株式会社メガチップス (6875) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体AI自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 145/248位
B
安定性
業種 73/249位
D
成長性
業種 170/247位
D
効率性
業種 211/249位
A
CF健全性
業種 3/249位
売上高
362億円
粗利率
15.2%
営業利益率
-0.5%
純利益率
25.7%
ROE
5.0%
ROIC
-0.1%
自己資本比率
72.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
153億円
NC/時価総額
13.5%
運転資本余剰*
24億円
運転資本余剰/時価総額*
2.1%
フリーCF
154億円
FCFマージン
42.5%
キャッシュ化率
0.57倍
PBR
0.62倍
EV/EBITDA
198.3倍
PER
13.2倍
想定株価
7604.8円
想定時価総額
1138億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 362億円 55億円 7億円 -2億円 5億円 148万円 93億円
2025年3月期 423億円 78億円 7億円 22億円 29億円 26億円 54億円
2024年3月期 579億円 114億円 5億円 55億円 60億円 35億円 45億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2552億円 360億円 129億円 566億円 1848億円
2025年3月期 1499億円 436億円 80億円 237億円 1178億円
2024年3月期 1266億円 461億円 86億円 153億円 1024億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 153億円 47億円 112億円 - 2144億円 - 24億円
2025年3月期 175億円 44億円 156億円 - 1016億円 - 96億円
2024年3月期 252億円 34億円 105億円 - 756億円 - 165億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 53億円 101億円 -180億円 154億円
2025年3月期 -37億円 36億円 -75億円 -1億円
2024年3月期 82億円 2億円 -54億円 84億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 578.3円 12350.0円 250.0円 43.2% 1024.1円 13.2倍 7604.8円 1138億円 19,046,900株 4,085,900株
2025年3月期 306.3円 6901.2円 140.0円 45.7% 1028.0円 14.3倍 4385.8円 749億円 20,652,400株 3,582,100株
2024年3月期 242.3円 5639.8円 110.0円 45.4% 1385.6円 16.0倍 3874.4円 704億円 21,132,400株 2,974,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.0% 3.6% -0.1% 15.2% -0.5% 1.4% 25.7% 42.5% 72.4% -
2025年3月期 4.6% 3.6% 1.3% 18.5% 5.2% 6.9% 12.7% -0.3% 78.6% -
2024年3月期 4.4% 3.5% 3.8% 19.8% 9.5% 10.4% 7.7% 14.4% 80.9% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -14.5% -108.0% 72.8% -20.0% -15.5% - -
2025年3月期 -27.0% -60.1% 19.7% -17.5% -8.4% -32.2% 代表取締役社長 肥川哲士
2024年3月期 -18.1% -9.1% -36.7% -11.6% -9.4% 2.9% 代表取締役社長 肥川哲士

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社メガチップス業種中央値
ROE5.0%7.0%
ROA3.6%4.3%
営業利益率-0.5%6.9%
純利益率25.7%5.8%
自己資本比率72.4%61.0%
売上成長率-14.5%4.0%
PER13.2倍15.0倍
PBR0.62倍1.04倍
EV/EBITDA198.3倍6.5倍
NC/時価総額13.5%8.5%
運転資本余剰/時価総額2.1%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ニチコン株式会社 (6996) 1155億円 1697億円
株式会社エンプラス (6961) 1051億円 425億円
ホシデン株式会社 (6804) 1255億円 4483億円
象印マホービン株式会社 (7965) 1015億円 912億円
日本信号株式会社 (6741) 998億円 1141億円
株式会社ワコム (6727) 993億円 1100億円
エレコム株式会社 (6750) 1285億円 1321億円
株式会社MCJ (6670) 1335億円 2072億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 売上3年連続減少
2025年3月期: 売上3年連続減少
2024年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

半導体AI
ASIC事業強化通信分野・画像機器分野への注力SiTime社株式売却生産体制強化株主還元強化

見通し: 今期は売上高14.5%減、営業利益は赤字転落と厳しい見通し。来期以降はASIC・ASSP事業の強化、通信・画像機器分野への注力で売上800億円、営業利益100億円、営業利益率10%超を目指す。

強み: アナログ・デジタル技術、通信インターフェース、セキュリティ、画像処理技術に強み。ファブレス形態で固定資産投資の抑制が可能。

懸念: 主要顧客である任天堂への依存度が高い。生産委託先のMacronix社への依存度も高い。SiTime社株式の売却益に依存した当期純利益の計上。

リスク: LSI製品の需給バランス変動リスク、主要顧客(任天堂)への依存リスク、生産委託先(Macronix社)への依存リスク、戦略的投資における評価損リスク、為替変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当企業は、LSI(大規模集積回路)の設計・開発から生産までをトータルで手掛けるファブレスメーカーです。自社で生産設備を持たず、台湾を中心とした海外のファウンドリーに生産を委託するビジネスモデルを採用しています。主力製品は、アミューズメント分野向けのゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)やゲーム機本体・周辺機器向けLSI、画像処理用LSI、事務機器向けLSIなど多岐にわたります。特に、ゲームソフトウェア格納用LSIは、任天堂株式会社へ供給する割合が高いのが特徴です。同社は、顧客のニーズに合わせた最適なソリューション提供と、厳格な品質保証体制、そしてLSIの企画・開発から供給まで一貫した顧客サポート体制を構築することで、顧客と共に成長してきました。将来に向けては、通信分野や画像機器分野といった成長市場への注力、およびスタートアップ企業への戦略的投資や提携を通じて、事業ポートフォリオの最適化と新規事業の育成を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当期純利益は前年比72.8%増の93億円と大幅な増加を記録しましたが、売上高は同14.5%減の362億円、営業利益は同108.0%減の-2億円となりました。この結果は、アミューズメント分野では底堅い需要があったものの、OA機器や産業機器分野での世界的な需要減退と在庫調整の長期化により、LSI市場全体の需要が低迷した影響を強く受けていることを示唆しています。売上総利益は同29.6%減となり、売上高の減少に伴う原価率の上昇が営業損失の一因となりました。一方、当期純利益の増加は、SiTime Corporation株式の一部売却による151.5億円の投資有価証券売却益の計上が大きく寄与しました。これにより、自己資本当期純利益率は6.1%と、前年の4.9%から改善しましたが、依然として目標とする水準には達していません。

強みと競争優位性

当社の強みは、高度なアナログ・デジタル技術を駆使したLSIの設計・開発力にあります。特に、通信インターフェース技術、セキュリティ技術、画像処理技術といった分野で競争優位性を確立しています。ファブレスモデルを採用することで、自社で生産設備を持たずに、顧客の多様なニーズに応じた製品開発にリソースを集中させることが可能です。また、主要顧客である任天堂株式会社との長年にわたる緊密な関係は、安定した収益基盤と市場への影響力となっています。さらに、厳格な品質保証体制と、LSIの企画・開発から供給まで一貫して顧客をサポートする体制は、高い顧客満足度につながり、参入障壁を形成しています。将来の成長を見据え、通信分野や画像機器分野といった成長市場への注力や、スタートアップ企業への戦略的投資を通じて、新たな技術やビジネスモデルの獲得を目指している点も、将来的な競争力強化に繋がる可能性があります。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず、半導体市況の需給バランスによってLSI製品の調達数量や価格が影響を受ける可能性があります。また、主要顧客である任天堂株式会社への売上高比率が高いため、同社のゲーム機器やソフトウェアの販売動向、LSI採用状況の変動が業績に影響を与えるリスクがあります。生産委託先、特にマクロニクス社への依存度が高いことも、生産停止リスクを内包しています。さらに、ファブレスメーカーとしての事業形態上、優秀な技術者の獲得・維持が不可欠であり、人材確保・育成が計画通りに進まない場合、競争力が低下する可能性があります。戦略的投資においては、期待したシナジー効果が得られないリスクや、投資株式の評価損発生のリスクも存在します。為替変動リスクや、知的財産権侵害、情報セキュリティリスク、そして自然災害等の偶発的リスクも潜在的な脅威となります。

投資テーマとの関連

当企業は、AI分野やIoT、5Gといった次世代通信技術の進展を背景としたLSI需要の拡大が期待される分野に注力しています。特に、AI分野においては、膨大なデータ処理を支えるインフラ需要の高まりを捉え、高性能・高効率な半導体へのニーズに対応する製品開発を進めています。通信分野では、IoT時代に対応する多岐にわたる通信技術開発を支えるLSIを提供し、将来の通信インフラの高度化に貢献する可能性があります。画像機器分野においても、高付加価値製品へのシフトに対応するLSI開発を進めており、これは高精細な映像処理や高度な機能を実現する上で不可欠です。これらの技術は、AI、IoT、次世代通信といった主要な投資テーマと密接に関連しており、これらの技術革新の進展に伴って、当社のLSI製品への需要も増加していくことが見込まれます。ただし、現時点での売上高の減少傾向は、これらのテーマとの関連性の拡大に向けた、さらなる事業展開の必要性を示唆しています。

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