID搭載工具「nepros ID」シリーズなどのサービス事業への展開は、従来の製品提供にとどまらない新たな価値創造を可能にし、競合他社との差別化を図る上で重要な要素となっています。MRO市場における「MROテクノロジー年間最優秀賞」の受賞は、技術力と革新性が国際的にも認められていることを示しています。

リスク要因

当社の経営成績に重要な影響を与える可能性のあるリスクとして、まず、製品の品質問題による業績悪化のリスクが挙げられます。ISO9001認証を取得するなど品質管理には注力していますが、製品拡充やサービス領域拡大に伴い、新たな品質リスクの顕在化が懸念されます。また、鋼材や部品の調達におけるリスクも存在し、地政学上の影響によるサプライチェーンの混乱や、材料・エネルギー価格の高騰が生産・供給能力に影響を及ぼす可能性があります。販売ルート・形態の急速な変化も、売上高に影響を与えるリスク要因です。さらに、情報セキュリティ上のリスクとして、重要情報の漏洩は事業やイメージに損害を与える可能性があります。市場における競争の激化により、競争力のある価格で総合的なサービスを提供できない場合、市場シェアや顧客との関係喪失につながる恐れもあります。子会社のリスクや、自然災害・感染症の発生も、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E01420は、近年の自動車業界における技術革新、特に自動運転技術やEV(電気自動車)技術の進展との関連性が深まっています。これらの技術進化は、自動車整備に用いる工具にも新たな要求をもたらしており、同社が注力する「進化するツール」の開発は、こうした市場の変化に対応するものです。また、IoT技術を活用した「TRASAS」シリーズや「nepros ID」シリーズといった製品群は、デジタルトランスフォーメーション(DX)やインダストリー4.0といった投資テーマとも関連が深いと言えます。作業データの一元管理や作業履歴の追跡といった機能は、製造業における生産性向上や品質管理強化に貢献するため、これらのテーマへの関心が高まる中で、同社のサービス事業の重要性が増す可能性があります。一方で、これらの技術革新に対応するための人材育成・確保が課題であり、技術開発力と人材戦略が今後の成長の鍵を握ると考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。