株式会社松屋アールアンドディ (7317) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品医療機器ロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 7/230位
C
安定性
業種 139/230位
C
成長性
業種 123/230位
B
効率性
業種 20/230位
C
CF健全性
業種 151/230位
売上高
98億円
粗利率
33.0%
営業利益率
21.8%
純利益率
15.9%
ROE
19.0%
ROIC
14.0%
自己資本比率
65.2%
D/Eレシオ
0.30
有利子負債
25億円
ネットキャッシュ
14億円
NC/時価総額
8.0%
運転資本余剰*
13億円
運転資本余剰/時価総額*
7.4%
フリーCF
2億円
FCFマージン
2.0%
キャッシュ化率
0.82倍
PBR
2.17倍
EV/EBITDA
7.0倍
PER
11.4倍
想定株価
826.5円
想定時価総額
177億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 98億円 32億円 2億円 21億円 23億円 22億円 15億円
2025年3月期 96億円 29億円 2億円 20億円 21億円 21億円 16億円
2024年3月期 84億円 23億円 3億円 13億円 16億円 13億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 125億円 85億円 26億円 18億円 81億円
2025年3月期 109億円 75億円 21億円 19億円 69億円
2024年3月期 99億円 70億円 28億円 19億円 52億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 39億円 19億円 19億円 25億円 - - 13億円
2025年3月期 40億円 18億円 12億円 25億円 - - 19億円
2024年3月期 22億円 27億円 15億円 28億円 - - -6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 13億円 -11億円 -3億円 2億円
2025年3月期 26億円 -7億円 -3846万円 18億円
2024年3月期 5億円 -6億円 -2億円 -8807万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 72.5円 380.4円 - - 66.3円 11.4倍 826.5円 177億円 21,427,600株 4,700株
2025年3月期 73.4円 324.9円 10.0円 13.6% 70.2円 9.3倍 682.4円 146億円 21,342,800株 4,700株
2024年3月期 45.0円 244.7円 2.5円 5.5% -31.6円 16.5倍 743.0円 158億円 21,223,200株 700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 19.0% 12.4% 14.0% 33.0% 21.8% 23.7% 15.9% 2.0% 65.2% 0.30
2025年3月期 22.5% 14.3% 14.5% 30.4% 20.4% 22.4% 16.3% 19.1% 63.5% 0.36
2024年3月期 18.4% 9.6% 11.2% 27.2% 15.2% 18.5% 11.3% -1.0% 52.3% 0.55

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.1% 9.1% -0.7% 10.9% -1.2% 51.6% -
2025年3月期 13.4% 52.3% 63.7% 19.3% 2.1% 76.5% 代表取締役社長CEO 後藤 秀隆
2024年3月期 17.7% 109.7% 123.9% -6.8% - 15.3% 代表取締役社長CEO 後藤 秀隆

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社松屋アールアンドディ業種中央値
ROE19.0%7.1%
ROA12.4%4.3%
営業利益率21.8%8.2%
純利益率15.9%6.5%
自己資本比率65.2%65.2%
売上成長率2.1%3.1%
PER11.4倍13.4倍
PBR2.17倍0.91倍
EV/EBITDA7.0倍6.1倍
NC/時価総額8.0%13.1%
運転資本余剰/時価総額7.4%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ワイエイシイホールディングス株式会社 (6298) 177億円 265億円
オカダアイヨン株式会社 (6294) 176億円 270億円
株式会社PEGASUS (6262) 179億円 217億円
酒井重工業株式会社 (6358) 174億円 275億円
豊和工業株式会社 (6203) 173億円 241億円
日本ギア工業株式会社 (6356) 187億円 99億円
日本ドライケミカル株式会社 (1909) 164億円 605億円
日精樹脂工業株式会社 (6293) 162億円 475億円
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AI分析(2026年3月期)

自動車部品医療機器
縫製自動機血圧計腕帯カーシートエアバッグMATSUYA INNOVATION CENTER

見通し: 今期は売上高・営業利益ともに増収増益を見込む。メディカルヘルスケア事業の血圧計腕帯の好調と、セイフティシステム事業のカーシート生産拡大が牽引。研究開発費の増加は一時的な利益圧迫要因となる可能性。

強み: 30年以上の縫製自動化技術と、メディカル・自動車業界での品質管理体制。特に血圧計腕帯で強み。

懸念: オムロングループへの高い依存度(売上比率73.7%)。特定顧客の事業環境悪化や撤退が業績に直結するリスク。

リスク: 特定顧客(オムロングループ)への依存度が高く、同社の事業環境悪化が業績に大きく影響する。ベトナムへの生産拠点集中は、地政学リスクや自然災害による操業停止リスクを内包する。為替変動リスク対策が未実施のため、急激な変動は業績を圧迫する。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当企業グループは、縫製自動機の開発・製造・販売、および自社設計の縫製自動機を用いた各種縫製品の製造・販売を主力事業として展開しています。事業は「メディカルヘルスケア事業」「セイフティシステム事業」「その他事業」の3つのセグメントに大別されます。メディカルヘルスケア事業では、血圧計腕帯などの医療・ヘルスケア関連製品の製造に強みを持っています。セイフティシステム事業では、自動車産業向けのカーシートやエアバッグ、また縫製自動機そのものの開発・製造・販売を手掛けています。その他事業では、タオル縫製自動機やレーザー裁断機の電装工事など、多岐にわたる縫製関連ソリューションを提供しています。この統合されたビジネスモデルにより、開発力と技術力を基盤とした高品質な製品の安定供給を通じて、顧客満足度の向上と企業価値の最大化を目指しています。2026年3月期の連結売上高は98億円に達しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比2.1%増の98億円となり、堅調な推移を示しました。営業利益は同9.1%増の21億円、経常利益は同7.4%増の22億円と、増収効果と事業効率の改善により利益面も大きく伸長しました。特にメディカルヘルスケア事業においては、血圧計腕帯の受注が堅調で生産量が増加し、売上高は同12.4%増、セグメント利益は同6.9%増と牽引役となりました。一方で、セイフティシステム事業は、縫製自動機における前期の大口売上からの反動減やエアバッグ製品の切り替えにより売上高は同15.3%減となりましたが、カーシート生産の好調と生産性改善によりセグメント利益は同57.3%増と大幅な改善を達成しました。当期純利益は前期比0.7%減の15億円となりました。総資産は同14.7%増の125億円、純資産は同22.4%増の74億円と、財務基盤も強化されています。

強みと競争優位性

当企業グループの最大の強みは、長年にわたり培ってきた縫製自動機の開発力と製造技術力にあります。特に、ヘルスケア分野における血圧計腕帯のような高精度な縫製が求められる製品の受託生産において、顧客からの厚い信頼を獲得しています。ISO9001やIATF16949といった国際的な品質マネジメントシステム認証を取得し、継続的な品質管理体制の強化を図っていることも、品質へのこだわりを示す証左です。また、縫製自動機事業においては、顧客の生産性向上に貢献できる高度な自動化技術を有しており、人手不足が深刻化する縫製業界において、その需要は今後も高まることが予想されます。ベトナムに設置したMATSUYA INNOVATION CENTER(MIC)を核とした研究開発体制は、AI搭載自動機といった次世代技術への対応力強化に繋がっています。さらに、特定顧客への依存度低減に向けた顧客基盤の拡大努力も進んでおり、将来的な事業の安定化に寄与すると考えられます。

リスク要因

当企業グループの事業運営におけるリスクとして、まず主要顧客であるヘルスケア業界および自動車業界の景況に業績が大きく左右される点が挙げられます。これらの業界の事業環境悪化や、グローバル化の進展に伴う海外生産品の品質・価格・納期変化などが、販売戦略に影響を及ぼす可能性があります。また、オムロングループをはじめとする特定顧客への取引依存度が高いことも、リスク要因として認識されています。当該顧客の事業環境悪化や事業撤退は、業績に深刻な影響を与えかねません。生産拠点がベトナムに集中しているため、地政学リスク、自然災害、感染症の流行などが操業に支障をきたす可能性も否定できません。さらに、海外市場への依存度が高いため、為替変動リスクや、進出国における政治的・経済的 instability が事業継続を困難にするリスクも存在します。研究開発への投資が必ずしも新製品開発に結びつかない可能性や、知的財産権に関する紛争リスクも考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

当企業グループは、縫製工程の自動化技術、特にAI搭載縫製自動機といった次世代技術の研究開発に注力しており、これは「AI」「ロボティクス」「インダストリー4.0」といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。人手不足が深刻化する製造業において、自動化・省力化への需要は世界的に高まっており、同社が提供するソリューションは、この需要に応えるものです。特に、ヘルスケア分野での自動化は、医療機器の品質向上や安定供給に不可欠であり、これも「ヘルスケアテック」の観点から注目に値します。また、同社が開発・製造する縫製自動機は、自動車部品(エアバッグ、カーシート)などの製造にも活用されており、EV(電気自動車)シフトが進む自動車産業における生産効率化や品質向上に貢献する可能性も秘めています。これらの投資テーマとの関連性は、同社の将来的な成長ポテンシャルを示すものと言えます。

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