株式会社湖池屋 (2226) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
健康食品飲料DXESG物流
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 38/130位
D
安定性
業種 100/130位
C
成長性
業種 81/129位
B
効率性
業種 25/130位
E
CF健全性
業種 115/130位
売上高
612億円
粗利率
31.2%
営業利益率
6.3%
純利益率
4.2%
ROE
12.2%
ROIC
8.4%
自己資本比率
45.0%
D/Eレシオ
0.52
有利子負債
110億円
ネットキャッシュ
-67億円
NC/時価総額
-13.5%
運転資本余剰*
-85億円
運転資本余剰/時価総額*
-17.1%
フリーCF
-29億円
FCFマージン
-4.8%
キャッシュ化率
1.54倍
PBR
2.33倍
EV/EBITDA
10.3倍
PER
19.1倍
想定株価
4655.6円
想定時価総額
497億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 612億円 191億円 16億円 39億円 55億円 38億円 26億円
2025年3月期 594億円 193億円 13億円 40億円 54億円 40億円 26億円
2024年3月期 548億円 182億円 13億円 36億円 49億円 35億円 22億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 474億円 195億円 129億円 129億円 213億円
2025年3月期 391億円 186億円 123億円 73億円 191億円
2024年3月期 364億円 212億円 163億円 27億円 171億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 44億円 36億円 98億円 110億円 3億円 - -85億円
2025年3月期 36億円 35億円 107億円 56億円 3億円 - -87億円
2024年3月期 69億円 27億円 110億円 8億円 4億円 - -95億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 40億円 -69億円 36億円 -29億円
2025年3月期 -2億円 -68億円 37億円 -69億円
2024年3月期 56億円 -24億円 -9億円 32億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 243.2円 1995.8円 55.0円 22.6% -627.4円 19.1倍 4655.6円 497億円 10,670,000株 2,200株
2025年3月期 242.8円 1788.1円 55.0円 22.7% -191.6円 18.4倍 4455.6円 475億円 10,670,000株 2,200株
2024年3月期 207.0円 1603.6円 100.0円 48.3% 565.4円 22.1倍 4571.0円 488億円 10,670,000株 2,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.2% 5.5% 8.4% 31.2% 6.3% 8.9% 4.2% -4.8% 45.0% 0.52
2025年3月期 13.6% 6.6% 11.4% 32.5% 6.8% 9.0% 4.4% -11.6% 48.8% 0.29
2024年3月期 12.9% 6.1% 14.1% 33.1% 6.6% 8.9% 4.0% 5.8% 47.0% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.0% -3.8% 0.1% 11.1% 10.1% 29.7% -
2025年3月期 8.3% 11.7% 17.3% 25.0% 11.8% 54.5% 代表取締役会長 小池孝
2024年3月期 23.0% 102.8% 89.7% 13.3% 11.2% 52.6% 代表取締役会長 小池孝

業種比較(食料品、129社中央値)

指標株式会社湖池屋業種中央値
ROE12.2%7.0%
ROA5.5%3.9%
営業利益率6.3%4.3%
純利益率4.2%3.4%
自己資本比率45.0%59.2%
売上成長率3.0%3.7%
PER19.1倍17.4倍
PBR2.33倍1.13倍
EV/EBITDA10.3倍8.1倍
NC/時価総額-13.5%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-17.1%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本甜菜製糖株式会社 (2108) 497億円 687億円
中部飼料株式会社 (2053) 504億円 2118億円
株式会社meito (2207) 484億円 291億円
フィード・ワン株式会社 (2060) 455億円 2907億円
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 (2573) 538億円 591億円
オリオンビール株式会社 (409A) 539億円 297億円
フジッコ株式会社 (2908) 453億円 555億円
丸大食品株式会社 (2288) 557億円 2384億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

健康食品飲料
高付加価値戦略中部工場稼働海外事業拡大原材料調達安定化価格戦略

見通し: 今期は原材料費や人件費の高騰、馬鈴薯の不作によるコスト増が利益を圧迫するも、高付加価値商品と海外事業の拡大で売上増を維持。来期は中部工場の本格稼働とコスト削減・価格転嫁で収益改善を目指す。

強み: 「湖池屋プライドポテト」等の高付加価値戦略と、「カラムーチョ」等のロングセラーブランド、海外展開が強み。

懸念: 馬鈴薯の不作や気候変動による原材料調達リスク、中東情勢等に起因する原材料価格高騰。

リスク: ①原材料価格高騰:穀物・原油相場、中東情勢の影響でコスト増。②天候不順・災害:馬鈴薯の不作や異常気象による供給不安、物流停滞リスク。③海外事業リスク:カントリーリスク、地政学リスクによるサプライチェーン遮断。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、スナック菓子やタブレットなどの製造販売を主軸とする食品メーカーです。国内では、関東、中部、京都、九州阿蘇に自社工場を持ち、安定供給体制を構築しています。主力製品には、1962年発売のロングセラー「湖池屋ポテトチップス」をはじめ、「湖池屋プライドポテト」、「カラムーチョ」、「すっぱムーチョ」、「スコーン」、「ドンタコス」、「ポリンキー」といった多様なブランドを展開しています。近年では、厚切りポテトスナック「湖池屋ストロング」や、国産芋100%使用の「ピュアポテト」など、高付加価値商品の開発に注力しています。また、タブレット菓子「Pinky FRESH」も展開しており、新規カテゴリーの確立を目指しています。海外事業においては、台湾、ベトナム、タイ、アメリカに拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。特にベトナムでは初の海外自社工場を稼働させており、グローバル展開を加速させています。親会社である日清食品ホールディングス株式会社との業務・資本提携を通じて、開発、マーケティング、調達、生産、営業といった事業活動全般における協働関係を強化し、企業価値向上を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期は、売上高が前期比3.0%増の612億円となりました。これは、国内における「湖池屋プライドポテト」を中心とした高付加価値商品群や、「スコーン」などの定番商品の販売が好調に推移したこと、さらに海外事業、特にアメリカでの新規事業開始やベトナムでの輸出事業の好調が牽引した結果です。一方で、営業利益は前期比3.8%減の39億円、経常利益は前期比6.1%減の38億円と減益となりました。この減益の主な要因としては、夏場の気温上昇に伴う馬鈴薯の品質悪化による歩留まり低下で製造コストが増加したこと、北海道産馬鈴薯の不作による収穫量減少で原料調達コストが上昇したこと、さらには原材料費や人件費の高騰が利益を圧迫したことが挙げられます。これらのコスト増に対応するため、コスト削減施策や価格改定を実施しましたが、利益への影響を完全に吸収するには至りませんでした。親会社株主に帰属する当期純利益は26億円と、前期比0.2%増と微増でした。純資産は前期比10.6%増の209億円、総資産は前期比21.3%増の474億円と、資産規模は拡大しています。営業キャッシュ・フローは前期比2764.0%増の40億円と大幅な改善が見られました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたポテトチップスやコーンスナックを中心としたスナック菓子分野における強力なブランド力と、多岐にわたる製品ラインナップにあります。「湖池屋ポテトチップス」や「カラムーチョ」といったロングセラーブランドは、消費者に広く認知されており、安定した需要基盤を築いています。また、近年注力している「湖池屋プライドポテト」のような高付加価値商品の開発力も、差別化要因となっています。国内においては、6つの自社工場と業務提携工場による安定した生産・供給体制を構築しており、品質管理にも注力しています。国際認証であるFSSC22000の取得は、食品安全に対する高い意識と管理体制を示しています。海外事業においては、台湾、ベトナム、タイ、アメリカとグローバルに展開しており、各市場のニーズに合わせた製品展開や販促活動を行うことで、持続的な成長を目指しています。親会社である日清食品ホールディングスとの連携も、開発、マーケティング、調達、生産、営業といったバリューチェーン全体でのシナジー効果を生み出す源泉となっています。

リスク要因

当社を取り巻くリスクとして、まず食品の安全性に関する問題が挙げられます。消費者の関心が高まる中、万が一、当社グループの管理能力を超える事態が発生した場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、アクリルアミド低減対策を進めているものの、業界全体に影響を及ぼす可能性も否定できません。次に、原材料価格の変動リスクです。特に、馬鈴薯、食用油、穀物、原油価格の高騰は、製造コストに直結し、吸収できない場合は利益を圧迫します。国産馬鈴薯の作況不良も、安定調達におけるリスク要因です。為替変動も、円高による換算レートの減少や、円安による原材料費の増加を通じて、利益率に影響を与える可能性があります。さらに、天候不順や自然災害は、季節変動のある菓子・食品業界において、売上や生産活動に直接的な影響を与える可能性があります。世界各国での事業展開に伴うカントリーリスク、サイバー攻撃やシステム障害による情報セキュリティリスク、そして労働人口減少やEC市場拡大に伴う物流体制維持の課題も、経営上の重要なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社は、食品メーカーとして、人々の「食」に関わる基本的なニーズに応える事業を展開しています。近年、消費者の健康志向や環境意識の高まりは、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献といった投資テーマと関連が深まっています。当社は「食品の安全性」や「地球環境、人々の健康、社会的貢献」を企業理念に掲げ、製品開発やサプライチェーン全体での環境負荷低減に努めており、これらのテーマとの親和性は高いと言えます。また、デジタル技術の活用による事業変革を課題として挙げており、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の観点からも注目される可能性があります。海外事業の拡大も、グローバル経済の成長や新興国市場への投資といったテーマに関連しています。ただし、AI、半導体、EV、防衛といった、より先端的なテクノロジーや産業構造の変化に直接的に関連するテーマとの結びつきは、現時点では限定的です。スナック菓子という成熟市場において、いかにして持続的な成長を実現していくかが、今後の投資テーマとの関連性を深める鍵となるでしょう。

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