株式会社不二越 (6474) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
ロボティクス自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 188/230位
D
安定性
業種 181/230位
B
成長性
業種 65/230位
D
効率性
業種 185/230位
B
CF健全性
業種 102/230位
売上高
2359億円
粗利率
22.4%
営業利益率
4.1%
純利益率
2.2%
ROE
3.1%
ROIC
2.7%
自己資本比率
51.5%
D/Eレシオ
0.51
有利子負債
863億円
ネットキャッシュ
-570億円
NC/時価総額
-65.2%
運転資本余剰*
-513億円
運転資本余剰/時価総額*
-58.8%
フリーCF
127億円
FCFマージン
5.4%
キャッシュ化率
3.42倍
PBR
0.51倍
EV/EBITDA
5.1倍
PER
17.0倍
想定株価
3969.2円
想定時価総額
874億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年11月期 2359億円 529億円 187億円 98億円 285億円 84億円 53億円
2024年11月期 2399億円 503億円 200億円 66億円 266億円 42億円 34億円
2023年11月期 2655億円 558億円 195億円 119億円 313億円 110億円 65億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年11月期 3313億円 1687億円 807億円 763億円 1706億円
2024年11月期 3348億円 1704億円 938億円 762億円 1588億円
2023年11月期 3703億円 1894億円 1196億円 812億円 1627億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年11月期 294億円 683億円 536億円 863億円 296億円 - -513億円
2024年11月期 318億円 672億円 540億円 944億円 271億円 - -621億円
2023年11月期 328億円 801億円 588億円 1142億円 341億円 - -867億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年11月期 179億円 -53億円 -159億円 127億円
2024年11月期 315億円 -76億円 -244億円 238億円
2023年11月期 120億円 -178億円 31億円 -57億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年11月期 233.5円 7833.4円 100.0円 42.8% -2588.3円 17.0倍 3969.2円 874億円 24,919,000株 2,911,200株
2024年11月期 144.1円 6969.2円 100.0円 69.4% -2719.0円 21.4倍 3083.7円 710億円 24,919,000株 1,896,400株
2023年11月期 276.9円 6981.0円 110.0円 39.7% -3451.2円 13.7倍 3793.8円 894億円 24,919,000株 1,353,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年11月期 3.1% 1.6% 2.7% 22.4% 4.1% 12.1% 2.2% 5.4% 51.5% 0.51
2024年11月期 2.1% 1.0% 1.8% 20.9% 2.8% 11.1% 1.4% 9.9% 47.4% 0.59
2023年11月期 4.0% 1.8% 3.0% 21.0% 4.5% 11.8% 2.4% -2.2% 43.9% 0.70

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年11月期 -1.7% 47.3% 56.7% -2.9% 3.3% -16.9% 代表取締役 社長執行役員黒澤勉
2024年11月期 -9.6% -44.1% -48.2% 1.5% -0.8% -23.3% 代表取締役 社長執行役員黒澤勉
2023年11月期 2.9% -30.3% -47.1% 9.7% 1.0% 20.1% 代表取締役 社長執行役員黒澤勉

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社不二越業種中央値
ROE3.1%7.1%
ROA1.6%4.4%
営業利益率4.1%8.3%
純利益率2.2%6.6%
自己資本比率51.5%65.2%
売上成長率-1.7%3.1%
PER17.0倍13.2倍
PBR0.51倍0.91倍
EV/EBITDA5.1倍6.2倍
NC/時価総額-65.2%13.1%
運転資本余剰/時価総額-58.8%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
芝浦機械株式会社 (6104) 889億円 1328億円
澁谷工業株式会社 (6340) 893億円 1290億円
ホソカワミクロン株式会社 (6277) 854億円 780億円
株式会社アイチコーポレーション (6345) 839億円 596億円
株式会社小森コーポレーション (6349) 817億円 1186億円
新晃工業株式会社 (6458) 814億円 593億円
TPR株式会社 (6463) 800億円 1906億円
株式会社酉島製作所 (6363) 792億円 929億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年11月期)

ロボティクス自動車部品
ロボット事業強化EV化・AI融合対応海外拠点拡充(米国・インド)構造改革による収益性向上総合機械メーカーとしてのソリューション提供

見通し: 自動車分野のEV化・AI融合、産業機械分野のDX・AI活用により、ロボットを中核とした高付加価値ソリューション提供で成長を目指す。海外売上比率60%、営業利益率10%を目標とし、米国・インドでの拠点拡充で海外事業を強化。構造改革による収益力向上も継続。

強み: ロボット、工具、工作機械、ベアリング、油圧機器、特殊鋼を扱う総合機械メーカーとしての独自性。国内外に広がる販売・生産体制。

懸念: 自動車産業への依存度が高く、EV化の進展や世界経済の変動、地政学リスクの影響を受けやすい。為替変動リスクも存在する。

リスク: 主要顧客である自動車産業のEV化進展や世界経済の変動、地政学リスクによる需要変動。原材料価格高騰や調達難による収益圧迫。円安・物価上昇によるコスト増と価格転嫁の難しさ。

AI詳細分析(2025年11月期)

事業概要

当社グループは、機械工具、部品、その他の製造販売を主軸とする総合機械メーカーである。主要事業は、工具、工作機械、ロボットを扱う機械工具事業、ベアリングや油圧機器を扱う部品事業、そして特殊鋼や工業炉などを手掛けるその他の事業で構成されている。これらの製品は、自動車・自動車関連産業、一般産業機械、電機・電子分野など、多岐にわたる産業に供給されている。ビジネスモデルとしては、自社での製造・販売を基本としつつ、一部製造を国内外の関係会社に委託し、販売網も国内の直販および販売会社、海外の販売子会社など多層的に構築している。これにより、グローバルな市場ニーズに対応し、幅広い顧客層への製品供給体制を確立している。特に、ロボット事業を中核に据え、高付加価値なものづくりとソリューション提供を通じて、持続的な成長を目指している点が特徴である。

直近決算ハイライト

直近決算期において、当社グループは売上高2,359億3百万円(前期比1.7%減)となった。これは、自動車分野での国内生産の緩やかな回復があったものの、中国での設備投資計画の見直しや建設機械分野の国内需要低迷が響いた結果である。利益面では、構造改革による固定費削減、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁、生産ラインの自動化・合理化、調達コスト削減などの取り組みが奏功し、営業利益は97億73百万円(前期比47.3%増)と大幅に増加した。経常利益も83億70百万円(前期比97.6%増)と大きく伸長している。一方、特別利益として投資有価証券売却益31億28百万円を計上したものの、構造改革費用として31億18百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は52億50百万円(前期比56.7%増)となった。セグメント別では、機械工具事業は減収ながら増益、部品事業は微増収で大幅増益、その他の事業は減収減益となっている。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、ロボットを事業成長の中核に据え、工具、工作機械、ベアリング、油圧機器、特殊鋼といった多岐にわたる製品群を組み合わせた総合機械メーカーとしての独自性にある。これにより、顧客の製造プロセス全体に対して、包括的なソリューションを提供できる点が強みとなっている。特に、自動車産業において約5割の売上を占める事業基盤は、長年の取引で培われた信頼と技術力に支えられている。また、グローバルな事業展開により、米州、欧州、アジア市場で事業活動を行っており、海外売上高比率が約5割に達していることも、特定の地域経済への依存度を低減し、リスク分散に貢献している。さらに、研究開発への継続的な投資や、大学・研究機関との連携を通じて、差別化された製品開発や技術革新を追求している点も、競争優位性を維持する上で重要である。

リスク要因

当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のあるリスクとして、まず自動車・自動車関連産業、特にEV化の進展による需要変動が挙げられる。この分野の売上高が約5割を占めるため、その動向は業績に直結する。また、グローバルに事業を展開しているため、海外の経済情勢、為替レートの変動、各国の法規制や通商政策の変更もリスク要因となる。原材料価格の高騰や、一部原材料・部品の調達難も、コスト増加や生産への影響を通じて業績を圧迫する可能性がある。さらに、激しい価格競争への対応、品質問題発生時の多額の費用負担や信用低下、気候変動に起因する災害やカーボンニュートラル対応の遅れによる影響も懸念される。加えて、地政学リスクの高まりや、情報セキュリティインシデント、知的財産権侵害のリスク、事業提携における期待効果の未達、優秀な人材の確保・育成の困難さなども、経営上の課題となり得る。

投資テーマとの関連

当社グループは、EV化の進展という自動車産業の大きな変革期において、その変化に対応した製品開発やソリューション提供が求められている。特に、EVシフトは自動車部品の需要構造に変化をもたらす可能性があり、ベアリングや油圧機器といった部品事業への影響が注目される。また、AIやデジタル技術を融合させた自動車開発の進展は、当社のロボット事業や工作機械事業とのシナジーを生み出す可能性がある。ものづくりのDX・AIによる商品開発や生産性向上の取り組みは、AIという投資テーマとも直接的に関連しており、生成AIの活用は、研究開発や事業運営の効率化に寄与することが期待される。さらに、SDGsをはじめとした社会・環境問題への対応、特にカーボンニュートラルへの取り組みは、環境関連技術や製品開発の推進を通じて、新たな事業機会の創出につながる可能性を秘めている。

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