株式会社JVCケンウッド (6632) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
サイバーセキュリティAIインバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 116/248位
D
安定性
業種 202/249位
D
成長性
業種 189/247位
C
効率性
業種 56/249位
C
CF健全性
業種 123/249位
売上高
3569億円
粗利率
30.9%
営業利益率
5.8%
純利益率
4.7%
ROE
11.7%
ROIC
6.8%
自己資本比率
41.4%
D/Eレシオ
0.48
有利子負債
686億円
ネットキャッシュ
-29億円
NC/時価総額
-1.9%
運転資本余剰*
-514億円
運転資本余剰/時価総額*
-33.2%
フリーCF
115億円
FCFマージン
3.2%
キャッシュ化率
2.01倍
PBR
1.08倍
EV/EBITDA
4.1倍
PER
9.5倍
想定株価
1091.0円
想定時価総額
1550億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3569億円 1104億円 180億円 205億円 385億円 217億円 168億円
2025年3月期 3703億円 1189億円 173億円 218億円 391億円 235億円 203億円
2024年3月期 3595億円 1088億円 182億円 182億円 364億円 182億円 130億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3476億円 2176億円 1172億円 807億円 1438億円
2025年3月期 3133億円 1968億円 1261億円 558億円 1251億円
2024年3月期 3168億円 2060億円 1217億円 739億円 1148億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 657億円 610億円 739億円 686億円 非該当 10億円 -514億円
2025年3月期 486億円 585億円 717億円 504億円 非該当 9億円 -776億円
2024年3月期 579億円 629億円 679億円 573億円 非該当 27億円 -638億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 25億円 120億円
2025年3月期 22億円 85億円
2024年3月期 49億円 104億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 338億円 -223億円 18億円 115億円
2025年3月期 315億円 -215億円 -188億円 99億円
2024年3月期 332億円 -161億円 -194億円 171億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 115.2円 1017.7円 18.0円 15.6% -20.3円 9.5倍 1091.0円 1550億円 161,564,000株 19,488,700株
2025年3月期 135.2円 845.1円 15.0円 11.1% -11.9円 9.3倍 1257.1円 1882億円 164,000,000株 14,297,100株
2024年3月期 84.3円 761.4円 12.0円 14.2% 3.8円 11.2倍 943.8円 1438億円 164,000,000株 11,669,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.7% 4.8% 6.8% 30.9% 5.8% 10.8% 4.7% 3.2% 41.4% 0.48
2025年3月期 16.2% 6.5% 8.7% 32.1% 5.9% 10.5% 5.5% 2.7% 39.9% 0.40
2024年3月期 11.3% 4.1% 7.4% 30.3% 5.1% 10.1% 3.6% 4.8% 36.2% 0.50

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -3.6% -5.8% -17.2% 1.9% 5.5% -1.7% -
2025年3月期 3.0% 19.6% 55.8% 9.5% 4.9% 34.0% 代表取締役 社長執行役員最高経営責任者(CEO)江口祥一郎
2024年3月期 6.7% -15.8% -19.8% 9.5% 3.2% 55.0% 代表取締役 社長執行役員最高経営責任者(CEO)江口祥一郎

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社JVCケンウッド業種中央値
ROE11.7%6.9%
ROA4.8%4.2%
営業利益率5.8%6.9%
純利益率4.7%5.9%
自己資本比率41.4%61.2%
売上成長率-3.6%4.0%
PER9.5倍15.0倍
PBR1.08倍1.04倍
EV/EBITDA4.1倍6.6倍
NC/時価総額-1.9%8.7%
運転資本余剰/時価総額-33.2%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
山洋電気株式会社 (6516) 1550億円 1073億円
日本航空電子工業株式会社 (6807) 1520億円 2279億円
キヤノン電子株式会社 (7739) 1489億円 1044億円
日東工業株式会社 (6651) 1614億円 1958億円
PHCホールディングス株式会社 (6523) 1378億円 3644億円
山一電機株式会社 (6941) 1363億円 527億円
株式会社三井ハイテック (6966) 1362億円 2183億円
サン電子株式会社 (6736) 1739億円 99億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

サイバーセキュリティAI
VISION2030セーフティ&セキュリティ分野無線システム事業部品供給不足地政学リスク

見通し: 2025年度は売上高3,569億円、営業利益205億円と前期比減収減益。部品供給不足や米国の関税措置が影響。2030年度には売上4,100億円以上、事業利益率9%以上を目指す「VISION2030」を推進。

強み: セーフティ&セキュリティ分野の無線システム事業を牽引役とし、公共安全市場での成長を期待。企業理念「感動と安心を世界の人々へ」を掲げ、社会課題解決に貢献。

懸念: 部品供給不足、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、為替変動リスクが継続。特に高性能半導体やレガシー半導体の調達難、価格高騰が懸念される。

リスク: ①原材料・部品調達の外部依存:地政学リスクや半導体需給逼迫による供給遅延・価格高騰。②物流リスク:地政学的緊張や環境規制強化による輸送コスト上昇・リードタイム長期化。③市場競争激化:異業種参入や技術革新への対応遅れによる競争優位性の低下。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E21320は、企業理念「感動と安心を世界の人々へ」を掲げ、多岐にわたる事業を展開する企業グループです。主な事業セグメントは、無線システム事業を核とする「セーフティ&セキュリティ分野」、車載機器やテレマティクスサービスを手掛ける「モビリティ&テレマティクスサービス分野」、そしてエンタテインメント関連のソリューションを提供する「エンタテインメントソリューションズ分野」です。これらの事業を通じて、公共安全、自動車産業、エンタテインメント市場など、幅広い分野で社会に貢献しています。同社は、成長性と資本効率性を重視した事業ポートフォリオの最適化を進めており、特にセーフティ&セキュリティ分野の無線システム事業には継続的な投資を行い、公共安全市場における成長を目指しています。また、M&Aも活用しながら事業拡大を加速させる戦略を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は3,569億円となり、前期比3.6%の減収となりました。これは、セーフティ&セキュリティ分野における部品供給不足の影響や、モビリティ&テレマティクスサービス分野およびエンタテインメントソリューションズ分野における米国の関税措置の影響などが主な要因です。営業利益は205億円で、前期比5.7%の減益となりました。事業利益の減少が主な理由ですが、その他の収益・費用が改善したことで、営業利益の落ち込みは事業利益ほどではありませんでした。親会社の所有者に帰属する当期純利益は168億円で、前期比17.2%の大幅な減益となりました。これは、事業利益の減少に加え、税引前利益の減少などが複合的に影響した結果です。一方で、純資産は1,438億円と前期比15.0%増加し、総資産も3,476億円と前期比10.9%増加しました。特に現金及び預金は657億円と前期比35.2%と大幅に増加しており、財務基盤の強化が見られます。

強みと競争優位性

E21320の強みは、長年にわたり培ってきた無線システム事業における技術力と、多様な産業分野にわたる広範な事業ポートフォリオにあります。特に、セーフティ&セキュリティ分野では、公共安全市場における無線システム事業で安定した需要があり、同分野における高いシェアと信頼性が競争優位性の源泉となっています。また、グローバルに展開するサプライチェーンと、各地域での顧客基盤も強みと言えます。さらに、企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」を基盤としたサステナビリティ戦略を推進しており、ESGへの取り組みを強化することで、社会的な評価を高め、長期的な企業価値向上につなげています。中期経営計画「VISION2030」では、事業ポートフォリオ戦略、財務戦略、サステナビリティ戦略を三位一体で推進し、企業価値の持続的な向上を目指しており、この戦略実行能力も競争優位性の一端を担っています。

リスク要因

同社を取り巻くリスク要因は多岐にわたります。まず、グローバルなサプライチェーンへの依存は、地政学リスクの高まり、経済安全保障政策の強化、自然災害、感染症の拡大などに伴う供給遅延・停止のリスクを抱えています。特に、高性能半導体や先端部品の需給逼迫は、調達難易度の上昇や価格高騰を招く可能性があります。また、為替相場や金利の変動も、海外売上高比率の高さから業績に影響を与える要因です。さらに、市場における競争の激化は、価格下落圧力や市場シェアの低下を招く可能性があります。顧客の資金状況の悪化による債権回収リスクや、業界動向の変化、技術革新への対応遅れなども、事業、業績、財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、同社はリスク管理体制を整備し、サプライヤーとの連携強化、マルチソーシング、戦略在庫の保有、ヘッジ取引などの対策を講じていますが、想定を超える事態が発生する可能性は否定できません。

投資テーマとの関連

E21320は、その事業内容から複数の投資テーマと関連性を持っています。特に「セーフティ&セキュリティ分野」は、国家安全保障や公共インフラの重要性が増す中で、防衛・防災関連の投資テーマと直接的に結びつきます。また、近年のAI技術の急速な発展とそれに伴うデータセンター需要の急増は、高性能半導体などの電子部品の需要を押し上げており、同社が調達する部品への影響や、関連するサプライチェーンの動向が注目されます。さらに、世界的に脱炭素化への動きが加速する中で、環境規制の強化や、エネルギー関連の技術開発への投資が活発化しており、同社の事業活動においても、環境保全や資源の有効活用といったサステナビリティへの取り組みが、ESG投資の観点から重要視される可能性があります。ただし、現時点ではAIやEVといった最先端技術の直接的な開発・提供というよりは、それらを取り巻くインフラや周辺技術、あるいは社会基盤としての役割が強いと考えられます。

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