株式会社アトラエ (6194) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
HR TechSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 38/649位
B
安定性
業種 335/657位
C
成長性
業種 351/637位
B
効率性
業種 135/657位
A
CF健全性
業種 60/656位
売上高
76億円
粗利率
96.7%
営業利益率
24.3%
純利益率
15.3%
ROE
26.9%
ROIC
26.7%
自己資本比率
60.3%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
5億円
ネットキャッシュ
37億円
NC/時価総額
20.8%
運転資本余剰*
21億円
運転資本余剰/時価総額*
12.2%
フリーCF
14億円
FCFマージン
18.5%
キャッシュ化率
1.60倍
PBR
4.05倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
15.6倍
想定株価
771.2円
想定時価総額
176億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 76億円 74億円 3399万円 19億円 19億円 18億円 12億円
2024年9月期 86億円 75億円 3255万円 15億円 16億円 15億円 7億円
2023年9月期 78億円 69億円 3531万円 10億円 10億円 9億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 72億円 50億円 20億円 8億円 44億円
2024年9月期 72億円 53億円 19億円 7億円 47億円
2023年9月期 71億円 57億円 16億円 2420万円 51億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 42億円 237万円 7億円 5億円 11億円 - 21億円
2024年9月期 44億円 260万円 8億円 5億円 11億円 - 25億円
2023年9月期 47億円 700万円 8億円 1557万円 7億円 - 32億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 19億円 -5億円 -16億円 14億円
2024年9月期 13億円 -8億円 -8億円 4億円
2023年9月期 9億円 -2億円 -10億円 8億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 49.3円 190.6円 31.0円 62.8% 160.4円 15.6倍 771.2円 176億円 22,827,141株 -
2024年9月期 29.1円 193.6円 21.0円 72.2% 160.6円 29.2倍 850.0円 204億円 24,047,141株 -
2023年9月期 12.6円 197.7円 - - 182.8円 83.3倍 1050.0円 271億円 27,021,200株 1,254,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 26.9% 16.2% 26.7% 96.7% 24.3% 24.7% 15.3% 18.5% 60.3% 0.11
2024年9月期 15.8% 10.2% 20.8% 87.7% 17.8% 18.2% 8.5% 5.2% 64.5% 0.11
2023年9月期 6.6% 4.7% 13.1% 89.5% 12.3% 12.7% 4.3% 10.1% 71.3% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 -11.2% 21.2% 59.7% 5.0% 17.3% 20.4% 代表取締役CEO 新居佳英
2024年9月期 10.8% 60.5% 119.3% 24.4% 21.6% 14.8% 代表取締役CEO 新居佳英
2023年9月期 17.8% -10.2% -48.5% 31.3% 27.5% 9.2% 代表取締役CEO 新居佳英

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社アトラエ業種中央値
ROE26.9%11.1%
ROA16.2%6.6%
営業利益率24.3%8.6%
純利益率15.3%6.5%
自己資本比率60.3%62.0%
売上成長率-11.2%9.2%
PER15.6倍17.2倍
PBR4.05倍2.29倍
EV/EBITDA7.4倍7.8倍
NC/時価総額20.8%20.4%
運転資本余剰/時価総額12.2%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社スマートドライブ (5137) 176億円 29億円
JIG-SAW株式会社 (3914) 177億円 36億円
株式会社アドバンスト・メディア (3773) 178億円 71億円
eBASE株式会社 (3835) 179億円 53億円
株式会社電算 (3640) 172億円 280億円
株式会社オートサーバー (5589) 180億円 65億円
株式会社トレードワークス (3997) 180億円 51億円
株式会社Sun Asterisk (4053) 171億円 148億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2021年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年9月期)

HR TechSaaS
People Tech CompanyGreenWevoxビッグデータ解析グローバル展開

見通し: 「Green」の売上減はあったものの、「Wevox」の好調な伸びにより売上高は微減に留まり、営業利益・経常利益は増加。新規事業への投資とグローバル展開を推進し、次期以降の成長を目指す。

強み: IT・Web業界に特化した「Green」と、エンゲージメント可視化・向上支援の「Wevox」を主力とする。データ解析力とテクノロジー活用に強み。

懸念: 主力の「Green」の売上高・入社人数が減少傾向。新規事業の収益化遅延や、「Green」への依存度が高い状態が続くと業績に影響。

リスク: 求人企業の採用ニーズが世界経済の悪化等で低迷するリスク。新技術への対応遅れによる競争優位性の低下。主力サービス「Green」への依存度が高く、その売上変動が業績に直結するリスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

当社は「People Tech Company」を標榜し、「テクノロジーによって人の可能性を拡げる事業を創造する」というビジョンを掲げる企業です。主要事業は、成功報酬型求人メディア「Green」の運営、組織力向上プラットフォーム「Wevox」、そしてビジネスマッチングアプリ「Yenta」です。特に「Green」は、IT・Web業界に特化し、エンジニアやWebデザイナーなど、需要の高い人材の採用支援を提供しています。従来の労働集約型の人材紹介サービスとは異なり、オンラインでのマッチングを可能にし、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上や、安価な成功報酬単価を実現することで、市場における独自のポジションを築いています。2025年9月期においては、売上高7,634,032千円のうち、「Green」の売上高は4,425,515千円で、全体の58.0%を占めています。この集中度は、事業の成長性と同時に、特定サービスへの依存という側面も持ち合わせています。

直近決算ハイライト

2025年9月期決算では、売上高は7,634,032千円と前年同期比0.1%減となりました。これは、主力の「Green」事業において、入社人数が前年同期比15.7%減となり、売上高が同13.7%減の4,425,515千円となったことが影響しています。一方で、「Wevox」事業は、導入企業数の増加により、売上高が前年同期比29.1%増の3,154,244千円と大きく伸長しました。この結果、営業利益は1,853,356千円(同11.7%増)、経常利益は1,812,734千円(同10.1%増)と増加しました。特に当期純利益は、66.3%増の1,171,609千円と大幅な増加を記録しました。これは、前事業年度から連結財務諸表を作成していないことや、投資有価証券の取得等による影響が考えられます。総資産は7,217,962千円となり、前事業年度末から微減しましたが、契約負債の増加などにより負債は111,500千円増加しました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、IT・Web業界に特化した求人メディア「Green」が持つ、ビッグデータ解析を活用した高いマッチング精度にあります。長年にわたり蓄積してきた転職活動・採用活動に関する膨大なデータを分析し、書類選考通過率の向上に貢献することで、求人企業と求職者の双方から高い評価を得ています。このテクノロジー主導のアプローチは、従来の仲介型の人材紹介サービスと比較して、コスト構造の効率化と提供価値の向上を実現しており、参入障壁を築いています。また、「Wevox」による組織エンゲージメントの可視化・改善支援サービスは、人材の定着化が重要視される現代において、企業の持続的な成長を支える新たな価値提供となっています。これらのサービスは、テクノロジーとデータを活用することで、HR領域における先行者利益を享受し、競合との差別化を図っています。さらに、フラットで柔軟な組織運営と、優秀な人材の採用・育成への注力も、変化の速いIT業界において迅速な意思決定と事業展開を可能にする源泉となっています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず、主たる収益源である「Green」への依存度が58.0%と高い点が挙げられます。求人企業の採用ニーズはIT・Web業界の動向に左右されやすく、世界規模の景気悪化は採用ニーズの低迷を招き、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、インターネット関連技術の急速な進化や、顧客ニーズの変化への対応の遅れは、技術的優位性の低下を招くリスクがあります。競合環境においては、参入障壁の低さから新規参入企業が多く、既存の人材紹介会社や求人メディアとの競争は激化しています。特に、テクノロジーに長けた新興企業や、海外からの本格的な進出が脅威となる可能性があります。さらに、個人情報の保護に関する法律遵守の重要性が高まる中、情報漏洩や不正アクセスが発生した場合、損害賠償請求や信用の低下といったリスクも存在します。新株予約権による株式価値の希薄化も、既存株主にとっては懸念材料となり得ます。

投資テーマとの関連

当社は、AIやビッグデータ解析といった最先端技術を事業の中核に据えており、AI・データ活用という投資テーマとの関連性が非常に深いです。特に「Green」におけるビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上は、AI技術の活用事例として注目されます。また、「Wevox」による組織エンゲージメントの分析・改善支援は、人的資本経営やウェルビーイングといった、近年重要視されるテーマにも合致しています。IT・Web業界に特化した人材サービスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の文脈においても、その需要が拡大しており、当社はDXを支える人材供給という側面で貢献しています。グローバル市場への進出も視野に入れており、将来的な国際的な事業展開も期待されます。これらの要素は、長期的な視点で成長が期待されるテクノロジー関連の投資テーマと親和性が高く、将来的な企業価値向上に繋がる可能性があります。

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