コンバム株式会社 (6265) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
ロボティクス工場自動化半導体自動車部品電子材料機能性化学
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 86/230位
A
安定性
業種 1/230位
C
成長性
業種 114/230位
D
効率性
業種 193/230位
E
CF健全性
業種 221/230位
売上高
20億円
粗利率
51.1%
営業利益率
14.9%
純利益率
12.5%
ROE
4.2%
ROIC
3.4%
自己資本比率
93.6%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
23億円
NC/時価総額
62.6%
運転資本余剰*
20億円
運転資本余剰/時価総額*
56.5%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-13.2%
キャッシュ化率
1.73倍
PBR
0.60倍
EV/EBITDA
2.7倍
PER
14.6倍
想定株価
2366.8円
想定時価総額
36億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 20億円 10億円 2億円 3億円 5億円 3億円 2億円
2024年12月期 19億円 9億円 2億円 3億円 5億円 3億円 2億円
2023年12月期 19億円 10億円 2億円 3億円 5億円 4億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 64億円 39億円 2億円 1億円 60億円
2024年12月期 64億円 37億円 2億円 2億円 59億円
2023年12月期 61億円 35億円 2億円 2億円 57億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 23億円 4億円 2億円 - 5億円 - 20億円
2024年12月期 27億円 3億円 2億円 - 6億円 - 24億円
2023年12月期 24億円 3億円 2億円 - 5億円 - 23億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 4億円 -7億円 -2億円 -3億円
2024年12月期 5億円 -2億円 -7596万円 3億円
2023年12月期 5億円 -2億円 -9276万円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 162.1円 3943.6円 50.0円 30.8% 1482.2円 14.6倍 2366.8円 36億円 1,657,000株 136,300株
2024年12月期 159.3円 3808.3円 50.0円 31.4% 1708.7円 12.8倍 2039.4円 32億円 1,657,000株 100,400株
2023年12月期 152.6円 3688.4円 50.0円 32.8% 1563.2円 12.0倍 1830.8円 28億円 1,657,000株 100,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 4.2% 3.9% 3.4% 51.1% 14.9% 24.7% 12.5% -13.2% 93.6% -
2024年12月期 4.2% 3.9% 3.6% 50.8% 16.4% 27.2% 13.4% 15.8% 93.2% -
2023年12月期 4.1% 3.9% 3.9% 51.1% 16.6% 27.1% 12.3% 14.3% 94.1% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 7.1% -2.9% 0.3% -5.9% -1.9% -21.7% -
2024年12月期 -3.8% -5.1% 4.4% -9.2% -4.2% -17.8% 代表取締役社長 佐藤穣
2023年12月期 -19.2% -47.9% -48.2% -4.1% -6.9% -2.0% 代表取締役社長 佐藤穣

業種比較(機械、229社中央値)

指標コンバム株式会社業種中央値
ROE4.2%7.1%
ROA3.9%4.4%
営業利益率14.9%8.2%
純利益率12.5%6.5%
自己資本比率93.6%65.2%
売上成長率7.1%3.0%
PER14.6倍13.2倍
PBR0.60倍0.91倍
EV/EBITDA2.7倍6.2倍
NC/時価総額62.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額56.5%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社太平製作所 (6342) 36億円 64億円
株式会社横田製作所 (6248) 37億円 23億円
のむら産業株式会社 (7131) 37億円 71億円
エンシュウ株式会社 (6218) 34億円 192億円
株式会社東京機械製作所 (6335) 39億円 85億円
株式会社高見沢サイバネティックス (6424) 40億円 129億円
ダイジェット工業株式会社 (6138) 31億円 93億円
サンセイ株式会社 (6307) 42億円 70億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2024年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

ロボティクス工場自動化半導体自動車部品
真空発生器「コンバム」真空吸着パッドロボットハンド産業用ロボット市場半導体製造装置

見通し: 産業用ロボット市場の堅調な拡大と半導体・電子機器分野の回復期待を背景に、売上高1,982百万円、経常利益327百万円と増収増益。今期もロボットハンド、新素材パッド等でシェア拡大と利益拡大を目指す。

強み: 真空発生器「コンバム」と吸着パッドのパイオニアメーカー。業界No.1を目指す開発力と顧客ニーズへの真摯な対応力。

懸念: 主力製品の納期要求が極めて高く、需要予測の困難さから失注リスク。岩手事業所への生産拠点集中による災害リスク。

リスク: 多品種少量生産における需要予測の困難さから納期遅延・失注リスク。国内生産拠点が岩手事業所1ヶ所に集中しており、操業支障時の供給停止リスク。専門知識・技術を持つ人材確保の難しさによる業績への影響リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、真空発生器(コンバム)、真空吸着パッド、圧力センサーといった真空機器及び関連製品の製造・販売を主たる事業としています。主力製品であるコンバムは、圧縮空気を活用して真空を発生させる装置であり、各種製造工場における自動化装置に不可欠な存在です。真空吸着パッドは、コンバムと組み合わせて対象物を把持するために使用されます。さらに、圧力センサーやフィルター、真空ポンプ、ロボットハンドキットなど、空気圧ラインに使用される多様な製品群も展開しています。これらの製品開発は全て国内の当社が担っており、製造・販売は日本、韓国、タイに拠点を置くグループ会社で連携して行われています。特に、当社のコンバムと吸着パッドは、長年のノウハウと経験を活かしたパイオニア製品として、業界内での地位を確立しています。事業の根幹は、産業機械業界における自動化・省力化ニーズに応えることにあり、顧客の生産性向上に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度の業績は、連結売上高が1,982百万円(前年同期比107.1%)と増加しました。これは、世界経済の不確実性が続く中、半導体製造装置関連やロボット関連、食品機械業界などからの受注が堅調に推移したことによるものです。特に、日本の「ものづくり」における自動化・省力化へのニーズの高まりが、ロボットハンド関連製品の引き合い増加に繋がりました。一方、連結経常利益は327百万円(前年同期比95.6%)と微減となりました。これは、原材料・部材価格の高騰が影響した可能性が示唆されます。親会社株主に帰属する当期純利益は248百万円(前年同期比100.3%)とほぼ横ばいでした。セグメント別では、日本事業は売上高1,623百万円(同105.7%)と堅調でしたが、営業利益は93.3%となりました。韓国事業は売上高419百万円(同108.9%)と増加しましたが、営業利益は88.5%に留まりました。タイを含むその他事業は、売上高52百万円(同138.8%)と大きく伸長し、営業損失も大幅に改善しました。自己資本比率は93.6%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。

強みと競争優位性

当社グループの最大の強みは、真空機器分野における長年の実績と、それによって培われた高い技術力、そしてパイオニアメーカーとしてのブランド力です。主力製品であるコンバムと吸着パッドは、業界内で高い認知度を誇り、長年蓄積されたノウハウが製品の品質と信頼性を支えています。特に、顧客の個別のニーズに応じた製品開発力は、参入障壁となり得ます。また、自動化・省力化が進む産業界において、ロボットハンドや各種自動機向けの真空機器は今後も安定した需要が見込まれます。新素材・新形状の吸着パッド開発など、将来の市場変化に対応するための研究開発への積極的な投資も、競争優位性を維持するための重要な要素です。さらに、顧客を第一に考える経営方針は、顧客満足度を高め、長期的な取引関係の構築に貢献しています。自己資本比率93.6%という強固な財務基盤も、研究開発投資や設備投資を継続的に行う上での安心材料となります。

リスク要因

当社グループの業績に影響を与えうるリスクとして、まず主力製品のユーザーが属する産業機械業界の設備投資動向が挙げられます。鉱工業生産活動の変動は、当社製品の需要に直接影響を与える可能性があります。また、多品種少量生産の側面もあり、需要予測の困難さから短納期要求への対応が遅れた場合、失注に繋がるリスクがあります。販売チャネルも、国内・海外ともに販売店経由が中心であり、主要販売先の購買方針の変更や販売方針の変更が業績に影響を与える可能性があります。生産拠点が岩手事業所一ヶ所に集中していることも、自然災害や事故等による操業停止リスクを内包しています。さらに、専門知識・技術を有する人材の確保・育成の難しさは、事業拡大における制約となる可能性があります。環境保護に関する法規制の強化も、廃棄物処理コストの増加などを通じて業績に影響を与える懸念があります。

投資テーマとの関連

当社グループの事業は、現代の主要な投資テーマである「ロボット」や「自動化・省力化」と密接に関連しています。世界的な労働力不足を背景に、産業用ロボット市場は中長期的に堅調な拡大が見込まれており、当社グループは、このロボット需要の拡大に対応するため、ロボットハンドのバリエーション拡大に注力しています。具体的には、当社グループの真空吸着技術を応用したロボットハンドは、様々な産業分野における自動化・省力化を支える重要なコンポーネントとなります。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の進化も、製造業における自動化・省力化の推進を加速させる要因であり、当社の真空機器や関連製品は、これらの技術革新を支える基盤技術として貢献する可能性があります。半導体製造装置関連の需要回復も、事業の成長ドライバーとなり得ます。これらのテーマとの関連性の深さは、今後の成長ポテンシャルを示唆しています。

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