オルガノ株式会社 (6368) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体AIデータセンターインバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 6/230位
C
安定性
業種 135/230位
B
成長性
業種 61/230位
B
効率性
業種 18/230位
B
CF健全性
業種 94/230位
売上高
1777億円
粗利率
36.6%
営業利益率
21.2%
純利益率
16.0%
ROE
19.9%
ROIC
14.9%
自己資本比率
63.6%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
344億円
ネットキャッシュ
-33億円
NC/時価総額
-0.5%
運転資本余剰*
-399億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.4%
フリーCF
104億円
FCFマージン
5.8%
キャッシュ化率
0.46倍
PBR
4.37倍
EV/EBITDA
15.9倍
PER
22.0倍
想定株価
13590.3円
想定時価総額
6254億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1777億円 651億円 20億円 376億円 396億円 381億円 284億円
2025年3月期 1633億円 552億円 19億円 311億円 330億円 316億円 242億円
2024年3月期 1504億円 438億円 20億円 225億円 246億円 234億円 173億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2249億円 1920億円 709億円 110億円 1430億円
2025年3月期 1944億円 1644億円 644億円 88億円 1209億円
2024年3月期 1827億円 1535億円 726億円 80億円 1019億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 311億円 186億円 478億円 344億円 27億円 - -399億円
2025年3月期 168億円 225億円 425億円 226億円 24億円 - -477億円
2024年3月期 176億円 218億円 430億円 365億円 28億円 - -550億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 131億円 -27億円 31億円 104億円
2025年3月期 211億円 -21億円 -208億円 190億円
2024年3月期 37億円 -14億円 -6億円 23億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 617.7円 3109.1円 200.0円 32.4% -72.7円 22.0倍 13590.3円 6254億円 46,359,000株 339,300株
2025年3月期 525.4円 2631.2円 160.0円 30.4% -126.2円 12.1倍 6357.0円 2926億円 46,359,000株 338,700株
2024年3月期 376.9円 2218.5円 102.0円 27.1% -409.0円 20.4倍 7689.2円 3539億円 46,359,000株 338,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 19.9% 12.6% 14.9% 36.6% 21.2% 22.3% 16.0% 5.8% 63.6% 0.24
2025年3月期 20.0% 12.4% 15.2% 33.8% 19.1% 20.2% 14.8% 11.6% 62.2% 0.19
2024年3月期 17.0% 9.5% 11.4% 29.2% 15.0% 16.3% 11.5% 1.5% 55.8% 0.36

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.8% 21.0% 17.6% 10.3% 12.0% 35.3% -
2025年3月期 8.6% 38.0% 39.5% 13.4% 11.1% 42.1% 代表取締役社長 山田正幸
2024年3月期 13.5% 48.2% 47.6% 14.3% 10.3% 33.0% 代表取締役社長 山田正幸

業種比較(機械、229社中央値)

指標オルガノ株式会社業種中央値
ROE19.9%7.1%
ROA12.6%4.3%
営業利益率21.2%8.2%
純利益率16.0%6.5%
自己資本比率63.6%65.2%
売上成長率8.8%3.0%
PER22.0倍13.2倍
PBR4.37倍0.91倍
EV/EBITDA15.9倍6.1倍
NC/時価総額-0.5%13.1%
運転資本余剰/時価総額-6.4%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社日本製鋼所 (5631) 6163億円 2749億円
株式会社アマダ (6113) 6728億円 4374億円
ローツェ株式会社 (6323) 5764億円 1288億円
株式会社三井E&S (7003) 5615億円 3532億円
日本精工株式会社 (6471) 5415億円 9116億円
株式会社ジェイテクト (6473) 5206億円 1.9兆円
ホシザキ株式会社 (6465) 7381億円 4859億円
住友重機械工業株式会社 (6302) 4993億円 1.1兆円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AIデータセンターインバウンド
生成AI・データセンター向け先端半導体需要グローバルエンジニアリング体制拡充ソリューション事業成長米国市場開拓インド市場参入

見通し: 今期は生成AI・データセンター向け先端半導体需要の拡大に支えられ、売上高2,600億円、営業利益率18%以上を目指す。中長期的には事業・地域ポートフォリオ強化と人的資本・経営基盤拡充が鍵。

強み: 高度な分離精製・水処理技術を核に、成長著しい半導体・電子産業分野で高いシェアを持つ。ソリューション事業の拡大も推進。

懸念: 売上・受注の半導体・電子産業分野、特に台湾・米国への依存度が高い。特定顧客への依存度も高く、これらの動向が業績に直結する。

リスク: 地政学リスク(台湾有事、米中対立)によるサプライチェーン寸断や事業制限。特定市場・顧客への集中による業績変動リスク。サイバー攻撃による事業停止・情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

オルガノは、水処理エンジニアリング事業と機能商品事業を二つの柱として展開する企業です。主力である水処理エンジニアリング事業は、電子産業分野、一般産業分野、社会インフラ分野など多岐にわたる顧客に対し、プラントの設計・建設・メンテナンス、および設備保有型サービスを提供しています。特に、先端半導体製造に不可欠な超純水供給や薬液供給システムにおいて高い技術力を有しており、台湾や米国などの半導体主要拠点での実績が豊富です。機能商品事業では、水処理薬品や純水製造装置、分析機器などを提供し、水処理エンジニアリング事業とのシナジーを追求しています。2026年3月期においては、売上高1,777億円、営業利益376億円と、前期比でそれぞれ8.8%、21.0%の増収増益を達成し、好調な業績を維持しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高が前期比8.8%増の1,777億円となり、過去最高を更新しました。営業利益は同21.0%増の376億円、経常利益は同20.5%増の381億円、当期純利益は同17.6%増の284億円と、利益面でも大幅な成長を遂げました。特に、主力である水処理エンジニアリング事業において、電子産業分野、特に先端半導体向けの大型プロジェクトが順調に進捗したことに加え、収益性の高いソリューション事業の売上増加が利益を押し上げました。機能商品事業も、電子産業向けの薬品や機能材の販売が伸長し、事業全体を支えました。ROEは21.5%と高い収益性を維持しており、財務基盤も純資産1,360億円、総資産2,249億円と着実に拡大しています。現金及び預金は前期比85.4%増の311億円と大幅に増加し、財務の健全性が高まっています。

強みと競争優位性

オルガノの強みは、長年にわたり培ってきた高度な分離精製技術と水処理に関する総合的なエンジニアリング能力にあります。特に、半導体製造プロセスで要求される超純水や高純度薬液の供給・管理技術は、極めて高い参入障壁を形成しています。先端半導体市場における主要顧客との強固な信頼関係と、台湾や米国といった成長市場における先行的な事業展開も優位性となっています。また、設備保有型サービスというビジネスモデルは、顧客の設備投資負担を軽減しつつ、安定的な収益基盤を構築する上で有効です。さらに、電子産業分野で培った技術を応用し、顧客のサステナビリティ課題解決に貢献する製品・サービスの提供能力も、競争優位性を高めています。M&Aやグローバル展開も視野に入れた経営戦略は、将来的な成長ドライバーとなる可能性があります。

リスク要因

オルガノの事業運営における主要なリスクとして、まず海外事業における地政学リスクが挙げられます。台湾情勢の緊迫化や米中関係の悪化は、サプライチェーンへの影響や事業活動の制限につながる可能性があります。また、先端半導体市場への事業集中度が高いことは、当該市場の変動や主要顧客の動向に業績が大きく左右されるリスクを内包しています。具体的には、特定の大型案件の受注喪失や、顧客の経営状況悪化が業績に与える影響は無視できません。資材・工事調達においても、特定取引先への依存や、中東情勢の悪化による供給不安、エネルギー価格高騰、円安進行などがコスト上昇や調達遅延のリスクとなります。さらに、サイバーセキュリティリスクや、自然災害による事業中断リスクも潜在的な脅威として存在します。これらのリスクに対し、同社は情報収集、技術開発、サプライヤーとの関係強化、BCP策定など多様な対応策を講じていますが、リスクの顕在化は業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

オルガノは、現代の主要な投資テーマである「半導体」および「AI」分野と極めて高い関連性を有しています。生成AIの需要急拡大を背景とした先端半導体の設備投資活発化は、同社の主力事業である水処理エンジニアリング事業にとって最大の追い風となっています。特に、半導体製造プロセスに不可欠な超純水・高純度薬液供給システムや関連技術は、半導体サプライチェーンの根幹を支える重要な要素です。また、データセンター向け投資の本格化も、半導体需要をさらに押し上げる要因となります。同社が持つ高度な分離精製技術は、半導体製造用薬液の精製など、AI技術の進化を支える基盤技術への応用も期待されます。これらのテーマとの直接的かつ深い関連性は、今後の成長ポテンシャルを示す重要な要素と言えます。

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