株式会社キングジム (7962) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 97/119位
B
安定性
業種 50/119位
B
成長性
業種 34/119位
C
効率性
業種 73/119位
C
CF健全性
業種 62/119位
売上高
396億円
粗利率
37.5%
営業利益率
1.4%
純利益率
1.1%
ROE
1.8%
ROIC
1.2%
自己資本比率
67.5%
D/Eレシオ
0.26
有利子負債
63億円
ネットキャッシュ
1億円
NC/時価総額
0.5%
運転資本余剰*
-18億円
運転資本余剰/時価総額*
-7.6%
フリーCF
6億円
FCFマージン
1.6%
キャッシュ化率
3.46倍
PBR
1.00倍
EV/EBITDA
18.5倍
PER
56.2倍
想定株価
849.7円
想定時価総額
239億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 396億円 149億円 7億円 5億円 13億円 8億円 4億円
2024年6月期 396億円 143億円 7億円 -2億円 4億円 1億円 -3億円
2023年6月期 394億円 142億円 6億円 4億円 10億円 6億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 355億円 241億円 82億円 33億円 240億円
2024年6月期 350億円 234億円 71億円 36億円 242億円
2023年6月期 358億円 241億円 70億円 39億円 247億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 64億円 112億円 52億円 63億円 30億円 7億円 -18億円
2024年6月期 57億円 114億円 51億円 57億円 31億円 11億円 -14億円
2023年6月期 59億円 119億円 46億円 60億円 29億円 15億円 -11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 15億円 -8億円 2億円 6億円
2024年6月期 10億円 -4億円 -11億円 6億円
2023年6月期 2億円 -12億円 11億円 -11億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 15.1円 852.1円 14.0円 92.6% 4.3円 56.2倍 849.7円 239億円 31,459,692株 3,333,500株
2024年6月期 -11.2円 861.9円 14.0円 - -0.6円 - - - 31,459,692株 3,365,700株
2023年6月期 14.7円 867.3円 14.0円 95.1% -1.3円 61.5倍 905.3円 258億円 31,459,692株 2,926,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 1.8% 1.2% 1.2% 37.5% 1.4% 3.2% 1.1% 1.6% 67.5% 0.26
2024年6月期 -1.3% -0.9% -0.6% 36.2% -0.6% 1.1% -0.8% 1.5% 69.1% 0.24
2023年6月期 1.7% 1.2% 0.8% 36.0% 0.9% 2.5% 1.1% -2.7% 69.1% 0.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 0.2% 122.3% 33.6% 2.7% 3.5% -18.9% 代表取締役社長 木村美代子
2024年6月期 0.4% -165.7% -175.8% 2.9% 2.9% - 代表取締役社長 木村美代子
2023年6月期 7.5% -63.4% -46.8% 5.6% 2.5% -33.1% 代表取締役社長 兼CEO宮本彰

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標株式会社キングジム業種中央値
ROE1.8%6.8%
ROA1.2%3.7%
営業利益率1.4%5.4%
純利益率1.1%4.3%
自己資本比率67.5%59.2%
売上成長率0.2%2.8%
PER56.2倍12.9倍
PBR1.00倍0.85倍
EV/EBITDA18.5倍6.4倍
NC/時価総額0.5%8.8%
運転資本余剰/時価総額-7.6%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社河合楽器製作所 (7952) 244億円 720億円
萩原工業株式会社 (7856) 227億円 319億円
株式会社アートネイチャー (7823) 271億円 446億円
株式会社プロネクサス (7893) 279億円 328億円
ニホンフラッシュ株式会社 (7820) 181億円 235億円
中本パックス株式会社 (7811) 178億円 496億円
ナカバヤシ株式会社 (7987) 159億円 616億円
タカノ株式会社 (7885) 159億円 248億円
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AI分析(2025年6月期)

サービス事業への展開ライフスタイル分野の拡大海外事業の強化DX・デジタル活用デザイン・ブランド戦略

見通し: 主力ファイル市場の縮小に対応するため、サービス事業、ライフスタイル分野、海外事業の強化を推進。2027年6月期に売上高520億円、経常利益28億円を目指す。

強み: 「キングファイル」「テプラ」に加え、ライフスタイル用品事業が成長。デザイン力と国内外のアーティスト・デザイナーとの連携を強化。

懸念: DXによるペーパーレス化でファイル市場が縮小傾向。M&Aにおける偶発債務や未認識債務のリスク。

リスク: 主力ファイル市場の縮小。DXによるペーパーレス化が進み、ファイル依存の収益構造からの脱却が急務。海外生産における地政学リスクや為替変動リスクも抱える。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

キングジムは、文具事務用品事業とライフスタイル用品事業の二軸で事業を展開する企業です。文具事務用品事業では、「テプラ」などの電子文具や、ファイル、ステーショナリー製品の企画・製造・販売を行っています。近年は、ペーパーレス化の進展によるファイル市場の縮小という逆風に対応するため、DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方の変化に合わせた商品開発に注力しています。具体的には、ラベルライター「テプラ」の法人向けサービス強化や、防災・防犯意識の高まりに応じた生活環境用品の拡充、スペースパフォーマンスを重視したファイルシリーズ「HOSSO」の投入など、時代のニーズを捉えた製品開発を進めています。ライフスタイル用品事業では、家具、雑貨、家電、インテリア雑貨などを展開しており、M&Aによるジャンル拡大も視野に入れ、グループシナジーの強化を図っています。EC事業も積極的に展開し、多様化する顧客ニーズに応えています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(当連結会計年度)の業績は、売上高が396億3,950万円と、前年比0.2%増と微増となりました。これは、ライフスタイル用品事業の伸長が牽引した一方、文具事務用品事業においては、厚型ファイルの売上減少が影響しました。利益面では、売上総利益率が1.3ポイント改善し、販売費及び一般管理費率が0.7ポイント低下したことにより、営業利益は5億3,771万円(前年は2億4,188万円の損失)と黒字転換しました。経常利益は8億3,624万円と、前年比541.9%増と大幅に増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は4億2,494万円(前年は3億1,806万円の損失)となりました。セグメント別では、文具事務用品事業は売上高251億7,809万円(前年比0.6%減)となりましたが、利益面では改善が見られました。ライフスタイル用品事業は売上高144億6,140万円(前年比1.7%増)と伸長しましたが、利益面では原材料価格高騰などの影響を受け減益となりました。

強みと競争優位性

キングジムの強みは、長年にわたり培ってきた「独創的な商品開発力」と、それによって築き上げられた「キングジムブランド」の認知度および信頼性です。特に「テプラ」や「キングファイル」といったロングセラー商品は、その分野において高い市場シェアを誇り、確固たる顧客基盤を形成しています。また、時代の変化を捉え、主力のファイル市場の縮小という課題に対して、DXやライフスタイル分野への事業領域拡大、サービス事業への展開といった多角化戦略を積極的に推進している点も強みと言えます。デザイン力にも注力しており、国内外のアーティストやデザイナーとの連携によるブランド価値向上を目指す「デザイン・ブランドコミッティ構想」は、同社ならではの競争優位性をさらに高める可能性があります。海外事業においても、中国やASEAN諸国への展開を強化しており、グローバル市場での成長機会を追求しています。

リスク要因

同社が抱える主なリスク要因の一つは、主力のファイル市場の縮小です。ペーパーレス化の進展は、今後も事業環境の大きな変化をもたらす可能性があります。これに対応するための研究開発投資は、市場に受け入れられないリスクも伴います。また、合成樹脂や紙、半導体といった原材料価格の変動や、海外生産における地政学リスク、為替変動も業績に影響を与える可能性があります。さらに、製品の模倣による知的財産権侵害リスクや、製造物責任(PL)リスクも潜在的なリスクとして存在します。M&Aを成長戦略の一つとしているものの、偶発債務や期待したシナジー効果が得られないリスクも考慮する必要があります。情報セキュリティリスクや、自然災害・感染症といった予期せぬ事態への対応も、事業継続性の観点から重要となります。

投資テーマとの関連

キングジムは、直接的にはAIや半導体といった最先端技術を主軸とするテーマとの関連性は限定的です。しかし、「DXの加速によるペーパーレス化」という経営環境の変化を「チャンスと捉え新たな成長へ」と転換しようとしている点は、デジタル化という広義のテーマと関連があります。特に、サービス事業への展開として「デザイン×デジタルを活用した新サービス」「AIをサービスに活用し、お客様ニーズを分析し、新しい価値を創造」といった具体的な取り組みは、今後のDX関連テーマへの展開を示唆しています。また、「ライフスタイル分野の拡大」や「海外事業の強化」は、内需の成熟やグローバル化といったテーマとも関連が深く、既存事業の枠を超えた成長戦略が期待されます。M&Aによるライフスタイル用品ジャンルの拡大や、海外販路強化のための戦略的M&Aは、企業成長戦略という観点から注目されます。

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