アマノ株式会社 (6436) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
SaaSIoTAIスマートシティロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 26/230位
B
安定性
業種 83/230位
C
成長性
業種 133/230位
B
効率性
業種 11/230位
A
CF健全性
業種 46/230位
売上高
1765億円
粗利率
45.5%
営業利益率
12.8%
純利益率
11.4%
ROE
14.5%
ROIC
10.3%
自己資本比率
71.8%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
147億円
ネットキャッシュ
342億円
NC/時価総額
12.9%
運転資本余剰*
59億円
運転資本余剰/時価総額*
2.2%
フリーCF
184億円
FCFマージン
10.4%
キャッシュ化率
1.24倍
PBR
1.91倍
EV/EBITDA
6.9倍
PER
13.2倍
想定株価
3779.7円
想定時価総額
2644億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1765億円 803億円 106億円 226億円 332億円 244億円 201億円
2025年3月期 1754億円 789億円 110億円 230億円 341億円 246億円 178億円
2024年3月期 1529億円 689億円 103億円 196億円 298億円 209億円 131億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1931億円 1235億円 430億円 109億円 1386億円
2025年3月期 1943億円 1281億円 469億円 109億円 1359億円
2024年3月期 1846億円 1209億円 453億円 112億円 1276億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 489億円 161億円 371億円 147億円 174億円 11億円 59億円
2025年3月期 559億円 156億円 388億円 153億円 171億円 15億円 90億円
2024年3月期 516億円 152億円 360億円 139億円 168億円 19億円 64億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 249億円 -66億円 -262億円 184億円
2025年3月期 247億円 -42億円 -174億円 205億円
2024年3月期 238億円 -102億円 -182億円 136億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 286.3円 2001.5円 180.0円 62.9% 488.8円 13.2倍 3779.7円 2644億円 71,106,129株 1,147,500株
2025年3月期 249.9円 1906.8円 175.0円 70.0% 562.9円 15.9倍 3973.6円 2861億円 76,657,829株 4,651,700株
2024年3月期 182.5円 1779.4円 135.0円 74.0% 521.2円 21.2倍 3868.6円 2805億円 76,657,829株 4,154,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 14.5% 10.4% 10.3% 45.5% 12.8% 18.8% 11.4% 10.4% 71.8% 0.11
2025年3月期 13.1% 9.2% 10.7% 45.0% 13.1% 19.4% 10.2% 11.7% 70.0% 0.11
2024年3月期 10.3% 7.1% 9.7% 45.1% 12.8% 19.5% 8.6% 8.9% 69.1% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.6% -2.1% 13.0% 9.9% 9.2% 12.6% -
2025年3月期 14.8% 17.8% 35.7% 14.0% 5.7% 21.3% 代表取締役社長 山﨑学
2024年3月期 15.1% 23.9% 16.4% 10.4% 3.0% 25.4% 代表取締役社長 山﨑学

業種比較(機械、229社中央値)

指標アマノ株式会社業種中央値
ROE14.5%7.1%
ROA10.4%4.3%
営業利益率12.8%8.2%
純利益率11.4%6.5%
自己資本比率71.8%65.2%
売上成長率0.6%3.1%
PER13.2倍13.4倍
PBR1.91倍0.91倍
EV/EBITDA6.9倍6.1倍
NC/時価総額12.9%13.1%
運転資本余剰/時価総額2.2%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社 牧野フライス製作所 (6135) 2687億円 2612億円
CKD株式会社 (6407) 2852億円 1579億円
株式会社椿本チエイン (6371) 2394億円 2959億円
グローリー株式会社 (6457) 2157億円 3396億円
オークマ株式会社 (6103) 2084億円 2359億円
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ (6324) 3280億円 596億円
株式会社タクマ (6013) 1968億円 1656億円
NTN株式会社 (6472) 1903億円 8263億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

SaaSIoTAIスマートシティ
AI・データ技術活用時間情報システムパーキングシステムクリーンシステムグローバル展開強化

見通し: 2029年3月期には売上高2,000億円、営業利益280億円、営業利益率14%を目指す。AI・データ技術を核とした事業構造転換と、情報システム、パーキングシステム、クリーンシステムの3本柱+海外開拓で成長を図る。

強み: 時間情報システム事業で77.6%の売上比率と高い市場シェアを維持。AI・データ技術への投資強化で競争優位性を維持・向上させる。

懸念: 時間情報システム事業における異業種・強力な競合の参入リスク。革新的な製品・ソリューションで市場優位性が低下する可能性。

リスク: 1. 競合の革新的な製品参入による市場優位性の低下。2. 為替変動による業績影響。3. サイバー攻撃等による情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

アマノは、「人と時間」「人と空気」の分野で新しい価値を創造し、社会の安心・快適・健全な実現に貢献することを目指す企業です。主力事業は時間情報システム事業と環境関連システム事業の二つで構成されています。時間情報システム事業では、就業・給与計算システム、タイムレコーダー、パーキングシステム機器などを製造・販売しており、企業の勤怠管理や駐車場の運営効率化に貢献しています。環境関連システム事業では、集塵機、集塵装置、清掃機器、電解水生成装置などを提供し、作業環境の改善や衛生管理をサポートしています。これらの製品・サービスは、国内外のグループ会社を通じてグローバルに展開されており、特に日本、北米、欧州、アジアの各地域で事業活動を行っています。2026年3月期においては、時間情報システム事業が売上高の77.6%、環境関連システム事業が22.4%を占めており、時間情報システム事業が収益の大部分を担う構造となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が1,765億円(前期比0.6%増)と微増収を達成しました。営業利益は226億円(前期比2.1%減)、経常利益は244億円(前期比1.2%減)といずれも微減となりました。これは、国内における新紙幣対応特需の反動減や、海外グループ会社でのインフレ影響による販管費の増加などが要因として挙げられます。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は201億円(前期比13.0%増)と大幅な増加を遂げました。この増加は、政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益の計上や、米国グループ会社の業績改善に伴う繰延税金資産の計上といった一過性の要因によるものです。セグメント別では、時間情報システム事業は増収となったものの、環境関連システム事業は微減となりました。

強みと競争優位性

アマノの強みは、長年培ってきた独自技術とノウハウに基づいた高品質な製品・サービス提供能力にあります。特に時間情報システム事業においては、勤怠管理システムやタイムレコーダー、パーキングシステムといった分野で高い市場シェアを確立しており、参入障壁を築いています。また、グローバルに展開された販売・サポート体制も競争優位性の一つです。海外子会社を通じて、各地域に最適化された製品・サービスを提供し、顧客基盤を拡大しています。さらに、ハードウェアメーカーからソフトウェア、クラウド、データサービスへと事業領域を拡張してきた歴史があり、近年ではAI・データ技術を核とした事業構造への転換を推進しており、将来的な成長に向けた技術開発力も強みと言えます。

リスク要因

アマノが認識している主要なリスク要因として、まず経営環境等の変化による収益への影響が挙げられます。特に売上高の大部分を占める時間情報システム事業において、異業種や強力な競合他社による革新的な製品・ソリューションの参入があった場合、市場優位性が低下し業績に重大な影響を与える可能性があります。また、グローバルに事業展開しているため、為替相場の変動が業績に影響を与えるリスクがあります。さらに、クラウドビジネスを展開する中で、サイバー攻撃等による情報セキュリティインシデントが発生した場合、信用の低下につながる可能性があります。その他、大規模自然災害や感染症の拡大、海外拠点における法規制や政治変動、地政学的リスクなども経営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

アマノは、第10次中期経営計画において、AI・データ技術の急速な発展を成長機会と捉え、「データとAIを核にした事業構造」への転換を推進しています。これは、AIやデータ活用といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。具体的には、AIを融合させたHR領域の深化・拡大(情報システム事業)、データセンターを核とした次世代製品の展開(パーキングシステム事業)、ロボットとクラウドサービス(クリーンシステム事業)などを成長ドライバーとして掲げています。これらの取り組みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やIoT、AIといったテーマに投資を行う投資家にとって、同社が将来の成長に向けて戦略的な投資を行っていることを示唆しています。特に、クラウドサービスやデータ分析基盤への投資強化は、ストック型ビジネスの拡大や新たな収益源の確保につながる可能性があります。

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