株式会社和井田製作所 (6158) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 178/230位
A
安定性
業種 39/230位
E
成長性
業種 203/230位
D
効率性
業種 203/230位
B
CF健全性
業種 116/230位
売上高
67億円
粗利率
37.6%
営業利益率
3.8%
純利益率
4.1%
ROE
2.6%
ROIC
1.6%
自己資本比率
84.3%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
39億円
NC/時価総額
64.5%
運転資本余剰*
31億円
運転資本余剰/時価総額*
51.0%
フリーCF
3億円
FCFマージン
4.5%
キャッシュ化率
2.69倍
PBR
0.57倍
EV/EBITDA
3.0倍
PER
21.9倍
想定株価
927.3円
想定時価総額
60億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 67億円 25億円 5億円 3億円 7億円 4億円 3億円
2025年3月期 76億円 30億円 4億円 7億円 11億円 7億円 4億円
2024年3月期 75億円 30億円 3億円 10億円 13億円 11億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 125億円 86億円 13億円 6億円 106億円
2025年3月期 126億円 88億円 15億円 8億円 103億円
2024年3月期 121億円 86億円 15億円 5億円 101億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 43億円 22億円 10億円 4億円 7億円 - 31億円
2025年3月期 45億円 22億円 13億円 7億円 4億円 - 30億円
2024年3月期 40億円 23億円 14億円 4億円 4億円 - 25億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 7億円 -4億円 -5億円 3億円
2025年3月期 9億円 -4億円 -1216万円 5億円
2024年3月期 11億円 -3億円 -5億円 8億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 42.3円 1620.3円 34.0円 80.3% 598.2円 21.9倍 927.3円 60億円 7,028,000株 505,600株
2025年3月期 67.0円 1578.3円 34.0円 50.8% 586.4円 13.8倍 923.9円 60億円 7,028,000株 522,800株
2024年3月期 112.2円 1550.5円 40.0円 35.6% 553.1円 10.1倍 1133.6円 74億円 7,028,000株 540,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.6% 2.2% 1.6% 37.6% 3.8% 10.7% 4.1% 4.5% 84.3% 0.04
2025年3月期 4.2% 3.5% 4.5% 39.3% 9.4% 14.8% 5.8% 6.8% 81.5% 0.06
2024年3月期 7.2% 6.0% 6.5% 39.2% 12.9% 17.4% 9.7% 10.7% 82.8% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -11.8% -64.1% -36.6% -4.2% 9.6% -39.6% -
2025年3月期 0.2% -26.8% -40.2% 5.2% -0.8% -10.3% 代表取締役会長兼社長 和井田光生
2024年3月期 -0.6% -16.1% -16.2% 21.5% -3.0% 50.2% 代表取締役社長 森下博

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社和井田製作所業種中央値
ROE2.6%7.1%
ROA2.2%4.4%
営業利益率3.8%8.3%
純利益率4.1%6.6%
自己資本比率84.3%65.2%
売上成長率-11.8%3.1%
PER21.9倍13.2倍
PBR0.57倍0.91倍
EV/EBITDA3.0倍6.2倍
NC/時価総額64.5%13.1%
運転資本余剰/時価総額51.0%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社石井表記 (6336) 59億円 157億円
株式会社TVE (6466) 59億円 102億円
株式会社カワタ (6292) 55億円 194億円
旭精機工業株式会社 (6111) 54億円 134億円
株式会社 東京自働機械製作所 (6360) 54億円 97億円
オリエンタルチエン工業株式会社 (6380) 53億円 41億円
ゼネラルパッカー株式会社 (6267) 52億円 101億円
小倉クラッチ株式会社 (6408) 70億円 417億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

金型関連研削盤切削工具関連研削盤グローバルニッチトップ戦略海外市場展開新分野への製品展開

見通し: 工作機械業界は景気循環の影響を受けやすく、売上・利益が変動しやすい。今期は売上減、利益大幅減となったが、来期は増収増益を見込む。ニッチ市場でのシェア維持・拡大が鍵。

強み: 特殊研削盤分野で高い技術力とシェアを持つ。競合が少ないニッチ市場で強固な基盤を確立している点が強み。

懸念: 主力である金型・切削工具関連市場の設備投資動向に業績が大きく左右される。海外需要の変動や部品調達リスクも抱える。

リスク: 工作機械業界特有の景気循環による売上・利益変動。主力市場である金型・切削工具業界の設備投資動向に業績が強く連動する。部品調達の安定性確保と、海外需要の変動リスクへの対応。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

株式会社和井田製作所は、精密工作機械技術、研削加工技術、制御技術をコアコンピタンスとする、CNC研削盤の開発、製造、販売、修理を手掛ける企業です。主要な顧客層は金型関連業界と切削工具関連業界であり、これらのニッチ市場において高いシェアを誇ります。具体的には、金型関連研削盤ではプロファイル研削盤やジグ研削盤、切削工具関連研削盤では刃先交換チップ研削盤や軸付工具研削盤などを主力製品としています。これらの製品は、電子部品、家電、自動車、航空機などの製造に不可欠な精密部品や切削工具の製造に用いられています。同社は、顧客との直接対話を通じて独創的な製品を開発し、最良の品質とコストで提供することで、特殊研削盤分野におけるトップメーカーを目指しています。グローバル展開も積極的に進めており、中国、アジア、欧州、アメリカに拠点を設け、海外市場でのシェア拡大を図っています。2026年3月期における売上高は67億円でした。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比11.8%減の67億円となりました。これは、米国の関税措置への懸念から設備投資に慎重な姿勢が続いたことや、イラン情勢の悪化に起因する海上輸送の混乱などの影響を受けたためです。利益面では、海外展開に係る経費の増加、将来に向けた設備投資に伴う償却負担増、研究開発費率の増加などが響き、営業利益は前期比64.1%減の3億円、経常利益は同51.6%減の4億円、当期純利益は同36.6%減の3億円といずれも大幅な減少となりました。ただし、金型関連研削盤については、中国およびアジア向けの販売が増加し、売上高は同64.7%増の31億円と堅調に推移しました。一方、切削工具関連研削盤の売上高は同46.8%減の23億円に落ち込みました。アフターサービス部門の売上高は10億円で、前期比2.7%減でした。

強みと競争優位性

和井田製作所の最大の強みは、ニッチ市場における高い技術力と、それに基づいた競合優位性です。特に、金型関連研削盤および切削工具関連研削盤の分野では、世界でも限られたメーカーしか製造できない特殊な技術を要する製品群を有しており、競合他社が少ない市場で高いシェアを獲得しています。例えば、全自動インサート研削盤においては競合が2社、特殊な刃先形状に特化した全自動溝入れインサート研削盤では競合が1社のみという状況です。また、プロファイル研削盤では競合1社、ジグ研削盤では競合3社のみと、いずれも独占的または寡占的な市場地位を築いています。この「グローバルニッチトップ」戦略により、強固な経営基盤と高い収益力を確保してきました。さらに、長年培ってきた精密工作機械技術、研削加工技術、制御技術といったコア技術を基盤に、顧客との密接な連携を通じて独創的な製品開発を行う能力も、同社の競争優位性を支えています。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスク要因は多岐にわたります。まず、工作機械業界特有の景気循環サイクルの影響を受けやすく、製造業の設備投資動向に業績が大きく左右される点です。主力製品の売上高に占める割合が高い金型関連業界および切削工具関連業界の設備投資動向に業績が連動する傾向があります。また、海外売上高比率が56.5%と高いため、各海外地域における景気変動や政情変化、為替レートの変動も業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、高度な技術を要する製品のため、一部部品の調達が困難になったり、サプライヤーでの問題発生による供給停止リスク、調達部品価格の上昇による利益率悪化のリスクも存在します。その他、高度な専門技術を持つ人材の確保・育成の遅れ、国際情勢の変化に伴う輸出管理規制の強化、自然災害や感染症の流行といった突発的な事象も事業継続に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

和井田製作所の事業は、直接的にAIや半導体といった最先端技術テーマに直結しているわけではありませんが、間接的にこれらの成長分野を支える役割を担っています。同社が製造する精密研削盤は、スマートフォン、タブレット、パソコン、LEDといった最終製品に使われる精密部品の製造に不可欠な精密金型の加工に用いられます。また、自動車産業や航空機産業においても、高精度な金属部品の加工に同社の切削工具関連研削盤が使用されており、これらはEV(電気自動車)や次世代航空機といった技術革新分野とも関連が深いです。半導体製造装置の部品加工においても、高精度な金型が要求されるため、間接的ながら半導体産業のサプライチェーンの一部を支えていると言えます。このように、同社の製品は、現代のものづくりを支える基盤技術であり、先端技術分野の発展に不可欠な要素を提供しています。

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