ホシデン株式会社 (6804) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品ゲームIoT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 138/248位
B
安定性
業種 78/249位
A
成長性
業種 16/247位
A
効率性
業種 4/249位
B
CF健全性
業種 85/249位
売上高
4483億円
粗利率
6.5%
営業利益率
4.3%
純利益率
3.6%
ROE
10.8%
ROIC
8.4%
自己資本比率
69.8%
D/Eレシオ
0.07
有利子負債
102億円
ネットキャッシュ
559億円
NC/時価総額
44.5%
運転資本余剰*
171億円
運転資本余剰/時価総額*
13.7%
フリーCF
282億円
FCFマージン
6.3%
キャッシュ化率
2.13倍
PBR
0.84倍
EV/EBITDA
2.9倍
PER
7.9倍
想定株価
2548.9円
想定時価総額
1255億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 4483億円 292億円 48億円 192億円 240億円 246億円 162億円
2025年3月期 2476億円 231億円 35億円 136億円 171億円 148億円 100億円
2024年3月期 2189億円 227億円 32億円 129億円 161億円 182億円 116億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2153億円 1815億円 489億円 161億円 1502億円
2025年3月期 2003億円 1715億円 452億円 147億円 1403億円
2024年3月期 1750億円 1459億円 350億円 51億円 1349億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 661億円 698億円 258億円 102億円 81億円 - 171億円
2025年3月期 468億円 733億円 319億円 112億円 72億円 - 15億円
2024年3月期 767億円 326億円 211億円 111億円 71億円 - 416億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 345億円 -64億円 -86億円 282億円
2025年3月期 -182億円 -59億円 -53億円 -242億円
2024年3月期 269億円 -83億円 -79億円 186億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 322.6円 3051.7円 98.0円 30.4% 1135.2円 7.9倍 2548.9円 1255億円 58,502,000株 9,269,900株
2025年3月期 194.8円 2757.4円 59.0円 30.3% 698.2円 10.2倍 1986.5円 1011億円 60,164,000株 9,277,000株
2024年3月期 224.2円 2609.2円 68.0円 30.3% 1269.2円 8.6倍 1928.4円 997億円 61,410,000株 9,719,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.8% 7.5% 8.4% 6.5% 4.3% 5.4% 3.6% 6.3% 69.8% 0.07
2025年3月期 7.1% 5.0% 6.3% 9.3% 5.5% 6.9% 4.0% -9.8% 70.1% 0.08
2024年3月期 8.6% 6.7% 6.2% 10.4% 5.9% 7.3% 5.3% 8.5% 77.1% 0.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 81.1% 41.7% 61.5% 17.4% 13.9% 6.9% -
2025年3月期 13.1% 5.0% -13.7% 6.0% 3.2% 5.0% 代表取締役社長 古橋健士
2024年3月期 -21.0% -17.9% -8.0% -2.2% -1.3% 1.5% 代表取締役社長 古橋健士

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標ホシデン株式会社業種中央値
ROE10.8%6.9%
ROA7.5%4.2%
営業利益率4.3%6.9%
純利益率3.6%5.9%
自己資本比率69.8%61.0%
売上成長率81.1%3.9%
PER7.9倍15.0倍
PBR0.84倍1.04倍
EV/EBITDA2.9倍6.6倍
NC/時価総額44.5%8.5%
運転資本余剰/時価総額13.7%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
エレコム株式会社 (6750) 1285億円 1321億円
株式会社MCJ (6670) 1335億円 2072億円
ニチコン株式会社 (6996) 1155億円 1697億円
株式会社三井ハイテック (6966) 1362億円 2183億円
山一電機株式会社 (6941) 1363億円 527億円
株式会社メガチップス (6875) 1138億円 362億円
PHCホールディングス株式会社 (6523) 1378億円 3644億円
株式会社エンプラス (6961) 1051億円 425億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品ゲームIoT
アミューズメント関連部品自動車関連部品機構部品音響部品複合部品

見通し: 売上高81.1%増、営業利益41.7%増と大幅な増収増益を達成。アミューズメント・自動車関連向けが牽引。今後もCASE、IoE、ヘルスケア市場の拡大を背景に、安定的な成長が見込まれる。AI、ADAS関連技術への注力も継続。

強み: 主要顧客である任天堂への依存度が高いものの、機構部品、音響部品、複合部品等、多岐にわたる製品ラインアップと高い技術力を持つ。顧客ニーズに応えるきめ細かなサービス提供も強み。

懸念: 売上高の78.0%を任天堂に依存しており、同社からの受注動向やゲーム機器市場の需要変動が業績に与える影響が大きい。また、価格競争や原材料価格の高騰、物流費の上昇もリスク要因。

リスク: ①主要顧客への依存:売上高の78%を任天堂に依存しており、同社の業績や製品戦略により影響を受ける。②激化する価格競争:エレクトロニクス業界全体で競争が激しく、価格下落圧力が強まる可能性がある。③原材料・物流費高騰:原材料価格の変動や物流費の高騰がコストを圧迫し、収益性を低下させるリスクがある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ホシデン株式会社は、電子部品の開発・製造・販売を主軸とする企業グループです。主要な事業セグメントは、「機構部品」、「音響部品」、「複合部品その他」の3つに分かれています。機構部品にはコネクタやスイッチなどが含まれ、音響部品にはマイクロホンやヘッドホンなどが、複合部品その他にはこれらの区分に属さない複合機器が含まれます。同社は、これらの製品を国内外のセットメーカーに直接、または販売拠点を通じて供給するビジネスモデルを展開しています。国内生産拠点は、親会社から供給された部品や自社調達の材料を用いて生産を行い、完成品を親会社に供給します。海外生産拠点も同様に、現地での生産および販売、親会社や販売拠点への供給を担っています。2026年3月期の連結売上高は4,482億円に達し、前期比で81.1%の大幅な増加を記録しました。この成長は、主に機構部品セグメントにおけるアミューズメント関連および自動車関連向けの需要増加に牽引されたものです。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、ホシデン株式会社は目覚ましい業績成長を遂げました。連結売上高は前期比81.1%増の4,482億円に達し、大幅な拡大を見せました。営業利益は同41.7%増の192億円、経常利益は同66.8%増の246億円となりました。特に経常利益の伸びは、前期に発生した為替差損益の反動に加え、当期に為替差益41.8億円を計上したことが大きく寄与しています。親会社株主に帰属する当期純利益も同61.5%増の162億円と、堅調な増益を達成しました。セグメント別では、機構部品がアミューズメント関連および自動車関連の需要増により、売上高で同94.9%増、セグメント利益で同58.7%増と大きく伸長しました。一方で、音響部品は自動車関連向けが減少した影響で、売上高、セグメント利益ともに前期を下回りました。複合部品その他も、健康機器関連の減少が響き、セグメント利益は減益となりました。総資産は2,153億円、純資産は1,418億円となり、自己資本比率は69.8%と、強固な財務基盤を維持しています。

強みと競争優位性

ホシデンの強みは、長年にわたり培ってきた高度な技術力と、顧客の多様なニーズに応える製品開発力にあります。特に、機構設計、高周波設計、音響設計、回路設計といったコア技術を進化させ、市場の要求に応じた独自性の高い製品開発を強力に推進しています。2026年3月期には、主力顧客である任天堂株式会社への販売比率が78.0%に達しており、特定の顧客との強固な関係性が事業の安定性を支えています。また、企業が直面する社会課題である少子高齢化や労働人口減少といった課題に対し、IoE(Internet of Everything)製品や工場DXツールなどを提供することで、社会貢献と事業成長の両立を図っています。さらに、ISO9001やIATF16949(自動車分野)といった品質マネジメントシステムの認証取得、ISO14001(環境)の認証取得など、グローバル基準に準拠した品質管理体制と環境への配慮も、顧客からの信頼を得る上で重要な競争優位性となっています。

リスク要因

ホシデンは、エレクトロニクス業界特有の様々なリスクに直面しています。まず、経済状況の変動が、最終製品メーカーの生産活動に影響を与え、同社の事業に波及する可能性があります。また、グローバルに事業展開する中で、為替レートの変動は業績に影響を与える要因となります。競争環境の激化も無視できず、価格競争圧力や、競合他社が持つ研究開発・製造・販売リソースとの差が業績に影響を及ぼす可能性があります。原材料価格の高騰や供給状況の悪化、物流コストの高騰も、生産コストや収益性に直接的な影響を与えます。さらに、技術革新のスピードが速く、既存製品が短期間で陳腐化するリスクや、顧客需要の動向を正確に予測できないリスクも存在します。特に、売上高の大部分を占める主要顧客(任天堂株式会社)への依存度は、同社からの受注動向やゲーム機器市場の需要変動が業績に与える影響を大きくしています。加えて、サイバー攻撃による情報漏洩リスクや、自然災害、感染症、環境規制の強化なども、事業継続に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

ホシデンは、現代の主要な投資テーマであるAI(人工知能)、ADAS(先進運転支援システム)、IoE(Internet of Everything)といった分野と深く関連しています。AI技術やADAS技術の急速な進化は、車載電子機器の高機能化を促進し、同社が供給する電子部品への需要を拡大させる要因となっています。特に、CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)といった自動車の変革期において、高機能化が進む車載電子機器に使用される電子部品の種類や数量の拡大は、同社にとって大きなビジネスチャンスとなります。また、IoEの普及は、スマートファクトリー化や産業機器における生産性向上に不可欠であり、工場DXツールとしてのIoE製品へのニーズ増加は、少子高齢化や労働人口減少といった社会課題の解決にも貢献し、同社の事業成長を後押しすると期待されます。さらに、クラウド化の進展に伴う高速・大容量化を目指したインフラ需要や、環境・省エネ・新エネルギー関連市場も、新たな電子部品需要を創出する可能性があり、これらのテーマとの関連性は、将来的な企業価値向上に繋がる潜在力を秘めています。

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