訂正2021年12月期〜2025年12月期は2026年9月30日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
年度別損益
| 決算期 | 売上高 | 売上総利益 | 減価償却費 | 営業利益 | EBITDA | 経常利益 | 純利益 |
| 2025年12月期訂正 |
3079億円 |
937億円 |
164億円 |
210億円 |
373億円 |
220億円 |
153億円 |
| 2024年12月期訂正 |
3234億円 |
872億円 |
165億円 |
150億円 |
315億円 |
162億円 |
102億円 |
| 2023年12月期訂正 |
3334億円 |
825億円 |
155億円 |
167億円 |
321億円 |
253億円 |
142億円 |
年度別BS(構造)
| 決算期 | 総資産 | 流動資産 | 流動負債 | 固定負債 | 自己資本 |
| 2025年12月期訂正 |
4666億円 |
2564億円 |
1347億円 |
416億円 |
2735億円 |
| 2024年12月期訂正 |
4498億円 |
2290億円 |
1171億円 |
430億円 |
2726億円 |
| 2023年12月期訂正 |
4286億円 |
2238億円 |
1225億円 |
280億円 |
2627億円 |
年度別BS(主要内訳)
| 決算期 | 現金 | 棚卸資産 | 売上債権 | 有利子負債 | 投資有価証券 | のれん | 運転資本余剰 |
| 2025年12月期訂正 |
733億円 |
528億円 |
754億円 |
598億円 |
非該当 |
258億円 |
-613億円 |
| 2024年12月期訂正 |
745億円 |
533億円 |
889億円 |
458億円 |
非該当 |
263億円 |
-426億円 |
| 2023年12月期訂正 |
778億円 |
510億円 |
822億円 |
324億円 |
非該当 |
258億円 |
-446億円 |
運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗
年度別BS(IFRS参考値)
| 決算期 |
その他金融資産(流動)※参考値 |
その他金融資産(非流動)※参考値 |
| 2025年12月期訂正 |
7億円 |
171億円 |
| 2024年12月期訂正 |
7億円 |
146億円 |
| 2023年12月期訂正 |
6億円 |
126億円 |
IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。
年度別CF
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
| 2025年12月期訂正 |
328億円 |
-157億円 |
-136億円 |
171億円 |
| 2024年12月期訂正 |
267億円 |
-287億円 |
-41億円 |
-21億円 |
| 2023年12月期訂正 |
112億円 |
-463億円 |
-135億円 |
-351億円 |
年度別1株データ
想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)
| 決算期 | EPS | BPS | 1株配当 | 配当性向 | 1株NC | PER | 想定株価 | 想定時価総額 | 発行済株式 | 自己株式 |
| 2025年12月期訂正 |
127.9円 |
2333.5円 |
80.0円 |
62.6% |
115.1円 |
31.3倍 |
4002.3円 |
4708億円 |
118,065,000株 |
436,200株 |
| 2024年12月期訂正 |
84.8円 |
2268.8円 |
80.0円 |
94.3% |
237.4円 |
33.1倍 |
2807.9円 |
3387億円 |
121,064,000株 |
437,600株 |
| 2023年12月期訂正 |
118.5円 |
2188.3円 |
80.0円 |
67.5% |
376.4円 |
24.3倍 |
2880.0円 |
3474億円 |
121,064,000株 |
450,600株 |
年度別指標
| 決算期 | ROE | ROA | ROIC | 粗利率 | 営業利益率 | EBITDAマージン | 純利益率 | FCFマージン | 自己資本比率 | D/Eレシオ |
| 2025年12月期訂正 |
5.6% |
3.3% |
4.4% |
- |
6.8% |
12.1% |
5.0% |
5.5% |
58.6% |
0.22 |
| 2024年12月期訂正 |
3.7% |
2.3% |
3.3% |
27.0% |
4.6% |
9.7% |
3.1% |
-0.6% |
60.6% |
0.17 |
| 2023年12月期訂正 |
5.4% |
3.3% |
4.0% |
24.7% |
5.0% |
9.6% |
4.3% |
-10.5% |
61.3% |
0.12 |
年度別成長率
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 売上CAGR(3年) | 売上CAGR(5年) | 営業利益CAGR(3年) | 代表者 |
| 2025年12月期訂正 |
-4.8% |
39.6% |
49.7% |
-0.1% |
2.0% |
4.0% |
代表取締役 木村和正 |
| 2024年12月期訂正 |
-3.0% |
-9.9% |
-28.4% |
2.6% |
2.2% |
-20.3% |
代表取締役 木村和正 |
| 2023年12月期訂正 |
7.8% |
-10.7% |
36.6% |
6.1% |
2.5% |
-16.4% |
代表取締役 木村和正 |
スマートモーションコントロールProject 10による収益性改善精密減速機鉄道車両用機器油圧機器事業の非継続事業化
見通し: 2025年度は継続事業で売上高3079億円、営業利益207億円と増収増益。中計目標達成に向け、収益性改善と「スマートモーションコントロール」への進化を推進し、持続的成長を目指す。
強み: 精密減速機、鉄道車両用機器、自動ドア等、多岐にわたる事業で高い市場シェアを持つ。独自のモーションコントロール技術とオープンイノベーションを強みとする。
懸念: 鉄道車両用機器に係る関係会社整理損失や、Deep Sea社へのれん減損損失の発生。また、自動車、鉄道、建築、産業機械といった景気変動の影響を受けやすい産業への依存度が高い。
リスク: 経済・市場・為替変動リスク、地政学リスク、大規模災害・気候変動リスク、調達リスク、製品品質リスク、競合リスク、情報セキュリティリスク、知的財産リスク、企業買収リスク、人財確保リスクといった多様なリスクを抱える。特に、のれん減損損失の発生や、景気変動の影響を受けやすい産業への依存は注意が必要。
事業概要
ナブテスコは、「独創的なモーションコントロール技術で、移動・生活空間に安全・安心・快適を提供」を企業理念とする、精密機器メーカーです。事業は主にコンポーネントソリューション事業、トランスポートソリューション事業、アクセシビリティソリューション事業の3つで構成されています。コンポーネントソリューション事業では、産業用ロボットなどに不可欠な精密減速機などを手掛けています。トランスポートソリューション事業では、鉄道車両用機器、航空機器、舶用機器、商用車用機器などを提供し、移動体の安全性と快適性に貢献しています。アクセシビリティソリューション事業では、自動ドアシステムやホームドアなどを展開し、生活空間の安全性と利便性を高めています。これらの事業を通じて、社会インフラや産業の発展を支える多様な製品・サービスを提供しています。2025年12月期においては、油圧機器事業を非継続事業に分類しており、継続事業の業績が注記されています。
直近決算ハイライト
2025年12月期決算では、継続事業の売上高は前期比9.8%増の3,079億円となりました。これは、コンポーネントソリューション事業、トランスポートソリューション事業、アクセシビリティソリューション事業における需要増加が主な要因です。営業利益は、増収効果に加え、収益性改善活動「Project 10」の成果があったものの、鉄道車両用機器に係る関係会社整理損失やDeep Sea社に配分されたのれんの減損損失の影響もあり、前期比60.3%増の207億円となりました。売上高営業利益率は6.7%です。親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期比55.1%増の157億円となり、大幅な増益を達成しました。セグメント別では、コンポーネントソリューション事業が精密減速機の需要回復により103.2%増益、トランスポートソリューション事業も鉄道車両用機器や航空機器、舶用機器の好調により8.7%増益と、いずれも堅調な成長を示しました。
強みと競争優位性
ナブテスコの強みは、長年培ってきた「モーションコントロール」技術、特に精密減速機における高い技術力と市場シェアです。産業用ロボット市場における主要サプライヤーとしての地位は、参入障壁の高さと顧客からの厚い信頼を示しています。また、自動車、鉄道、航空、建築、産業機械など、景気変動の影響を受けにくい多様な産業分野に事業基盤を分散させていることも、安定した業績を支える要因です。中期経営計画では、この「モーションコントロール」を「スマートモーションコントロール」へと進化させ、電動化、インテグレーション、データ活用といった新たな領域への展開を目指しており、将来的な競争優位性の強化を図っています。さらに、オープンイノベーションや先進的な開発手法の活用により、変化の速い市場ニーズへの対応能力を高めている点も、他社との差別化要因となっています。
リスク要因
同社が認識している主要なリスクとして、経済、市場、為替相場の変動が挙げられます。自動車や鉄道、産業機械といった主要な取引先の景気動向や設備投資の増減、為替レートの変動は、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、地政学リスク、大規模災害・気候変動リスクも、グローバルに事業を展開する上で無視できません。サプライチェーンの寸断や事業拠点への影響が懸念されます。さらに、製品品質に関するリスクは、リコールやPL(製造物責任)問題に発展した場合、多額のコスト発生や信用低下につながる可能性があります。情報セキュリティリスクも、サイバー攻撃による機密情報漏洩やシステム停止のリスクとして、経営上の重要課題として認識されています。これらのリスクに対して、同社はリスクマネジメント体制の強化や、事業分散、複数購買、保険加入、セキュリティ対策の強化など、多岐にわたる対応策を講じています。
投資テーマとの関連
ナブテスコは、その事業内容から複数の成長投資テーマとの関連性が考えられます。まず、産業用ロボット向け精密減速機は、FA(ファクトリーオートメーション)やロボット導入の進展と密接に関連しており、製造業の高度化というテーマに合致しています。また、トランスポートソリューション事業における鉄道車両用機器や航空機器は、インフラ投資や航空需要の回復といったテーマとの関連が深いです。さらに、中期経営計画で掲げる「スマートモーションコントロール」への進化、特に「電動化」「データ活用」は、EV(電気自動車)シフトやIoT(モノのインターネット)の普及といったメガトレンドとも連動する可能性を秘めています。これらのテーマへの貢献度合いや、今後の技術開発、事業展開によっては、新たな成長ドライバーとなることが期待されます。
本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。
財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。
投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。