株式会社横田製作所 (6248) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
インフラ老朽化水処理
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 22/230位
A
安定性
業種 10/230位
C
成長性
業種 130/230位
C
効率性
業種 62/230位
C
CF健全性
業種 139/230位
売上高
23億円
粗利率
-
営業利益率
20.4%
純利益率
14.7%
ROE
10.9%
ROIC
10.5%
自己資本比率
84.5%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
340万円
ネットキャッシュ
18億円
NC/時価総額
47.7%
運転資本余剰*
13億円
運転資本余剰/時価総額*
35.5%
フリーCF
6092万円
FCFマージン
2.6%
キャッシュ化率
1.16倍
PBR
1.18倍
EV/EBITDA
3.6倍
PER
10.8倍
想定株価
1971.7円
想定時価総額
37億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 23億円 11億円 7025万円 5億円 5億円 5億円 3億円
2025年3月期 23億円 11億円 5097万円 5億円 5億円 5億円 3億円
2024年3月期 20億円 9億円 5089万円 4億円 4億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 37億円 27億円 5億円 1億円 31億円
2025年3月期 36億円 28億円 6億円 1億円 29億円
2024年3月期 33億円 25億円 5億円 1億円 27億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 18億円 3億円 4億円 340万円 3億円 - 13億円
2025年3月期 18億円 3億円 5億円 453万円 - - 12億円
2024年3月期 16億円 3億円 4億円 567万円 - - 11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 4億円 -3億円 -1億円 6092万円
2025年3月期 5億円 -8079万円 -9390万円 4億円
2024年3月期 3億円 -5785万円 -1億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 182.6円 1680.9円 60.0円 32.9% 940.4円 10.8倍 1971.7円 37億円 1,873,500株 5,900株
2025年3月期 172.2円 1573.5円 55.0円 31.9% 988.9円 8.7倍 1498.2円 28億円 1,873,500株 18,300株
2024年3月期 146.0円 1451.3円 50.0円 34.2% 833.6円 9.3倍 1358.1円 25億円 1,873,500株 18,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.9% 9.2% 10.5% - 20.4% 23.4% 14.7% 2.6% 84.5% 0.00
2025年3月期 10.9% 8.8% 10.9% - 20.0% 22.3% 14.0% 16.7% 80.5% 0.00
2024年3月期 10.1% 8.3% 9.5% - 17.8% 20.3% 13.3% 11.3% 82.1% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.4% 3.2% 6.0% 9.1% 4.8% 23.1% -
2025年3月期 11.1% 24.9% 17.3% 9.7% 5.6% 24.8% 代表取締役社長 横田義之
2024年3月期 15.3% 44.7% 61.8% 3.9% 3.1% 10.6% 代表取締役社長 横田義之

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社横田製作所業種中央値
ROE10.9%7.1%
ROA9.2%4.3%
営業利益率20.4%8.2%
純利益率14.7%6.5%
自己資本比率84.5%65.2%
売上成長率1.4%3.1%
PER10.8倍13.4倍
PBR1.18倍0.91倍
EV/EBITDA3.6倍6.2倍
NC/時価総額47.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額35.5%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
のむら産業株式会社 (7131) 37億円 71億円
株式会社太平製作所 (6342) 36億円 64億円
コンバム株式会社 (6265) 36億円 20億円
株式会社東京機械製作所 (6335) 39億円 85億円
エンシュウ株式会社 (6218) 34億円 192億円
株式会社高見沢サイバネティックス (6424) 40億円 129億円
サンセイ株式会社 (6307) 42億円 70億円
ダイジェット工業株式会社 (6138) 31億円 93億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

インフラ老朽化
水ソリューション特殊ステンレス合金鋳鋼ニッチ市場戦略研究開発力強化マーケティング機能強化

見通し: 2025年度は売上高23億円、営業利益5億円、当期純利益3億円と、前期比で増収増益を継続。積極的な研究開発とマーケティング強化、高付加価値製品提供力強化により、持続的な成長を目指す。

強み: 独自の「水ソリューション」技術と特殊素材開発力。ニッチ市場特化による高い収益性と差別化戦略。

懸念: 製品需要の減少リスク。産業構造変化や景気変動によるポンプ・バルブ需要への影響。

リスク: ①製品需要の減少:産業構造変化によりポンプ・バルブ需要が低下した場合、業績に影響。②研究開発体制の弱化:研究開発資源不足により、製品優位性喪失や知的財産権侵害リスク。③組織的対応力の低下:業務拡大に対し人材育成が追いつかず、納期集中時期に負荷増。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E27530は、水を中心とした流体問題の解決に特化した「水ソリューション企業」です。1948年の創業以来、「ヨコタDNA」と称される独自の技術・ノウハウに基づき、特許製品であるポンプやバルブといった用水機器、およびそれを支える特殊素材の開発、製造、販売を手掛けています。主力製品には、国際特許を取得した気水分離機構を持つ自吸渦巻ポンプ、食品・化学分野で使用される脱泡・脱気装置、耐食・耐摩耗性に優れた片吸込渦巻ポンプ、石炭火力発電所の排煙脱硫装置に用いられる大型斜流ポンプなどがあります。また、水撃(ウォーターハンマー)を発生させない無水撃チェッキ弁や、流量・圧力を自動制御するバルブなども提供しています。これらの製品は、発電所、製鉄、半導体、電子機器、産業機械、食品、化学、薬品などの各種工場、農業用灌漑施設、上下水道施設、水族館といった極めて多岐にわたる分野に納入されており、社会インフラの基盤を支えています。さらに、納入先へのメンテナンス用部品供給や定期点検工事サービスも提供し、ハード・ソフト両面からのソリューション提案を強みとしています。当社はポンプ及びバルブの製造販売事業を単一セグメントとしており、ニッチ市場に特化することで競争優位性を確立し、高い収益力を維持することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E27530は売上高23億円、前期比1.4%増と微増ながらも堅調な成長を示しました。営業利益は5億円、前期比3.2%増、経常利益も5億円、前期比3.0%増となり、収益性の改善が見られました。当期純利益は3億円、前期比6.0%増と、利益面では売上高を上回る伸びを記録しました。これは、販売価格の見直しや、高付加価値製品の提供力強化に向けた取り組みが奏功した結果と考えられます。純資産は31億円、前期比6.8%増と着実に増加しており、自己資本比率は84.5%と高い水準を維持しています。総資産も37億円、前期比1.8%増となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは4億円、前期比15.1%減と減少しましたが、これは主に法人税等の支払いや、投資活動における定期預金の預入・払戻し、有形固定資産や投資有価証券の取得による支出が影響していると見られます。一方で、現金及び預金は18億円、前期比4.3%減となっています。EPSは182.56円、前期比6.0%増、BPSは1,680.91円、前期比6.8%増と、株主資本の増加に伴い上昇しました。株主還元については、1株配当を60.00円、前期比9.1%増と増配を実施しました。

強みと競争優位性

E27530の最大の強みは、水を中心とした流体問題解決に特化した「水ソリューション企業」としての高度な専門性と、それを支える独自の技術・ノウハウにあります。特に、国際特許を取得している気水分離機構を有する自吸渦巻ポンプや、水撃を発生させない無水撃チェッキ弁といった、競合他社には容易に模倣できないユニークな製品群は、明確な競争優位性を確立しています。また、自社開発の特殊ステンレス合金鋳鋼は、優れた耐食性・耐摩耗性を実現し、過酷な環境下でも高い性能を発揮するため、発電所や各種工場といった要求水準の高い納入先からの信頼を得ています。ニッチ市場に特化することで、大手メーカーとは異なる領域で独自の地位を築いており、これが高い収益力と持続可能なビジネスモデルの基盤となっています。さらに、製品開発から製造、販売、そして納入後のメンテナンスまで一貫して手掛ける体制は、顧客ニーズへの迅速かつ的確な対応を可能にし、顧客との強固な関係構築に寄与しています。経営方針として掲げる「技術立社」のもと、継続的な研究開発への投資と優秀な人材の育成・確保は、将来にわたる競争力の源泉となります。

リスク要因

E27530が直面する事業リスクとして、まず「製品需要の減少」が挙げられます。産業構造の変化により、主力製品であるポンプやバルブの需要が減少した場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。これに対し、同社はニッチ市場の集積、マーケティング分析の徹底、新たな需要分野の開拓などで対応を図っています。次に、「研究開発体制の弱化」も懸念されます。継続的な研究開発のための経営資源(人材、資金)が不足した場合、製品の優位性を失い、知的財産権侵害のリスクも高まる可能性があります。研究開発者の育成、アウトソーシングの活用、予算確保などを対策としています。また、「組織的対応力の低下」もリスクとなり得ます。小規模組織ゆえに、業務急拡大時に人材育成が追いつかない場合、内部統制の無効化やコンプライアンス違反のリスクが生じる可能性があります。特に、納期が年度末に集中する製品群においては、不測の事態による出荷遅延のリスクも存在します。不要不急な業務の見直しや部門間連携強化、リモート営業活用などで対応しています。さらに、「品質管理体制の弱化」も、ブランドイメージ悪化や法令違反につながる可能性があります。最適設備の導入や製造部門・外注先の品質管理強化が求められます。最後に、「自然災害等の発生」は、事業活動の停止、情報システムへのサイバー攻撃、感染症拡大などのリスクを内包しています。資産への適切な保険付保や事業継続計画(BCP)の策定、安否確認訓練などで備えています。

投資テーマとの関連

E27530は、直接的にはAIや半導体、EVといった先進技術分野に特化した企業ではありませんが、その事業内容は現代社会の根幹を支えるインフラストラクチャーと深く関連しています。特に、発電所や上下水道施設、工場排水設備などに不可欠なポンプ・バルブ製品は、エネルギー供給の安定化や環境保全といった、持続可能な社会の実現に貢献するものです。近年、世界的にインフラ老朽化対策や更新需要が高まっており、同社が手掛ける高耐久・高機能な水処理関連設備は、こうした需要を取り込む可能性があります。また、半導体製造プロセスにおいても、高純度水の供給や排水処理に特殊なポンプ・バルブが使用されるケースがあり、AI・半導体産業の成長に伴う間接的な恩恵を受ける可能性も考えられます。さらに、製造業全体のDX推進や省力化・省人化の流れは、同社の「高付加価値製品の提供力強化」という課題とも合致しており、効率的な生産体制やソリューション提案能力の向上が、今後の競争力強化につながるでしょう。水資源の管理や水インフラの高度化は、気候変動対策や持続可能な開発目標(SDGs)達成においても重要なテーマであり、同社の技術はこうしたグローバルな潮流とも親和性があります。

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