ブックオフグループホールディングス株式会社 (9278) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
EC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 180/360位
E
安定性
業種 286/359位
B
成長性
業種 108/355位
B
効率性
業種 123/360位
D
CF健全性
業種 216/360位
売上高
1192億円
粗利率
56.8%
営業利益率
2.9%
純利益率
1.8%
ROE
11.3%
ROIC
5.3%
自己資本比率
32.5%
D/Eレシオ
1.43
有利子負債
266億円
ネットキャッシュ
-200億円
NC/時価総額
-78.9%
運転資本余剰*
-136億円
運転資本余剰/時価総額*
-53.6%
フリーCF
6億円
FCFマージン
0.5%
キャッシュ化率
1.46倍
PBR
1.36倍
EV/EBITDA
8.0倍
PER
13.3倍
想定株価
1442.5円
想定時価総額
253億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 1192億円 678億円 22億円 34億円 56億円 39億円 21億円
2024年5月期 1117億円 628億円 19億円 31億円 49億円 34億円 17億円
2023年5月期 1018億円 584億円 17億円 26億円 42億円 30億円 28億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 574億円 335億円 202億円 183億円 186億円
2024年5月期 545億円 322億円 206億円 135億円 202億円
2023年5月期 502億円 291億円 179億円 132億円 189億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 66億円 197億円 39億円 266億円 3億円 - -136億円
2024年5月期 72億円 188億円 34億円 224億円 3億円 - -134億円
2023年5月期 55億円 176億円 30億円 209億円 3億円 - -124億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 31億円 -25億円 -11億円 6億円
2024年5月期 41億円 -24億円 -1億円 17億円
2023年5月期 2億円 -35億円 5億円 -32億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 108.5円 1061.6円 25.0円 23.0% -1137.7円 13.3倍 1442.5円 253億円 20,547,000株 3,000,000株
2024年5月期 86.3円 1023.6円 25.0円 29.0% -768.9円 17.9倍 1544.0円 305億円 20,547,000株 777,000株
2023年5月期 140.2円 954.2円 25.0円 17.8% -777.8円 8.8倍 1233.3円 244億円 20,547,000株 783,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 11.3% 3.7% 5.3% 56.8% 2.9% 4.7% 1.8% 0.5% 32.5% 1.43
2024年5月期 8.4% 3.1% 5.0% 56.2% 2.7% 4.4% 1.5% 1.5% 37.1% 1.11
2023年5月期 14.7% 5.5% 4.5% 57.4% 2.5% 4.2% 2.7% -3.1% 37.6% 1.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 6.8% 13.0% 23.2% 9.2% - 25.0% 代表取締役社長 堀内康隆
2024年5月期 9.6% 18.4% -38.4% 6.1% 5.8% 16.4% 代表取締役社長 堀内康隆
2023年5月期 11.3% 46.0% 91.1% - 4.7% - 代表取締役社長 堀内康隆

業種比較(小売業、359社中央値)

指標ブックオフグループホールディングス株式会社業種中央値
ROE11.3%7.9%
ROA3.7%3.6%
営業利益率2.9%3.6%
純利益率1.8%2.4%
自己資本比率32.5%45.8%
売上成長率6.8%4.4%
PER13.3倍17.5倍
PBR1.36倍1.59倍
EV/EBITDA8.0倍7.9倍
NC/時価総額-78.9%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-53.6%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ダブルエー (7683) 254億円 233億円
株式会社大庄 (9979) 250億円 526億円
株式会社あさくま (7678) 248億円 100億円
株式会社NEW ART HOLDINGS (7638) 245億円 320億円
株式会社ミスターマックス・ホールディングス (8203) 266億円 1421億円
株式会社やまや (9994) 238億円 1591億円
綿半ホールディングス株式会社 (3199) 269億円 1355億円
株式会社ハードオフコーポレーション (2674) 272億円 393億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2025年5月期)

EC
BOOKOFF SUPER BAZAARBOOKOFF公式オンラインストア公式スマホアプリプレミアムサービス事業(hugall, Rehello, aidect)海外事業(米国BOOKOFF, Jalan Jalan Japan)

見通し: 中期経営方針(2028年5月期まで)に基づき、国内ブックオフ事業を「深化領域」として安定収益を確保し、プレミアムサービス事業と海外事業を「探索領域」として投資・拡大を図る。2025年5月期は売上6.8%増、経常利益13.2%増と増収増益を達成。今後も事業規模拡大と利益成長を目指す。

強み: リユース市場における高いブランド認知度と、店舗・EC・アプリを連携させた顧客接点の多さが強み。幅広い商品ラインナップと、積極的な海外展開も特徴。

懸念: 人手不足や人件費上昇による雇用環境の厳しさ、中古品仕入の安定確保、IT投資の遅延・中断リスク、SNS等による風評被害リスク。

リスク: 1. 新規投資・M&Aによる減損損失リスク。2. 人材確保・育成難による事業継続リスク。3. IT投資の遅延・中断による競争力低下リスク。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

ブックオフグループホールディングス株式会社は、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションを掲げ、リユース市場におけるリーディングカンパニーを目指しています。主要事業は国内ブックオフ事業であり、これはグループ全体の売上・利益の大部分を占める「深化領域」と位置づけられています。BOOKOFF SUPER BAZAAR、BOOKOFF PLUS、BOOKOFFといった多様な店舗フォーマットを展開し、書籍・ソフトメディアに加え、アパレル、トレーディングカード、ホビー、スポーツ用品、ブランド品など、幅広い商材を取り扱っています。特にBOOKOFF SUPER BAZAARは、広大な店舗面積で多種多様なリユース体験を提供し、成長の柱として位置づけられています。また、自社ECサイト「BOOKOFF公式オンラインストア」を運営し、宅配買取で集めた商品を自社サイトや外部ECモールで販売することで、売上拡大を図っています。公式スマホアプリは932万人を超える会員数を擁し、CRM施策や店舗・EC間のシームレスな購買体験提供、買取サービスの強化を通じて、顧客との直接的なコミュニケーションとロイヤルティ向上を目指しています。これらの事業活動を通じて、循環型社会の形成に貢献するとともに、全従業員の幸福追求を目指す企業です。

直近決算ハイライト

2025年5月期(当連結会計年度)の決算では、売上高は前期比6.8%増の1,192億5百万円となりました。これは、積極的な出店戦略と各事業における売上増加によるものです。経常利益は、前連結会計年度比13.2%増の39億3百万円を記録しました。これは、各事業での人件費増加があったものの、国内ブックオフ事業での増益が貢献した結果です。親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に特別損失として計上した特別調査費用等引当金繰入額が剥落した一方、国内ブックオフ事業で店舗の減損損失を計上した影響などにより、同23.2%増の21億1百万円となりました。セグメント別では、国内ブックオフ事業は、トレーディングカード・ホビー、アパレル、書籍、貴金属・時計・ブランドバッグ等の売上増加により、売上高は同5.3%増の1,043億9百万円、セグメント利益は同18.7%増の53億4千7百万円となりました。プレミアムサービス事業は、新規出店等による仕入高の増加により、売上高は同6.3%増の71億7千7百万円となりました。EC事業においては、配送単価や人件費単価の上昇が収益性維持の課題となっています。

強みと競争優位性

ブックオフグループの強みは、長年にわたり培ってきた「BOOKOFF」ブランドの高い認知度と、リユース市場における豊富なノウハウにあります。多様な店舗フォーマットと幅広い取扱商材により、書籍・ソフトメディアだけでなく、アパレル、ホビー、ブランド品など、顧客の様々なニーズに応えられる点が競争優位性となっています。特に、郊外ロードサイドや大型ターミナル駅前での大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」は、ワンストップで多様なリユース体験を提供できる点が、競合他社との差別化要因となっています。また、2007年から展開しているEC事業は、国内最大級の在庫量と、自社ECサイトに加え、ヤフオク、楽天などの外部モールへの同時出品により、売上基盤を強化しています。公式スマホアプリ会員数932万人超という顧客基盤は、CRM施策や店舗・EC間の連携によるシームレスな顧客体験提供、買取サービスの強化を通じて、顧客との直接的な関係性を深める上で重要な役割を果たしています。さらに、地域特性に合わせた店舗運営や、専門家による買取サービスといった、顧客層を拡大するための取り組みも進んでいます。

リスク要因

同社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスクとして、新規投資とM&Aにおける減損損失計上のリスクが挙げられます。投資回収計画の精査やモニタリングの徹底が対応策となります。また、少子高齢化による労働力人口減少下での「人財」の確保・育成の難しさもリスクです。小売業界全体での人手不足や人件費上昇は、業績に影響を与える可能性があります。IT投資の遅延・中断や、情報セキュリティインシデント発生によるブランドイメージ低下や損害賠償リスクも存在します。中古品の仕入状況、特にフリマアプリ等のCtoCサービスとの競合は、安定的な商品確保の難しさにつながる可能性があります。古物営業法に基づく規制への対応も重要です。パート・アルバイトスタッフの人件費上昇や、厚生年金適用拡大による労務管理費用の増加も、店舗運営コストを押し上げる要因となり得ます。さらに、自然災害や感染症の拡大による事業継続への影響、円安等による経費増加、SNS等による風評被害リスクも潜在的な課題です。

投資テーマとの関連

ブックオフグループは、リユース市場の拡大という大きなトレンドに乗っています。リユースは「循環型社会の形成」や「サステナビリティ」といった、現代社会が重視するテーマと深く関連しています。特に、環境問題への意識の高まりとともに、新品消費から中古品利用へのシフトは今後も加速すると予想され、同社はこの分野におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しようとしています。また、近年注目されている「AI」や「半導体」、「EV」といったテーマとは直接的な関連性は薄いものの、同社が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、IT投資や公式スマホアプリの機能拡充、CRM施策の強化は、顧客体験の向上や業務効率化に寄与する可能性があります。将来的には、リユース市場の成長とサステナビリティへの貢献という点で、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。海外事業の拡大も、グローバルなリユース市場への展開という点で、将来的な成長ドライバーとなり得ます。

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