DM三井製糖株式会社 (2109) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
DXM&AESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 77/130位
C
安定性
業種 68/130位
D
成長性
業種 103/129位
C
効率性
業種 96/130位
C
CF健全性
業種 44/130位
売上高
1801億円
粗利率
23.4%
営業利益率
7.2%
純利益率
2.2%
ROE
3.5%
ROIC
6.0%
自己資本比率
61.6%
D/Eレシオ
0.34
有利子負債
376億円
ネットキャッシュ
-94億円
NC/時価総額
-8.9%
運転資本余剰*
-130億円
運転資本余剰/時価総額*
-12.2%
フリーCF
70億円
FCFマージン
3.9%
キャッシュ化率
3.12倍
PBR
0.95倍
EV/EBITDA
6.2倍
PER
26.8倍
想定株価
3399.4円
想定時価総額
1062億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1801億円 420億円 56億円 129億円 185億円 126億円 40億円
2025年3月期 1788億円 401億円 59億円 138億円 198億円 145億円 63億円
2024年3月期 1708億円 297億円 58億円 43億円 100億円 98億円 84億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1820億円 861億円 411億円 263億円 1120億円
2025年3月期 2022億円 987億円 458億円 371億円 1146億円
2024年3月期 1914億円 844億円 290億円 451億円 1122億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 281億円 403億円 124億円 376億円 174億円 10億円 -130億円
2025年3月期 401億円 403億円 133億円 486億円 167億円 45億円 -57億円
2024年3月期 248億円 373億円 164億円 447億円 152億円 48億円 -42億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 123億円 -53億円 -192億円 70億円
2025年3月期 226億円 -56億円 -17億円 170億円
2024年3月期 127億円 -67億円 -90億円 61億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 126.8円 3599.6円 130.0円 102.6% -302.2円 26.8倍 3399.4円 1062億円 31,464,000株 216,600株
2025年3月期 195.1円 3550.7円 130.0円 66.6% -262.8円 17.3倍 3374.5円 1094億円 32,639,000株 216,300株
2024年3月期 261.7円 3475.7円 130.0円 49.7% -615.3円 11.9倍 3114.5円 1010億円 32,639,000株 216,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.5% 2.2% 6.0% 23.4% 7.2% 10.3% 2.2% 3.9% 61.6% 0.34
2025年3月期 5.5% 3.1% 5.9% 22.4% 7.7% 11.1% 3.5% 9.5% 56.7% 0.42
2024年3月期 7.5% 4.4% 1.9% 17.4% 2.5% 5.9% 5.0% 3.6% 58.6% 0.40

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.7% -6.7% -37.1% 3.3% 10.6% 127.3% -
2025年3月期 4.7% 225.6% -25.5% 6.5% 9.4% 56.2% 代表取締役社長 森本卓
2024年3月期 4.6% 286.4% 6.8% 16.2% 10.2% 5.4% 代表取締役社長 森本卓

業種比較(食料品、129社中央値)

指標DM三井製糖株式会社業種中央値
ROE3.5%7.0%
ROA2.2%3.9%
営業利益率7.2%4.3%
純利益率2.2%3.4%
自己資本比率61.6%57.8%
売上成長率0.7%3.7%
PER26.8倍17.4倍
PBR0.95倍1.14倍
EV/EBITDA6.2倍8.2倍
NC/時価総額-8.9%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-12.2%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
昭和産業株式会社 (2004) 1061億円 3354億円
エスフーズ株式会社 (2292) 1014億円 4723億円
ヱスビー食品株式会社 (2805) 1135億円 1290億円
ウェルネオシュガー株式会社 (2117) 941億円 1129億円
理研ビタミン株式会社 (4526) 847億円 963億円
株式会社プレミアムウォーターホールディングス (2588) 802億円 803億円
株式会社ブルボン (2208) 778億円 1203億円
プリマハム株式会社 (2281) 1374億円 4756億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

国内砂糖事業の構造改革ライフ・エナジー事業の成長加速新中期経営計画2030AI活用による業務効率化DXによるビジネスモデル変革

見通し: 売上高は微増だが、システム投資や減損損失の影響で利益は減益。中期経営計画では2030年3月期に売上高2,200億円、ROE9%以上を目指す。ライフ・エナジー事業の拡大が成長ドライバーとなる見込み。

強み: 国内砂糖事業でトップシェアを誇り、安定した基盤を持つ。ライフ・エナジー事業では栄養・健康関連分野で専門性を高めている。

懸念: 国内砂糖消費量の減少傾向、原材料価格やエネルギー価格の高止まり、海外農産物相場の変動リスク。M&Aに伴う減損リスクも潜在。

リスク: 食の安全管理体制の不備による信頼失墜、農業・通商政策の変更による砂糖事業への影響、為替・原料価格変動による収益性悪化。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

DM三井製糖株式会社は、主力の砂糖事業を中心に、ライフ・エナジー事業、不動産事業を展開する企業グループです。砂糖事業では、国内で精製糖や砂糖関連商品の製造・販売を手掛けるほか、海外でも原料糖の製造や加工糖の販売を行っています。ライフ・エナジー事業では、食品香味料、天然色素、栄養療法食品、嚥下障害対応食品などの製造・販売を手掛け、人々の健康や豊かな食生活をサポートしています。不動産事業では、賃貸物件の運営や太陽光発電による電力供給・販売などを行っています。2026年3月期においては、連結売上高は1,801億円、営業利益は129億円となりました。売上高は前期比0.7%増と微増であったものの、営業利益は同6.7%減となりました。これは、主に砂糖事業における新基幹システム構築に係るコンサルティング費用や製造費用の増加、不動産事業における貸倒引当金繰入額の増加などが影響したためです。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高1,801億円(前期比+0.7%)と微増を維持したものの、営業利益は129億円(前期比-6.7%)、経常利益は126億円(前期比-12.7%)、当期純利益は40億円(前期比-37.1%)といずれも前期を下回りました。特に当期純利益の落ち込みが顕著ですが、これは海外連結子会社及びその傘下に関するのれん及び無形固定資産の回収可能性を見直したことによる減損損失の計上が主因です。砂糖事業では、海外粗糖相場の変動や国内市中相場の軟調、家庭用販売の低迷などが影響した一方、業務用販売は堅調でした。コスト面では、エネルギー価格高騰による運賃や包装資材費、物流費の高止まりが収益を圧迫しました。ライフ・エナジー事業は、食品添加物販売や宅配弁当事業が伸長しましたが、広告宣伝費や倉庫保管料の増加が利益を押し下げました。不動産事業も、修繕費や貸倒引当金繰入額の増加により減益となりました。

強みと競争優位性

DM三井製糖グループの強みは、国内砂糖事業における長年の実績と高いシェアにあります。業界トップシェア企業として、国内全域をカバーするサプライチェーンを構築し、AI活用による業務効率化や生産・販売・物流改革を推進しています。また、持続可能な国内砂糖事業を支える基盤強化として、環境保全に配慮した技術の採用や、人権・調達方針に基づいた原材料調達・設備投資を進めています。ライフ・エナジー事業においては、糖やタンパク質に関する長年の知見・ノウハウを活かし、スポーツニュートリションやシニアニュートリション分野への展開を加速させています。グループ各社がそれぞれの強みを活かし、新商品・新事業を継続的に創出する体制も競争優位性となっています。海外事業では、成長著しいASEAN・中国・中東市場への事業拡大を図っており、現地での生産体制構築や市場戦略に基づく事業展開を進めることで、グローバルな競争力を高めています。

リスク要因

同社グループが直面するリスクとして、まず食の安全に関する事項が挙げられます。品質上の重大な問題が発生した場合、顧客信頼の喪失や売上低下、製品回収など、業績に甚大な影響を及ぼす可能性があります。また、砂糖事業が売上高の大半を占めるため、農業政策や通商政策の変更、EPA・FTA・TPPなどの国際貿易協定の動向は、海外からの安価な製品輸入を通じて業績に影響を与える可能性があります。原料糖や原材料・商品の調達においては、為替変動リスク、エネルギー価格や地政学的リスクの増大、主要生産国の天候不順などが市況変動を通じて業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、気候変動による自然災害の激甚化は、生産設備への被害や原料調達への影響をもたらすリスクがあります。情報システム及びセキュリティに関するリスクも無視できません。サイバー攻撃による基幹システム停止や、個人情報・機密情報の漏洩は、事業活動の中断や信用の失墜につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

DM三井製糖グループは、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術分野とは関係が薄いものの、食の安全、健康、環境といった持続可能性に関わるテーマとの関連が深いです。特にライフ・エナジー事業においては、健康志向の高まりや高齢化社会に対応する栄養療法食品、嚥下障害対応食品、スポーツニュートリションなどの開発・販売を通じて、ヘルスケア・ウェルネス分野への貢献が期待されます。また、気候変動リスクへの対応や、環境保全に配慮した技術・原材料調達への取り組みは、ESG投資の観点から注目される可能性があります。国内砂糖事業における構造改革やDX推進、海外事業の拡大戦略は、企業の持続的成長と価値創造を目指す経営姿勢を示すものであり、長期的な視点での投資テーマと捉えることも可能です。食品ロス削減に繋がる商品開発や、再生可能エネルギー活用など、SDGs達成への貢献も期待される要素です。

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