株式会社モリタホールディングス (6455) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
インフラ老朽化EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 7/89位
A
安定性
業種 8/89位
C
成長性
業種 44/89位
C
効率性
業種 25/89位
C
CF健全性
業種 48/89位
売上高
1166億円
粗利率
29.1%
営業利益率
13.3%
純利益率
8.1%
ROE
9.3%
ROIC
10.6%
自己資本比率
69.3%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
9億円
ネットキャッシュ
254億円
NC/時価総額
23.2%
運転資本余剰*
-74億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.8%
フリーCF
34億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
0.51倍
PBR
1.08倍
EV/EBITDA
4.7倍
PER
11.9倍
想定株価
2674.1円
想定時価総額
1096億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1166億円 340億円 24億円 155億円 179億円 150億円 95億円
2025年3月期 1117億円 305億円 23億円 137億円 161億円 137億円 95億円
2024年3月期 952億円 251億円 23億円 95億円 117億円 96億円 60億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1460億円 904億円 337億円 99億円 1012億円
2025年3月期 1434億円 871億円 361億円 95億円 965億円
2024年3月期 1397億円 816億円 383億円 98億円 905億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 263億円 291億円 303億円 9億円 152億円 - -74億円
2025年3月期 297億円 246億円 286億円 - 143億円 6億円 -64億円
2024年3月期 259億円 246億円 267億円 14億円 145億円 11億円 -124億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 48億円 -14億円 -68億円 34億円
2025年3月期 114億円 -15億円 -60億円 99億円
2024年3月期 112億円 -35億円 -15億円 77億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 224.7円 2470.1円 64.0円 28.5% 619.0円 11.9倍 2674.1円 1096億円 45,418,000株 4,446,700株
2025年3月期 217.5円 2259.0円 58.0円 26.7% 695.6円 9.5倍 2072.5円 886億円 46,918,000株 4,187,600株
2024年3月期 137.1円 2074.2円 48.0円 35.0% 561.0円 11.9倍 1636.8円 714億円 46,918,000株 3,282,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.3% 6.5% 10.6% 29.1% 13.3% 15.3% 8.1% 2.9% 69.3% 0.01
2025年3月期 9.8% 6.6% 10.0% 27.3% 12.3% 14.4% 8.5% 8.9% 67.3% -
2024年3月期 6.6% 4.3% 7.2% 26.4% 9.9% 12.3% 6.3% 8.1% 64.8% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.3% 12.6% -0.2% 12.8% 6.6% 44.9% -
2025年3月期 17.4% 45.3% 57.6% 10.2% 5.1% 19.2% 代表取締役 社長執行役員加藤雅義
2024年3月期 17.0% 86.1% 50.4% 4.0% 0.8% 2.2% 代表取締役 社長執行役員金岡真一

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標株式会社モリタホールディングス業種中央値
ROE9.3%5.7%
ROA6.5%3.1%
営業利益率13.3%5.1%
純利益率8.1%3.4%
自己資本比率69.3%51.0%
売上成長率4.3%2.3%
PER11.9倍10.4倍
PBR1.08倍0.65倍
EV/EBITDA4.7倍4.4倍
NC/時価総額23.2%7.9%
運転資本余剰/時価総額-6.8%-32.6%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
極東開発工業株式会社 (7226) 1106億円 1613億円
株式会社ハイレックスコーポレーション (7279) 1061億円 3041億円
愛三工業株式会社 (7283) 1047億円 3308億円
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション (6016) 1023億円 297億円
日産車体株式会社 (7222) 1284億円 4038億円
日本精機株式会社 (7287) 1319億円 3279億円
フタバ産業株式会社 (7241) 849億円 6779億円
太平洋工業株式会社 (7250) 792億円 2061億円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 売上3年連続減少
2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

インフラ老朽化
消防車輌事業防災事業環境車輌事業サステナビリティ経営中期経営計画「Morita Reborn 2025」達成

見通し: 今期は売上高+4.3%、営業利益+12.5%と増収増益を達成し、過去最高を更新。中期経営計画「Morita Reborn 2025」の最終年度に目標を達成。次期計画策定中であり、持続的成長への期待が持てる。

強み: 消防車・防災設備・環境車輌等、社会インフラを支える製品群。官公庁向け売上が安定基盤。国内外での事業展開。

懸念: 原材料・部品調達リスク。国内外の経済・政治情勢、為替変動の影響を受けやすい。新製品開発の遅延リスク。

リスク: 市場環境の変化、国の政策や経済状況、地政学的リスク、為替変動等による影響。製品の欠陥によるリコール・賠償リスク。原材料・部品調達の遅延・価格高騰リスク。災害・感染症等、予測困難な事象による被害リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01653(モリタホールディングス)は、消防車、消火器、防災設備、環境保全車輌、環境機器の製造販売、および環境プラントの設計・施工を主軸とする企業グループです。事業は主に「消防車輌」「防災」「産業機械」「環境車輌」の4つのセグメントに分かれており、それぞれに特化した子会社が事業を展開しています。消防車輌事業では、主力製品である消防車に加え、海外子会社であるBRONTO SKYLIFT OY ABを通じて高所放水車などの特殊車輌も手掛けています。防災事業では、消火器や消火設備のモリタ宮田工業が中核を担っています。産業機械事業では、モリタ環境テックがプレス機械装置や環境プラントの設計・施工を行います。環境車輌事業では、モリタエコノスなどが衛生車や塵芥車といった環境保全に貢献する車輌を製造しています。これらの多岐にわたる事業を通じて、社会の安全・安心と環境保全に貢献することを目指しています。売上構成比は、消防車輌事業が全体の約6割を占め、防災事業が約2割強、環境車輌事業が約1割強、産業機械事業が約5%となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期におけるE01653の業績は、売上高が前期比4.3%増の1,166億円と好調に推移しました。これは、消防車輌事業の国内販売が順調であったことや、環境車輌事業における製品販売の伸びが貢献した結果です。利益面では、営業利益が前期比12.5%増の155億円、経常利益が前期比9.5%増の150億円と、増収効果と収益性改善により大幅な増加を達成し、両指標ともに過去最高を更新しました。特に、営業利益率は13.3%と、中期経営計画で掲げる目標を上回る水準となりました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比0.2%減の95億円と、微減にとどまりました。これは、主に消防車輌事業における大型案件の売上時期の変動や、一部セグメントにおける前期の大型案件的反動減などが影響した可能性があります。セグメント別では、消防車輌事業が売上高717億円(同7.9%増)、セグメント利益82億円(同19.5%増)と大きく伸長しました。防災事業は売上高250億円(同6.2%減)と減少しましたが、セグメント利益は51億円(同2.7%増)と増加しました。環境車輌事業も売上高135億円(同9.1%増)、セグメント利益13億円(同22.1%増)と堅調でした。

強みと競争優位性

E01653の強みは、消防車輌、消火器、防災設備といった「安全・安心」を提供する製品群において、長年にわたり培ってきた高いブランド力と技術力にあります。特に消防車輌事業では、消防防災分野における官公庁からの厚い信頼を基盤としており、安定した受注が見込める点が競争優位性となっています。また、国内市場だけでなく、海外子会社であるBRONTO SKYLIFT OY ABを通じて、特殊な高所放水車などのニッチ市場においてもグローバルな事業展開を行っていることも特筆すべき点です。防災事業におけるモリタ宮田工業は、消火器のトップブランドとしての地位を確立しており、高いシェアを維持しています。環境車輌事業においても、社会的なニーズの高まりを背景に、環境規制の強化や持続可能性への関心の高まりから、同社の製品・ソリューションへの需要が拡大する可能性があります。これらの事業ポートフォリオは、社会インフラとしての側面が強く、景気変動の影響を受けにくい安定した収益基盤を築いていると言えます。さらに、継続的な研究開発投資により、新技術・新製品の開発にも注力しており、将来の成長に向けた基盤強化を図っています。

リスク要因

E01653が直面するリスクとしては、まず、消防車輌事業における官公庁向け売上比率の高さから、国の政策や経済状況の変動、予算編成の動向に業績が左右される可能性があります。また、海外事業においては、カントリーリスクや為替変動リスクが存在します。製品の欠陥やリコール発生のリスクも無視できません。特に、人命に関わる製品を扱うため、品質管理体制の維持・強化は極めて重要であり、大規模なリコールが発生した場合には、経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。さらに、原材料や部品の調達においては、取引先の経営状態や生産能力に起因する納品の遅延や価格高騰のリスクがあります。新製品開発の遅延や、優秀な人材の確保・育成が計画通りに進まないことも、持続的な成長を阻害する要因となり得ます。固定資産の減損、自然災害や感染症の流行、情報セキュリティ上の脅威なども、潜在的なリスクとして挙げられます。これらのリスク要因に対し、同社はコンプライアンス体制の強化や、サプライチェーンの多様化、人材育成プログラムの充実などを図っていますが、リスクを完全に排除することは困難であり、その影響を注視していく必要があります。

投資テーマとの関連

E01653の事業は、直接的にAIや半導体といった最先端技術テーマとの関連性は低いものの、「防災」「環境」といった持続可能な社会の実現に不可欠なテーマと深く関わっています。特に、防災事業においては、地震や水害といった自然災害への備えが重要視される中で、同社の消火設備や防災システムは、社会インフラとしての役割を担っています。また、環境車輌事業は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた社会的な要請に応えるものであり、脱炭素社会の実現や循環型経済への移行といったメガトレンドとの親和性が高いと言えます。近年、世界的に自然災害の頻発化・激甚化や、環境問題への意識の高まりを背景に、防災・減災対策や環境保全への投資は増加傾向にあります。E01653は、これらの社会課題解決に貢献する事業を展開しており、長期的な視点での成長が期待されます。特に、官公庁との強固な関係性は、公共投資の動向が業績に影響を与える一方で、防災・環境分野における政策的な後押しを受けやすいという側面も持ち合わせています。

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