株式会社ゴールドウイン (8111) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
アパレルDXESG環境技術コンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/51位
A
安定性
業種 8/51位
C
成長性
業種 20/49位
B
効率性
業種 3/51位
A
CF健全性
業種 12/51位
売上高
1375億円
粗利率
53.0%
営業利益率
18.8%
純利益率
17.5%
ROE
18.6%
ROIC
13.5%
自己資本比率
76.9%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
45億円
ネットキャッシュ
464億円
NC/時価総額
15.3%
運転資本余剰*
186億円
運転資本余剰/時価総額*
6.1%
フリーCF
128億円
FCFマージン
9.3%
キャッシュ化率
1.09倍
PBR
2.35倍
EV/EBITDA
9.1倍
PER
12.6倍
想定株価
2214.6円
想定時価総額
3038億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1375億円 729億円 25億円 259億円 284億円 339億円 241億円
2025年3月期 1323億円 689億円 23億円 219億円 242億円 308億円 244億円
2024年3月期 1269億円 672億円 20億円 238億円 259億円 326億円 243億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1682億円 1029億円 323億円 54億円 1294億円
2025年3月期 1509億円 934億円 374億円 23億円 1104億円
2024年3月期 1410億円 838億円 359億円 49億円 1000億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 510億円 197億円 163億円 45億円 354億円 1億円 186億円
2025年3月期 520億円 192億円 141億円 26億円 330億円 - 146億円
2024年3月期 420億円 182億円 138億円 29億円 342億円 - 61億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 263億円 -135億円 -137億円 128億円
2025年3月期 244億円 2億円 -148億円 246億円
2024年3月期 186億円 -15億円 -94億円 171億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 175.8円 946.2円 38.7円 22.0% 338.3円 12.6倍 2214.6円 3038億円 142,344,000株 5,146,700株
2025年3月期 182.0円 830.0円 54.3円 29.9% 357.5円 15.1倍 2748.1円 3794億円 142,344,000株 4,268,400株
2024年3月期 179.7円 742.2円 54.0円 30.0% 279.4円 18.3倍 3288.4円 4609億円 142,344,000株 2,174,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 18.6% 14.3% 13.5% 53.0% 18.8% 20.6% 17.5% 9.3% 76.9% 0.04
2025年3月期 22.1% 16.2% 13.6% 52.1% 16.6% 18.3% 18.5% 18.6% 73.2% 0.02
2024年3月期 24.3% 17.2% 16.2% 52.9% 18.8% 20.4% 19.1% 13.5% 70.9% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.9% 18.1% -1.4% 6.1% 8.7% 5.7% -
2025年3月期 4.3% -8.1% 0.7% 10.4% 6.2% 9.9% 代表取締役社長 渡辺貴生
2024年3月期 10.3% 8.9% 15.8% 11.9% 8.4% 17.1% 代表取締役社長 渡辺貴生

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標株式会社ゴールドウイン業種中央値
ROE18.6%4.8%
ROA14.3%2.4%
営業利益率18.8%4.2%
純利益率17.5%4.0%
自己資本比率76.9%57.9%
売上成長率3.9%0.4%
PER12.6倍15.0倍
PBR2.35倍0.76倍
EV/EBITDA9.1倍9.0倍
NC/時価総額15.3%7.4%
運転資本余剰/時価総額6.1%-6.2%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ワコールホールディングス (3591) 1956億円 1715億円
セーレン株式会社 (3569) 1814億円 1718億円
倉敷紡績株式会社 (3106) 1359億円 1438億円
日本毛織株式会社 (3201) 1212億円 1194億円
グンゼ株式会社 (3002) 1160億円 1309億円
株式会社オンワードホールディングス (8016) 1111億円 2368億円
株式会社ホギメディカル (3593) 1035億円 391億円
片倉工業株式会社 (3001) 920億円 407億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

AI分析(2026年3月期)

アパレル
THE NORTH FACEブランド強化Goldwinブランドのグローバル展開PLAY EARTH PARK事業サステナビリティ推進アウトドア・スポーツアパレル市場

見通し: 2026年3月期は売上高1375億円(前期比+3.9%)、営業利益259億円(前期比+18.1%)と増収増益。中計では「Goldwin」ブランドのグローバル展開と「THE NORTH FACE」の周辺カテゴリー強化により、2027年3月期売上高1454億円、営業利益261億円を見込む。

強み: 「THE NORTH FACE」のブランド力と機能性、「Goldwin」のグローバル展開、体験型サービス「PLAY EARTH PARK」など、モノ・コト・環境を統合した事業展開力。

懸念: 暖冬や訪日外国人消費の構造変化、定番品の価格改定への顧客反応の厳しさなど、外部環境の変化による需要変動リスク。特にインバウンド消費の鈍化は懸念材料。

リスク: 為替レート変動による調達コスト増、製造物責任賠償リスク、海外事業展開における政治・経済リスク、個人情報漏洩リスク、原材料価格高騰リスク、大規模自然災害リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当期決算期(2026年3月期)における同社グループは、スポーツ用品関連事業を単一セグメントとして展開しており、アウトドア、アスレチック、ウィンター関連ブランド商品の企画・製造・販売を主軸としています。具体的には、登山用ウエアやアウトドア用品、トレーニングウエア、スキーウエアなどを手掛けています。グループは、国内の親会社に加え、海外に複数の子会社や関連会社を有し、グローバルに事業を展開しています。例えば、中国、韓国、欧州、北米などで販売拠点を持ち、各地域での市場開拓を進めています。また、物流、保険代理店、不動産、ベンチャー投資、旅行業、ゴルフ場運営といった関連事業も手掛けることで、事業基盤の多角化とグループ全体のシナジー創出を図っています。特に、「PLAY EARTH 2030」という長期ビジョンを掲げ、自然との共生や持続可能性を重視したモノづくり、コトづくり、環境づくりを推進しており、企業パーパスである「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」の実現を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高1,375億円(前期比3.9%増)、営業利益259億円(前期比18.1%増)と、増収増益を達成しました。特に営業利益の伸びが顕著であり、これは売上総利益率の改善と販売費及び一般管理費の抑制が寄与した結果と考えられます。売上総利益率は53.0%(前期比0.9ポイント上昇)となり、値引き抑制や商品ミックスの改善、在庫の健全性を重視した販売戦略が奏功しました。一方、経常利益は339億円(前期比10.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は241億円(前期比1.4%減)と微減に終わりました。これは、特別損益における投資有価証券売却損の計上や、法人税等の増加が影響したためと推察されます。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローは263億円(前期比7.4%増)と堅調に推移しましたが、投資活動による支出が135億円(前期は2億円の収入)と増加したため、現金及び預金残高は510億円(前期比2.0%減)となりました。

強みと競争優位性

同社グループの強みは、まず「THE NORTH FACE」と「Goldwin」という、それぞれ市場で高い認知度とブランド力を有する主力ブランドを複数展開している点にあります。特に「THE NORTH FACE」は、その機能性とデザイン性からアウトドア愛好家だけでなく、幅広い層に支持されており、安定的な成長基盤となっています。また、自社ブランド「Goldwin」についても、中国市場での黒字転換や利益成長など、グローバル展開に明確な進展が見られます。さらに、単なる製品販売にとどまらず、「PLAY EARTH PARK」のような体験型サービスや、アルパインツアーサービスを通じた旅行事業など、「コトづくり」への投資を積極的に行っている点もユニークな強みです。これにより、顧客とのエンゲージメントを深め、ブランド価値の向上と持続的な成長に繋げています。高機能・高品質へのこだわりと、サステナビリティへの積極的な取り組みも、競争優位性の源泉となっています。

リスク要因

同社グループが直面するリスクとしては、まず為替レートの変動が挙げられます。海外での製品調達比率が高いため、円安の進行などは調達コストの上昇を通じて業績に影響を与える可能性があります。また、製造物責任や個人情報の取扱いに係るリスクも潜在的な懸念事項です。万が一、製品の欠陥による損害賠償や、顧客情報の漏洩が発生した場合、事業収益への影響だけでなく、企業としての信用失墜にも繋がりかねません。さらに、消費者の嗜好の変化や、気象状況、大規模自然災害といった外部環境の変化も、特に季節性の高い商品を取り扱う同社にとっては、売上変動の要因となり得ます。原材料価格の変動リスクや、他社との提携関係における見解の相違、人材育成・確保の難しさなども、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

同社グループは、サステナビリティや環境配慮を経営戦略の中核に据えている点が、ESG投資の観点から注目される可能性があります。「PLAY EARTH 2030」という長期ビジョンや、自然との共生を目指す事業活動は、環境問題への意識が高い投資家にとって魅力的な要素となり得ます。また、アウトドア・スポーツ関連市場は、健康志向の高まりやアウトドアアクティビティへの関心の継続により、中長期的な成長が見込まれる分野です。特に、高機能・高品質な製品開発力は、テクノロジーの進化とも関連付けられ、新たな付加価値創造の可能性を秘めています。ブランド価値の向上とグローバル展開の加速は、グローバル消費市場や新興国市場への投資テーマとも合致する可能性があります。ただし、AIや半導体、EVといった直接的なテーマとの関連性は限定的です。

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