株式会社岡本工作機械製作所 (6125) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体半導体製造装置
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 186/230位
C
安定性
業種 142/230位
E
成長性
業種 193/230位
D
効率性
業種 197/230位
D
CF健全性
業種 169/230位
売上高
425億円
粗利率
26.9%
営業利益率
3.6%
純利益率
2.9%
ROE
2.9%
ROIC
1.9%
自己資本比率
63.5%
D/Eレシオ
0.28
有利子負債
120億円
ネットキャッシュ
23億円
NC/時価総額
9.3%
運転資本余剰*
-46億円
運転資本余剰/時価総額*
-18.5%
フリーCF
3億円
FCFマージン
0.8%
キャッシュ化率
2.96倍
PBR
0.58倍
EV/EBITDA
6.1倍
PER
20.2倍
想定株価
3769.7円
想定時価総額
249億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 425億円 114億円 22億円 15億円 37億円 15億円 12億円
2025年3月期 437億円 128億円 21億円 30億円 51億円 29億円 20億円
2024年3月期 502億円 155億円 18億円 61億円 80億円 63億円 46億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 672億円 431億円 189億円 56億円 427億円
2025年3月期 668億円 472億円 199億円 64億円 406億円
2024年3月期 602億円 426億円 240億円 62億円 300億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 143億円 178億円 72億円 120億円 4億円 - -46億円
2025年3月期 147億円 186億円 79億円 118億円 4億円 - -52億円
2024年3月期 114億円 180億円 79億円 94億円 5億円 - -126億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 36億円 -33億円 -14億円 3億円
2025年3月期 -21億円 -51億円 105億円 -72億円
2024年3月期 9億円 -36億円 12億円 -27億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 186.7円 6452.7円 160.0円 85.7% 350.8円 20.2倍 3769.7円 249億円 6,703,795株 93,700株
2025年3月期 326.7円 6135.7円 160.0円 49.0% 439.1円 11.5倍 3750.3円 248億円 6,703,795株 92,700株
2024年3月期 970.0円 6382.2円 200.0円 20.6% 437.7円 7.0倍 6741.7円 317億円 4,717,895株 20,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.9% 1.8% 1.9% 26.9% 3.6% 8.7% 2.9% 0.8% 63.5% 0.28
2025年3月期 5.0% 3.0% 4.0% 29.3% 6.9% 11.7% 4.6% -16.5% 60.7% 0.29
2024年3月期 15.2% 7.6% 10.9% 30.9% 12.2% 15.9% 9.1% -5.4% 49.8% 0.31

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.8% -49.6% -39.0% -2.3% 7.0% -35.3% -
2025年3月期 -12.9% -50.8% -55.6% 5.2% 5.0% -9.6% 代表取締役社長 石井常路
2024年3月期 10.3% 9.6% 13.1% 18.2% 6.8% 47.7% 代表取締役社長 石井常路

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社岡本工作機械製作所業種中央値
ROE2.9%7.1%
ROA1.8%4.4%
営業利益率3.6%8.3%
純利益率2.9%6.6%
自己資本比率63.5%65.2%
売上成長率-2.8%3.1%
PER20.2倍13.2倍
PBR0.58倍0.91倍
EV/EBITDA6.1倍6.2倍
NC/時価総額9.3%13.1%
運転資本余剰/時価総額-18.5%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社電業社機械製作所 (6365) 248億円 282億円
株式会社ヒラノテクシード (6245) 256億円 323億円
株式会社瑞光 (6279) 260億円 212億円
サムコ 株式会社 (6387) 229億円 93億円
冨士ダイス株式会社 (6167) 225億円 174億円
日本金銭機械株式会社 (6418) 277億円 316億円
前澤工業株式会社 (6489) 278億円 375億円
株式会社テクノスマート (6246) 219億円 207億円
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AI分析(2026年3月期)

半導体半導体製造装置
工作機械半導体関連装置平面研削盤半導体ウェーハ研磨装置総合砥粒加工機メーカー

見通し: 工作機械事業の売上減が響き、当期純利益は前年比39%減となった。半導体関連装置事業は5.4%増収だが、利益は8.6%減。2028年3月期に売上高700億円、営業利益率16%を目指す中期経営計画を推進中。

強み: 「総合砥粒加工機メーカー」として平面研削盤・半導体ウェーハ研磨装置でグローバルNo.1を目指す。半導体関連装置事業の堅調な成長が期待される。

懸念: 工作機械事業の売上減少と利益の大幅減が懸念材料。市況変動の影響を受けやすく、業績の安定化が課題。

リスク: 工作機械・半導体関連装置業界は景気変動の影響を受けやすい。為替変動や地政学リスク、自然災害等によるサプライチェーンの混乱リスク。固定資産の減損や棚卸資産評価損のリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

岡本工作機械製作所は、1935年の創業以来、「技術は正しく」を社是に掲げ、精密な製品製造を通じて社会に貢献することを目指す企業です。工作機械と半導体関連装置の二つの主要事業セグメントを展開しており、「総合砥粒加工機メーカー」として、特に平面研削盤や半導体ウェーハ研磨装置の分野でグローバルNo.1を目指す長期ビジョンを掲げています。工作機械事業では、国内および海外の主要子会社が製造・販売を担い、汎用研削盤から超高精度研削盤まで幅広い製品ラインナップを有しています。半導体関連装置事業においては、主に国内子会社が製造し、当社および海外子会社が販売網を構築。AI、IoT、自動運転といった成長分野における設備投資需要や、半導体市場の拡大を背景に、高付加価値製品の開発・販売に注力しています。2026年3月期は、売上高425億円、営業利益15億円を計上しており、前期比では減収減益となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比2.8%減の425億円となりました。営業利益は同49.7%減の15億円、経常利益は同47.4%減の15億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同39.0%減の12億円と、減収減益の厳しい結果となりました。特に工作機械事業は、売上高が同6.2%減の289億円、セグメント利益が同92.5%減の1億円と大幅な落ち込みが見られました。これは、前年度に好調だった大型平面研削盤の販売減少などが影響したためです。一方、半導体関連装置事業は、売上高が同5.4%増の136億円と伸長し、セグメント利益も27億円と堅調でしたが、前期比では8.6%の減少となりました。これは、AI・データセンター投資を背景とした需要拡大が見込まれるものの、市場の需要構造の変化や先端プロセス投資の拡大に対応するための継続的な研究開発投資や、コスト構造の最適化への取り組みが影響したと考えられます。

強みと競争優位性

岡本工作機械製作所の強みは、「総合砥粒加工機メーカー」としての長年の歴史と、そこで培われた高度な技術力にあります。特に、平面研削盤や半導体ウェーハ研磨装置といった分野では、グローバル市場でNo.1を目指すという明確なビジョンを持ち、継続的な研究開発投資を行っています。これにより、顧客の高度な要求に応える高精度・高品質な製品を提供できることが競争優位性となっています。また、国内だけでなく、タイ、シンガポール、中国に生産拠点を持ち、米国、欧州、アジアに販売網を構築するグローバル展開も強みです。これにより、各地域の市場ニーズに迅速に対応し、サプライチェーンの最適化を図ることが可能です。さらに、工作機械事業における長年の顧客基盤や、半導体関連装置事業における成長市場への対応力も、安定した収益基盤を支える要因となっています。中期経営計画では、これらの強みを活かし、売上及び収益率の安定化、資金効率の改善を目指しています。

リスク要因

同社が認識している主要なリスク要因として、まず工作機械・半導体関連装置業界特有の市況変動が挙げられます。景気後退期には設備投資が抑制され、受注が冷え込むことで業績が悪化する可能性があります。また、グローバルに事業を展開しているため、為替変動リスクや、海外各国の政情不安、予期せぬ法規制の変更などが経営成績や財務状態に影響を与える可能性があります。さらに、自然災害や感染症拡大のような異常事態の発生は、生産活動の停滞を招き、業績に打撃を与えるリスクも抱えています。固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性、棚卸資産の評価損発生なども、業績に影響を与える可能性のある要因として挙げられています。加えて、サイバー攻撃や不正アクセスによる情報資産の漏洩リスクも無視できません。これらのリスクに対し、同社はBCP策定やサプライチェーンの多角化、安定的な資金調達、情報セキュリティ対策などを講じています。

投資テーマとの関連

岡本工作機械製作所は、半導体製造装置分野において、AIやデータセンター投資、先端プロセス投資といった成長テーマと密接に関連しています。生成AIの普及やIoTデバイスの拡大は、高性能な半導体の需要を押し上げており、それに伴い、半導体ウェーハ研磨装置などの製造装置への需要も高まっています。同社は、パワー半導体や次世代デバイス対応装置の開発・生産能力強化に注力しており、東京テクニカルセンターの開設などを通じて、この成長市場での競争優位性の確立を目指しています。また、工作機械事業においても、自動化・省力化、環境負荷低減といったニーズに対応する高付加価値機の需要は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やインダストリー4.0といった投資テーマとも連動しており、産業構造の変化が同社の事業機会を広げる可能性があります。しかし、半導体市場の市況変動の激しさや、地政学リスクがサプライチェーンに与える影響は、これらのテーマへの投資妙味に影響を与える要因となり得ます。

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