日本精工株式会社 (6471) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品ロボティクスAI半導体製造装置
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 184/230位
C
安定性
業種 163/230位
A
成長性
業種 15/230位
D
効率性
業種 167/230位
C
CF健全性
業種 123/230位
売上高
9116億円
粗利率
21.0%
営業利益率
4.3%
純利益率
2.5%
ROE
3.4%
ROIC
4.0%
自己資本比率
54.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
1421億円
NC/時価総額
26.3%
運転資本余剰*
-1414億円
運転資本余剰/時価総額*
-26.1%
フリーCF
331億円
FCFマージン
3.6%
キャッシュ化率
4.28倍
PBR
0.81倍
EV/EBITDA
8.0倍
PER
23.3倍
想定株価
1087.4円
想定時価総額
5415億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 9116億円 1913億円 112億円 388億円 501億円 380億円 229億円
2025年3月期 7967億円 1728億円 99億円 285億円 384億円 251億円 106億円
2024年3月期 7889億円 1652億円 100億円 274億円 374億円 262億円 85億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1.2兆円 6518億円 2835億円 2642億円 6720億円
2025年3月期 1.2兆円 6367億円 3013億円 2491億円 6515億円
2024年3月期 1.3兆円 6366億円 3591億円 2610億円 6600億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1421億円 2162億円 非該当 - 非該当 195億円 -1414億円
2025年3月期 1383億円 1859億円 非該当 - 非該当 173億円 -1630億円
2024年3月期 1506億円 1859億円 非該当 - 非該当 174億円 -2086億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 576億円 424億円
2025年3月期 628億円 461億円
2024年3月期 451億円 519億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 978億円 -648億円 -378億円 331億円
2025年3月期 822億円 -588億円 -337億円 234億円
2024年3月期 998億円 -908億円 -248億円 90億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 46.8円 1373.3円 34.0円 72.7% 285.4円 23.3倍 1087.4円 5415億円 500,000,000株 2,034,600株
2025年3月期 21.8円 1332.8円 34.0円 156.1% 279.0円 29.3倍 637.9円 3162億円 500,000,000株 4,419,000株
2024年3月期 17.3円 1350.5円 30.0円 173.7% 303.9円 51.2倍 883.7円 4380億円 500,000,000株 4,412,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.4% 1.8% 4.0% 21.0% 4.3% 5.5% 2.5% 3.6% 54.2% -
2025年3月期 1.6% 0.9% 3.1% 21.7% 3.6% 4.8% 1.3% 2.9% 53.4% -
2024年3月期 1.3% 0.7% 2.9% 20.9% 3.5% 4.7% 1.1% 1.1% 50.8% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 14.4% 36.4% 114.8% -0.9% 4.0% 5.6% -
2025年3月期 1.0% 3.9% 25.2% -2.7% -0.8% -1.1% 代表執行役社長 市井明俊
2024年3月期 -15.9% -16.8% -53.8% 1.8% -4.5% 62.7% 代表執行役社長 市井明俊

業種比較(機械、229社中央値)

指標日本精工株式会社業種中央値
ROE3.4%7.1%
ROA1.8%4.4%
営業利益率4.3%8.3%
純利益率2.5%6.6%
自己資本比率54.2%65.2%
売上成長率14.4%3.0%
PER23.3倍13.2倍
PBR0.81倍0.91倍
EV/EBITDA8.0倍6.1倍
NC/時価総額26.3%13.1%
運転資本余剰/時価総額-26.1%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社三井E&S (7003) 5615億円 3532億円
株式会社ジェイテクト (6473) 5206億円 1.9兆円
ローツェ株式会社 (6323) 5764億円 1288億円
住友重機械工業株式会社 (6302) 4993億円 1.1兆円
株式会社日本製鋼所 (5631) 6163億円 2749億円
フジテック株式会社 (6406) 4610億円 2413億円
オルガノ株式会社 (6368) 6254億円 1777億円
ナブテスコ株式会社 (6268) 4410億円 3079億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少extreme_payout_ratio

AI分析(2026年3月期)

自動車部品ロボティクスAI半導体製造装置
中期経営計画2028NSKビジョン2036Bearings & Beyondトライボロジーソリューションステアリング事業買収

見通し: 前期比大幅増収増益。ステアリング事業の買収効果に加え、自動車事業のeAxle向け軸受や電動ブレーキ用ボールねじ、産業機械事業の半導体製造装置向け販売が成長を牽引。中期経営計画2028ではROE8%達成を目指し、収益性向上と事業ポートフォリオ変革を推進。

強み: 100年以上の歴史で培われた軸受技術を基盤に、産業機械・自動車分野で強固な顧客基盤を持つ。ソリューションビジネスへの移行も推進。

懸念: グローバル自動車生産台数の下振れや生産財・消費財需要の回復遅れによる軸受業界全体の競争激化。欧州事業の構造改革に伴う一時費用。

リスク: 地政学リスクによる物流遮断や調達難化、原材料・エネルギー価格高騰。技術革新への対応遅れや、AI・DX関連のシステム導入遅延・コスト増大リスク。サイバー攻撃や情報流出。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

日本精工株式会社は、「MOTION & CONTROL™」をコア技術とし、社会の円滑化・安全性向上、そして地球環境保全に貢献する企業です。主力事業は、産業機械事業、自動車事業、ステアリング事業の3つから構成されます。産業機械事業では、軸受や精密機器、状態監視システムなどを、自動車事業では自動車メーカー向けの軸受や自動変速機用部品などを、ステアリング事業では自動車メーカー向けのステアリングシステムなどを製造・販売しています。2026年3月期においては、ステアリング事業をグローバルに統括するNSKステアリング&コントロール株式会社を新たに連結子会社化したことで、事業領域の拡大と収益基盤の強化を図っています。同社は、100年以上にわたり培ってきたトライボロジー技術を基盤に、軸受を中心とした機械部品ビジネスから、ユニット製品によるシステム最適化提案、そして顧客課題を解決するソリューションビジネスへの移行を目指し、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高は前期比14.4%増の9,116億円と大幅な増加を達成しました。営業利益は同36.4%増の388億円、経常利益は同51.5%増の380億円、当期純利益は同114.8%増の229億円と、増収効果に加え、買収による一時的な損益計上もあり、利益面で大きく伸長しました。特に当期純利益の増加率は顕著であり、収益性が大幅に改善したことが伺えます。セグメント別では、産業機械事業は4.4%増収となったものの、欧州事業の構造改革に伴う一時費用計上により営業利益は9.9%減となりました。自動車事業は0.4%増収で、営業利益は18.0%増と堅調でした。新たに連結子会社となったステアリング事業の売上高は1,005億円、営業利益は77億円を計上しました。これらの結果、売上高総利益率は改善傾向にあり、営業利益率は4.3%となりました。

強みと競争優位性

日本精工の強みは、長年にわたり培ってきた「MOTION & CONTROL™」技術、特に軸受を中心としたトライボロジー技術にあります。この高度な技術力は、自動車、鉄道、工作機械といった基幹産業において、機械の性能向上や信頼性確保に不可欠な要素であり、顧客からの厚い信頼を得ています。また、グローバルに広がる生産・販売ネットワークも強みの一つです。これにより、地域ごとの市場ニーズに迅速に対応し、サプライチェーンの最適化を図ることが可能です。さらに、近年の投資テーマであるAIやロボティクス分野への積極的な取り組みも、将来的な成長を支える要素となります。ロボットの関節を支える軸受や直動製品の提供に加え、アクチュエータなどのユニット製品開発やロボット実装化技術サービスへの挑戦は、新たな市場を開拓するポテンシャルを秘めています。これらの要素が複合的に作用し、同社の競争優位性を確立しています。

リスク要因

当社の事業運営においては、様々なリスク要因が存在します。まず、地政学リスクが挙げられます。国際紛争による物流の遮断や原材料・エネルギー価格の高騰、各国の通商・経済安全保障政策の変更は、サプライチェーンの寸断や収益圧迫に繋がる可能性があります。また、技術革新のスピードが速いため、市場の変化や顧客の技術要求への開発対応が遅れるリスクも考慮すべきです。自然災害やパンデミック、重大な労働災害、火災なども操業停止や財務状況に影響を与える可能性があります。さらに、品質問題の発生や環境規制の強化、コンプライアンス違反、グローバルでの人材確保の困難さなども、事業継続や企業価値に影響を与えるリスクとして認識されています。これらのリスクに対し、同社はリスク・アセスメントを実施し、対応策を講じていますが、事業環境の不確実性は依然として高い状況です。

投資テーマとの関連

日本精工は、複数の重要な投資テーマとの関連性を持っています。特に、AIおよびロボティクス分野との関連は深まっています。AIの発展に伴い需要が急拡大しているロボット産業において、同社はロボットの関節を支える軸受やアームを伸縮させる直動製品を提供しています。さらに、外部との協業を積極的に行い、アクチュエータなどのユニット製品開発やロボット実装化のための技術サービス提供に挑戦しており、これは将来的な成長ドライバーとなる可能性があります。また、自動車事業においては、EV化の進展に伴い、eAxle向け軸受や電動ブレーキ用ボールねじなどの拡販を推進しており、これはEVシフトという大きな潮流に乗るための戦略です。さらに、持続可能性(ESG)への意識の高まりから、CO2排出量削減や環境貢献型製品の開発といった非財務目標への取り組みも、環境・社会課題解決に貢献する企業として注目される要因となり得ます。

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