PHCホールディングス株式会社 (6523) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
ヘルスケアITバイオテクノロジーAI医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 192/248位
E
安定性
業種 236/249位
D
成長性
業種 190/247位
E
効率性
業種 221/249位
A
CF健全性
業種 55/249位
売上高
3644億円
粗利率
45.4%
営業利益率
6.2%
純利益率
0.1%
ROE
0.3%
ROIC
4.0%
自己資本比率
29.8%
D/Eレシオ
1.45
有利子負債
2346億円
ネットキャッシュ
-1947億円
NC/時価総額
-141.3%
運転資本余剰*
-1498億円
運転資本余剰/時価総額*
-108.7%
フリーCF
340億円
FCFマージン
9.3%
キャッシュ化率
-
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
279.2倍
想定株価
1089.0円
想定時価総額
1378億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3644億円 1653億円 168億円 227億円 395億円 64億円 5億円
2025年3月期 3616億円 1662億円 279億円 226億円 505億円 188億円 105億円
2024年3月期 3539億円 1580億円 279億円 16億円 295億円 -132億円 -129億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 5425億円 1762億円 1896億円 1920億円 1617億円
2025年3月期 5325億円 1728億円 1406億円 2508億円 1416億円
2024年3月期 5643億円 1878億円 1474億円 2778億円 1395億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 398億円 531億円 703億円 2346億円 非該当 2215億円 -1498億円
2025年3月期 396億円 517億円 705億円 2553億円 非該当 2065億円 -1010億円
2024年3月期 470億円 527億円 738億円 2850億円 非該当 2087億円 -1004億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 49億円 110億円
2025年3月期 43億円 139億円
2024年3月期 48億円 140億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 425億円 -85億円 -398億円 340億円
2025年3月期 419億円 -85億円 -391億円 335億円
2024年3月期 413億円 -211億円 -391億円 202億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 3.9円 1277.9円 42.0円 1076.9% -1539.3円 279.2倍 1089.0円 1378億円 126,724,020株 211,900株
2025年3月期 83.1円 1122.4円 42.0円 50.5% -1709.0円 12.3倍 1020.8円 1288億円 126,410,072株 211,900株
2024年3月期 -102.5円 1107.0円 54.0円 - -1888.4円 - - - 126,244,271株 211,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 0.3% 0.1% 4.0% 45.4% 6.2% 10.8% 0.1% 9.3% 29.8% 1.45
2025年3月期 7.4% 2.0% 4.0% 46.0% 6.2% 14.0% 2.9% 9.3% 26.6% 1.80
2024年3月期 -9.2% -2.3% 0.3% 44.6% 0.4% 8.3% -3.6% 5.7% 24.7% 2.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.8% 0.5% -95.3% 0.7% - 4.3% -
2025年3月期 2.2% 1341.9% -18.7% 2.0% - 40.3% 代表取締役社長CEO 出口恭子
2024年3月期 -0.7% -92.2% -500.2% - - - 代表取締役社長CEO 出口恭子

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標PHCホールディングス株式会社業種中央値
ROE0.3%7.0%
ROA0.1%4.3%
営業利益率6.2%6.9%
純利益率0.1%5.9%
自己資本比率29.8%61.2%
売上成長率0.8%4.0%
PER279.2倍15.0倍
PBR0.85倍1.04倍
EV/EBITDA8.4倍6.5倍
NC/時価総額-141.3%8.7%
運転資本余剰/時価総額-108.7%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
山一電機株式会社 (6941) 1363億円 527億円
株式会社三井ハイテック (6966) 1362億円 2183億円
株式会社MCJ (6670) 1335億円 2072億円
エレコム株式会社 (6750) 1285億円 1321億円
キヤノン電子株式会社 (7739) 1489億円 1044億円
ホシデン株式会社 (6804) 1255億円 4483億円
日本航空電子工業株式会社 (6807) 1520億円 2279億円
株式会社JVCケンウッド (6632) 1550億円 3569億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2026年3月期)

ヘルスケアITバイオテクノロジーAI
中期経営計画2027診断・ライフサイエンス領域への注力ヘルスケアDX事業ポートフォリオ管理強化自動培養装置「LiCellGrow」販売開始

見通し: 当期は、為替差損の拡大や一部事業の減収により大幅な減益となった。しかし、来期は「中期経営計画2027」に基づき、構造改革や診断・ライフサイエンス領域への注力を進め、持続的な企業価値向上を目指す。再生AI、ヘルスケアIT、バイオテクノロジー関連の成長が期待される。

強み: ヘルスケア分野における精緻な技術力とグローバルな販路。コア技術を事業間で活用する基盤。多様な地域での事業展開力。

懸念: BGM事業の先進国市場縮小、為替変動リスク、一部事業の減収傾向。医療制度・政策の変更や規制強化による影響。

リスク: 1.経済環境及び市場動向リスク:世界経済の減速や競争激化による収益性悪化。2.医療制度・医療政策及び規制環境リスク:医療費削減や制度改革による収益性低下。3.財務、為替及び資本市場リスク:為替変動や金利上昇による経営成績・財政状態への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当グループは、「わたしたちは、たゆみない努力で健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献します」を経営理念に掲げ、ヘルスケア分野において精緻な技術を基盤とした製品・サービスの提供を通じて、世界中の健康を願う人々の豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。事業は主に、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの3つのセグメントで構成されています。糖尿病マネジメント事業では、血糖測定(BGM)や持続血糖測定(CGM)システムを提供しています。ヘルスケアソリューション事業では、日本の受託臨床検査市場や電子カルテシステム、創薬支援サービスなど、医療DX推進に貢献するソリューションを展開しています。診断・ライフサイエンス事業では、病理市場やライフサイエンス機器市場、細胞・遺伝子治療市場向けに、デジタルパソロジーやAIを活用した先進技術、高度化・多様化する機器を提供し、研究開発や創製を支援しています。これらの事業を通じて、高品質・高性能なモノづくり、内製の製造・開発体制、グローバルな規制対応力、そしてセンサ技術などのコア技術を横断的に活用する強みを発揮しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高が3,644億円と、前期比0.8%増と微増にとどまりました。営業利益は227億円で、前期比0.5%増とほぼ横ばいでしたが、経常利益は64億円と前期比66.1%の大幅減となりました。これは、前年同期に11.5億円の為替差益があったのに対し、当期は104.7億円の為替差損を計上したことが主因です。親会社の所有者に帰属する当期純利益は5億円と、前期比95.3%の大幅減となりました。セグメント別では、糖尿病マネジメント事業がBGM事業の堅調な販売やコスト削減効果、CGM事業譲渡に伴う収益改善により増収増益となりました。ヘルスケアソリューション事業は、LSIM事業の増収とコスト削減で増益となったものの、ヘルスケアITソリューション事業の利益率の高い電子処方箋管理ソフトウェア需要の減少やCRO事業の減収影響により、全体としては横ばいとなりました。診断・ライフサイエンス事業は、米国市場の停滞等の影響を受け減収減益となりました。

強みと競争優位性

当グループの強みは、長年にわたり培ってきた「精緻な技術」と、それを基盤とした高品質・高性能なモノづくり能力にあります。特に、糖尿病マネジメント事業における血糖測定技術や、診断・ライフサイエンス事業におけるセンサ技術などは、他社との差別化要因となっています。また、内製の製造・開発体制と、グローバル市場での規制対応力を有していることも、競争優位性につながっています。これにより、各国の多様な医療規制に対応しつつ、高品質な製品を安定供給することが可能です。さらに、事業間でコア技術を横断的に活用する体制は、新たな製品開発や既存事業の改善にシナジーを生み出します。経営戦略においては、ROIC(投下資本利益率)を活用した事業ポートフォリオ管理を強化し、資本効率の向上と持続的な企業価値向上を目指しています。これは、事業ごとの収益性や資本効率を定量的に把握・評価し、戦略的な投資判断を行うための重要な基盤となっています。

リスク要因

当グループの事業運営においては、複数のリスク要因が存在します。まず、グローバル経済の減速や金融市場の不安定化、地政学リスクの高まりは、事業環境の不確実性を増大させ、研究開発費の削減や製品開発の停滞、顧客の購入延期に繋がる可能性があります。特に、為替相場の変動は、海外子会社の業績や外貨建て資産・負債の評価額に影響を与え、経営成績や財政状態に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、ヘルスケア業界特有のリスクとして、各国の医療制度・医療政策の変更や医療費削減の動きは、診療報酬や薬価の改定を通じて収益性に影響を与える可能性があります。さらに、技術革新の加速や競合他社の台頭により、既存製品や技術の陳腐化、競争力の低下を招くリスクも存在します。サプライチェーンの寸断や生産設備老朽化、サイバー攻撃による情報漏えいなども、事業運営の継続性に影響を及ぼす潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

当グループは、ヘルスケア分野におけるDX推進や、個別化医療、再生医療といった先進的な領域に注力しており、これらのテーマとの関連性は深いです。具体的には、医療DX令和ビジョン2030の推進に貢献する電子カルテシステムや、診断・ライフサイエンス事業におけるAIを活用したデジタルパソロジーソリューションは、医療の効率化と高度化に寄与します。また、細胞・遺伝子治療(CGT)市場への対応や、自動培養装置「LiCellGrow」の開発・販売は、再生医療分野の発展を支援するものであり、将来的な成長ドライバーとなり得ます。糖尿病マネジメント事業においては、CGMシステムの展開を通じて、患者のQOL向上に貢献するとともに、デジタルヘルスの推進にも繋がっています。これらの事業展開は、健康寿命の延伸や個別化医療へのシフトといった、現代社会における重要な投資テーマに合致しています。

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