株式会社小森コーポレーション (6349) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 129/230位
B
安定性
業種 89/230位
C
成長性
業種 71/230位
D
効率性
業種 133/230位
D
CF健全性
業種 172/230位
売上高
1186億円
粗利率
36.8%
営業利益率
7.9%
純利益率
6.2%
ROE
6.0%
ROIC
4.9%
自己資本比率
69.0%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
110億円
ネットキャッシュ
419億円
NC/時価総額
51.2%
運転資本余剰*
122億円
運転資本余剰/時価総額*
14.9%
フリーCF
6億円
FCFマージン
0.5%
キャッシュ化率
0.48倍
PBR
0.66倍
EV/EBITDA
3.4倍
PER
11.0倍
想定株価
1528.1円
想定時価総額
817億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1186億円 437億円 23億円 94億円 117億円 107億円 74億円
2025年3月期 1111億円 395億円 23億円 71億円 94億円 76億円 72億円
2024年3月期 1043億円 346億円 20億円 49億円 69億円 68億円 46億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1782億円 1214億円 406億円 146億円 1229億円
2025年3月期 1729億円 1240億円 532億円 43億円 1155億円
2024年3月期 1676億円 1190億円 377億円 154億円 1145億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 529億円 446億円 177億円 110億円 178億円 9億円 122億円
2025年3月期 574億円 425億円 162億円 103億円 137億円 11億円 42億円
2024年3月期 497億円 419億円 201億円 108億円 177億円 3億円 119億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 35億円 -29億円 -61億円 6億円
2025年3月期 170億円 -48億円 -43億円 122億円
2024年3月期 -81億円 5億円 -49億円 -76億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 138.9円 2316.1円 70.0円 50.4% 783.1円 11.0倍 1528.1円 817億円 53,478,840株 6,300株
2025年3月期 136.6円 2176.8円 68.0円 49.8% 880.7円 8.9倍 1215.9円 650億円 53,478,840株 5,700株
2024年3月期 86.8円 2157.3円 60.0円 69.1% 729.0円 14.2倍 1232.4円 657億円 55,428,840株 2,117,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 4.1% 4.9% 36.8% 7.9% 9.8% 6.2% 0.5% 69.0% 0.09
2025年3月期 6.3% 4.2% 4.0% 35.6% 6.4% 8.5% 6.5% 11.0% 66.8% 0.09
2024年3月期 4.0% 2.8% 2.7% 33.2% 4.7% 6.6% 4.5% -7.3% 68.3% 0.09

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.8% 32.1% 1.7% 6.6% 10.5% 18.0% -
2025年3月期 6.5% 45.3% 56.2% 8.2% 7.4% 46.4% 代表取締役社長 持田訓
2024年3月期 6.5% -14.4% -18.8% 13.2% 2.9% - 代表取締役社長 持田訓

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社小森コーポレーション業種中央値
ROE6.0%7.1%
ROA4.1%4.4%
営業利益率7.9%8.3%
純利益率6.2%6.6%
自己資本比率69.0%65.2%
売上成長率6.8%3.0%
PER11.0倍13.4倍
PBR0.66倍0.91倍
EV/EBITDA3.4倍6.2倍
NC/時価総額51.2%13.1%
運転資本余剰/時価総額14.9%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
新晃工業株式会社 (6458) 814億円 593億円
TPR株式会社 (6463) 800億円 1906億円
株式会社アイチコーポレーション (6345) 839億円 596億円
株式会社酉島製作所 (6363) 792億円 929億円
大和冷機工業株式会社 (6459) 787億円 469億円
ホソカワミクロン株式会社 (6277) 854億円 780億円
株式会社オプトラン (6235) 761億円 339億円
株式会社不二越 (6474) 874億円 2359億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
パッケージ印刷市場への注力KP-Connectによるスマートファクトリー化DPS事業(J-throne 29)の拡販PE(プリンテッドエレクトロニクス)事業証券印刷機事業

見通し: オフセット印刷機事業はパッケージ印刷分野への注力、DPS事業の拡販、PE事業の技術開発推進により、収益源の多様化と成長を目指す。2027年3月期営業利益率7.0%以上、ROE6.0%以上を目標とする。

強み: パッケージ印刷市場への対応強化、KP-Connectによるスマートファクトリー化、グローバルな販売・サービス体制。

懸念: オフセット印刷市場の縮小、欧米現地法人の収益力低下、為替変動リスク、のれんの減損リスク。

リスク: 1. オフセット印刷市場の長期的な縮小による業績への影響。2. 地政学リスク、通商政策、為替変動による海外事業への影響。3. 原材料・物流費高騰による収益圧迫。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

小森コーポレーションは、1923年の創業以来、印刷機械メーカーとして高品質・高信頼性のものづくりを追求してきた歴史を持つ企業です。連結子会社26社で構成され、印刷機械の製造販売を中核事業としつつ、関連資材・機材の供給や不動産管理といったサービスも展開しています。生産体制は日本を中心に、欧州、中華圏、北米にも展開。販売体制もグローバルに広がり、各地域の子会社が独立した経営単位として包括的な販売戦略を実行しています。主要な事業セグメントは「日本」「北米」「欧州」「中華圏」「その他」に分類されており、特に「日本」セグメントはグループの製品の大部分を生産し、国内販売に加え、一部アジアや海外証券印刷機の販売も担っています。小型印刷機械の仕入販売や、印刷機械を構成する各種部分機器、部品、関連サービスの提供も行っています。2026年3月期においては、売上高1,186億円を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、小森コーポレーションは売上高1,186億円、前期比6.8%増と堅調な成長を遂げました。営業利益は94億円で、前期比32.1%の大幅増益を達成し、収益性が大きく改善しています。経常利益も107億円と、前期比40.7%増加しました。当期純利益は74億円で、前期比1.7%増と微増にとどまったものの、増収効果と収益性改善が業績を牽引しました。純資産は1,089億円、総資産は1,782億円となり、それぞれ前期比2.8%、3.0%増加し、財務基盤の安定性を示しています。営業活動によるキャッシュ・フローは35億円でしたが、前期比では79.2%の大幅な減少となりました。これは、仕入債務の減少などが主な要因と分析されます。1株当たり純利益(EPS)は138.92円、前期比1.7%増となり、株主還元では1株配当70円、前期比2.9%増と増配を実施しました。

強みと競争優位性

小森コーポレーションの強みは、長年にわたり培ってきた印刷機械分野における高度な技術力と、高品質・高信頼性へのこだわりです。「感動創造活動」を経営理念に掲げ、顧客の期待を超える製品・サービスを提供することを目指しており、これが国内外のステークホルダーからの共感を得ています。特に、パッケージ印刷分野や高付加価値印刷分野においては、多様化・高度化するニーズに対応する製品ラインアップを拡充し、競争力を高めています。また、「KP-Connect」をはじめとするスマートファクトリー化を推進するソリューションは、生産性向上や省力化に貢献し、顧客の課題解決を支援する強みとなっています。さらに、証券印刷機事業で培われた高度なセキュリティ印刷技術は、アイデンティティー保護といった社会的価値の高いソリューション提供に繋がっています。グローバルな販売・サービス体制も、地域ごとの市場ニーズにきめ細かく対応できる優位性となっています。

リスク要因

小森コーポレーションは、事業環境の変化に伴う複数のリスクに直面しています。まず、インターネットや電子書籍の普及によるオフセット印刷市場の縮小は、主要事業であるオフセット印刷機の需要に影響を与える可能性があります。これに対し、パッケージ印刷市場への注力や、DPS事業、PE事業といった成長分野へのシフトを進めていますが、これらの新事業の成長が想定通りに進まないリスクも存在します。また、海外売上高比率が70%を超える中で、為替レートの変動は収益に直接的な影響を及ぼします。さらに、原材料価格や物流費の高止まり、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、カントリーリスクなども、事業運営上の不確実性を高める要因です。製品の品質クレームや情報セキュリティ侵害のリスクも存在し、これらに対する継続的な対策が求められています。のれんの減損リスクや、棚卸資産の過多によるキャッシュ・フロー悪化のリスクも、経営上の課題として認識されています。

投資テーマとの関連

小森コーポレーションは、直接的なAIや半導体といった先端技術分野に属する企業ではありませんが、その事業活動はいくつかの重要な投資テーマと間接的な関連を持っています。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進という観点では、「KP-Connect」を中核としたスマートファクトリー構想や、工程間データ連携による生産性向上といった取り組みは、製造業のDX化というテーマに合致しています。また、サステナビリティや環境対応への関心の高まりを受け、製品の消費電力低減といった環境性能向上に資する技術・製品開発に注力している点は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。さらに、パッケージ印刷市場の成長や、高付加価値印刷分野への注力は、消費財市場の動向や、ブランド保護・偽造防止といったセキュリティ関連のニーズとも関連が深いです。これらのテーマとの関連性は、同社の長期的な成長戦略を理解する上で重要となります。

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