アルプスアルパイン株式会社 (6770) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品半導体AI車載半導体ロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 172/248位
C
安定性
業種 146/249位
C
成長性
業種 137/247位
C
効率性
業種 53/249位
C
CF健全性
業種 116/249位
売上高
1.0兆円
粗利率
17.8%
営業利益率
4.1%
純利益率
2.6%
ROE
6.0%
ROIC
5.5%
自己資本比率
57.1%
D/Eレシオ
0.21
有利子負債
923億円
ネットキャッシュ
611億円
NC/時価総額
15.1%
運転資本余剰*
-873億円
運転資本余剰/時価総額*
-21.6%
フリーCF
375億円
FCFマージン
3.7%
キャッシュ化率
3.57倍
PBR
0.90倍
EV/EBITDA
4.5倍
PER
15.4倍
想定株価
2075.5円
想定時価総額
4050億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1.0兆円 1819億円 340億円 420億円 760億円 491億円 269億円
2025年3月期 9904億円 1752億円 351億円 341億円 692億円 305億円 378億円
2024年3月期 9641億円 1661億円 415億円 197億円 612億円 248億円 -298億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 7832億円 5007億円 2407億円 930億円 4475億円
2025年3月期 7407億円 4949億円 2269億円 983億円 4140億円
2024年3月期 7540億円 4915億円 2477億円 1135億円 3911億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1534億円 1383億円 1684億円 923億円 677億円 - -873億円
2025年3月期 1475億円 1386億円 1668億円 1008億円 600億円 - -794億円
2024年3月期 1223億円 1637億円 1586億円 1293億円 718億円 - -1254億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 959億円 -584億円 -411億円 375億円
2025年3月期 658億円 -17億円 -373億円 641億円
2024年3月期 892億円 -551億円 -18億円 341億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 134.8円 2293.7円 62.0円 46.0% 313.2円 15.4倍 2075.5円 4050億円 208,103,000株 12,989,100株
2025年3月期 184.0円 2013.1円 60.0円 32.6% 227.0円 8.3倍 1527.2円 3141億円 219,281,000株 13,628,800株
2024年3月期 -145.0円 1902.4円 30.0円 - -34.1円 - - - 219,281,000株 13,698,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.0% 3.4% 5.5% 17.8% 4.1% 7.5% 2.6% 3.7% 57.1% 0.21
2025年3月期 9.1% 5.1% 4.6% 17.7% 3.4% 7.0% 3.8% 6.5% 55.9% 0.24
2024年3月期 -7.6% -4.0% 2.6% 17.2% 2.0% 6.3% -3.1% 3.5% 51.9% 0.33

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.9% 23.3% -29.0% 3.0% 7.3% 7.8% -
2025年3月期 2.7% 73.0% 26.9% 7.2% 4.1% -1.1% 代表取締役 社長CEO泉英男
2024年3月期 3.3% -41.3% -359.9% 10.3% 2.5% 14.6% 代表取締役 社長最高経営責任者泉英男

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標アルプスアルパイン株式会社業種中央値
ROE6.0%7.0%
ROA3.4%4.3%
営業利益率4.1%6.9%
純利益率2.6%5.9%
自己資本比率57.1%61.2%
売上成長率2.9%4.0%
PER15.4倍15.0倍
PBR0.90倍1.04倍
EV/EBITDA4.5倍6.6倍
NC/時価総額15.1%8.5%
運転資本余剰/時価総額-21.6%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
シャープ株式会社 (6753) 3747億円 1.9兆円
マブチモーター株式会社 (6592) 3556億円 2004億円
スタンレー電気株式会社 (6923) 3518億円 5185億円
アンリツ株式会社 (6754) 3512億円 1175億円
太陽誘電株式会社 (6976) 4623億円 3553億円
株式会社明電舎 (6508) 3402億円 3262億円
株式会社ソシオネクスト (6526) 3299億円 2008億円
浜松ホトニクス株式会社 (6965) 4801億円 2121億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品半導体AI
モビリティ事業収益改善センサー領域への投資強化デジタルキャビンサプライチェーン最適化生成AI活用

見通し: 今期は売上2.9%増、営業利益23.3%増と堅調。来期以降はモビリティ事業の収益改善とセンサー領域への投資強化で成長を目指す。ただし、当期純利益は前期比29.0%減と落ち込んでおり、要因分析が重要。

強み: 車載・モバイル・民生市場に幅広く展開。約15,000種類の製品群とApple Inc.への安定供給実績。グローバルな生産・販売体制。

懸念: 特定の顧客(Apple Inc.)への依存度が高い。部品価格高騰や地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、為替変動リスク。

リスク: 事業ポートフォリオ転換に伴うM&Aリスク、新技術導入の遅延リスク、特定の顧客への依存リスク、製品品質問題によるリコール・事故リスク、地政学リスク、部材価格高騰リスク、為替変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

アルプスアルパインは、コンポーネント事業、センサー・コミュニケーション事業、モビリティ事業の3つの主要セグメントを軸に、グローバルで事業を展開する電子部品メーカーです。コンポーネント事業では、モバイル市場、民生市場、車載市場向けに、スイッチやコネクターなどの部品を供給しています。センサー・コミュニケーション事業では、小型フォトプリンターなどがモバイル市場で伸長しており、過去にはパワーインダクター製品の譲渡も行われました。モビリティ事業(旧モジュール・システム事業)は、車載市場向けにTier1およびTier2ビジネスを展開し、デジタルキャビン領域を中心に高付加価値製品へのシフトを進めています。近年、自動車業界における自動運転や電動化、車室内の電子化といった技術進化は著しく、同社はこうした変化に対応すべく、センサー技術やソフトウェア開発に注力しています。また、PC、家電、産業機器といった民生市場や、ロボティクス、ライフサイエンスなど新規市場への展開も目指しており、多角的な事業ポートフォリオを構築しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高10,195億円(前期比2.9%増)と増収を達成しました。営業利益は420億円(前期比23.3%増)と大幅な増加を示し、収益性の改善が見られます。経常利益も491億円(前期比61.0%増)と堅調に推移しました。しかしながら、親会社株主に帰属する当期純利益は269億円(前期比29.0%減)と減益に転じました。これは、モビリティ事業における低収益製品から高収益製品への転換を推進する中で、サウンド製品に係る事業用資産等に42億円の減損損失を特別損失として計上したことなどが影響しました。セグメント別では、コンポーネント事業の売上高は3,583億円(前期比3.0%増)で、営業利益は301億円(前期比0.8%減)となりました。センサー・コミュニケーション事業は、売上高852億円(前期比1.3%増)に対し、営業損失は35億円(前期比0.2%増)と損失が微増しました。モビリティ事業は、売上高5,550億円(前期比3.3%増)、営業利益141億円(前期比152.6%増)と、売上・利益ともに大きく伸長しました。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年にわたり培ってきた電子部品分野における高い技術力と、多様な市場ニーズに対応できる幅広い製品ポートフォリオにあります。特に、車載市場におけるTier1ビジネスで培われた大手自動車メーカーとの強固な関係性は、安定した収益基盤となっています。また、センサー技術やコミュニケーション技術といったコア技術を基盤に、AI時代を見据えたマルチモーダルセンシング技術などの新技術開発にも積極的に取り組んでいます。中期経営計画2027では、モビリティ事業の収益改善を最重要テーマとし、デジタルキャビン領域を中心に高付加価値製品へのシフトを進めることで、競争優位性をさらに高めようとしています。加えて、ROIC(投下資本利益率)を基軸とした投資判断の徹底や、事業ポートフォリオの選択と集中、生産拠点の再編などを通じて、収益構造の抜本的な見直しを図っており、これが将来的な収益力強化に繋がる可能性があります。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとして、まず事業戦略リスクが挙げられます。M&Aの実施や事業ポートフォリオの転換に伴う投下資金の回収リスク、あるいは非注力・ノンコア事業の整理が計画通りに進まないリスクが存在します。また、AIや5G/6Gといった新技術の急速な進展に対し、迅速な対応ができない場合、製品・サービスの陳腐化や市場競争力の低下を招く可能性があります。特定の顧客への依存度が高いビジネスユニットがあることも、当該顧客の投資・販売計画の変動が業績に影響を与えるリスクとなっています。さらに、製品品質リスクでは、外部委託製造における品質問題や、自社製造プロセスでの不具合発生が、業績や信用低下に繋がる可能性があります。地政学・経済安全保障リスクとして、海外市場における予期せぬ法律・規制の変更や、米中対立、台湾有事などのリスクも潜在しています。その他、部材価格の高騰、為替変動、競合環境の激化、人財確保・定着の難しさなども、経営成績に影響を与える要因となり得ます。

投資テーマとの関連

アルプスアルパインは、自動運転や電動化が進む車載市場向けに、センサー・コミュニケーション製品やモビリティ関連製品を提供しており、自動車のCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)化といったメガトレンドと深く関連しています。特に、デジタルキャビン領域におけるインフォテインメントシステムや車室内電子化への対応は、将来的な成長ドライバーとなり得ます。また、AI技術の進展は、同社が開発するセンサー技術や、生成AIの活用といった側面で、事業効率向上や新製品開発に貢献する可能性があります。一方で、これらの技術革新のスピードは非常に速く、市場競争も激化しているため、継続的な技術開発投資と迅速な市場対応が不可欠です。新規市場開拓として、ロボティクス、ライフサイエンス、産業機器、環境・リサイクル市場への参入を目指しており、これらの分野が今後の成長に寄与する可能性も秘めています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。