DMG森精機株式会社 (6141) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
AISaaS再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 161/230位
D
安定性
業種 191/230位
C
成長性
業種 134/230位
D
効率性
業種 183/230位
C
CF健全性
業種 136/230位
売上高
5150億円
粗利率
-
営業利益率
3.7%
純利益率
4.7%
ROE
7.1%
ROIC
2.9%
自己資本比率
39.2%
D/Eレシオ
0.37
有利子負債
1257億円
ネットキャッシュ
-858億円
NC/時価総額
-23.4%
運転資本余剰*
-3433億円
運転資本余剰/時価総額*
-93.6%
フリーCF
148億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
1.08倍
PBR
1.08倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
16.9倍
想定株価
2629.6円
想定時価総額
3667億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 5150億円 319億円 346億円 190億円 536億円 282億円 240億円
2024年12月期 5409億円 380億円 315億円 437億円 752億円 371億円 77億円
2023年12月期 5395億円 500億円 265億円 542億円 807億円 479億円 339億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 8690億円 3478億円 3831億円 1437億円 3405億円
2024年12月期 7976億円 3177億円 3994億円 817億円 3145億円
2023年12月期 7658億円 3238億円 3766億円 1166億円 2680億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 399億円 2018億円 807億円 1257億円 非該当 1001億円 -3433億円
2024年12月期 417億円 1900億円 667億円 1065億円 非該当 900億円 -3577億円
2023年12月期 392億円 2008億円 629億円 1137億円 非該当 856億円 -3374億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 63億円 289億円
2024年12月期 27億円 193億円
2023年12月期 57億円 262億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 260億円 -112億円 -204億円 148億円
2024年12月期 446億円 -382億円 -57億円 64億円
2023年12月期 516億円 -367億円 -164億円 149億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 155.6円 2444.4円 105.0円 67.5% -615.4円 16.9倍 2629.6円 3667億円 142,325,000株 2,881,500株
2024年12月期 43.6円 2224.0円 100.0円 229.4% -457.0円 58.3倍 2541.9円 3599億円 141,955,000株 381,000株
2023年12月期 256.7円 2134.7円 90.0円 35.1% -592.9円 10.5倍 2694.9円 3384億円 125,953,000株 380,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 7.1% 2.8% 2.9% - 3.7% 10.4% 4.7% 2.9% 39.2% 0.37
2024年12月期 2.5% 1.0% 7.3% - 8.1% 13.9% 1.4% 1.2% 39.4% 0.34
2023年12月期 12.7% 4.4% 9.9% - 10.0% 14.9% 6.3% 2.8% 35.0% 0.42

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -4.8% -56.6% 212.1% 2.8% 9.4% -22.8% -
2024年12月期 0.3% -19.3% -77.3% 11.0% 2.2% 23.8% 代表取締役社長 森雅彦
2023年12月期 13.6% 31.4% 33.6% 18.0% 1.5% 71.8% 代表取締役社長 森雅彦

業種比較(機械、229社中央値)

指標DMG森精機株式会社業種中央値
ROE7.1%7.1%
ROA2.8%4.4%
営業利益率3.7%8.3%
純利益率4.7%6.6%
自己資本比率39.2%65.2%
売上成長率-4.8%3.1%
PER16.9倍13.2倍
PBR1.08倍0.91倍
EV/EBITDA8.4倍6.1倍
NC/時価総額-23.4%13.1%
運転資本余剰/時価総額-93.6%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
三浦工業株式会社 (6005) 3594億円 2687億円
株式会社三共 (6417) 3846億円 1792億円
株式会社竹内製作所 (6432) 3484億円 2253億円
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ (6324) 3280億円 596億円
株式会社FUJI (6134) 4111億円 1806億円
ナブテスコ株式会社 (6268) 4410億円 3079億円
CKD株式会社 (6407) 2852億円 1579億円
フジテック株式会社 (6406) 4610億円 2413億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年12月期)

AISaaS再生可能エネルギー
MX(マシニング・トランスフォーメーション)戦略自動化・DX推進MRO、スペアパーツ、エンジニアリング事業再生可能エネルギー導入株主還元

見通し: 2026年度は連結受注額5,400億円、売上収益5,350億円、営業利益225億円(売上高比4.2%)、当期利益105億円(同2.0%)を計画。MX戦略の進展、成長分野での受注増、MRO・スペアパーツ・エンジニアリング事業の安定成長が収益を牽引する見込み。

強み: 独創的で高精度・高耐久な工作機械の提供能力。MX戦略による自動化・DX推進で顧客の生産性向上と持続可能性に貢献。

懸念: 工作機械産業特有の設備投資需要の急激な変動リスク。為替相場や原材料費の変動、市場競争の激化による価格決定力の低下。

リスク: 主要市場の景気悪化や関税政策変更による需要低下。グローバルな景気後退による設備投資需要の減退。原材料費の高騰による業績への影響。地政学的リスクによるサプライチェーン混乱や規制強化。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

DMG森精機は、工作機械、ソフトウェア、計測装置、周辺装置、MRO(メンテナンス、リペア、オーバーホール)、スペアパーツ、エンジニアリングサービスを包括的に提供する「トータルソリューション」カンパニーである。工作機械メーカーとしての「独創的で、精度良く、頑丈で、故障しない機械、自動化システム、デジタル技術を、最善のサービスとコストでお客様に供給する」という経営方針のもと、IoTやインダストリー4.0といったコネクテッド・インダストリーズの潮流を捉え、顧客にとって不可欠な存在となることを目指している。売上収益の構成比は、欧州が55.8%と最も大きく、次いで米州が20.0%、日本が15.2%、中国・アジアが9.0%となっている。主要事業は工作機械の製造・販売であるが、MRO、スペアパーツ、エンジニアリングといったサービス事業も売上高の約24%を占め、安定的な収益基盤を形成している。特に、航空、宇宙、防衛、メディカル、電力、エネルギー関連産業からの受注が堅調に推移しており、これらの成長分野における顧客基盤の強さがうかがえる。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度の業績は、売上収益が5,150億円(前期比4.8%減)となった。これは、世界経済の変動や一時的な需要の波が影響した可能性がある。一方、連結受注額は5,234億円(前期比6%増)と増加に転じ、特に第3四半期以降、受注の伸び率が拡大したことは、今後の収益回復への期待を高める。機械受注平均単価も79.6百万円(前期71.0百万円)と大きく伸長しており、これはMX(マシニング・トランスフォーメーション)戦略の進展、自動化比率の向上、大型機の需要増、そして高付加価値製品の提供による値引き率の低減が奏功した結果と見られる。MRO、スペアパーツ、エンジニアリング事業も前年度比同水準の1,259億円と堅調に推移し、事業ポートフォリオの安定化に貢献している。機械本体の受注残高は2,400億円(前期2,180億円)と増加しており、2026年度の増収への確度を高めている。営業利益は190億円(前期比56.6%減)と大幅に減少したが、これは売上収益の減少に加え、研究開発費や設備投資の増加、一部のコスト増が影響した可能性が考えられる。

強みと競争優位性

DMG森精機の最大の強みは、工作機械、ソフトウェア、周辺機器、サービスを統合した「トータルソリューション」提供能力にある。これにより、顧客は単なる機械の購入に留まらず、生産性向上や自動化、DX化といった包括的な支援を受けることができる。特に、MX(マシニング・トランスフォーメーション)戦略は、AIやIoT技術を活用して顧客の生産現場に変革をもたらすものであり、業界をリードする競争優位性となっている。また、グローバルに展開された販売・サービスネットワークは、地域ごとの顧客ニーズに迅速に対応し、高品質なアフターサービスを提供する基盤となっている。日欧での基幹ユニット(主軸、ボールねじ等)の共通化と内製化は、品質の均一化とコスト競争力の向上に寄与しており、MASTER主軸のような共同開発による品質向上は、他社との差別化要因となっている。さらに、堅調な航空、宇宙、防衛、メディカルといった産業分野への強固な顧客基盤は、景気変動の影響を受けにくい安定した需要を確保する上で有利に働いている。

リスク要因

DMG森精機にとって、事業リスクは多岐にわたる。まず、工作機械産業は景気変動に左右されやすく、主要市場である日本、米州、欧州、中国・アジア各地域の景気後退や設備投資需要の急激な変動は、売上高や製品単価に直接的な影響を与える。また、工作機械業界は参入企業が多く、低コストを武器とする海外企業との厳しい価格競争に晒されており、市場シェアの維持・拡大や収益性の確保が課題となる。為替相場の変動も、外貨建取引から生じる資産・負債の円換算額や、製品・パーツの価格、売上収益に影響を及ぼすため、リスク要因となる。原材料費の高騰も、コスト削減や価格転嫁が追いつかない場合、業績を圧迫する可能性がある。さらに、サイバー攻撃のリスクや、自然災害・疫病による生産拠点の操業停止、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱や輸出入規制の強化なども、事業継続性に影響を与える可能性がある。

投資テーマとの関連

DMG森精機は、現代の主要な投資テーマである「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「インダストリー4.0」に深く関連している。同社が推進するMX(マシニング・トランスフォーメーション)戦略は、AI、IoT、自動化技術を駆使し、顧客の生産現場のデジタル化と効率化を支援するものであり、DX化の波に乗る企業として注目される。特に、生成AIやAIエージェントを活用した間接業務およびMROプロセスの効率化、my DMG MORIを通じたDMQP(DMG MORI認定周辺機器)の拡販、そしてサイバーセキュリティ対策の強化は、DXへの積極的な取り組みを示している。また、航空・宇宙・防衛産業や半導体関連産業向けの受注回復・強化は、これらの成長産業への投資テーマとの関連性を示唆する。さらに、同社は持続可能性への取り組み(GX)として、再生可能エネルギーの導入やCO2排出量削減目標を設定しており、ESG投資の観点からも評価される可能性がある。

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