NTN株式会社 (6472) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 191/230位
E
安定性
業種 216/230位
C
成長性
業種 132/230位
D
効率性
業種 137/230位
C
CF健全性
業種 122/230位
売上高
8263億円
粗利率
18.4%
営業利益率
3.8%
純利益率
1.6%
ROE
4.3%
ROIC
3.5%
自己資本比率
33.8%
D/Eレシオ
1.07
有利子負債
3192億円
ネットキャッシュ
-1879億円
NC/時価総額
-98.8%
運転資本余剰*
-2307億円
運転資本余剰/時価総額*
-121.2%
フリーCF
309億円
FCFマージン
3.7%
キャッシュ化率
4.44倍
PBR
0.64倍
EV/EBITDA
5.3倍
PER
13.6倍
想定株価
318.9円
想定時価総額
1903億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 8263億円 1518億円 405億円 310億円 715億円 235億円 129億円
2025年3月期 8256億円 1414億円 424億円 230億円 653億円 105億円 -238億円
2024年3月期 8363億円 1453億円 418億円 281億円 700億円 200億円 106億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 8787億円 5450億円 3619億円 2054億円 2969億円
2025年3月期 8564億円 5339億円 4225億円 1852億円 2329億円
2024年3月期 9103億円 5629億円 3599億円 2695億円 2643億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1313億円 2458億円 1202億円 3192億円 244億円 - -2307億円
2025年3月期 1277億円 2444億円 1120億円 3320億円 232億円 - -2948億円
2024年3月期 1273億円 2648億円 1206億円 3621億円 223億円 16億円 -2326億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 572億円 -263億円 -353億円 309億円
2025年3月期 456億円 -260億円 -187億円 197億円
2024年3月期 651億円 -250億円 -302億円 401億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 23.4円 499.4円 11.0円 47.0% -314.9円 13.6倍 318.9円 1903億円 597,533,000株 884,500株
2025年3月期 -44.9円 439.9円 11.0円 - -384.2円 - - - 532,463,000株 883,100株
2024年3月期 19.9円 497.8円 10.0円 50.2% -441.7円 15.7倍 313.0円 1664億円 532,463,000株 880,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.3% 1.5% 3.5% 18.4% 3.8% 8.7% 1.6% 3.7% 33.8% 1.07
2025年3月期 -10.2% -2.8% 2.9% 17.1% 2.8% 7.9% -2.9% 2.4% 27.2% 1.43
2024年3月期 4.0% 1.2% 3.1% 17.4% 3.4% 8.4% 1.3% 4.8% 29.0% 1.37

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.1% 35.2% -45.9% 2.2% 8.0% 21.9% -
2025年3月期 -1.3% -18.4% -325.2% 8.7% 4.9% 49.4% 執行役社長 鵜飼英一
2024年3月期 8.1% 64.2% 1.9% 14.1% 2.7% - 執行役社長 鵜飼英一

業種比較(機械、229社中央値)

指標NTN株式会社業種中央値
ROE4.3%7.1%
ROA1.5%4.4%
営業利益率3.8%8.3%
純利益率1.6%6.6%
自己資本比率33.8%65.2%
売上成長率0.1%3.1%
PER13.6倍13.2倍
PBR0.64倍0.91倍
EV/EBITDA5.3倍6.2倍
NC/時価総額-98.8%13.1%
運転資本余剰/時価総額-121.2%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オーエスジー株式会社 (6136) 1896億円 1606億円
株式会社平和 (6412) 1843億円 2581億円
株式会社タクマ (6013) 1968億円 1656億円
オークマ株式会社 (6103) 2084億円 2359億円
カナデビア株式会社 (7004) 1696億円 6452億円
TOWA株式会社 (6315) 1666億円 544億円
グローリー株式会社 (6457) 2157億円 3396億円
株式会社PILLAR (6490) 1600億円 595億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
事業構造の変革OEM・アフターマーケットEV向け軸受・CVJ開発生産再編SQCCD強化

見通し: 中期経営計画「DRIVE NTN100」Finalに基づき、事業構造変革と稼ぐ力向上を推進。OEM・アフターマーケット両輪での安定収益確保を目指す。2027年3月期は売上高8300億円、営業利益500億円、営業利益率6.0%を目標。

強み: 軸受・CVJアクスル事業で自動車業界向けに強み。アフターマーケット強化やEV向け高付加価値製品開発で収益構造変革を推進。

懸念: 自動車業界への依存度が高く、同業界の需要変動や価格競争圧力の影響を受けやすい。新興国製品との価格競争も依然として厳しい。

リスク: グローバル経済の変動、為替レート変動、原材料・物流コスト上昇、自動車業界への依存、製品不具合によるリコール・訴訟リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

NTN株式会社は、軸受(ベアリング)および関連製品、ならびに精密機器部品の製造・販売をグローバルに展開する企業です。同社は、自動車部品、産業機械、そして航空宇宙分野など、多岐にわたる産業の基盤を支える重要なコンポーネントを提供しています。主要製品である軸受は、回転する機械部品の摩擦を低減し、円滑な動きを可能にする不可欠な要素です。また、等速ジョイント(CVJ)やアクスル軸受といった駆動系部品も主力製品であり、自動車の性能向上に貢献しています。同社のビジネスモデルは、OEM(相手先ブランドによる生産)市場とアフターマーケット市場の両方を対象としており、安定的な収益基盤の確立を目指しています。グローバルな生産・販売ネットワークを有し、世界中の顧客ニーズに対応できる体制を構築しています。2026年3月期においては、売上高8,263億円を計上しており、その事業基盤の広範さがうかがえます。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算は、売上高が前期比0.1%増の8,263億円と、ほぼ横ばいの結果となりました。しかし、利益面では顕著な改善が見られます。営業利益は同35.2%増の310億円、経常利益は同124.2%増の235億円、そして当期純利益は同154.1%増の129億円を達成しました。特に、前期に計上された多額の純損失から黒字転換を果たしたことは、経営再建に向けた大きな一歩と言えます。この利益改善の背景には、売価転嫁の実施や変動費の削減、構造改革費用の効果、そして円安による為替差益の改善などが寄与していると考えられます。セグメント別に見ると、日本、米州、欧州、アジア他といった各地域で売上変動は見られましたが、特に米州や欧州ではセグメント損失から利益への転換、あるいは損失額の縮小が見られ、収益性の改善が進んでいることが示唆されます。

強みと競争優位性

NTNの強みは、長年にわたり培ってきた軸受および精密機器部品における高度な技術力と、グローバルに広がる生産・販売・サービスネットワークにあります。特に、自動車産業向け製品においては、OEMとアフターマーケットの両市場に広く製品を供給しており、自動車メーカーとの強固な関係性を築いています。また、産業機械や航空宇宙といった成長分野への展開も進めており、事業ポートフォリオの多様化を図っています。中期経営計画「DRIVE NTN100」Finalにおいては、デジタル技術の活用や生産再編による事業構造の変革を加速させ、「SQCCD」(Safety, Quality, Compliance, Cost & Cash, Delivery & Development)を徹底することで、「稼ぐ力」の向上を目指しています。これは、激化する市場競争の中で、品質、コスト、納期といった競争優位性を維持・向上させるための戦略です。さらに、電動化やEVといった次世代モビリティに対応した新商品開発にも注力しており、将来の市場ニーズを捉える技術開発力も強みの一つと言えます。

リスク要因

同社が直面するリスクは多岐にわたります。まず、グローバルな事業展開に伴う経済状況の変動、為替レートの変動、原材料価格や物流コストの上昇などが挙げられます。特に、売上高の過半を占める自動車業界への依存度は高く、同業界における急激な需要変動や価格競争の激化は、業績に大きな影響を与える可能性があります。また、新興国製品の台頭による市場価格の下落圧力も無視できません。技術面では、製品の不具合によるリコールや、第三者からの知的財産権侵害のリスクも存在します。さらに、サイバー攻撃による情報セキュリティリスクや、事業拠点が立地する地域における自然災害、感染症の蔓延、気候変動に伴う環境規制の強化なども、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスク要因に対して、同社はリスクヘッジや対策を講じていますが、その影響を完全に回避することは困難です。

投資テーマとの関連

NTNは、自動車産業、特に電動化(EV)シフトという大きな潮流との関連性が深い企業です。EV化の進展は、従来の自動車部品に加え、耐電食軸受や絶縁軸受といった新たなニーズを生み出しており、同社はこうした分野での新商品開発を積極的に進めています。また、産業機械分野への注力は、FA(ファクトリーオートメーション)やロボット関連といったテーマとの親和性も示唆します。AIやデジタル技術の活用を経営戦略に掲げている点も、DX(デジタルトランスフォーメーション)という投資テーマとの関連性を持ちます。さらに、航空宇宙分野への生産能力増強は、防衛・宇宙関連といったテーマにも繋がる可能性があります。ただし、同社の事業構造は依然として自動車産業への依存度が高いため、EVシフトのスピードや市場動向によっては、その影響を大きく受ける可能性があります。投資テーマとの関連性は、今後の技術開発や市場開拓の成否にかかっています。

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