WDBホールディングス株式会社 (2475) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
人材派遣SaaSHR Tech
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 294/610位
A
安定性
業種 72/614位
D
成長性
業種 481/599位
B
効率性
業種 189/614位
D
CF健全性
業種 447/613位
売上高
503億円
粗利率
23.0%
営業利益率
8.9%
純利益率
5.5%
ROE
8.4%
ROIC
9.5%
自己資本比率
77.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
174億円
NC/時価総額
59.4%
運転資本余剰*
108億円
運転資本余剰/時価総額*
36.8%
フリーCF
-12億円
FCFマージン
-2.3%
キャッシュ化率
1.01倍
PBR
0.89倍
EV/EBITDA
2.5倍
PER
10.8倍
想定株価
1529.8円
想定時価総額
293億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 503億円 116億円 4億円 45億円 48億円 46億円 28億円
2025年3月期 511億円 117億円 3億円 51億円 54億円 51億円 31億円
2024年3月期 493億円 119億円 2億円 55億円 57億円 55億円 35億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 424億円 249億円 66億円 15億円 328億円
2025年3月期 418億円 274億円 69億円 16億円 319億円
2024年3月期 398億円 286億円 71億円 15億円 300億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 174億円 202万円 60億円 - 3億円 - 108億円
2025年3月期 206億円 6479万円 61億円 - 1億円 - 136億円
2024年3月期 209億円 5090万円 62億円 - 1億円 - 138億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 28億円 -39億円 -21億円 -12億円
2025年3月期 44億円 -33億円 -14億円 10億円
2024年3月期 45億円 -7億円 -12億円 38億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 141.7円 1709.5円 62.5円 44.1% 908.4円 10.8倍 1529.8円 293億円 20,060,000株 877,000株
2025年3月期 155.4円 1624.0円 62.5円 40.2% 1047.6円 11.9倍 1848.8円 363億円 20,060,000株 421,000株
2024年3月期 180.7円 1529.8円 72.5円 40.1% 1066.4円 12.8倍 2312.6円 454億円 20,060,000株 420,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.4% 6.5% 9.5% 23.0% 8.9% 9.6% 5.5% -2.3% 77.3% -
2025年3月期 9.6% 7.3% 11.1% 23.0% 9.9% 10.5% 6.0% 2.0% 76.4% -
2024年3月期 11.8% 8.9% 12.7% 24.1% 11.1% 11.6% 7.2% 7.7% 75.4% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.6% -11.9% -9.7% 1.9% 2.7% -6.8% -
2025年3月期 3.7% -7.3% -14.0% 2.9% 3.5% -7.1% 代表取締役社長 中野敏光
2024年3月期 3.6% -0.7% 0.2% 3.8% 3.5% 2.3% 代表取締役社長 中野敏光

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標WDBホールディングス株式会社業種中央値
ROE8.4%10.3%
ROA6.5%5.1%
営業利益率8.9%7.4%
純利益率5.5%4.9%
自己資本比率77.3%53.6%
売上成長率-1.6%7.3%
PER10.8倍15.2倍
PBR0.89倍1.69倍
EV/EBITDA2.5倍7.0倍
NC/時価総額59.4%13.8%
運転資本余剰/時価総額36.8%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
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サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
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株式会社 東 祥 (8920) 299億円 276億円
キャリアリンク株式会社 (6070) 287億円 446億円
株式会社グリーンズ (6547) 287億円 496億円
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note株式会社 (5243) 278億円 41億円
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AI分析(2026年3月期)

人材派遣SaaS
プラットフォーム事業(ドコ1)理学系研究職派遣CRO事業DX(プラットフォーム開発・AI活用)人材確保・待遇改善

見通し: 売上高は微減ながら、人材サービス事業は増収増益、CRO事業は減収減益。プラットフォーム事業の成長が今後の牽引役となる見通し。

強み: 理学系研究職派遣で高いシェア。プラットフォーム事業「ドコ1」の展開が強み。

懸念: 人材確保と人件費高騰による利益圧迫。CRO事業の受託量減少。

リスク: 人材確保難と人件費高騰による利益率低下。法改正による事業への影響。個人情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

WDB株式会社は、人材サービス事業とCRO(医薬品開発業務受託)事業を主軸に展開する企業グループです。人材サービス事業では、登録型派遣および常用雇用型派遣(正社員型派遣)を中心に、理学系(バイオ・化学)、工学系(設計・開発)、一般事務職といった専門分野の人材派遣・紹介を行っています。特に理学系研究職の派遣においては、市場で高いシェアを誇り、業界のスタンダードを創造することを目指しています。CRO事業では、医薬品・医療機器メーカーを対象に、安全性情報管理を中心に、医薬品開発における様々な業務の代行・支援を提供しています。近年では、これらのサービスをプラットフォームを通じて提供し、利便性とコスト効率の向上を図ることで、業界の新たなスタンダード構築に挑戦しています。2026年3月期においては、売上高は503億円、営業利益は45億円となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は503億円と前期比1.6%の減少となりました。営業利益は45億円(前期比11.9%減)、経常利益は46億円(前期比9.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は28億円(前期比9.7%減)と、増収が続くものの利益面では前期を下回りました。利益率についても、売上高営業利益率は8.9%(前期9.9%)、売上高経常利益率は9.1%(前期10.0%)と低下しました。セグメント別に見ると、人材サービス事業は売上高435億円(前期比1.3%増)、セグメント利益43億円(前期比6.4%増)と増収増益を達成し、派遣スタッフの待遇改善を派遣料金の引き上げで吸収しました。一方、CRO事業は売上高67億円(前期比17.1%減)、セグメント利益10億円(前期比30.7%減)と減収減益となりました。これは、国内主要顧客からの受託量減少と、海外での不採算事業売却が影響しています。

強みと競争優位性

WDBグループの強みは、長年にわたり培ってきた理学系研究職分野における人材サービス提供の実績と、それに基づく強固な顧客基盤および専門性の高い人材ネットワークです。理学系研究職派遣においては、市場で「3人に1人」を輩出するほどのシェアを誇り、この分野における圧倒的なブランド力とノウハウが競争優位性の源泉となっています。また、近年注力しているプラットフォーム戦略は、人材派遣サービスの発注から管理までを一元化できる「ドコ1」などを提供し、顧客の利便性向上と業務効率化に貢献しています。これにより、従来の仲介業務をデジタル化し、販管費削減と派遣スタッフへの待遇還元を両立させるビジネスモデルの構築を目指している点が、他社との差別化要因となっています。さらに、CRO事業においても、安全性情報管理を中心に専門性を深め、医薬品開発プロセスにおける多様なニーズに対応できる体制を整えています。

リスク要因

人材サービス事業においては、労働市場における派遣社員の確保が恒常的な課題となっています。求職者の確保が困難になった場合や、継続的な報酬アップが必要となる状況は、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、人材派遣・紹介事業は労働者派遣法や職業安定法といった法規制の対象であり、法令違反や法改正の内容によっては事業継続に支障が生じるリスクがあります。CRO事業においては、技術革新、特にAIやロボット技術の進展による省人化・無人化が進むことで、人材サービスの需要が減少する可能性も指摘されています。さらに、企業買収に伴うのれんの減損リスク、個人情報漏洩リスク、自然災害による事業中断リスク、海外事業展開における政治・社会情勢の変化リスク、社会保険料率の改定による負担増リスクなども、事業運営上の潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

WDBグループは、直接的なAI・半導体・EV・防衛といった先端技術分野への直接的な関与は限定的ですが、人材サービス事業を通じて、これらの成長産業を支える人材供給という間接的な貢献が期待できます。特に、理学系・工学系分野における専門人材の派遣・紹介は、研究開発や製造プロセスにおいて不可欠であり、これらの産業の発展を人材面からサポートする役割を担います。また、CRO事業においては、新薬開発や医療機器開発の効率化・高度化は、ヘルスケア分野のDX推進や、将来的なバイオテクノロジー関連の投資テーマとも関連が深いです。同社が推進するプラットフォーム戦略やAI活用は、DX(デジタルトランスフォーメーション)という広範な投資テーマとも合致しており、事業運営の効率化や新たな価値創造に繋がる可能性があります。

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