カナデビア株式会社 (7004) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
再生可能エネルギー水処理インフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 193/230位
E
安定性
業種 218/230位
D
成長性
業種 168/230位
D
効率性
業種 143/230位
E
CF健全性
業種 206/230位
売上高
6452億円
粗利率
16.9%
営業利益率
1.9%
純利益率
1.7%
ROE
5.7%
ROIC
2.2%
自己資本比率
27.4%
D/Eレシオ
0.94
有利子負債
1841億円
ネットキャッシュ
-1068億円
NC/時価総額
-63.0%
運転資本余剰*
-3012億円
運転資本余剰/時価総額*
-177.7%
フリーCF
-364億円
FCFマージン
-5.6%
キャッシュ化率
1.05倍
PBR
0.86倍
EV/EBITDA
9.9倍
PER
15.2倍
想定株価
1006.2円
想定時価総額
1696億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 6452億円 1091億円 156億円 122億円 278億円 136億円 111億円
2025年3月期 6105億円 1142億円 119億円 269億円 389億円 243億円 221億円
2024年3月期 5558億円 953億円 111億円 243億円 355億円 256億円 190億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 7186億円 4232億円 3786億円 1367億円 1968億円
2025年3月期 6097億円 3571億円 2943億円 1175億円 1894億円
2024年3月期 5336億円 3471億円 2737億円 910億円 1627億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 773億円 226億円 2612億円 1841億円 372億円 311億円 -3012億円
2025年3月期 687億円 231億円 2280億円 1358億円 276億円 141億円 -2256億円
2024年3月期 698億円 199億円 2348億円 914億円 236億円 43億円 -2039億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 116億円 -480億円 415億円 -364億円
2025年3月期 248億円 -566億円 302億円 -318億円
2024年3月期 5億円 -215億円 -26億円 -210億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 66.2円 1169.9円 25.0円 37.8% -633.5円 15.2倍 1006.2円 1696億円 170,214,000株 1,713,200株
2025年3月期 131.3円 1125.9円 25.0円 19.0% -397.9円 7.0倍 919.3円 1549億円 170,214,000株 1,696,800株
2024年3月期 112.7円 965.2円 23.0円 20.4% -128.6円 11.7倍 1319.1円 2223億円 170,214,000株 1,692,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.7% 1.6% 2.2% 16.9% 1.9% 4.3% 1.7% -5.6% 27.4% 0.94
2025年3月期 11.7% 3.6% 5.8% 18.7% 4.4% 6.4% 3.6% -5.2% 31.1% 0.72
2024年3月期 11.7% 3.6% 6.7% 17.2% 4.4% 6.4% 3.4% -3.8% 30.5% 0.56

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.7% -54.8% -49.6% 9.4% 9.6% -15.3% -
2025年3月期 9.8% 10.8% 16.3% 11.4% 8.7% 20.1% 取締役社長 桑原道
2024年3月期 12.8% 21.3% 22.0% 10.8% 8.0% 16.5% 取締役社長 桑原道

業種比較(機械、229社中央値)

指標カナデビア株式会社業種中央値
ROE5.7%7.1%
ROA1.6%4.4%
営業利益率1.9%8.3%
純利益率1.7%6.6%
自己資本比率27.4%65.2%
売上成長率5.7%3.0%
PER15.2倍13.2倍
PBR0.86倍0.91倍
EV/EBITDA9.9倍6.1倍
NC/時価総額-63.0%13.1%
運転資本余剰/時価総額-177.7%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
TOWA株式会社 (6315) 1666億円 544億円
株式会社PILLAR (6490) 1600億円 595億円
株式会社平和 (6412) 1843億円 2581億円
株式会社キッツ (6498) 1519億円 1767億円
オーエスジー株式会社 (6136) 1896億円 1606億円
株式会社ツガミ (6101) 1489億円 1291億円
NTN株式会社 (6472) 1903億円 8263億円
ユニオンツール株式会社 (6278) 1486億円 402億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

再生可能エネルギー水処理インフラ老朽化
Waste to Energy事業海外事業拡大DX戦略事業ポートフォリオ見直し品質不正再発防止

見通し: 2026年度の目標は受注高8,100億円、売上高6,400億円、営業利益255億円(利益率4.0%)。2030年には営業利益率10%、ROE10%超、売上高1兆円を目指す。海外子会社Kanadevia Inova AG.の成長と円安が売上を押し上げたが、同社での技術トラブル等により利益は大幅減益。

強み: Waste to Energy、原子力、水事業などを中心とした海外事業の伸長。M&Aによる事業拡大。DX推進による生産性向上。

懸念: 過去の品質不適切行為による信頼回復への課題。海外子会社Kanadevia Inova AG.での技術トラブル対応による収益悪化。事業ポートフォリオ見直しに伴う複数事業からの撤退。

リスク: 品質リスク:品質基準未達製品納入による重大事故、契約解除、指名停止等の可能性。サイバーリスク:不正アクセス等による顧客設備操業への影響、情報漏洩、信用毀損。安定調達リスク:地政学リスク等による資材・エネルギー価格高騰、供給制限。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02124は、環境・エネルギー、プラント・インフラ、機械・金属の3つを主要事業領域とするエンジニアリング企業グループです。環境・エネルギー分野では、Waste to Energy(ごみ焼却発電)プラントの建設・運転管理、再生可能エネルギー関連事業を展開しています。プラント・インフラ分野では、国内外のインフラ建設、特に橋梁や水処理施設、原子力関連設備などを手掛けています。機械・金属分野では、産業用機械、舶用エンジン、特殊金属製品などの製造・販売を行っています。同社は、これらの事業を通じて、社会インフラの構築や環境問題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指しています。特に、Waste to Energy事業においては、M&Aや事業投資を積極的に行い、海外展開を加速させています。2026年3月期においては、売上高は6,452億円と前期比5.7%増加しましたが、営業利益は122億円と前期比54.8%減少しました。これは、環境部門における悪化や、海外子会社における技術トラブル対応などが影響したと考えられます。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は6,452億円と前期比5.7%増加し、堅調な成長を示しました。これは、主に環境部門の売上増加や、海外事業の伸長、円安の影響によるものです。しかしながら、利益面では大幅な減益となりました。営業利益は122億円と前期比54.8%減少し、経常利益も136億円と前期比44.0%減少しました。親会社株主に帰属する当期純利益も111億円と、前期比49.6%の減少となりました。この大幅な利益減少の主な要因として、環境部門における業績悪化や、海外子会社であるKanadevia Inova AG.における技術トラブル発生に伴う対応費用などが挙げられています。営業キャッシュフローも116億円と前期比53.0%減少しており、利益の減少と連動した動きとなっています。一方で、総資産は7,186億円と前期比17.9%増加しており、これは主に新規連結子会社の増加や、有利子負債の増加によるものと考えられます。現金及び預金は773億円と前期比12.5%増加しており、財務基盤の安定性は維持されています。

強みと競争優位性

E02124の強みは、多岐にわたる事業分野におけるエンジニアリング技術力と、グローバルな事業展開能力にあります。特に、環境・エネルギー分野におけるWaste to Energy技術や、プラント・インフラ分野における大規模プロジェクトの遂行能力は、同社の競争優位性の源泉となっています。長年にわたる実績とノウハウの蓄積により、国内外の顧客からの厚い信頼を得ています。また、積極的なM&Aや海外子会社への投資を通じて、事業ポートフォリオの強化とグローバルネットワークの拡充を進めている点も強みです。これにより、各地域の市場ニーズに合わせたソリューション提供や、新たな成長分野への迅速な対応が可能となっています。さらに、2050年を見据えた「サステナブルビジョン」を掲げ、脱炭素化や資源循環といった社会課題解決に貢献する事業への注力は、将来的な成長ポテンシャルを高める要因となります。これらの事業展開は、高度な技術力とプロジェクトマネジメント能力に支えられています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まず品質問題や法令違反のリスクが挙げられます。直近の決算説明資料でも、舶用エンジン事業等での不適切行為が判明し、再発防止策を講じていることが明記されています。このような品質問題やコンプライアンス違反は、企業の信頼失墜、事業停止、多額の損害賠償につながる可能性があり、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、プロジェクト単位で事業が展開される性質上、受注時の見積もり超過、工程遅延、技術・製品トラブルなど、個別のプロジェクトに起因するリスクも存在します。これらのプロジェクトリスクが顕在化した場合、収益悪化やキャッシュフローの悪化につながる可能性があります。さらに、世界情勢の変動や地政学リスク、資源価格の変動、サイバー攻撃なども、安定調達リスクや事業運営リスクとして、経営成績に影響を与える可能性があります。人材確保のリスクも無視できません。技術人材の不足は、新規技術開発力や競争力の低下、工事・製造の遅延を招く恐れがあります。

投資テーマとの関連

E02124は、複数の重要な投資テーマとの関連性が高い企業と言えます。特に、脱炭素化や資源循環といった環境・サステナビリティ関連のテーマとの親和性が非常に高いです。同社は、Waste to Energy事業や再生可能エネルギー関連事業に注力しており、これらは地球温暖化対策や循環型経済への移行といった社会的な要請に応えるものです。また、インフラ分野では、災害対策や老朽化インフラの更新といったテーマとの関連も考えられます。さらに、DX戦略の推進や生成AIの活用にも取り組んでおり、テクノロジーの進化を取り込みながら事業効率化や高付加価値化を目指す姿勢は、デジタルトランスフォーメーション(DX)という投資テーマにも合致しています。グローバルな事業展開は、国際的な経済成長や新興国市場の発展といったテーマにも関連します。これらの投資テーマとの関連性の深さは、同社の将来的な成長可能性を示すものと言えるでしょう。

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