NITTOKU株式会社 (6145) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
工場自動化ロボティクスAI半導体再生可能エネルギーEV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 74/230位
B
安定性
業種 127/230位
A
成長性
業種 3/230位
C
効率性
業種 89/230位
A
CF健全性
業種 39/230位
売上高
424億円
粗利率
30.4%
営業利益率
12.8%
純利益率
8.1%
ROE
8.5%
ROIC
7.8%
自己資本比率
64.0%
D/Eレシオ
0.22
有利子負債
88億円
ネットキャッシュ
108億円
NC/時価総額
29.6%
運転資本余剰*
51億円
運転資本余剰/時価総額*
14.0%
フリーCF
49億円
FCFマージン
11.6%
キャッシュ化率
1.19倍
PBR
0.91倍
EV/EBITDA
3.9倍
PER
10.6倍
想定株価
2160.8円
想定時価総額
366億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 424億円 129億円 12億円 54億円 67億円 55億円 34億円
2025年3月期 333億円 80億円 12億円 11億円 23億円 12億円 13億円
2024年3月期 308億円 99億円 9億円 42億円 51億円 43億円 27億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 629億円 445億円 145億円 80億円 403億円
2025年3月期 604億円 415億円 163億円 75億円 364億円
2024年3月期 568億円 392億円 135億円 35億円 394億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 196億円 129億円 84億円 88億円 32億円 2億円 51億円
2025年3月期 143億円 157億円 81億円 80億円 30億円 2億円 -21億円
2024年3月期 145億円 138億円 69億円 20億円 50億円 - 10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 41億円 8億円 -4億円 49億円
2025年3月期 5000万円 2億円 -3億円 2億円
2024年3月期 5億円 1億円 12億円 6億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 203.8円 2385.7円 82.0円 40.2% 639.1円 10.6倍 2160.8円 366億円 18,098,923株 1,174,400株
2025年3月期 74.0円 2156.8円 42.0円 56.8% 369.9円 28.6倍 2115.5円 357億円 18,098,923株 1,226,700株
2024年3月期 151.9円 2182.0円 34.0円 22.4% 693.0円 13.0倍 1975.0円 357億円 18,098,923株 32,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.5% 5.5% 7.8% 30.4% 12.8% 15.7% 8.1% 11.6% 64.0% 0.22
2025年3月期 3.6% 2.2% 1.8% 24.1% 3.4% 7.0% 3.9% 0.6% 60.2% 0.22
2024年3月期 7.0% 4.8% 7.0% 32.2% 13.5% 16.6% 8.9% 2.1% 69.4% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 27.5% 386.1% 163.1% 12.9% 14.0% 20.7% -
2025年3月期 8.0% -73.1% -52.4% 5.8% 3.9% -27.1% 代表取締役 社長執行役員笹澤純人
2024年3月期 4.6% 34.5% 23.4% 11.8% -0.7% 45.3% 代表取締役社長 笹澤純人

業種比較(機械、229社中央値)

指標NITTOKU株式会社業種中央値
ROE8.5%7.1%
ROA5.5%4.3%
営業利益率12.8%8.2%
純利益率8.1%6.5%
自己資本比率64.0%65.2%
売上成長率27.5%3.0%
PER10.6倍13.4倍
PBR0.91倍0.91倍
EV/EBITDA3.9倍6.2倍
NC/時価総額29.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額14.0%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ゲームカードホールディングス (6249) 372億円 254億円
ダイコク電機株式会社 (6430) 359億円 543億円
株式会社技研製作所 (6289) 385億円 263億円
レオン自動機株式会社 (6272) 391億円 420億円
三精テクノロジーズ株式会社 (6357) 392億円 731億円
小池酸素工業株式会社 (6137) 395億円 556億円
守谷輸送機工業株式会社 (6226) 336億円 236億円
株式会社 西部技研 (6223) 332億円 343億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

工場自動化ロボティクスAI半導体再生可能エネルギー
AIサーバー市場向け設備ヒューマノイドロボット向けモータ設備ペロブスカイト太陽電池向け設備ロール・ツー・ロールインド事業本格稼働

見通し: 今期は売上・利益ともに大幅増で過去最高を更新。中期経営計画では2028年3月期に売上高500億円を目指す。AIサーバー市場やエナジーデバイス業界向け新設備開発が成長ドライバーとなる見込み。

強み: 巻線技術をコアとした精密FA機器におけるグローバルニッチトップの地位。難易度の高い案件にも対応できる開発力と生産技術。

懸念: 主要顧客の設備投資判断に影響を与える可能性のある世界経済の不確実性。技術革新による駆動デバイスの陳腐化リスク。

リスク: 事故・災害・感染症等による事業活動の停滞リスク。地政学リスクや通商政策による受注・納品への影響。技術革新による陳腐化リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、コイル・モータ用自動巻線機を中心としたFA設備の開発、製造、販売を主力事業とするトータル精密FAメーカーです。主力事業である「ワインディングシステム&メカトロニクス事業」では、電子部品、自動車、通信機器、家電など幅広い産業向けに、コイル巻線機、巻線システム、組立ライン、フィルム・ワイヤ用巻取り・搬送設備などを提供しています。また、ICカードやICタグ、それらの製造装置も手掛ける「非接触ICタグ・カード事業」も展開しています。グローバルに展開する生産・販売体制を有し、各地域での製造受託やメンテナンスサービスも提供しており、世界市場での競争優位性向上を目指しています。技術革新に対応した新製品開発やM&A戦略も推進し、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当社は売上高424億円(前期比27.5%増)を達成し、過去最高を記録しました。特に、営業利益は54億円(前期比386.1%増)、経常利益は55億円(前期比348.3%増)と大幅な増加を達成し、収益性が大きく改善しました。これは、米国等海外向けの売上が好調であったこと、新規開発要素を含む案件の割合が前期比で減少したこと、さらに価格転嫁やコスト削減といった取り組みが奏功したことが要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も34億円(前期比163.1%増)と大きく伸長しました。自己資本比率は64.0%と安定しており、現金及び預金も196億円(前期比37.2%増)と潤沢な状況です。配当金も82円(前期比95.2%増)と増配を実施しており、株主還元にも積極的な姿勢が見られます。

強みと競争優位性

当社の強みは、コア技術である巻線技術と、それらを応用した生産技術にあります。これにより、難易度の高い案件や顧客固有のニーズに対応したカスタマイズ性の高いFA設備を提供することが可能です。特に、AIサーバー市場やヒューマノイドロボット分野など、成長が期待される分野において、精密・高占積率の巻線技術を活かした製品開発を進めており、新たな市場を開拓しています。また、グローバルに展開する生産・販売・保守体制は、顧客への迅速な対応とサポートを可能にし、競争優位性を高めています。さらに、M&A戦略や国内企業との連携を通じて、事業領域の拡大やシナジー効果の創出を図っており、変化の速い市場環境への適応力も有しています。

リスク要因

当社の事業は、世界経済の変動や地政学的リスクの影響を受けやすい性質を持っています。パンデミックや感染症の発生、紛争、テロなどが発生した場合、顧客の設備投資姿勢が慎重になり、受注の減少や生産活動の停滞、納期の遅延などを招く可能性があります。また、技術革新のスピードが速いため、将来的に当社のコア技術が陳腐化するリスクも存在します。製品取引においては、契約不適合や納期遅延による損害賠償のリスクや、取引先の経営破綻による信用リスクも潜在的に抱えています。さらに、サイバー攻撃による機密情報の流出やシステム停止のリスク、固定資産の減損リスクなども経営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みとして、「脱炭素化」に貢献するコイルやモータ向けの生産設備開発に注力しており、これはクリーンエネルギーやEV(電気自動車)といった投資テーマと関連が深いです。AIサーバー市場向けの省電力・高効率冷却に貢献するモータ製造設備や、半導体業界向けの高速検査ハンドラーなども手掛けており、AIや半導体といった成長分野とも接点を持っています。また、ヒューマノイドロボット向けの精密モータ開発は、ロボティクス分野への貢献を示唆しており、将来的な技術革新や産業構造の変化に対応していく姿勢が見られます。これらの分野への取り組みは、今後の技術動向や市場ニーズと連動する可能性を秘めています。

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