イリソ電子工業株式会社 (6908) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品半導体製造装置
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 137/248位
B
安定性
業種 76/249位
D
成長性
業種 184/247位
D
効率性
業種 186/249位
B
CF健全性
業種 88/249位
売上高
563億円
粗利率
31.9%
営業利益率
9.4%
純利益率
4.7%
ROE
3.8%
ROIC
4.7%
自己資本比率
77.3%
D/Eレシオ
0.13
有利子負債
93億円
ネットキャッシュ
150億円
NC/時価総額
26.9%
運転資本余剰*
101億円
運転資本余剰/時価総額*
18.1%
フリーCF
33億円
FCFマージン
5.8%
キャッシュ化率
4.52倍
PBR
0.79倍
EV/EBITDA
3.3倍
PER
21.9倍
想定株価
2595.6円
想定時価総額
557億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年3月期 563億円 179億円 71億円 53億円 124億円 55億円 27億円
2024年3月期 553億円 171億円 63億円 59億円 123億円 72億円 56億円
2023年3月期 529億円 173億円 62億円 69億円 131億円 77億円 55億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年3月期 914億円 522億円 142億円 59億円 706億円
2024年3月期 969億円 561億円 134億円 64億円 762億円
2023年3月期 825億円 462億円 113億円 32億円 674億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年3月期 243億円 135億円 128億円 93億円 3億円 6000万円 101億円
2024年3月期 267億円 126億円 150億円 68億円 2億円 9100万円 133億円
2023年3月期 186億円 121億円 140億円 25億円 1億円 1億円 73億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年3月期 120億円 -88億円 -55億円 33億円
2024年3月期 129億円 -91億円 23億円 38億円
2023年3月期 116億円 -82億円 5億円 34億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年3月期 118.3円 3291.7円 100.0円 84.6% 698.8円 21.9倍 2595.6円 557億円 24,460,879株 3,006,200株
2024年3月期 237.8円 3240.4円 90.0円 37.9% 839.3円 12.7倍 3028.9円 717億円 24,583,698株 910,300株
2023年3月期 235.6円 2866.0円 80.0円 34.0% 682.1円 20.8倍 4909.5円 1162億円 24,583,698株 910,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年3月期 3.8% 2.9% 4.7% 31.9% 9.4% 22.0% 4.7% 5.8% 77.3% 0.13
2024年3月期 7.3% 5.8% 5.0% 31.0% 10.7% 22.2% 10.1% 7.0% 78.7% 0.09
2023年3月期 8.2% 6.7% 7.0% 32.8% 13.1% 24.8% 10.5% 6.5% 81.7% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年3月期 1.9% -10.6% -52.4% 8.7% 7.3% 5.5% 代表取締役社長 鈴木仁
2024年3月期 4.5% -14.5% 0.9% 14.8% 5.2% 27.0% 代表取締役社長 鈴木仁
2023年3月期 20.6% 53.5% 41.6% 10.1% 4.6% 14.5% 代表取締役社長 鈴木仁

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標イリソ電子工業株式会社業種中央値
ROE3.8%7.0%
ROA2.9%4.3%
営業利益率9.4%6.8%
純利益率4.7%5.9%
自己資本比率77.3%61.0%
売上成長率1.9%4.0%
PER21.9倍15.0倍
PBR0.79倍1.04倍
EV/EBITDA3.3倍6.6倍
NC/時価総額26.9%8.5%
運転資本余剰/時価総額18.1%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
新コスモス電機株式会社 (6824) 558億円 501億円
株式会社ミツバ (7280) 552億円 3486億円
株式会社テラプローブ (6627) 573億円 417億円
KOA株式会社 (6999) 537億円 723億円
ホーチキ株式会社 (6745) 517億円 1059億円
TOA株式会社 (6809) 608億円 554億円
市光工業株式会社 (7244) 495億円 1171億円
エスペック株式会社 (6859) 647億円 700億円
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AI分析(2025年3月期)

自動車部品半導体製造装置
モビリティ市場への事業ポートフォリオ拡大統合ECU向けコネクタセンサー分野(カメラ)インダストリアル市場(エネルギーマネジメント、半導体製造装置)生産拠点の分散化(秋田工場稼働)

見通し: 中期経営計画では2027年3月期に売上高650億円、営業利益率15%超を目指す。電動車向け拡販、センサー・インダストリアル市場強化が成長ドライバー。

強み: 車載コネクタで培った高い信頼性、高速伝送・耐熱・耐振技術が強み。独自技術「可動(フローティング)BtoBコネクタ」も優位性。

懸念: 激化する業界の価格競争と、米中対立等による地政学リスク・市場の不透明感増大が懸念される。

リスク: ①市場環境の変化:自動車・エレクトロニクス需要の変動が業績に影響。②海外事業リスク:為替変動、規制変更、政治・経済リスク。③生産拠点集中リスク:中国依存からの脱却と複数拠点化への移行。

AI詳細分析(2025年3月期)

事業概要

イリソ電子工業は、主に自動車向け電装品メーカー、AV音響メーカー、各種エレクトロニクス製品メーカーに対し、多極コネクタを製造・販売する企業です。主力製品は、プリント基板接続用の基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)、FPC/FFCコネクタ、機器間の信号接続を行うインターフェイスコネクタなどです。2025年3月期において、連結売上高の約86%を占める車載関連市場が事業の根幹を成しており、電動化や自動運転といったモビリティ市場の変革期において、三次元可動や大容量情報伝達といった独自技術を活かした製品開発を推進しています。その他、FA機器や通信機器といった非車載市場への展開も第二の柱として強化しており、グローバルに生産・販売拠点を展開し、多様な市場ニーズに対応しています。

直近決算ハイライト

2025年3月期(連結)の売上高は前期比1.9%増の563億3200万円となりました。これは、世界経済の不透明感や自動車市場のEV成長鈍化といった逆風の中、円安効果や中国市場での売上回復、コンシューマー市場での増加、エネルギーマネジメント分野での売上拡大が寄与した結果です。しかし、売上の伸び悩みや原材料価格高騰の影響により、営業利益は前期比10.6%減の53億700万円、経常利益は同23.4%減の55億400万円に留まりました。構造改革費用を計上した影響もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は同52.4%減の26億6200万円となりました。セグメント別では、アジア地域がモビリティ市場の伸長と円安効果で増収となった一方、欧米や北米地域はモビリティ市場の不振により減収となりました。

強みと競争優位性

イリソ電子工業の強みは、長年培ってきた「可動(フローティング)BtoBコネクタ」に代表される独自技術力と、それを支える高い信頼性です。特に、車載市場で求められる高度な品質要求に応え、開発段階から出荷まで一貫した品質管理体制を構築している点は、参入障壁となります。また、グローバルに展開する生産・販売ネットワークは、多様な市場ニーズに迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築しており、顧客密着型の営業体制と併せて、強固な顧客基盤を築いています。さらに、中期経営計画では「モビリティのイリソ」への転換を掲げ、電動化や自動運転といったメガトレンドに対応した技術開発と製品投入を加速させることで、将来的な競争優位性の確立を目指しています。

リスク要因

当社の事業は、連結売上高の約86%を占める自動車関連市場の動向に大きく左右されます。世界経済の悪化や自動車市場の急激な変化は、製品需要の減少に直結する可能性があります。また、売上高の84.0%を海外売上が占めるため、為替変動リスクも無視できません。さらに、生産拠点が中国に集中していることによる地政学リスクや、自然災害、事故等による操業停止リスクも抱えています。競争の激しい電子部品業界においては、激化する価格競争への対応も重要な課題です。加えて、製品の欠陥によるリコールや、第三者による知的財産権侵害、サイバー攻撃による情報漏洩なども、業績や信用に重大な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

イリソ電子工業は、自動車の電動化(xEV)や先進運転支援システム(ADAS)の普及といったモビリティ市場の変革期において、その技術力と製品群が重要な役割を果たすと考えられます。特に、パワートレイン分野や統合ECU向けの高速BtoBコネクタ、センサー分野(カメラ事業)など、EV化や自動運転に不可欠な部品への貢献が期待されます。また、インダストリアル市場においては、エネルギーマネジメント分野や半導体製造装置、通信分野といった成長分野への注力も示されており、これらの分野はAIやIoTといった広範な投資テーマとも関連しています。中長期的には、これらの成長市場への事業ポートフォリオ拡大を通じて、持続的な成長を目指す戦略が描かれています。

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