澁谷工業株式会社 (6340) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
医療機器半導体EVスマート農業
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 80/230位
B
安定性
業種 68/230位
C
成長性
業種 82/230位
C
効率性
業種 55/230位
C
CF健全性
業種 152/230位
売上高
1290億円
粗利率
19.5%
営業利益率
10.7%
純利益率
7.8%
ROE
9.3%
ROIC
8.6%
自己資本比率
67.7%
D/Eレシオ
0.03
有利子負債
37億円
ネットキャッシュ
416億円
NC/時価総額
46.6%
運転資本余剰*
26億円
運転資本余剰/時価総額*
2.9%
フリーCF
25億円
FCFマージン
1.9%
キャッシュ化率
0.90倍
PBR
0.83倍
EV/EBITDA
2.8倍
PER
8.9倍
想定株価
3226.5円
想定時価総額
893億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 1290億円 252億円 30億円 137億円 168億円 138億円 101億円
2024年6月期 1154億円 241億円 29億円 134億円 163億円 136億円 98億円
2023年6月期 978億円 182億円 31億円 80億円 112億円 82億円 59億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 1594億円 1056億円 427億円 88億円 1079億円
2024年6月期 1619億円 1127億円 514億円 95億円 1010億円
2023年6月期 1424億円 958億円 409億円 114億円 902億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 453億円 174億円 155億円 37億円 36億円 - 26億円
2024年6月期 469億円 157億円 169億円 46億円 31億円 - -45億円
2023年6月期 427億円 143億円 146億円 57億円 25億円 - 18億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 91億円 -66億円 -38億円 25億円
2024年6月期 104億円 -34億円 -30億円 70億円
2023年6月期 49億円 -53億円 12億円 -5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 363.3円 3900.8円 95.0円 26.2% 1503.5円 8.9倍 3226.5円 893億円 28,149,000株 483,500株
2024年6月期 353.5円 3651.4円 90.0円 25.5% 1528.6円 10.1倍 3570.8円 988億円 28,149,000株 483,000株
2023年6月期 214.3円 3259.2円 70.0円 32.7% 1335.8円 12.3倍 2631.5円 728億円 28,149,000株 482,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 9.3% 6.3% 8.6% 19.5% 10.7% 13.0% 7.8% 1.9% 67.7% 0.03
2024年6月期 9.7% 6.0% 8.9% 20.9% 11.6% 14.1% 8.5% 6.0% 62.4% 0.05
2023年6月期 6.6% 4.2% 5.9% 18.6% 8.2% 11.4% 6.1% -0.5% 63.3% 0.06

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 11.8% 2.7% 2.8% 10.3% 4.5% 0.9% 代表取締役社長 澁谷英利
2024年6月期 18.0% 66.5% 65.0% 3.5% 1.2% 1.8% 代表取締役社長 澁谷英利
2023年6月期 1.7% -40.0% -36.0% -1.9% -0.1% -5.0% 代表取締役社長 澁谷英利

業種比較(機械、229社中央値)

指標澁谷工業株式会社業種中央値
ROE9.3%7.1%
ROA6.3%4.3%
営業利益率10.7%8.2%
純利益率7.8%6.5%
自己資本比率67.7%65.2%
売上成長率11.8%3.0%
PER8.9倍13.4倍
PBR0.83倍0.91倍
EV/EBITDA2.8倍6.2倍
NC/時価総額46.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額2.9%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
芝浦機械株式会社 (6104) 889億円 1328億円
株式会社不二越 (6474) 874億円 2359億円
ホソカワミクロン株式会社 (6277) 854億円 780億円
株式会社アイチコーポレーション (6345) 839億円 596億円
株式会社小森コーポレーション (6349) 817億円 1186億円
新晃工業株式会社 (6458) 814億円 593億円
株式会社鶴見製作所 (6351) 983億円 772億円
TPR株式会社 (6463) 800億円 1906億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年6月期)

医療機器半導体EVスマート農業
飲料無菌充填システム再生医療システム人工透析装置半導体製造装置スマート農業

見通し: 中計最終年度の2027年6月期には売上高1,500億円、営業利益160億円、ROE10%以上を目指す。2030年6月期には売上高2,000億円達成に向け、新製品・新市場・新事業の成長エンジンを強化する。

強み: 飲料無菌充填システム国内シェア80-90%を誇る技術的優位性。環境配慮型製品開発力も強み。

懸念: メカトロシステム事業における医療機器OEM供給先の業績や方針転換の影響。半導体装置事業の市場変動リスク。

リスク: 1. 経済・市場環境の急変:主力3事業が顧客の設備投資動向に影響されるため、景気後退や各業界規制変更は業績に影響。2. 製造物責任(PL)事故:万一のPL事故発生は業績に影響する可能性。3. 知的財産権侵害訴訟:第三者による特許侵害や、自社製品が第三者の知的財産権を侵害した旨の主張による訴訟は機会損失や訴訟費用が発生。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社グループは、パッケージングプラント事業、メカトロシステム事業、農業用設備事業の3つの主要事業を柱とする製造業です。パッケージングプラント事業では、清涼飲料業界を中心に、製薬、食品、化粧品などの分野で、充填、キャッピング、ラベリングといったボトリングシステムや、製函・包装システム、食品加工システム、さらには再生医療システムまで幅広く手掛けています。特に、飲料の無菌充填システムにおいては、国内シェア80~90%を占める強力な基盤を持っています。メカトロシステム事業では、医療機器(人工透析装置が中心)、半導体製造装置、切断加工機、プレス機などを製造販売しており、医療機器はOEM供給が主です。半導体製造装置においては、特殊仕様機を高品質・低価格で提供できる強みがあります。農業用設備事業では、農協向けに、柑橘類、落葉果果樹、野菜などの選果・選別プラントを製造販売しており、スマート農業やDX化に対応したシステム開発にも注力しています。この3事業はそれぞれ独立したリスク要因を持ちながらも、顧客の設備投資動向や法規制の影響を共通して受ける特性があります。

直近決算ハイライト

2025年6月期は、連結売上高1,290億17百万円(前期比11.8%増)、営業利益137億49百万円(前期比2.7%増)、経常利益137億73百万円(前期比1.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益100億52百万円(前期比2.8%増)となり、売上高、利益ともに過去最高を更新しました。パッケージングプラント事業は、国内・海外飲料用無菌充填ラインの増加や薬品・化粧品用プラントの伸長により、売上高800億81百万円(前期比21.3%増)、営業利益125億74百万円(前期比16.1%増)と大幅な増収増益を達成しました。一方、メカトロシステム事業は、医療機器の海外向け販売好調で売上高377億65百万円(前期比2.1%増)を確保したものの、医療機器の部品交換費用や半導体関連プロジェクトでの製造コスト増により、営業利益は23億41百万円(前期比28.0%減)と減益となりました。農業用設備事業も、一部プラントの減少により売上高111億70百万円(前期比10.1%減)、営業利益10億42百万円(前期比30.7%減)と、両事業とも減収減益となりました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、パッケージングプラント事業における飲料無菌充填システムにおける圧倒的な国内シェア(80~90%)です。この技術的優位性は、PETボトルの薄肉化や再生PET樹脂100%ボトルへの対応といった環境配慮型技術と結びついており、SDGsへの貢献という側面からも顧客からの支持を得ています。また、この事業は生活必需品を扱う業界が中心であるため、景気変動の影響を受けにくい安定した事業基盤を有しています。メカトロシステム事業では、半導体製造装置において、顧客ニーズにきめ細かく対応した特殊仕様機を高品質かつリーズナブルな価格で提供できる点が評価されています。さらに、「ダントツ製品」を追求する経営方針のもと、継続的な技術開発とイノベーション創出に注力しており、産学官連携やM&Aも活用しながら、新製品・新市場・新事業の創出を目指す姿勢は、将来的な成長に向けた強みと言えます。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、まず経済情勢や市場環境の急激な変化が挙げられます。パッケージングプラント事業では清涼飲料業界の設備投資動向、メカトロシステム事業では医療機器のOEM供給先の業績や経営方針、農業用設備事業では国の農業政策や補助金制度の変更が業績に影響を与える可能性があります。また、製造物責任(PL)リスクも無視できません。製品の品質・性能には万全を期していますが、万が一、PL事故が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。知的財産権侵害に関する訴訟リスクも存在し、機会損失や訴訟費用が発生する可能性があります。さらに、大規模な自然災害や感染症の拡大は、生産・営業活動の縮小・停止を招き、業績に影響を与えるリスク要因となります。これらのリスクに対し、同社はPL委員会や危機管理緊急対策本部を設置するなど、対応策を講じていますが、リスクの完全な排除は困難です。

投資テーマとの関連

当社グループは、直接的にAIや半導体、EVなどの最先端技術を推進する事業を主軸としているわけではありませんが、間接的にこれらのテーマと関連しています。メカトロシステム事業で手掛ける半導体製造装置は、AIや自動運転、5G、データセンター、EV化といった成長分野の根幹を支える半導体産業の設備投資動向に影響を受けます。特に、GPU、光トランシーバ、パワー半導体関連装置の需要拡大予測は、これらの投資テーマとの関連性の深さを示唆しています。また、パッケージングプラント事業においては、再生医療システム事業への注力は、将来的な中核事業としての成長が期待されており、バイオテクノロジーやヘルスケアといったテーマとの関連性も高まっています。さらに、環境配慮型技術への注力は、サステナビリティやSDGsといったテーマとも合致しており、長期的な視点での投資テーマとの連携が見られます。

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