株式会社大真空 (6962) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体AI自動車部品IoT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 204/248位
D
安定性
業種 227/249位
B
成長性
業種 82/247位
E
効率性
業種 239/249位
E
CF健全性
業種 227/249位
売上高
396億円
粗利率
23.2%
営業利益率
2.9%
純利益率
1.1%
ROE
1.1%
ROIC
1.0%
自己資本比率
39.5%
D/Eレシオ
0.95
有利子負債
370億円
ネットキャッシュ
-210億円
NC/時価総額
-113.8%
運転資本余剰*
-170億円
運転資本余剰/時価総額*
-91.8%
フリーCF
-49億円
FCFマージン
-12.5%
キャッシュ化率
-4.24倍
PBR
0.47倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
44.0倍
想定株価
581.0円
想定時価総額
185億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 396億円 92億円 42億円 11億円 54億円 7億円 4億円
2025年3月期 386億円 93億円 40億円 9億円 49億円 4億円 3億円
2024年3月期 393億円 98億円 39億円 21億円 61億円 32億円 19億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 988億円 534億円 329億円 179億円 390億円
2025年3月期 899億円 489億円 249億円 198億円 371億円
2024年3月期 911億円 524億円 207億円 233億円 387億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 160億円 246億円 102億円 370億円 35億円 - -170億円
2025年3月期 185億円 180億円 90億円 336億円 28億円 - -64億円
2024年3月期 244億円 164億円 96億円 340億円 29億円 - 36億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -18億円 -31億円 12億円 -49億円
2025年3月期 23億円 -63億円 -17億円 -40億円
2024年3月期 82億円 -40億円 11億円 42億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 13.2円 1226.9円 28.0円 212.0% -661.3円 44.0倍 581.0円 185億円 32,138,881株 334,900株
2025年3月期 8.9円 1166.1円 28.0円 315.7% -476.6円 63.6倍 564.0円 179億円 32,138,881株 362,200株
2024年3月期 58.1円 1199.2円 28.0円 48.2% -299.3円 13.8倍 800.9円 259億円 36,196,968株 3,919,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 1.1% 0.4% 1.0% 23.2% 2.9% 13.6% 1.1% -12.5% 39.5% 0.95
2025年3月期 0.8% 0.3% 0.9% 24.1% 2.4% 12.7% 0.7% -10.4% 41.2% 0.91
2024年3月期 4.9% 2.1% 2.1% 24.9% 5.4% 15.4% 4.8% 10.8% 42.5% 0.88

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.4% 23.9% 47.1% 1.0% 3.6% -35.4% -
2025年3月期 -1.8% -57.1% -84.8% -2.2% 5.3% -43.9% 代表取締役社長 飯塚実
2024年3月期 2.4% -49.3% -41.5% 5.8% 6.7% 0.7% 代表取締役社長 飯塚実

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社大真空業種中央値
ROE1.1%7.0%
ROA0.4%4.3%
営業利益率2.9%6.9%
純利益率1.1%5.9%
自己資本比率39.5%61.2%
売上成長率2.4%4.0%
PER44.0倍15.0倍
PBR0.47倍1.04倍
EV/EBITDA7.4倍6.5倍
NC/時価総額-113.8%8.7%
運転資本余剰/時価総額-91.8%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
SMK株式会社 (6798) 183億円 482億円
株式会社共和電業 (6853) 182億円 163億円
協立電機株式会社 (6874) 188億円 382億円
株式会社エノモト (6928) 191億円 304億円
東亜ディーケーケー株式会社 (6848) 173億円 178億円
ヘリオス テクノ ホールディング株式会社 (6927) 204億円 142億円
トレックス・セミコンダクター株式会社 (6616) 165億円 251億円
AIメカテック株式会社 (6227) 205億円 210億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AI
Arkhシリーズフォトリソグラフィー技術ウエハレベルパッケージ(WLP)AIデータセンター10年長期経営計画「OCEAN+2戦略」

見通し: 2025年度はAIやデータセンター需要増を追い風に、主力Arkhシリーズの拡販と新工場での生産能力増強により、売上高+2.4%、営業利益+23.9%と好調を維持。為替変動リスクをヘッジしつつ、コスト構造改革と高付加価値製品投入で収益性向上を目指す。

強み: 人工水晶育成から加工、フォトリソ技術まで一貫生産するArkhシリーズは、小型・軽量・高コストパフォーマンスで差別化。業界標準化も推進し、参入障壁を構築。

懸念: 競争激化による価格変動リスク。特に中国・台湾メーカーとの低価格帯での競争が継続。また、特定の原材料・部品を一部取引先に依存しており、供給途絶リスクがある。

リスク: ① 競争激化と価格変動:日米欧中台メーカーとの競争が激しく、価格下落が収益を圧迫する可能性。② 特定部品への依存:一部サプライヤーへの依存度が高く、供給途絶リスク。③ 研究開発リスク:新製品開発の遅延や失敗が市場競争力低下に繋がる可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01952は、人工水晶を基材とした水晶振動子、音叉型水晶振動子、水晶応用製品など、電子部品の重要パーツを製造・販売する水晶デバイスの総合メーカーです。社是である「信頼」を基盤に、グローバル企業として世界中の人々に信頼される企業グループを目指しています。主力製品である「Arkhシリーズ」は、フォトリソグラフィー技術やWLP(ウエハレベルパッケージ)技術を採用し、小型・軽量・低コスト化を実現した革新的な製品群です。このArkhシリーズを中心に、IC内蔵やコスト競争力、人工水晶の大型化・高精度化、オープンイノベーション、ニッチ市場への特化、新たな結晶への挑戦、新要素技術開発といった「OCEAN+2戦略」を推進しています。2026年3月期は、売上高396億円、営業利益11億円を達成し、安定した事業基盤のもと、継続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E01952は売上高396億円、前期比2.4%増を達成しました。営業利益は11億円と、前期比23.9%の大幅な増益を記録しました。経常利益も7億円(同78.1%増)と大きく伸長し、親会社株主に帰属する当期純利益は4億円(同47.1%増)となりました。これらの好調な業績は、通信分野や民生分野でのメモリ半導体価格高騰による需要減少があったものの、車載分野の堅調さや産業分野の緩やかな回復、そして主力製品である「Arkhシリーズ」の拡販が寄与した結果です。特に、日本、北米、欧州セグメントでの増収増益が目立ちました。一方で、中国セグメントは生産稼働低下の影響で減益となり、台湾セグメントは販売減少と為替影響で大幅な減収減益となりました。現金及び預金は160億円と、前期比13.6%減少しましたが、これは棚卸資産の増加などによる営業活動での資金流出が主な要因です。

強みと競争優位性

E01952の最大の強みは、人工水晶の大型化・高精度化から応用製品までを一貫して手掛ける、水晶デバイス分野における総合的な技術力です。特に、半導体製造プロセスにも用いられるフォトリソグラフィー技術やWLP技術を応用したオリジナル製品「Arkhシリーズ」は、従来の水晶デバイス製造におけるコスト、生産性、小型化の課題を打破する革新性を持ちます。このArkhシリーズは、単位面積あたりの生産量を大幅に向上させ、圧倒的なコスト優位性と生産性を実現しており、競合他社に対する強力な参入障壁となっています。また、内蔵型水晶発振器「Arkh.2G」のように、既存の生産設備を流用可能で顧客が抵抗なく採用できる製品開発も進めており、市場への浸透を加速させています。さらに、競合他社への内蔵水晶振動子供給戦略や、水晶フィルタ市場におけるシェアNo.1の強みを活かすなど、オープンイノベーションやニッチ市場戦略も展開しており、多角的な競争優位性を構築しています。

リスク要因

E01952の事業運営には複数のリスク要因が存在します。まず、顧客であるスマートフォン、PC、デジタル家電、カーエレクトロニクス業界における競争激化や市場環境の変動は、製品価格や需要動向に影響を与え、業績変動の要因となり得ます。また、主要な外部取引先への部品・原材料依存もリスクであり、主要取引先の喪失や供給途絶は生産に影響を及ぼす可能性があります。為替変動リスクも無視できず、海外売上高比率が87.1%(2026年3月期)と高いことから、決算上の換算額に影響を与える可能性があります。さらに、水晶業界全体としてコモディティ化が進む中、海外メーカーの台頭による競争激化は収益に影響を及ぼす可能性があります。研究開発における新製品・新技術の商品化遅延や、知的財産権侵害のリスク、自然災害やサイバー攻撃といった不測の事態も、事業継続に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E01952は、AIやIoT、5Gといった先進技術の普及に不可欠な水晶デバイスを製造しており、これらの投資テーマと深く関連しています。特に、AIの発展に伴うデータセンターの高速演算処理需要や、エッジAIの普及、光トランシーバの進化は、高周波化が進む水晶デバイス、とりわけ差動出力発振器の需要を力強く牽引すると予想されます。また、ウェアラブル機器市場の拡大は、薄型・軽量な水晶デバイスへのニーズを高めており、同社の主力製品である「Arkhシリーズ」が持つ小型・軽量・高性能といった特長は、これらの市場ニーズに合致しています。半導体製造プロセス技術の応用や、ウエハレベルでの一括加工による生産性向上は、半導体産業のサプライチェーンの一部を担う可能性も示唆しており、今後の技術革新や市場拡大の恩恵を受けることが期待されます。

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