株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ (6324) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
ロボティクス半導体製造装置AI自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 185/230位
B
安定性
業種 110/230位
C
成長性
業種 72/230位
E
効率性
業種 209/230位
C
CF健全性
業種 143/230位
売上高
596億円
粗利率
30.4%
営業利益率
4.3%
純利益率
2.7%
ROE
2.0%
ROIC
1.8%
自己資本比率
72.2%
D/Eレシオ
0.22
有利子負債
181億円
ネットキャッシュ
10億円
NC/時価総額
0.3%
運転資本余剰*
68億円
運転資本余剰/時価総額*
2.1%
フリーCF
15億円
FCFマージン
2.5%
キャッシュ化率
3.99倍
PBR
4.08倍
EV/EBITDA
32.9倍
PER
203.9倍
想定株価
3464.3円
想定時価総額
3280億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 596億円 181億円 74億円 26億円 99億円 25億円 16億円
2025年3月期 556億円 149億円 80億円 699万円 80億円 2億円 35億円
2024年3月期 558億円 156億円 92億円 1億円 93億円 6億円 -248億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1114億円 510億円 123億円 187億円 804億円
2025年3月期 1136億円 532億円 139億円 208億円 789億円
2024年3月期 1191億円 475億円 117億円 280億円 794億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 191億円 124億円 116億円 181億円 4億円 - 68億円
2025年3月期 229億円 125億円 95億円 207億円 4億円 - 90億円
2024年3月期 189億円 126億円 87億円 238億円 88億円 - 72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 64億円 -49億円 -59億円 15億円
2025年3月期 75億円 15億円 -59億円 90億円
2024年3月期 127億円 -60億円 -81億円 68億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 17.0円 849.2円 20.0円 117.7% 10.8円 203.9倍 3464.3円 3280億円 96,315,400株 1,648,600株
2025年3月期 36.6円 831.8円 20.0円 54.7% 23.0円 86.4倍 3159.7円 2999億円 96,315,400株 1,411,800株
2024年3月期 -261.0円 836.0円 20.0円 - -51.3円 - - - 96,315,400株 1,339,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.0% 1.4% 1.8% 30.4% 4.3% 16.7% 2.7% 2.5% 72.2% 0.22
2025年3月期 4.4% 3.1% 0.0% 26.7% 0.0% 14.4% 6.2% 16.2% 69.5% 0.26
2024年3月期 -31.2% -20.8% 0.1% 28.0% 0.2% 16.7% -44.5% 12.2% 66.6% 0.30

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.0% 36617.3% -53.7% -5.9% 10.0% -36.9% -
2025年3月期 -0.3% -94.4% -86.0% -0.9% 8.2% -90.7% 代表取締役社長 丸山顕
2024年3月期 -22.0% -98.8% -426.6% 14.6% -3.8% -47.6% 代表取締役社長 丸山顕

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ業種中央値
ROE2.0%7.1%
ROA1.4%4.4%
営業利益率4.3%8.3%
純利益率2.7%6.6%
自己資本比率72.2%65.2%
売上成長率7.0%3.0%
PER203.9倍13.2倍
PBR4.08倍0.91倍
EV/EBITDA32.9倍6.1倍
NC/時価総額0.3%13.1%
運転資本余剰/時価総額2.1%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社竹内製作所 (6432) 3484億円 2253億円
三浦工業株式会社 (6005) 3594億円 2687億円
DMG森精機株式会社 (6141) 3667億円 5150億円
CKD株式会社 (6407) 2852億円 1579億円
株式会社三共 (6417) 3846億円 1792億円
株式会社 牧野フライス製作所 (6135) 2687億円 2612億円
アマノ株式会社 (6436) 2644億円 1765億円
株式会社FUJI (6134) 4111億円 1806億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2017年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

ロボティクス半導体製造装置AI
AIロボット半導体製造装置産業用ロボット次期中期経営計画(2026-2030)波動歯車装置

見通し: 2026年度は、自動化投資拡大、データセンター・生成AI関連の先端半導体需要増による設備投資の底堅さから、受注高は回復基調が継続すると見込まれる。一方で、地政学リスク等による資源・原材料価格上昇や為替変動は不透明要因。収益性重視の成長戦略を推進。

強み: 創業50年以上の波動歯車装置における技術・技能の蓄積。小型・軽量・高精度な製品群で、産業用ロボット等に強み。顧客ニーズを反映する営業・製造・開発一体体制。

懸念: 製品の多くが産業機械部品であり、設備投資動向や特定顧客の機器販売動向に業績が左右されやすい。研究開発投資や技術革新への対応遅れ、品質問題もリスク。

リスク: ・需要変動リスク: 産業用ロボット、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置業界の設備投資動向や市場縮小、特定顧客の製品販売動向に業績が左右される。・研究開発・技術革新リスク: 新製品開発の遅延や、代替技術の出現により競争力が低下する可能性がある。・調達リスク: 原材料・部品価格の上昇や供給不足、物流コスト増加が業績に影響する。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、「トータル・モーション・コントロール」を提供する技術・技能集団として、精密減速機やアクチュエーター、コントローラーなどを組み合わせた高付加価値製品を開発、製造、販売しています。主力製品である波動歯車装置「ハーモニックドライブ®」は、小型・軽量・高精度を特長とし、産業用ロボットの関節部などに組み込まれ、世界市場で高いシェアを誇ります。その他、アキュドライブ®、ハーモニックプラネタリ®といった製品群は、工作機械、医療機器、航空宇宙、車載分野など、幅広い産業の高度なモーションコントロール要求に応えています。これらの製品は、お客様の個別仕様に基づいたカスタマイズ生産が中心であり、顧客ニーズをものづくりや製品開発に迅速に反映させるため、営業、製造、開発部門が一体となった事業運営体制を構築しています。日本、米国、ドイツ、中国、韓国、台湾に事業拠点を持ち、グローバルに事業を展開することで、各地域の特性に合わせた戦略を展開し、世界中のお客様に最適な製品とサービスを提供しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当社グループは売上高596億円(前期比+7.0%)を達成しました。これは、産業用ロボットや半導体製造装置分野での設備投資増加、AIロボット向け需要の拡大が牽引した結果です。特に、受注高は前期比16.2%増の616億円となり、今後の事業拡大への期待を示唆しています。損益面では、資材価格や労務費の上昇という厳しい事業環境下、製品価格改定や全社的なコスト革新プロジェクトの推進により、営業利益は26億円(前期比+36617.3%)と大幅な増加を記録しました。これは、日本セグメントの工場稼働率向上による製造原価率の改善が大きく寄与しました。しかしながら、投資有価証券売却益の減少が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は16億円(前期比-53.7%)となりました。製品群別では、減速装置が売上高の77.8%を占め、前期比9.5%増と堅調に推移しました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、創業以来50年以上にわたり蓄積してきた波動歯車装置に関する高度な技術・技能、開発力、生産技術です。これにより実現される小型・軽量・高精度な製品群は、他社にはない差別化された付加価値をお客様に提供し、特に産業用ロボット分野で世界市場において高いシェアを確保しています。また、減速機だけでなく、モーター、センサー、コントローラーといったコア技術を統合し、「トータル・モーション・コントロール」を提供できる包括的なソリューション提案力も競争優位性となっています。営業・製造・開発部門が密接に連携し、お客様のニーズを素早く製品開発に活かす体制も、変化の速い市場において迅速な製品投入を可能にしています。さらに、日本、米国、ドイツ、中国などを中心としたグローバルな事業展開と、各拠点間の連携は、多様化する世界市場の要求に応える基盤となっています。

リスク要因

当社グループの事業は、産業用機械の部品として販売される製品が多いため、設備投資動向や電子機器、半導体市場の市況変動に業績が左右される需要変動リスクを抱えています。また、顧客ごとの個別仕様に基づいた受注生産が中心であるため、納期遅延や仕様変更に伴う機会損失、コスト回収不能のリスクがあります。研究開発への投資が不可欠である一方、新製品開発の遅延や市場浸透の失敗は業績に影響を与える可能性があります。さらに、メカトロニクス製品や減速装置を代替する技術革新、競合他社の技術革新も競争力低下のリスクとなります。グローバル展開に伴う外国為替の変動リスク、各国での政治・経済状況の変化、法規制の変更、サプライチェーンの不安定化、地政学リスク(中東情勢などによる原材料価格・物流コストの上昇)なども、事業継続に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、モーションコントロール技術を核として、自動化・省人化の進展とともに需要が拡大する産業用ロボット分野において、その主要部品である高精度減速機を提供しています。AIロボット市場の成長性にも注目しており、今後のAIロボット向け需要の取り込みを新たな成長機会と捉えています。また、中期経営計画では「AIロボット」「航空・宇宙・防衛」「eモビリティ」を注力する成長領域と位置付けており、これらの分野は、AI、次世代モビリティ、安全保障といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、半導体製造装置向けへの需要拡大は、半導体産業への投資テーマとの連携を示唆しており、これらの成長分野への積極的な取り組みは、中長期的な企業価値向上に繋がる可能性があります。

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