冨士ダイス株式会社 (6167) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品再生可能エネルギーEVレアメタルリサイクル水素
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 180/230位
A
安定性
業種 27/230位
B
成長性
業種 40/230位
D
効率性
業種 175/230位
C
CF健全性
業種 142/230位
売上高
174億円
粗利率
26.5%
営業利益率
4.7%
純利益率
3.3%
ROE
2.8%
ROIC
2.8%
自己資本比率
79.6%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
5400万円
ネットキャッシュ
67億円
NC/時価総額
29.7%
運転資本余剰*
28億円
運転資本余剰/時価総額*
12.6%
フリーCF
4億円
FCFマージン
2.5%
キャッシュ化率
2.02倍
PBR
1.10倍
EV/EBITDA
8.3倍
PER
39.5倍
想定株価
1146.7円
想定時価総額
225億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 174億円 46億円 11億円 8億円 19億円 9億円 6億円
2025年3月期 166億円 41億円 10億円 5億円 15億円 6億円 4億円
2024年3月期 167億円 42億円 10億円 8億円 18億円 9億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 257億円 151億円 39億円 14億円 204億円
2025年3月期 256億円 149億円 34億円 15億円 207億円
2024年3月期 261億円 150億円 39億円 16億円 206億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 67億円 40億円 27億円 5400万円 3億円 - 28億円
2025年3月期 74億円 33億円 24億円 6800万円 2億円 - 40億円
2024年3月期 70億円 33億円 25億円 9900万円 2億円 - 31億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 12億円 -7億円 -11億円 4億円
2025年3月期 18億円 -8億円 -7億円 10億円
2024年3月期 21億円 -17億円 -7億円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 29.0円 1044.3円 40.0円 137.8% 340.3円 39.5倍 1146.7円 225億円 20,000,000株 421,300株
2025年3月期 21.4円 1042.9円 40.0円 186.7% 366.6円 35.2倍 754.0円 150億円 20,000,000株 106,000株
2024年3月期 35.7円 1039.3円 32.0円 89.6% 346.5円 19.2倍 685.8円 136億円 20,000,000株 133,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.8% 2.2% 2.8% 26.5% 4.7% 10.9% 3.3% 2.5% 79.6% 0.00
2025年3月期 2.1% 1.7% 1.6% 24.9% 2.9% 9.0% 2.6% 5.7% 81.0% 0.00
2024年3月期 3.4% 2.7% 2.7% 25.4% 4.9% 10.8% 4.3% 2.4% 79.0% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.1% 68.4% 34.5% 0.5% 4.1% -10.6% -
2025年3月期 -0.5% -39.7% -39.9% -0.5% -1.0% -24.0% 代表取締役社長 春田善和
2024年3月期 -2.9% -29.6% -45.1% 5.4% -1.9% 103.5% 代表取締役社長 春田善和

業種比較(機械、229社中央値)

指標冨士ダイス株式会社業種中央値
ROE2.8%7.1%
ROA2.2%4.4%
営業利益率4.7%8.3%
純利益率3.3%6.6%
自己資本比率79.6%65.2%
売上成長率5.1%3.0%
PER39.5倍13.2倍
PBR1.10倍0.91倍
EV/EBITDA8.3倍6.1倍
NC/時価総額29.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額12.6%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
サムコ 株式会社 (6387) 229億円 93億円
株式会社テクノスマート (6246) 219億円 207億円
YUSHIN株式会社 (6482) 216億円 231億円
株式会社ジャノメ (6445) 211億円 390億円
株式会社マルマエ (6264) 205億円 114億円
株式会社電業社機械製作所 (6365) 248億円 282億円
株式会社KVK (6484) 201億円 309億円
株式会社岡本工作機械製作所 (6125) 249億円 425億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品再生可能エネルギーEVレアメタルリサイクル
超硬合金新合金「サステロイSTN30」触媒電極「PME」超硬リサイクル事業海外事業拡大(中国、北米、インド)

見通し: 今期は売上5.1%増、営業利益68.4%増と大幅な増益を達成。中期経営計画に基づき、海外事業拡大、新事業確立、脱炭素・循環型社会への貢献を推進し、持続的成長を目指す。

強み: 粉末冶金・超精密加工技術を基盤とした超硬製品に強み。EV関連や環境技術分野への新製品開発も進める。

懸念: 超硬合金の主原料であるタングステンやコバルトは、中国やアフリカへの調達依存度が高く、地政学リスクや輸出規制の影響を受けやすい。

リスク: 1. 自然災害(影響度:大、発生可能性:高):操業停止や供給支障のリスク。BCP策定等で対応。2. 原材料調達リスク(影響度:大、発生可能性:高):タングステン・コバルトの調達難や価格高騰。調達先の複線化やリサイクルを推進。3. 人財育成・確保(影響度:大、発生可能性:高):優秀な人財の採用・育成・定着が事業成長の鍵。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E31594は、超硬合金を主軸とした耐摩耗工具関連事業を展開する企業です。主要製品には、高圧機器や冷間圧延、製缶、電池関連、モーターコアなどに用いられる超硬製工具類、超硬製金型類、そして半導体製造装置向けの素材などが含まれます。これらの製品は、高い硬度と耐摩耗性を要求される産業分野で不可欠な役割を果たしています。また、近年は持続可能な社会への貢献を目指し、レアメタル使用量を大幅に削減した新合金「サステロイSTN30」や、水素生成装置向け触媒「PME」の開発にも注力しており、環境配慮型製品へのシフトも進めています。さらに、中国政府による重要鉱物資源の輸出規制強化というリスクに対応するため、使用済み超硬工具・金型の回収活動を本格化させるなど、サーキュラーエコノミーへの貢献と原料調達リスクの低減を両立させる取り組みも進めています。グローバルに事業を展開しており、特にアジア地域での販売拡大に注力しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は174億円と前期比5.1%増となり、堅調な成長を示しました。営業利益は8億円と前期比68.4%の大幅増益を達成し、収益性が大きく向上しました。経常利益も9億円(前期比46.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億円(前期比34.5%増)と、利益面で顕著な改善が見られます。この増益は、好調な超硬素材の販売や、外注加工費、電力燃料費の減少が寄与しました。製品別では、超硬製工具類が3.7%増、超硬製金型類が9.4%増、その他の超硬製品が15.0%増と、主力の超硬製品群が牽引しました。一方で、超硬以外の製品は8.9%減とやや低調でした。純資産は193億円で前期比2.5%減、総資産は257億円で前期比0.3%増でした。営業キャッシュ・フローは12億円(前期比35.6%減)となり、棚卸資産の増加などによる支出増が影響したものの、利益の増加がキャッシュ創出能力を支えています。

強みと競争優位性

E31594の強みは、長年培ってきた粉末冶金技術と超精密加工技術にあります。これにより、高い硬度、耐摩耗性、精密性が求められる超硬合金製品を安定的に供給できることが、産業界からの信頼を獲得している基盤となっています。約3,000社との取引実績は、多様な顧客ニーズに対応できる提案力と、強固な顧客基盤を有していることを示唆しています。また、環境配慮型製品への積極的な開発投資は、将来の市場ニーズに対応する競争優位性を築きつつあります。特に、レアメタル使用量を削減した新合金や、グリーン水素関連触媒の開発は、サステナビリティへの意識が高まる現代において、新たな成長機会をもたらす可能性があります。さらに、中国政府による資源輸出規制というリスクに対し、リサイクル事業の本格化や代替材料の研究を進める姿勢は、変化に柔軟に対応し、持続的な事業運営を目指す企業としての強みを示しています。

リスク要因

E31594が直面する主要なリスク要因としては、まず原材料調達リスクが挙げられます。主力原料であるタングステンカーバイドやコバルトは産出地や生産量が限定されており、特に中国への依存度が高い状況です。中国の輸出規制強化や地政学リスク、あるいは自然災害などによる供給途絶は、原料価格の高騰や調達不能に繋がり、経営成績に大きな影響を与える可能性があります。また、同社はグローバルに事業を展開しているため、各国の景気変動や為替変動リスクも潜在しています。市場の縮小リスクも懸念され、設備投資需要に左右される生産財が中心であるため、顧客国・地域の経済状況の悪化は売上減少に直結しかねません。さらに、優秀な人材の育成・確保も経営上の重要課題であり、採用や育成が計画通りに進まない場合、中長期的な成長に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

E31594は、いくつかの重要な投資テーマとの関連性を有しています。まず、生成AIをはじめとするAIの普及やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展は、半導体市場の拡大に繋がり、同社の半導体製造装置向け素材の需要増に寄与する可能性があります。これは、テクノロジーの進化を支える基盤材料を提供する企業としての側面を示しています。次に、EV(電気自動車)の普及は、関連部品の需要増加を通じて、同社の精密加工技術や新材料開発の機会となり得ます。さらに、「脱炭素社会」「循環型社会」の形成というテーマにも強く関連しており、レアメタル使用量を削減した新合金「サステロイSTN30」や、リサイクル事業への取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。これらのテーマとの関連性は、同社が将来的な成長ドライバーとして期待できるポテンシャルを秘めていることを示唆しています。

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