株式会社エノモト (6928) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体自動車部品IoTAIEV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 157/248位
B
安定性
業種 112/249位
A
成長性
業種 15/247位
C
効率性
業種 111/249位
C
CF健全性
業種 132/249位
売上高
304億円
粗利率
14.9%
営業利益率
5.4%
純利益率
4.0%
ROE
5.3%
ROIC
4.2%
自己資本比率
67.8%
D/Eレシオ
0.18
有利子負債
41億円
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
6.4%
運転資本余剰*
-28億円
運転資本余剰/時価総額*
-14.6%
フリーCF
9億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
2.03倍
PBR
0.82倍
EV/EBITDA
4.7倍
PER
14.7倍
想定株価
2810.6円
想定時価総額
191億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 304億円 45億円 21億円 17億円 38億円 18億円 12億円
2025年3月期 269億円 31億円 22億円 6億円 28億円 7億円 4億円
2024年3月期 252億円 27億円 19億円 2億円 20億円 3億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 342億円 194億円 81億円 29億円 232億円
2025年3月期 328億円 176億円 77億円 33億円 219億円
2024年3月期 324億円 171億円 85億円 29億円 210億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 53億円 71億円 58億円 41億円 5億円 - -28億円
2025年3月期 44億円 66億円 55億円 40億円 5億円 - -32億円
2024年3月期 50億円 50億円 49億円 31億円 5億円 - -35億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 25億円 -16億円 -1706万円 9億円
2025年3月期 7億円 -16億円 -9863万円 -9億円
2024年3月期 31億円 -18億円 -5億円 13億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 191.2円 3518.9円 75.0円 39.2% 180.3円 14.7倍 2810.6円 191億円 6,865,360株 63,600株
2025年3月期 68.5円 3435.4円 71.0円 103.6% 62.1円 20.4倍 1397.6円 92億円 6,865,360株 267,100株
2024年3月期 18.2円 3138.8円 70.0円 385.5% 282.7円 90.6倍 1645.3円 112億円 6,865,360株 58,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.3% 3.6% 4.2% 14.9% 5.4% 12.5% 4.0% 2.9% 67.8% 0.18
2025年3月期 2.1% 1.4% 1.7% 11.7% 2.3% 10.4% 1.7% -3.4% 66.7% 0.18
2024年3月期 0.6% 0.4% 0.5% 10.5% 0.6% 8.1% 0.5% 5.3% 64.8% 0.15

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 13.2% 166.8% 174.9% 1.3% 5.8% 1.9% -
2025年3月期 6.5% 286.0% 269.3% -0.5% 3.5% -32.5% 代表取締役社長 白鳥誉
2024年3月期 -13.7% -89.7% -90.4% 3.1% 3.7% -53.2% 代表取締役社長 白鳥誉

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社エノモト業種中央値
ROE5.3%7.0%
ROA3.6%4.3%
営業利益率5.4%6.9%
純利益率4.0%5.9%
自己資本比率67.8%61.0%
売上成長率13.2%3.9%
PER14.7倍15.0倍
PBR0.82倍1.04倍
EV/EBITDA4.7倍6.6倍
NC/時価総額6.4%8.7%
運転資本余剰/時価総額-14.6%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
協立電機株式会社 (6874) 188億円 382億円
株式会社大真空 (6962) 185億円 396億円
SMK株式会社 (6798) 183億円 482億円
株式会社共和電業 (6853) 182億円 163億円
ヘリオス テクノ ホールディング株式会社 (6927) 204億円 142億円
AIメカテック株式会社 (6227) 205億円 210億円
北陸電気工業株式会社 (6989) 209億円 431億円
東亜ディーケーケー株式会社 (6848) 173億円 178億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体自動車部品IoTAIEV
オプト用リードフレーム増産コネクタ用部品需要堅調パワー半導体用リードフレーム高付加価値化メッキ工程内製化・コスト削減スマートファクトリー化推進

見通し: 前期比大幅増収増益。特にオプト用リードフレームとコネクタ用部品の伸びが牽引。パワー半導体用リードフレームは需要の回復が遅れているが、高付加価値製品へのシフトやコスト削減により、今後も収益力向上を見込む。中計目標達成に向け、売上・収益力向上に注力。

強み: 金属と樹脂の精密複合加工技術を基盤とした、高付加価値部品の提供能力。国内外の生産拠点網。ISO9001/IATF16949認証取得による品質管理体制。

懸念: パワー半導体用リードフレームの需要回復の遅れ。主要原材料価格の高騰リスク。地政学的リスクや為替変動リスク。

リスク: 経済状況の悪化による電子部品需要の急減。海外進出先での政治・経済リスク。競合激化や急速な技術革新への対応遅れ。原材料価格高騰や調達難による利益率悪化。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01989は、精密金型技術を核とした電子部品製造を行う企業グループです。主力製品は、パワー半導体用リードフレーム、オプト(光電子工学)用リードフレーム、およびコネクタ用部品です。これらの製品は、半導体チップを支持・固定し外部配線との接続を可能にするリードフレームや、電子回路・光通信の配線を接続するコネクタ部品など、現代の電子機器に不可欠な役割を担っています。同社は、単なる金属プレス加工に留まらず、樹脂成形などの多彩な技術を複合させることで、顧客の高度な要求に応えることを強みとしています。特に、スマートフォンやウェアラブル端末向けの極小化が求められるコネクタ用部品においては、金属プレス加工技術と樹脂成形加工技術を融合させた一貫生産体制を構築しています。さらに、これらの製品製造に不可欠な精密金型および周辺装置の製造・販売も手掛けており、技術開発から量産までを包括的にサポートするビジネスモデルを展開しています。国内に4拠点、海外(フィリピン、中国)に2拠点の生産・販売拠点を有し、グローバルに事業を展開しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算において、E01989は大幅な増収増益を達成しました。売上高は前年同期比13.2%増の304億円となり、堅調な需要を捉えたことを示しています。特に、オプト用リードフレームが53.9%増、コネクタ用部品が19.2%増と大きく伸長しました。営業利益は同166.8%増の17億円、経常利益は同164.0%増の18億円、当期純利益は同174.9%増の12億円と、利益面で目覚ましい回復を見せました。これは、LED用リードフレームやマイクロコネクタといった高付加価値製品の比率が増加し、製品構成が改善したこと、および稼働率の上昇による利益率の改善が主な要因です。一方で、パワー半導体用リードフレームは、産業用機器向け市場の在庫調整の影響を受け、売上高は5.7%減少しました。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期比241.5%増の25億円と大幅に改善しており、本業での稼ぐ力の回復を示唆しています。

強みと競争優位性

E01989の最大の強みは、金属プレス加工技術と樹脂成形技術を融合させた精密複合加工技術にあります。この技術力により、特にスマートフォンやウェアラブル端末向けに要求される極小・高精度な部品の製造を可能にしています。さらに、精密金型設計・製作から試作品開発、そして量産までの一貫生産体制を国内外の複数拠点で展開していることも、顧客からの信頼獲得と競争優位性の源泉となっています。ISO 9001およびIATF 16949といった国際的な品質マネジメント規格の取得・運用により、システム化された品質管理体制を構築し、安定した高品質な製品供給を実現しています。また、大学や取引先との良好な関係性を維持し、常に最先端の加工技術を保持しようとする姿勢は、技術革新への適応力を高めています。多岐にわたる製品群と多様な用途への対応は、特定の市場や顧客への依存度を低減し、リスク分散と事業の安定化に寄与しています。

リスク要因

E01989は、グローバルに事業を展開する電子部品メーカーとして、様々なリスクに直面しています。まず、世界経済や各国の経済状況の変動は、電子部品業界全体に影響を与えやすく、景気後退局面では需要が急激に落ち込む可能性があります。また、海外生産拠点における予期せぬ法律・税制の変更や政治・経済情勢の悪化、テロ・戦争等の社会不安も事業遂行に深刻な影響を及ぼすリスクです。電子部品業界は価格・技術両面での競争が激しく、急速な技術革新への対応遅れや新製品導入の失敗は、受注機会の損失や販売価格の急激な下落につながる恐れがあります。原材料価格の高騰や調達難、協力会社への依存、地政学リスクによる物流の阻害も、利益率の悪化や生産活動の停滞を招く可能性があります。さらに、為替・金利変動、情報セキュリティ、知的財産権侵害、環境汚染、法的規制の変更、そして人財確保の困難さも、経営成績に影響を与える要因となり得ます。

投資テーマとの関連

E01989は、その事業内容から複数の重要な投資テーマとの関連が考えられます。特に、自動車のEV化およびADAS(先進運転支援システム)技術の進化は、パワー半導体用リードフレームの需要を力強く牽引する要因となります。同社は、高付加価値なパワー半導体用リードフレームの製造・販売を手掛けており、この分野での成長機会を捉えることが期待されます。また、AI技術の革新や産業ロボットの高度化、通信技術の発展といった世界的なDX推進は、高性能な電子部品への需要を高めており、コネクタ用部品やオプト用リードフレームといった製品群の成長に寄与する可能性があります。同社が掲げる「金型の技術で未来を創る」という長期経営ビジョンは、最先端デバイスの開発・発展に貢献することを目指しており、これらの成長テーマとの親和性は高いと言えます。スマートファクトリー化やDX推進への取り組みは、生産性向上と競争力強化に繋がり、将来的な企業価値向上に貢献する可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。