TOWA株式会社 (6315) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体半導体製造装置AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 87/230位
B
安定性
業種 131/230位
D
成長性
業種 177/230位
D
効率性
業種 157/230位
D
CF健全性
業種 195/230位
売上高
544億円
粗利率
33.8%
営業利益率
12.7%
純利益率
8.5%
ROE
6.5%
ROIC
5.5%
自己資本比率
66.5%
D/Eレシオ
0.26
有利子負債
182億円
ネットキャッシュ
82億円
NC/時価総額
4.9%
運転資本余剰*
-12億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.7%
フリーCF
-14億円
FCFマージン
-2.6%
キャッシュ化率
0.90倍
PBR
2.36倍
EV/EBITDA
15.8倍
PER
36.2倍
想定株価
2218.6円
想定時価総額
1666億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 544億円 184億円 31億円 69億円 100億円 69億円 46億円
2025年3月期 535億円 199億円 27億円 89億円 116億円 94億円 81億円
2024年3月期 505億円 182億円 25億円 87億円 112億円 91億円 64億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1063億円 672億円 276億円 81億円 706億円
2025年3月期 832億円 507億円 180億円 38億円 614億円
2024年3月期 879億円 537億円 232億円 62億円 584億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 264億円 198億円 158億円 182億円 76億円 3億円 -12億円
2025年3月期 204億円 158億円 113億円 101億円 44億円 4億円 24億円
2024年3月期 205億円 159億円 150億円 140億円 92億円 5億円 -27億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 41億円 -55億円 64億円 -14億円
2025年3月期 104億円 -48億円 -51億円 56億円
2024年3月期 97億円 -28億円 -35億円 69億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 61.2円 941.1円 20.0円 32.7% 109.3円 36.2倍 2218.6円 1666億円 75,157,367株 43,700株
2025年3月期 108.3円 818.4円 20.0円 18.5% 137.5円 13.7倍 1485.6円 1116億円 75,140,556株 43,200株
2024年3月期 85.9円 779.2円 13.3円 15.5% 86.5円 41.4倍 3557.1円 2671億円 75,131,664株 42,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.5% 4.3% 5.5% 33.8% 12.7% 18.5% 8.5% -2.6% 66.5% 0.26
2025年3月期 13.2% 9.8% 8.7% 37.2% 16.6% 21.6% 15.2% 10.5% 73.8% 0.16
2024年3月期 11.0% 7.3% 8.4% 36.1% 17.2% 22.2% 12.8% 13.7% 66.5% 0.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.7% -22.1% -43.4% 0.3% 12.8% -11.7% -
2025年3月期 6.0% 2.5% 26.0% 1.8% 16.2% -8.3% 取締役社長執行役員 三浦 宗男
2024年3月期 -6.2% -13.7% -12.3% 19.3% 12.3% 33.8% 代表取締役社長 岡田博和

業種比較(機械、229社中央値)

指標TOWA株式会社業種中央値
ROE6.5%7.1%
ROA4.3%4.4%
営業利益率12.7%8.2%
純利益率8.5%6.5%
自己資本比率66.5%65.2%
売上成長率1.7%3.1%
PER36.2倍13.2倍
PBR2.36倍0.91倍
EV/EBITDA15.8倍6.1倍
NC/時価総額4.9%13.1%
運転資本余剰/時価総額-0.7%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
カナデビア株式会社 (7004) 1696億円 6452億円
株式会社PILLAR (6490) 1600億円 595億円
株式会社キッツ (6498) 1519億円 1767億円
株式会社平和 (6412) 1843億円 2581億円
株式会社ツガミ (6101) 1489億円 1291億円
ユニオンツール株式会社 (6278) 1486億円 402億円
オーエスジー株式会社 (6136) 1896億円 1606億円
NTN株式会社 (6472) 1903億円 8263億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体半導体製造装置AI
半導体製造装置モールディング装置シンギュレーション装置トータル・ソリューション・サービス(TSS)AI向け半導体需要

見通し: 生成AI需要を背景とした半導体市場の回復は追い風だが、汎用メモリ投資の二極化が業績に影響。中長期的にはコア技術の他分野応用やTSS拡大による安定収益確保を目指す。2028年度売上高710億円、営業利益156億円、ROE13%以上を目標。

強み: 半導体モールディング装置における独自のコンプレッション技術と高い市場シェア。TSS事業の拡大で収益安定化を図る。

懸念: 半導体市場の景気変動による設備投資への依存度。主要販売地域(台湾、中国)への集中リスク。

リスク: 半導体市場の景気変動や価格競争の激化による受注・売上高の変動。グローバルサプライチェーンの混乱や自然災害による生産・供給能力への影響。人財採用・育成の遅延による競争力低下。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

TOWA株式会社は、半導体製造装置事業、メディカルデバイス事業、レーザ加工装置事業を主軸とする精密機器メーカーです。半導体製造装置事業では、半導体チップを封止するためのモールディング装置や、その金型、シンギュレーション装置などを製造・販売しています。これらの製品は、スマートフォン、サーバー、自動車といった最終製品に搭載される半導体の性能や信頼性を支える上で不可欠な役割を担っています。メディカルデバイス事業では、高度な成形技術を活かした医療機器関連部品の製造を手掛けており、レーザ加工装置事業では、半導体製造プロセスにおける精密加工や、その他産業分野での応用が可能なレーザ加工装置を提供しています。多様な事業ポートフォリオを持つことで、特定の市場動向への依存度を低減し、安定的な収益基盤の構築を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は544億円と前期比1.7%増加し、過去最高を更新しました。これは、AI需要を背景としたデータセンター向け投資の堅調さや、汎用メモリ投資の回復が、同社の主力である半導体製造装置事業、特にモールディング装置の需要を押し上げたことが主な要因です。しかし、営業利益は69億円と前期比22.1%減少し、経常利益も69億円と26.1%の減少となりました。当期純利益は46億円で、前期比43.4%の大幅な落ち込みを見せています。利益面での減益は、製品ミックスの変動、初回納入に伴う一時的な追加コストの発生、製造原価に含まれる開発費の増加、販売管理費の増加などが響いた形です。特に半導体製造装置事業では、トランスファ装置における製品ミックスの悪化や、コンプレッション装置の初回納入コストが利益を圧迫しました。一方で、メディカルデバイス事業は増収を維持しましたが、事業拡大に伴う人件費増で利益は微減となりました。レーザ加工装置事業は、主力製品の需要低迷により売上・利益ともに減少しました。

強みと競争優位性

TOWAの強みは、長年にわたり培ってきた半導体製造装置分野における高度な技術力、特に精密金型技術とコンプレッション技術にあります。これにより、高品質かつ高付加価値な製品を提供し、主要顧客である半導体メーカーからの信頼を獲得しています。また、グローバルな生産・販売体制を構築しており、台湾や中国といった主要な半導体市場でのプレゼンスを高めていることも競争優位性となっています。さらに、市場の変動リスクを低減するため、半導体製造装置事業で培ったコア技術をメディカルデバイスやレーザ加工装置といった他分野へ応用展開する戦略をとっており、事業ポートフォリオの多角化を進めています。TSS(トータル・ソリューション・サービス)の拡大にも注力し、製品販売のみならず、改造・修理、パーツ販売、中古機販売といったサービス領域でも収益機会を創出しています。

リスク要因

TOWAが直面する主なリスクは、半導体市場の景気変動に大きく左右される点です。世界経済の動向や半導体の需給バランス、各国の経済政策などが設備投資に影響を与え、同社の受注・売上高に変動をもたらす可能性があります。また、半導体製造装置業界は国内外で厳しい価格競争に直面しており、製品価格の低下が収益性に影響を与えるリスクがあります。販売先や地域、特に台湾や中国といった特定地域への依存度が高まることで、地政学的リスクや地域経済の変動が業績に与える影響も無視できません。生産面では、グローバルなサプライチェーンにおける地政学的リスク、自然災害、原材料調達の不安定化といったリスクも存在します。さらに、技術革新のスピードが速い業界であるため、継続的な新製品開発への投資や、知的財産権の保護、優秀な人材の確保・育成が経営上の重要な課題となっています。為替変動リスクや、有利子負債、固定資産の減損リスクといった財務面のリスクも抱えています。

投資テーマとの関連

TOWAの事業は、AI、データセンター、そして次世代通信技術(5G/6G)といった成長分野に不可欠な半導体製造に深く関わっています。特に、AIの普及拡大に伴うデータセンター向け半導体の需要増加は、同社の主力製品であるモールディング装置や関連装置の需要を直接的に押し上げる要因となります。また、半導体分野では、高帯域幅メモリ(HBM)やAI向けロジック半導体といった高性能・高付加価値な半導体の製造が拡大しており、これらに対応する精密な製造装置への需要も期待されます。さらに、EV(電気自動車)の普及や、IoT、自動運転技術の進展なども、半導体需要を底堅く支える要因となり、間接的にTOWAの事業機会に繋がります。気候変動対策や省エネルギー化の推進といったサステナビリティへの関心の高まりも、エネルギー効率の高い半導体製造装置への需要を喚起する可能性があります。

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