株式会社大庄 (9979) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食物流
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 190/360位
D
安定性
業種 236/359位
C
成長性
業種 165/355位
B
効率性
業種 129/360位
B
CF健全性
業種 86/360位
売上高
526億円
粗利率
38.7%
営業利益率
2.3%
純利益率
2.2%
ROE
10.4%
ROIC
4.2%
自己資本比率
38.2%
D/Eレシオ
0.78
有利子負債
88億円
ネットキャッシュ
-28億円
NC/時価総額
-11.4%
運転資本余剰*
-46億円
運転資本余剰/時価総額*
-18.5%
フリーCF
24億円
FCFマージン
4.7%
キャッシュ化率
1.83倍
PBR
2.21倍
EV/EBITDA
12.4倍
PER
21.3倍
想定株価
1190.2円
想定時価総額
250億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 526億円 203億円 11億円 12億円 22億円 12億円 12億円
2024年8月期 506億円 197億円 11億円 10億円 21億円 12億円 13億円
2023年8月期 455億円 184億円 11億円 -5億円 7億円 -5億円 -8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 295億円 115億円 106億円 77億円 113億円
2024年8月期 335億円 146億円 129億円 102億円 104億円
2023年8月期 332億円 130億円 95億円 142億円 95億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 60億円 11億円 2億円 88億円 11億円 - -46億円
2024年8月期 90億円 11億円 1500万円 140億円 4億円 - -39億円
2023年8月期 81億円 11億円 4300万円 148億円 9億円 - -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 21億円 3億円 -55億円 24億円
2024年8月期 15億円 4億円 -10億円 19億円
2023年8月期 8億円 -4億円 -5億円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 55.9円 537.8円 14.0円 25.1% -135.2円 21.3倍 1190.2円 250億円 21,198,962株 213,800株
2024年8月期 63.5円 495.7円 14.0円 22.0% -237.4円 17.3倍 1099.4円 231億円 21,198,962株 213,800株
2023年8月期 -36.6円 452.0円 6.0円 - -315.6円 - - - 21,198,962株 213,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 10.4% 4.0% 4.2% 38.7% 2.3% 4.3% 2.2% 4.7% 38.2% 0.78
2024年8月期 12.8% 4.0% 2.9% 38.9% 2.0% 4.1% 2.6% 3.8% 31.0% 1.34
2023年8月期 -8.1% -2.3% -1.3% 40.5% -1.0% 1.5% -1.7% 0.9% 28.6% 1.56

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 3.9% 19.6% -12.1% 13.7% 3.2% - 代表取締役社長 平了壽
2024年8月期 11.2% 116.9% 73.3% 12.6% -3.7% - 代表取締役社長 平了壽
2023年8月期 27.1% -108.5% -199.9% 0.5% -5.9% - 代表取締役社長 平了壽

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社大庄業種中央値
ROE10.4%7.9%
ROA4.0%3.6%
営業利益率2.3%3.6%
純利益率2.2%2.4%
自己資本比率38.2%45.8%
売上成長率3.9%4.5%
PER21.3倍17.5倍
PBR2.21倍1.58倍
EV/EBITDA12.4倍7.9倍
NC/時価総額-11.4%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-18.5%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社あさくま (7678) 248億円 100億円
ブックオフグループホールディングス株式会社 (9278) 253億円 1192億円
株式会社NEW ART HOLDINGS (7638) 245億円 320億円
株式会社ダブルエー (7683) 254億円 233億円
株式会社やまや (9994) 238億円 1591億円
シュッピン株式会社 (3179) 233億円 519億円
株式会社ミスターマックス・ホールディングス (8203) 266億円 1421億円
チムニー株式会社 (3178) 231億円 264億円
小売業の企業一覧(全360社)→

異常検知フラグ

2021年8月期: 売上3年連続減少dividend_corrected:7.0->0.05
2020年8月期: 売上3年連続減少
2019年8月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年8月期)

外食物流
手作り和食「庄や」「大庄水産」卸売・ロジスティクス事業強化DXによる業務効率化・経費削減店舗リニューアル・新業態開発食材の安全・安心・トレーサビリティ

見通し: 外食業界は依然として厳しい経営環境だが、既存店売上回復や卸売・ロジスティクス事業の成長で売上増を見込む。DX推進や業態開発による収益力向上を目指す。

強み: 産地・トレーサビリティを重視した安全・安心な食材調達と、専門機関による厳格な品質管理体制。手作り料理と割安価格を両立する「大衆割烹」コンセプト。

懸念: 原材料価格・人件費の高騰、人手不足によるコスト増、競争激化による消費者の節約志向の高まり。外食市場の成熟化。

リスク: 食中毒や異物混入による信用失墜・営業停止リスク。食材調達難や価格高騰による収益悪化リスク。大規模自然災害や感染症拡大による来店客数減少リスク。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

株式会社大庄は、外食事業を主軸に、卸売・ロジスティクス事業、不動産事業、FC・VC事業、その他事業などを展開する企業グループです。創業以来、「食」を通じて人類の健康と心の豊かさに奉仕することを企業理念に掲げ、食育の推進や安全・安心な食材の提供に注力しています。主力業態である「庄や」「大庄水産」といった居酒屋・和食レストランを中心に、手作り料理と高級感のある雰囲気を割安価格で提供する「大衆割烹」をコンセプトとして全国に店舗展開しています。また、最新の顧客ニーズを取り込んだ専門店業態の開発にも積極的に取り組んでおり、多様化する消費者の食の嗜好に対応しています。同社は、食材の産地とトレーサビリティを明確にし、独自の「大庄基準」に基づいた厳格な品質管理体制を構築することで、顧客からの信頼獲得に努めています。

直近決算ハイライト

2025年8月期において、大庄グループは売上高525億56百万円を達成し、前年同期比3.9%の増加となりました。これは、飲食事業における既存店売上高の回復(対前年比103.7%)や、卸売・ロジスティクス事業における総合物流サービスによる外部売上の増加が牽引しました。利益面では、営業利益が11億96百万円(前年同期比19.6%増)、経常利益が11億96百万円(前年同期比3.3%増)と堅調に推移しました。しかしながら、親会社株主に帰属する当期純利益は11億72百万円となり、前年同期比で12.1%の減少となりました。これは、業績賞与の支給による人件費増加や、卸売・ロジスティクス事業拡大に伴う販売費及び一般管理費の増加、さらに特別損失の計上などが影響したと考えられます。セグメント別では、飲食事業が1.2%増、卸売・ロジスティクス事業が7.0%増とそれぞれ売上を伸ばしましたが、FC・VC事業はFC店舗の減少等により微減となりました。

強みと競争優位性

大庄グループの強みは、長年培ってきた「食」に対するこだわりと、それを支える徹底した品質管理体制にあります。創業以来、食の「安全・安心」を最優先事項とし、社内に「食品衛生研究所」と「総合科学新潟研究所」を設置し、食材の残留農薬分析や衛生管理基準「大庄基準」の策定・遵守など、独自かつ厳格なチェック体制を構築しています。これにより、競合他社との差別化を図り、顧客からの信頼を獲得しています。また、「庄や」を中心とした「大衆割烹」というコンセプトは、熟練調理人による手作り料理と高級感のある雰囲気、そして割安な価格設定というバランスが、幅広い顧客層に支持される要因となっています。さらに、卸売・ロジスティクス事業の強化によるサプライチェーンの垂直統合や、FC・VC事業による事業拡大の柔軟性も、同社の競争優位性を高める要素と言えます。DX推進による業務効率化や経費削減への取り組みも、収益性向上に寄与する可能性があります。

リスク要因

大庄グループが直面するリスクとしては、まず「食の安全性」に関するものが挙げられます。万が一、店舗での食中毒や異物混入などの食品事故が発生した場合、ブランドイメージの失墜や営業停止処分につながる可能性があり、経営成績に重大な影響を及ぼす恐れがあります。また、生鮮魚介類や野菜などの主要食材の調達難や価格高騰も、天候不順や自然災害、物流網の混乱によって発生する可能性があり、収益を圧迫する要因となり得ます。外食産業市場全体の成熟化や競争激化、消費者のニーズ多様化への対応も継続的な課題です。さらに、人材の確保・育成が順調に進まない場合、事業運営に必要な人材が不足し、業績に影響を与えるリスクも存在します。大規模な自然災害や感染症の蔓延による来店客数の減少、システム障害による店舗運営への支障、そしてインターネット等による風評被害なども、経営成績に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

現時点では、大庄グループの事業内容と、AI、半導体、EV、防衛といった先端的な投資テーマとの直接的な関連性は限定的であると考えられます。同社は、日本の食文化の発展や「食」を通じた人々の健康と心の豊かさに貢献することに重点を置いており、その事業戦略は内需に根差したものです。しかし、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進は、業務効率化やサービス向上といった側面で、テクノロジー活用の一環と捉えることができます。将来的に、例えば食品ロス削減のためのAI活用や、サプライチェーン最適化におけるIoT技術の導入など、より広範なテクノロジーとの連携が進む可能性はありますが、現段階では、これらの投資テーマとの関連性は間接的、あるいは将来的なポテンシャルに留まるでしょう。同社の魅力は、安定した外食市場における長年の実績と、食の安全・安心への強いこだわり、そして堅実な事業基盤にあると考えられます。

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