株式会社アシロ (7378) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
SaaSHR Tech
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 31/610位
B
安定性
業種 206/614位
A
成長性
業種 3/599位
A
効率性
業種 46/614位
A
CF健全性
業種 34/613位
売上高
66億円
粗利率
39.5%
営業利益率
21.3%
純利益率
15.4%
ROE
32.7%
ROIC
27.9%
自己資本比率
64.8%
D/Eレシオ
0.14
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
20億円
NC/時価総額
22.3%
運転資本余剰*
10億円
運転資本余剰/時価総額*
10.8%
フリーCF
13億円
FCFマージン
19.4%
キャッシュ化率
1.31倍
PBR
2.93倍
EV/EBITDA
4.7倍
PER
8.9倍
想定株価
1257.6円
想定時価総額
92億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年10月期 66億円 26億円 8406万円 14億円 15億円 14億円 10億円
2024年10月期 48億円 18億円 9907万円 3億円 4億円 3億円 1億円
2023年10月期 32億円 13億円 7714万円 5327万円 1億円 4324万円 -1240万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年10月期 48億円 33億円 15億円 2億円 31億円
2024年10月期 41億円 24億円 13億円 5億円 23億円
2023年10月期 37億円 18億円 8億円 7億円 22億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年10月期 25億円 - 非該当 4億円 - 11億円 10億円
2024年10月期 16億円 - 非該当 7億円 - 11億円 3億円
2023年10月期 12億円 - 非該当 10億円 - 13億円 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年10月期 506万円 1億円
2024年10月期 - 1億円
2023年10月期 - 1億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年10月期 13億円 -4974万円 -4億円 13億円
2024年10月期 7億円 -1077万円 -3億円 7億円
2023年10月期 -1億円 -2億円 -4億円 -3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年10月期 140.5円 429.9円 42.2円 30.0% 280.0円 8.9倍 1257.6円 92億円 7,380,568株 90,600株
2024年10月期 19.6円 312.9円 24.2円 123.2% 126.1円 53.8倍 1056.0円 77億円 7,380,568株 102,700株
2023年10月期 -1.7円 306.6円 13.6円 - 37.8円 - - - 7,350,568株 118,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年10月期 32.7% 21.2% 27.9% 39.5% 21.3% 22.6% 15.4% 19.4% 64.8% 0.14
2024年10月期 6.2% 3.5% 7.8% 36.7% 6.9% 8.9% 3.0% 15.0% 56.1% 0.30
2023年10月期 -0.6% -0.3% 1.2% 39.3% 1.7% 4.1% -0.4% -8.5% 59.6% 0.43

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年10月期 38.5% 331.8% 620.1% 44.5% - 43.2% 代表取締役社長 中山博登
2024年10月期 50.0% 517.1% 1046.7% 45.7% - -3.1% 代表取締役社長 中山博登
2023年10月期 45.3% -89.0% -103.6% - - - 代表取締役社長 中山博登

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社アシロ業種中央値
ROE32.7%10.3%
ROA21.2%5.1%
営業利益率21.3%7.4%
純利益率15.4%4.9%
自己資本比率64.8%53.6%
売上成長率38.5%7.2%
PER8.9倍15.2倍
PBR2.93倍1.69倍
EV/EBITDA4.7倍7.0倍
NC/時価総額22.3%13.8%
運転資本余剰/時価総額10.8%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ブリーチ (9162) 92億円 172億円
株式会社フリークアウト・ホールディングス (6094) 91億円 503億円
オリジナル設計株式会社 (4642) 92億円 85億円
株式会社レイ (4317) 91億円 134億円
株式会社Schoo (264A) 93億円 34億円
株式会社ウエスコホールディングス (6091) 93億円 161億円
ジャパニアス株式会社 (9558) 90億円 121億円
株式会社エル・ティー・エス (6560) 94億円 171億円
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AI分析(2025年10月期)

SaaSHR Tech
メディア事業の収益基盤安定化HR事業・保険事業の拡大生成AI技術への対応中小規模弁護士事務所開拓法人向け弁護士費用保険「bonobo」普及

見通し: 2026年10月期は売上収益70億円、営業利益15億円を見込む。メディア事業での収益分散・安定化、HR・保険事業の拡大による成長を目指す。2030年10月期売上200億円達成に向け、今期は収益構造の見直し・再構築期間と位置づける。

強み: 成長市場であるインターネット広告と弁護士人口増加を背景に、リーガルメディア事業は量・単価ともに成長。HR事業での黒字化、保険事業の法人向け新商品投入も強み。

懸念: 特定大口顧客への依存度が高まっており、業績のボラティリティが増大。検索アルゴリズム変更や競合激化、新規事業の計画未達リスクも存在する。

リスク: 特定顧客への依存度上昇による業績変動リスク。大手検索サイトのアルゴリズム変更や、競合激化によるユーザー流出リスク。のれんの減損リスクは、メディア事業の収益性低下により発生する可能性がある。

AI詳細分析(2025年10月期)

事業概要

アシロは、インターネットメディア事業を主軸に、HR事業、保険事業を展開する企業です。メディア事業では、弁護士を顧客とするリーガルメディア「ベンナビ」を運営し、ユーザーからの無料法律相談を通じて弁護士への送客を行っています。このビジネスモデルは、弁護士事務所からの有料広告掲載料が収益源となります。また、リーガルメディア以外にも、キャリア相談サイト「キャリズム」や探偵事務所検索サイト「浮気調査ナビ」などの派生メディアを運営し、問合せ数に応じた成果報酬を得るモデルも展開しています。HR事業では、弁護士や士業、企業管理部門人材に特化した人材紹介サービスを提供しています。保険事業では、中小企業・個人事業主向けの弁護士費用保険「bonobo」の販売に注力しています。企業理念は「関わる人を誰よりも深く幸せにすることで、よりよい社会の実現に貢献する」ことを掲げ、日常生活の基盤となりうるサービスの創出を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年10月期(当連結会計年度)において、アシロは売上収益6,647,361千円(前年同期比41.6%増)と大幅な成長を遂げました。特に、主力のメディア事業は、リーガルメディアにおける掲載枠数・顧客数の純増とサービスの高付加価値化による単価上昇が奏功し、売上収益は41.0%増、セグメント利益は86.2%増と目覚ましい成長を記録しました。派生メディアも問合せ件数が16.4%増加し、売上収益25.0%増、営業利益46.1%増と堅調に推移しました。HR事業では、業務効率化や取扱い職種の拡大により、初めてセグメント黒字を達成しました。これらの結果、営業利益は1,419,373千円(同262.0%増)、親会社所有者帰属当期利益は1,023,632千円(同620.1%増)と、収益性が大きく向上しました。2026年10月期は、売上収益7,000百万円、営業利益1,500百万円の達成を見込んでおり、メディア事業の収益基盤安定化とHR・保険事業の成長を軸とした、安定的かつ持続的な成長を目指しています。

強みと競争優位性

アシロの最大の強みは、弁護士業界に特化したリーガルメディア「ベンナビ」が持つ強力な顧客基盤とブランド力です。弁護士人口の増加と法律相談需要の高まりを背景に、掲載枠数と顧客数は着実に増加しており、これが安定的な収益基盤を形成しています。また、単なる広告掲載に留まらず、マッチング精度の向上や顧客満足度維持・向上への取り組みは、解約率の低減と単価上昇に繋がり、収益性の向上に貢献しています。検索エンジンアルゴリズムの変更リスク分散のため、ブランド認知施策としてサービス名称を「ベンナビ」に統一したことも、指名検索経由の集客増加に寄与し、競争優位性を高めています。さらに、HR事業や保険事業といった新規事業への積極的な展開は、メディア事業への収益依存度を低減し、多角的な収益源の確保という点で将来的な成長ポテンシャルを高めています。特に、法人向け弁護士費用保険「bonobo」は、中小企業・個人事業主の潜在的ニーズを捉えており、今後の成長ドライバーとなる可能性があります。

リスク要因

アシロが抱えるリスクとして、まず特定の取引先への依存度が挙げられます。上位3社への売上収益割合が46.5%(当連結会計年度)を占めており、これらの取引先の広告出稿方針変更や取引関係の変化は、業績に大きな影響を与える可能性があります。また、主要なユーザー流入経路である大手検索サイトの検索アルゴリズム変更も、自然検索経由のユーザー数減少を招くリスク要因です。メディア事業はインターネット広告市場の動向に左右されるため、市場の変動や技術革新への対応遅れは、サービスの競争力低下に繋がる恐れがあります。さらに、のれんが資産合計の23.6%を占めており、将来の収益性低下に伴う減損損失計上のリスクも存在します。小規模組織であることによる人材確保・定着・育成の課題や、創業社長への依存度が高いことも、事業運営上のリスクとなり得ます。法的規制の変更や解釈の変更、個人情報管理体制の不備による情報漏洩リスクなども、慎重な対応が求められます。

投資テーマとの関連

アシロの事業は、直接的なAI・半導体・EVといったテーマとの関連は薄いものの、インターネット広告市場の成長、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展、そして法務・人事・経理といったバックオフィス業務の効率化といった、より広範な投資テーマと関連しています。特に、弁護士業界におけるデジタルマーケティングニーズの高まりや、企業における専門人材(士業、管理部門)の採用・育成ニーズは、アシロのコア事業であるメディア事業およびHR事業の成長を後押しする要因となります。また、生成AI技術の進展に触れ、SEO対策の高度化やコンテンツの質的向上に継続的に取り組む姿勢は、テクノロジーの活用への意識の高さを示唆しています。保険事業における「bonobo」は、中小企業・個人事業主の法的リスクへの備えという点で、社会インフラとしての側面も持ち合わせており、間接的に経済活動の安定化に貢献する可能性があります。これらのテーマとの関連性から、景気動向や産業構造の変化に対応しながら、着実な成長を目指す企業として注目できます。

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