株式会社グルメ杵屋 (9850) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食インバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 289/360位
E
安定性
業種 295/359位
D
成長性
業種 261/355位
C
効率性
業種 268/360位
C
CF健全性
業種 190/360位
売上高
441億円
粗利率
34.3%
営業利益率
1.2%
純利益率
0.5%
ROE
2.4%
ROIC
1.6%
自己資本比率
30.2%
D/Eレシオ
1.43
有利子負債
133億円
ネットキャッシュ
-86億円
NC/時価総額
-38.8%
運転資本余剰*
-40億円
運転資本余剰/時価総額*
-18.1%
フリーCF
4億円
FCFマージン
1.0%
キャッシュ化率
7.08倍
PBR
2.37倍
EV/EBITDA
19.6倍
PER
98.6倍
想定株価
970.0円
想定時価総額
222億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 441億円 151億円 10億円 5億円 16億円 6億円 2億円
2025年3月期 421億円 151億円 12億円 9億円 21億円 9億円 6億円
2024年3月期 370億円 134億円 11億円 4億円 16億円 4億円 11億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 309億円 90億円 88億円 126億円 93億円
2025年3月期 315億円 94億円 80億円 141億円 92億円
2024年3月期 377億円 156億円 82億円 206億円 87億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 47億円 9億円 24億円 133億円 10億円 9569万円 -40億円
2025年3月期 51億円 8億円 24億円 139億円 9億円 1億円 -29億円
2024年3月期 118億円 7億円 23億円 206億円 9億円 2億円 36億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 16億円 -12億円 -8億円 4億円
2025年3月期 16億円 -16億円 -68億円 8800万円
2024年3月期 15億円 6億円 -28億円 20億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 9.8円 408.5円 7.0円 71.1% -376.4円 98.6倍 970.0円 222億円 22,910,000株 36,200株
2025年3月期 28.4円 404.2円 7.0円 24.7% -388.0円 35.9倍 1020.0円 233億円 22,910,000株 36,200株
2024年3月期 47.9円 382.4円 0.0円 0.0% -383.9円 23.1倍 1108.1円 253億円 22,910,000株 36,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.4% 0.7% 1.6% 34.3% 1.2% 3.6% 0.5% 1.0% 30.2% 1.43
2025年3月期 7.0% 2.1% 2.9% 35.8% 2.3% 5.1% 1.5% 0.2% 29.4% 1.51
2024年3月期 12.5% 2.9% 1.0% 36.2% 1.1% 4.2% 3.0% 5.5% 23.2% 2.35

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.8% -44.7% -65.3% 13.8% 14.7% - -
2025年3月期 13.6% 124.3% -40.8% 21.8% 1.5% - 代表執行役社長 CEO椋本充士
2024年3月期 23.9% 9.2% -4.7% 18.6% -2.0% - 代表執行役社長 CEO椋本充士

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社グルメ杵屋業種中央値
ROE2.4%7.9%
ROA0.7%3.6%
営業利益率1.2%3.6%
純利益率0.5%2.4%
自己資本比率30.2%45.8%
売上成長率4.8%4.4%
PER98.6倍17.5倍
PBR2.37倍1.58倍
EV/EBITDA19.6倍7.9倍
NC/時価総額-38.8%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-18.1%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社幸楽苑 (7554) 223億円 294億円
株式会社サックスバーホールディングス (9990) 227億円 513億円
アルビス株式会社 (7475) 215億円 999億円
チムニー株式会社 (3178) 231億円 264億円
シュッピン株式会社 (3179) 233億円 519億円
株式会社やまや (9994) 238億円 1591億円
株式会社銚子丸 (3075) 203億円 237億円
株式会社NEW ART HOLDINGS (7638) 245億円 320億円
小売業の企業一覧(全360社)→

異常検知フラグ

2024年3月期: dividend_corrected:6.0->0.01

AI分析(2026年3月期)

外食
中期経営計画M&Aによる事業拡大ODM/OEM事業強化レストラン事業再成長戦略機内食事業連携

見通し: 売上高は微増だが、コスト上昇で利益は大幅減益。中計でM&A含めたシナジー創出と事業収益最大化を目指す。2030年目標達成に向け、外食・ODM/OEM事業の再成長戦略実行が鍵。

強み: うどん・そばを主軸に多様なレストラン事業を展開。ODM/OEM事業も堅調。M&Aによる事業拡大にも積極的。

懸念: 外食産業は競争激化とコスト高騰に直面。店舗の出店・退店戦略が収益に影響。固定資産の減損リスクも抱える。

リスク: 1. レストラン事業の出退店計画の不確実性。2. 建築費・人件費・材料費高騰による収益圧迫。3. M&Aによる短期的な財務悪化リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

グルメ杵屋グループは、うどん・そばを中心とした多様なレストラン事業を主力とし、その他に機内食や業務用冷凍食品の製造・販売を行うODM・OEM事業、不動産賃貸事業、鉄道・バス事業などの運輸事業、水産物・米穀卸売事業などを展開する複合企業グループです。レストラン事業では、「杵屋」「穂の香」「麦まる」などのうどんブランド、「そじ坊」「おらが蕎麦」などのそばブランドに加え、洋食、和食、アジア料理など、幅広い業態とブランドを展開しており、グループの成長を牽引しています。ODM・OEM事業では、機内食や冷凍食品の製造を通じて、BtoBビジネスにも注力しています。不動産賃貸事業では、大阪木津卸売市場の運営等を通じて安定的な収益基盤を築いています。運輸事業では、地域に根差した鉄道・バス事業を運営しています。このように、多角的な事業ポートフォリオを持つことで、リスク分散と収益機会の拡大を図っています。2026年3月期においては、売上高は441億円となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比4.8%増の441億円と増加しました。しかし、営業利益は同44.7%減の5億円、経常利益は同38.8%減の6億円、当期純利益は同65.3%減の2億円と、利益面では大幅な減少となりました。これは、原材料費、人件費、光熱費などのコスト上昇が利益を圧迫したことが主な要因です。特にレストラン事業においては、価格改定を行ったものの、建築費の高騰による出店抑制と、それを上回る退店があったため、売上高が前期を下回りました。一方で、ODM・OEM事業は、冷凍おせちや冷凍宅配弁当の需要増加、機内食の搭載食数増加により、売上高9.3%増、セグメント利益14.4%増と堅調に推移しました。自己資本比率は30.2%と、前期末の29.4%から改善しています。

強みと競争優位性

グルメ杵屋グループの強みは、長年にわたり培ってきた多様なレストラン事業におけるブランド力と店舗運営ノウハウです。うどん・そばを中心とした主力ブランドは、顧客からの根強い支持を得ています。また、M&A等を通じて事業領域を拡大し、機内食や業務用冷凍食品製造といったODM・OEM事業、不動産賃貸、運輸事業など、多角的な事業展開を行っていることも、同業他社との差別化要因となっています。特にODM・OEM事業においては、安定した需要が見込める分野であり、グループ全体の収益基盤強化に貢献しています。さらに、「人が育てば企業が育つ」という経営理念に基づき、人材育成と教育に重点を置いていることは、従業員のモチベーション向上とサービス品質の維持・向上に繋がっており、競争優位性を高める要素となっています。株主との対話を重視する姿勢も、企業価値向上に向けた長期的な取り組みとして評価できます。

リスク要因

同社グループが抱えるリスクとしては、まず外食産業全体に共通する厳しい競争環境が挙げられます。参入障壁の低さから新規参入が多く、顧客ニーズの多様化やマーケットの飽和により、差別化競争が激化しています。これに加え、原材料費、人件費、光熱費の高騰は、利益率を圧迫する継続的なリスク要因です。また、固定資産の減損損失や、出退店戦略における計画通りの収益確保の困難さ、退店増加による損失発生リスクも存在します。さらに、食品衛生に関する問題や、賃借物件のデベロッパーの経営破綻による差入保証金の貸倒損失リスクも潜在的な懸念事項です。M&A戦略においては、短期的な財政状態の悪化リスクが伴います。海外事業展開におけるカントリーリスクや、個人情報流出によるブランドイメージ低下リスクも考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

グルメ杵屋グループは、直接的にAI、半導体、EVといった最先端技術関連の投資テーマとは距離がありますが、間接的な関連性が見られます。例えば、インバウンド需要の回復は、観光関連という点で広義のサービス・消費テーマと関連します。また、同社が中期経営計画で掲げる「おもてなしで付加価値の創造を紡ぐ」というビジョンや、M&Aを通じた事業拡大戦略は、企業価値向上を目指す投資家の関心を集める可能性があります。特に、アジア太平洋地域における機内食関連企業群への出資は、グローバル展開の加速と新たな成長機会の獲得を目指す動きであり、今後の事業展開によっては、国際的なサプライチェーンやフードテックといったテーマとの連携も考えられます。また、労働人口不足という社会課題に対し、日本語学校や登録支援機関を通じた外国人材の確保・育成に注力している点は、人手不足解消というテーマと関連性があります。

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