オーエスジー株式会社 (6136) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 75/230位
B
安定性
業種 124/230位
C
成長性
業種 107/230位
C
効率性
業種 111/230位
B
CF健全性
業種 73/230位
売上高
1606億円
粗利率
41.0%
営業利益率
12.7%
純利益率
8.9%
ROE
7.9%
ROIC
6.3%
自己資本比率
67.5%
D/Eレシオ
0.25
有利子負債
450億円
ネットキャッシュ
30億円
NC/時価総額
1.6%
運転資本余剰*
228億円
運転資本余剰/時価総額*
12.0%
フリーCF
124億円
FCFマージン
7.7%
キャッシュ化率
1.84倍
PBR
1.05倍
EV/EBITDA
5.7倍
PER
13.4倍
想定株価
2306.3円
想定時価総額
1896億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年11月期 1606億円 658億円 126億円 203億円 329億円 224億円 143億円
2024年11月期 1555億円 635億円 118億円 189億円 307億円 198億円 134億円
2023年11月期 1477億円 604億円 110億円 198億円 308億円 214億円 143億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年11月期 2677億円 1482億円 252億円 486億円 1808億円
2024年11月期 2573億円 1445億円 275億円 504億円 1666億円
2023年11月期 2501億円 1475億円 246億円 309億円 1816億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年11月期 480億円 595億円 311億円 450億円 75億円 36億円 228億円
2024年11月期 482億円 560億円 282億円 491億円 64億円 47億円 207億円
2023年11月期 497億円 565億円 286億円 287億円 58億円 37億円 252億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年11月期 264億円 -140億円 -150億円 124億円
2024年11月期 286億円 -217億円 -80億円 68億円
2023年11月期 233億円 -85億円 -38億円 148億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年11月期 172.1円 2201.0円 88.0円 51.1% 37.1円 13.4倍 2306.3円 1896億円 96,145,417株 13,954,000株
2024年11月期 148.9円 1962.2円 60.0円 40.3% -10.5円 11.8倍 1757.5円 1493億円 99,182,517株 14,222,700株
2023年11月期 149.3円 1892.3円 60.0円 40.2% 219.3円 12.3倍 1836.3円 1762億円 99,182,517株 3,201,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年11月期 7.9% 5.3% 6.3% 41.0% 12.7% 20.5% 8.9% 7.7% 67.5% 0.25
2024年11月期 8.1% 5.2% 6.1% 40.8% 12.1% 19.7% 8.6% 4.4% 64.8% 0.29
2023年11月期 7.9% 5.7% 6.6% 40.9% 13.4% 20.9% 9.7% 10.0% 72.6% 0.16

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年11月期 3.3% 7.8% 6.7% 4.1% 9.0% -2.5% 代表取締役社長 大沢伸朗
2024年11月期 5.3% -4.7% -6.1% 7.2% 4.1% 5.4% 代表取締役社長 大沢伸朗
2023年11月期 3.6% -9.6% -13.5% 12.3% 2.4% 33.1% 代表取締役社長 大沢伸朗

業種比較(機械、229社中央値)

指標オーエスジー株式会社業種中央値
ROE7.9%7.1%
ROA5.3%4.3%
営業利益率12.7%8.2%
純利益率8.9%6.5%
自己資本比率67.5%65.2%
売上成長率3.3%3.0%
PER13.4倍13.2倍
PBR1.05倍0.91倍
EV/EBITDA5.7倍6.2倍
NC/時価総額1.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額12.0%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
NTN株式会社 (6472) 1903億円 8263億円
株式会社平和 (6412) 1843億円 2581億円
株式会社タクマ (6013) 1968億円 1656億円
オークマ株式会社 (6103) 2084億円 2359億円
カナデビア株式会社 (7004) 1696億円 6452億円
TOWA株式会社 (6315) 1666億円 544億円
グローリー株式会社 (6457) 2157億円 3396億円
株式会社PILLAR (6490) 1600億円 595億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年11月期)

自動車部品
Aブランドシリーズ拡販タップ世界シェア40%目標微細・精密工具・DIA/CBN部門ジョブコーティングサービス拡大DXによる生産・営業プロセス効率化

見通し: 2025年11月期は、世界経済の緩やかな回復とAI需要拡大が追い風となり、過去最高売上を更新。中期計画「Beyond the Limit 2027」ではROE10%超、営業利益率16%超を目指し、成長戦略と経営基盤強化を推進。

強み: 切削工具「タップ」の世界シェア40%を目指す圧倒的な製品力。グローバルな製造・販売網と高付加価値ブランド「Aブランド」が競争優位性の源泉。

懸念: 愛知県東三河地区への生産・研究開発拠点の集中は、地震等の自然災害発生時の事業継続リスクを高める。

リスク: ①海外拠点のリスク:法制度変更や政治的変動が事業活動に影響する可能性。②原材料価格変動リスク:コバルト等のレアメタル価格高騰がコスト増に繋がる可能性。③自然災害リスク:本社・生産拠点が集中する東三河地区での地震発生時の事業中断リスク。

AI詳細分析(2025年11月期)

事業概要

本企業は、切削工具、転造工具、測定工具、工作機械、機械部品といった精密機械工具の製造・販売を主たる事業として展開しています。主力製品は、ねじ切り工具であるタップやダイス、エンドミル、ドリルなどの切削工具、およびねじ転造ダイスなどの転造工具です。これらの製品は、自動車、航空機、IT関連産業といった幅広い製造業で不可欠な部品として使用されています。グローバルに事業を展開しており、連結子会社・関連会社を含め、日本、米州、欧州・アフリカ、アジアの4地域に事業拠点を有しています。特に、アジア地域や欧州・アフリカ地域での製造・販売体制を強化しており、グローバルなサプライチェーンを構築しています。地域別に見ると、日本市場でのシェアは高く、Aブランドシリーズといった高付加価値製品の拡販や、微細・精密加工用工具の需要増に対応した製品開発を進めています。また、コーティング技術の開発・提供や、工具以外の製品への展開も視野に入れた事業戦略を展開しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度における業績は、売上高が160,619百万円(前期比3.3%増)、営業利益が20,330百万円(前期比7.7%増)、経常利益が22,354百万円(前期比12.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が14,334百万円(前期比6.7%増)と、増収増益で着地しました。特に、日本市場においてはAブランド新製品の世界展開や微細精密加工向けカタログ製品の販売が好調で、売上高、営業利益ともに増加しました。アジア地域もインドの好調やタイの回復もあり、増収増益を達成しました。一方で、米州では米国製造業の回復遅れにより営業利益が減少し、欧州・アフリカでは、為替換算の影響で売上高は増加したものの、前半の減速が響き営業利益は減少しました。海外売上高比率は68.2%となり、グローバル事業の重要性が高まっています。自己資本比率は67.5%と堅調であり、財務体質の安定性がうかがえます。

強みと競争優位性

同社は、精密機械工具分野における長年の実績と、グローバルに展開された生産・販売ネットワークが最大の強みです。主力製品であるタップにおいては、世界シェア40%を目指すという野心的な目標を掲げており、品質向上と競争力のある新製品投入によるシェア拡大戦略を推進しています。また、Aブランドシリーズのような高付加価値製品は、競合他社との差別化を図る上で重要な役割を果たしています。さらに、微細・精密工具やコーティングといった成長分野への注力、およびGIGSセールスグループのような部門横断型営業組織の強化は、将来の収益基盤を盤石にするための戦略的投資と言えます。DX技術を活用した生産・営業プロセスの効率化や、人的資本への投資による組織力強化も、変化の激しい市場環境に対応するための競争優位性を高める要素です。これらの強みを活かし、持続的な企業価値向上を目指しています。

リスク要因

同社の事業運営においては、複数のリスク要因が存在します。まず、製品需要が自動車、航空機、IT関連産業といった製造業に依存しているため、これらの産業の景気変動や、日本および世界各地域の経済減退の影響を受けやすいという市場経済リスクがあります。また、グローバルに事業を展開する中で、為替変動リスクも無視できません。現地通貨での収益、費用、資産、負債を円換算する際の為替レートの変動や、外貨建て取引による影響が業績に影響を与える可能性があります。さらに、超硬合金などの原材料にはコバルト、タングステンといったレアメタルが使用されており、これらの価格変動リスクも存在します。高騰した原材料価格を販売価格に転嫁できない場合、収益を圧迫する可能性があります。加えて、海外事業展開に伴う各国法制度の変更や、愛知県東三河地区に生産・研究開発拠点が集中していることによる自然災害リスク、そしてサイバー攻撃による情報漏洩リスクなども、経営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、現代の産業界における基盤技術を支える精密機械工具を提供しており、その製品群は多岐にわたる投資テーマと関連しています。特に、AIや半導体製造においては、微細・精密加工用工具や、それらを支える切削工具の需要が堅調であり、同社の強みと合致しています。また、航空機産業やエネルギー関連産業向け製品の好調は、これらの産業の成長性や、それに伴う高度な加工技術へのニーズを示唆しており、将来的な成長ポテンシャルを示しています。中期経営計画では、カーボンニュートラルの時代に向けて、モノづくり産業に貢献するエッセンシャル・プレーヤーとなることを目指しており、サステナビリティへの取り組みも強化しています。これは、環境・社会・ガバナンス(ESG)を重視する投資家にとって魅力的な要素となり得ます。AI、半導体、航空宇宙といった成長分野への貢献を通じて、企業価値向上を目指す姿勢は、これらの投資テーマとの関連性を深めています。

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