昭和産業株式会社 (2004) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
食料安全保障ESG環境技術物流DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 73/130位
C
安定性
業種 79/130位
D
成長性
業種 86/129位
C
効率性
業種 50/130位
C
CF健全性
業種 69/130位
売上高
3354億円
粗利率
17.8%
営業利益率
3.6%
純利益率
3.2%
ROE
7.1%
ROIC
4.2%
自己資本比率
54.3%
D/Eレシオ
0.34
有利子負債
510億円
ネットキャッシュ
-427億円
NC/時価総額
-40.2%
運転資本余剰*
-737億円
運転資本余剰/時価総額*
-69.4%
フリーCF
55億円
FCFマージン
1.6%
キャッシュ化率
1.70倍
PBR
0.71倍
EV/EBITDA
6.7倍
PER
10.0倍
想定株価
3266.0円
想定時価総額
1061億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3354億円 598億円 103億円 119億円 223億円 145億円 106億円
2025年3月期 3344億円 571億円 104億円 111億円 215億円 136億円 116億円
2024年3月期 3464億円 569億円 102億円 131億円 234億円 166億円 124億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2750億円 1151億円 820億円 403億円 1493億円
2025年3月期 2555億円 1127億円 784億円 385億円 1350億円
2024年3月期 2622億円 1228億円 833億円 457億円 1296億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 83億円 481億円 512億円 510億円 585億円 7億円 -737億円
2025年3月期 69億円 468億円 507億円 506億円 472億円 8億円 -715億円
2024年3月期 81億円 487億円 587億円 540億円 440億円 10億円 -752億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 180億円 -125億円 -40億円 55億円
2025年3月期 203億円 -114億円 -101億円 89億円
2024年3月期 238億円 -124億円 -94億円 114億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 326.6円 4594.0円 115.0円 35.2% -1313.5円 10.0倍 3266.0円 1061億円 32,995,420株 499,300株
2025年3月期 356.0円 4156.7円 100.0円 28.1% -1346.3円 8.0倍 2848.1円 925億円 32,995,420株 523,800株
2024年3月期 369.4円 3875.6円 80.0円 21.6% -1371.3円 9.5倍 3509.7円 1174億円 33,985,420株 543,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.1% 3.9% 4.2% 17.8% 3.6% 6.6% 3.2% 1.6% 54.3% 0.34
2025年3月期 8.6% 4.5% 4.2% 17.1% 3.3% 6.4% 3.5% 2.7% 52.8% 0.37
2024年3月期 9.5% 4.7% 5.0% 16.4% 3.8% 6.7% 3.6% 3.3% 49.4% 0.42

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.3% 7.3% -8.5% 0.0% 5.5% 41.9% -
2025年3月期 -3.5% -15.4% -6.1% 5.1% 5.7% 26.0% 代表取締役社長執行役員 塚越 英行
2024年3月期 3.4% 214.2% 58.9% 10.6% 6.2% 20.1% 代表取締役社長執行役員 塚越 英行

業種比較(食料品、129社中央値)

指標昭和産業株式会社業種中央値
ROE7.1%7.0%
ROA3.9%3.9%
営業利益率3.6%4.4%
純利益率3.2%3.4%
自己資本比率54.3%59.2%
売上成長率0.3%3.7%
PER10.0倍17.5倍
PBR0.71倍1.14倍
EV/EBITDA6.7倍8.2倍
NC/時価総額-40.2%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-69.4%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
DM三井製糖株式会社 (2109) 1062億円 1801億円
エスフーズ株式会社 (2292) 1014億円 4723億円
ヱスビー食品株式会社 (2805) 1135億円 1290億円
ウェルネオシュガー株式会社 (2117) 941億円 1129億円
理研ビタミン株式会社 (4526) 847億円 963億円
株式会社プレミアムウォーターホールディングス (2588) 802億円 803億円
株式会社ブルボン (2208) 778億円 1203億円
プリマハム株式会社 (2281) 1374億円 4756億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

食料安全保障
ROIC経営事業ポートフォリオ再定義海外事業拡大(ASEAN中心)高付加価値商品非食品分野(オレオケミカル等)新規事業

見通し: 国内需要の減退懸念がある一方、高付加価値商品や海外展開、非食品分野への事業拡大により、2026年度は営業利益120億円、2029年度には140億円への成長を目指す。ROIC経営推進による企業価値向上も図る。

強み: 穀物調達から加工、販売までの一貫体制と、多様な製品ポートフォリオが強み。長年の知見と技術力に裏打ちされた製品開発力も優位性。

懸念: 原料穀物価格・為替・物流コストの変動が収益を圧迫するリスク。国内市場の縮小に対応できる新規事業・海外展開の成否が鍵。

リスク: 1. 原料穀物調達リスク:国際市況、為替、物流費高騰がコストを押し上げ、収益を圧迫する。 2. 国内需要低迷リスク:少子高齢化・人口減少による国内需要減退が中長期的な売上・利益を抑制。 3. 海外事業リスク:政治・経済情勢変動、為替、規制変更等による事業継続への支障。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

昭和産業は、1936年の創業以来、小麦、大豆、菜種、トウモロコシ、米といった穀物を主原料とし、製粉、プレミックス、植物油、糖化製品、配合飼料など、多岐にわたる製品を製造・販売する総合食品メーカーです。社是である「ひと粒の可能性から、価値をひろげ、日々の幸せを共につくる。」という理念のもと、食生活の豊かさを支える事業を展開しています。2026年3月期においては、売上高3,354億円、営業利益119億円を計上し、前期比では増収増益となりました。事業は主に食品事業と飼料事業に大別され、食品事業では製粉、製油、糖質、プレミックス、パスタ、冷凍食品などを、飼料事業では家畜の成長に必要な配合飼料を提供しています。これらの事業を通じて、食料の安定供給と人々の豊かな食生活に貢献することを目指しています。長期ビジョン「SHOWA VISION 2035」では、穀物の可能性を追求し、食領域を超えた「Life Solution」分野への展開も視野に入れ、事業ポートフォリオの再定義と成長投資を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算において、昭和産業は売上高3,354億円(前期比+0.3%)と微増収を達成しました。営業利益は119億円(前期比+7.3%)と堅調に増加し、経常利益も145億円(前期比+6.4%)と伸びを示しました。しかし、当期純利益は106億円(前期比-8.5%)と減益となりました。この減益の要因としては、前述の増益要因に加えて、一時的な特別損失の計上や、投資活動に伴う費用などが影響した可能性があります。セグメント別に見ると、食品事業は売上高2,718億円(前期比-0.6%)と微減でしたが、営業利益は113億円(前期比+3.2%)と増益を確保しました。特に糖質カテゴリでは、猛暑による飲料向け需要の減少があったものの、製パン・調味料向け需要の増加でカバーしました。飼料事業は、鳥インフルエンザの影響で配合飼料および鶏卵の販売数量が減少しましたが、鶏卵の販売価格上昇が寄与し、売上高587億円(前期比+4.6%)と増収、営業利益10億円(前期比+107.2%)と大幅な増益を達成しました。総資産は2,750億円(前期比+7.6%)と増加し、純資産も1,263億円(前期比+6.0%)と増加しています。現金及び預金は83億円(前期比+21.6%)と潤沢になりました。

強みと競争優位性

昭和産業の強みは、穀物を起点とした多岐にわたる事業展開による安定した収益基盤と、長年にわたり培ってきた技術力にあります。製粉、製油、糖質、配合飼料といった基盤事業においては、国内有数の生産能力と、グループ会社間の連携による効率的なサプライチェーンを構築しています。特に、原料穀物の調達から加工、製品販売までを一貫して手掛けるビジネスモデルは、コスト管理と品質維持において優位性をもたらしています。また、食品安全・品質マネジメントシステム(FSQMS)を運用し、HACCPやISOなどの国際基準を取り入れた厳格な品質管理体制は、消費者の安全・安心への要求に応える基盤となっています。さらに、国内市場の成熟化を見据え、海外市場への積極的な展開や、オレオケミカルなどの非食品分野への進出、高付加価値商品の開発にも注力しており、将来の成長に向けた多様な戦略を有しています。これらの取り組みは、変化の激しい市場環境においても持続的な成長を可能にする競争優位性となっています。

リスク要因

昭和産業が直面する主要なリスクとして、まず、主要原料である穀物の国際的な価格変動や為替変動、海上運賃の高騰が挙げられます。これらは製造原価に直接影響を与え、収益性を圧迫する可能性があります。また、日本国内の少子高齢化・人口減少に伴う国内需要の低下は、中長期的な売上減少のリスクとなります。海外での事業展開においては、政治・経済情勢の変動、法令・規制の変更、紛争、感染症の流行などが事業継続に支障をきたす可能性があります。さらに、大規模自然災害、火災・爆発事故、感染症の流行といったハザードリスクは、事業継続計画(BCP)の実効性が問われる要因となります。食品安全上の予期せぬ事態は、健康被害発生時の賠償金、製品回収費用、信用失墜による顧客離れといった深刻な影響を及ぼす可能性があります。加えて、サイバー攻撃によるシステム停止や情報漏洩、物流業界における「2024年問題」による物流コストの上昇や供給能力の不足も、経営成績に影響を及ぼすリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

昭和産業は、食料の安定供給という、生活に不可欠な基盤産業に属しており、長期的な安定成長が期待できる企業と言えます。特に、気候変動リスクへの対応や、持続可能な社会の実現に向けた取り組み(GHG排出量削減、食品ロス削減など)は、ESG投資の観点から注目される可能性があります。また、同社が注力する海外市場への展開や、バイオ燃料、機能性素材といった非食品分野への参入は、成長分野への投資テーマとも関連が深いです。長期ビジョン「SHOWA VISION 2035」では、穀物の可能性を追求し、食領域を超えた「Life Solution」分野への展開を目指しており、これは新たな技術革新や持続可能な社会の実現といった、将来的な投資テーマとの親和性を示唆しています。ROIC経営の推進や株主還元の充実といった資本効率の向上への取り組みも、投資家にとって魅力的な要素となり得ます。

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