株式会社ZOZO (3092) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
ECSaaSAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/360位
C
安定性
業種 114/359位
C
成長性
業種 140/355位
A
効率性
業種 44/360位
A
CF健全性
業種 29/360位
売上高
2284億円
粗利率
93.3%
営業利益率
30.4%
純利益率
21.0%
ROE
44.9%
ROIC
38.3%
自己資本比率
53.9%
D/Eレシオ
0.19
有利子負債
200億円
ネットキャッシュ
494億円
NC/時価総額
5.1%
運転資本余剰*
-113億円
運転資本余剰/時価総額*
-1.1%
フリーCF
236億円
FCFマージン
10.3%
キャッシュ化率
1.10倍
PBR
9.14倍
EV/EBITDA
12.4倍
PER
20.4倍
想定株価
1103.8円
想定時価総額
9762億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2284億円 2130億円 53億円 694億円 747億円 693億円 479億円
2025年3月期 2131億円 1983億円 45億円 648億円 692億円 649億円 453億円
2024年3月期 1970億円 1831億円 35億円 601億円 636億円 598億円 443億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1983億円 1303億円 807億円 108億円 1068億円
2025年3月期 1878億円 1474億円 798億円 93億円 987億円
2024年3月期 1619億円 1231億円 683億円 89億円 847億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 694億円 35億円 533億円 200億円 10億円 218億円 -113億円
2025年3月期 915億円 26億円 495億円 200億円 9億円 7億円 117億円
2024年3月期 697億円 38億円 458億円 200億円 11億円 9億円 15億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 525億円 -289億円 -458億円 236億円
2025年3月期 601億円 -63億円 -321億円 538億円
2024年3月期 426億円 -99億円 -371億円 327億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 54.1円 120.8円 39.0円 72.1% 55.9円 20.4倍 1103.8円 9762億円 892,032,372株 7,707,300株
2025年3月期 50.9円 110.8円 71.7円 140.8% 82.2円 28.2倍 1435.4円 1.2兆円 901,422,543株 31,681,800株
2024年3月期 49.4円 95.1円 34.7円 70.2% 55.8円 25.7倍 1269.5円 1.1兆円 901,422,543株 10,569,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 44.9% 24.2% 38.3% 93.3% 30.4% 32.7% 21.0% 10.3% 53.9% 0.19
2025年3月期 45.9% 24.1% 38.2% 93.0% 30.4% 32.5% 21.3% 25.3% 52.6% 0.20
2024年3月期 52.3% 27.4% 40.2% 93.0% 30.5% 32.3% 22.5% 16.6% 52.4% 0.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.1% 7.1% 5.7% 7.6% 9.2% 7.1% -
2025年3月期 8.2% 7.8% 2.3% 8.6% 11.2% 9.3% 代表取締役社長兼CEO 澤田宏太郎
2024年3月期 7.4% 6.5% 12.2% 10.2% 10.7% 10.8% 代表取締役社長兼CEO 澤田宏太郎

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社ZOZO業種中央値
ROE44.9%7.9%
ROA24.2%3.6%
営業利益率30.4%3.6%
純利益率21.0%2.4%
自己資本比率53.9%45.6%
売上成長率7.1%4.4%
PER20.4倍17.5倍
PBR9.14倍1.58倍
EV/EBITDA12.4倍7.9倍
NC/時価総額5.1%-3.9%
運転資本余剰/時価総額-1.1%-16.4%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社三越伊勢丹ホールディングス (3099) 1.0兆円 5456億円
株式会社マツキヨココカラ&カンパニー (3088) 1.0兆円 1.1兆円
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES (3563) 8763億円 4296億円
日本マクドナルドホールディングス株式会社 (2702) 8511億円 4166億円
株式会社すかいらーくホールディングス (3197) 7654億円 4578億円
株式会社ツルハホールディングス (3391) 1.2兆円 1.5兆円
株式会社しまむら (8227) 7344億円 7000億円
株式会社MonotaRO (3064) 1.2兆円 3339億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2026年3月期)

ECSaaSAI
ZOZOTOWNの更なる成長LYST連結によるグローバル展開強化AI活用によるサービス強化・コスト抑制ZOZOCOSMEファッションデータ活用

見通し: 今期はLYST連結による売上高増加とAI活用によるコスト抑制が期待される。商品取扱高は堅調な成長を見込むが、LYSTの手数料率の低さが粗利率に影響する可能性。営業利益は7.1%増の694億円、純利益は5.7%増の479億円と安定成長を維持。

強み: 国内最大級のファッションEC「ZOZOTOWN」の圧倒的なブランド力と顧客基盤。豊富なデータ活用とAIによるサービス強化。

懸念: LYSTの収益貢献が計画未達となった点。ラグジュアリー市場の不調や米関税制度変更の影響。粗利率低下の懸念。

リスク: サイバー攻撃・システムインシデントリスク: ECサイト運営の根幹であり、個人情報漏洩や取引停止につながる可能性。事業継続リスク: 大規模災害やパンデミックによる物流停滞、サービス低下のリスク。機密・個人情報漏洩リスク: 法規制違反や信頼失墜による事業・経営成績への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E05725は、日本最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を主力事業とする企業です。そのビジネスモデルは、多様なファッションブランドの商品を取り扱い、消費者に販売することにあります。ZOZOTOWN以外にも、ファッションメディア「WEAR by ZOZO」の運営や、近年では海外市場への展開も積極的に進めています。具体的には、2025年5月にはファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」を完全子会社化し、グローバル市場での成長を目指しています。また、AI技術を活用したサービス強化や、ファッションテック分野への投資も進めており、単なるECサイト運営にとどまらない、付加価値の高いサービス提供を目指しています。企業理念である「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」のもと、テクノロジーとファッションを融合させ、個性豊かな人々がファッションを通じて繋がる未来を創造することを目指しています。2026年3月期における売上高は2,284億円、営業利益は694億円を記録し、堅調な業績を維持しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E05725は売上高2,284億円、前期比7.2%増と堅調な成長を遂げました。営業利益も694億円、前期比7.1%増、経常利益は693億円、前期比6.7%増となり、増収増益を達成しています。当期純利益は479億円、前期比5.7%増でした。売上総利益率は33.0%と前期から1.5ポイント低下しましたが、これは主に海外ファッションプラットフォーム「Lyst」の連結開始による影響が大きいです。Lystは成果報酬型の手数料ビジネスモデルであるため、商品取扱高に対する売上総利益率がZOZOTOWNと比較して低いことが、連結粗利率の低下要因となっています。販売費及び一般管理費は前期比7.5%増でしたが、商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する比率は22.2%と前期から1.0ポイント低下しました。これはLystの連結による販管費率の低下が寄与しています。純資産は1,030億円、前期比5.1%増、総資産は1,983億円、前期比5.6%増と、事業規模の拡大を示しています。一方、現金及び預金は694億円と前期比24.1%減少し、営業キャッシュフローも525億円と前期比12.6%減となりました。配当については、1株あたり39.00円と前期比63.6%減配となっています。

強みと競争優位性

E05725の最大の強みは、日本最大級のファッションECプラットフォーム「ZOZOTOWN」が持つ圧倒的なブランド力と顧客基盤です。多くの人気ブランドが出店しており、幅広い品揃えは消費者の多様なニーズに応えています。また、長年培ってきたファッション業界における知見と、AIやデータ分析といったテクノロジーを融合させることで、パーソナライズされた購買体験や、ユーザーが「似合う」を見つけるためのソリューション提供といった独自の付加価値を生み出しています。これにより、競合他社との差別化を図り、高い顧客ロイヤルティを維持しています。さらに、2025年5月に連結子会社化した「Lyst」を通じて、グローバル市場でのプレゼンスを高め、非連続な成長を目指す戦略も、将来的な競争優位性につながる可能性があります。AI活用によるサービス強化やコスト抑制、そして「More Fashion」、「Fashion Tech」といった戦略は、変化の速いファッション業界において、持続的な成長を支える基盤となっています。

リスク要因

E05725は、事業運営において複数のリスク要因に直面しています。まず、主力事業であるECサイトは、サイバー攻撃やシステムインシデントのリスクに常に晒されています。システム障害は、事業活動のみならず、企業の社会的信用にも影響を及ぼす可能性があります。また、商品の配送業務などを外部委託しているため、委託先の機能停止リスクも存在します。本社および主要物流拠点が千葉県・茨城県に集中していることから、地震、風水害といった自然災害や、パンデミック発生時の事業継続リスクも無視できません。さらに、個人情報保護に関する規制強化や、情報漏洩のリスクも、EC事業の特性上、常に注意が必要です。法規制の改正や、コンプライアンス違反、レピュテーションリスクも、業績に影響を与える可能性があります。加えて、親会社であるソフトバンクグループ等との利益相反リスクや、M&Aに伴うリスクも潜在的な要因として挙げられます。これらのリスクに対し、同社はリスク管理体制の強化や、システム対策、BCP(事業継続計画)の整備、コンプライアンス教育などを実施していますが、リスクが顕在化する可能性は否定できません。

投資テーマとの関連

E05725は、いくつかの主要な投資テーマとの関連性を持っています。まず、「ファッションテック」というテーマにおいては、AI技術を活用したサービス強化や、データ分析に基づくパーソナライズされた顧客体験の提供といった取り組みが、このテーマに合致しています。特に、AIエージェントの開発や、ユーザーが「似合う」を見つけるためのソリューション提供は、テクノロジーによるファッション体験の変革を目指すものと言えます。また、グローバル展開においては、ファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」の買収を通じて、北米・欧州市場での収益拡大を目指しており、「グローバル化」というテーマにも関連します。さらに、同社はESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを重視しており、サステナビリティを重視する投資家にとって、注目すべき要素となり得ます。AI活用によるコスト削減も、効率経営を推進する観点から、投資テーマとの親和性があると考えられます。これらのテーマとの関連性は、将来の成長ドライバーとして期待される一方、各テーマの動向や進捗が、同社の株価にも影響を与える可能性があります。

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