株式会社技術承継機構 (319A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
A
収益性
業種 74/615位
E
安定性
業種 552/618位
B
成長性
業種 109/603位
C
効率性
業種 364/618位
E
CF健全性
業種 575/618位
売上高
150億円
粗利率
28.3%
営業利益率
9.6%
純利益率
20.7%
ROE
33.9%
ROIC
4.0%
自己資本比率
29.6%
D/Eレシオ
1.78
有利子負債
162億円
ネットキャッシュ
-73億円
NC/時価総額
-8.3%
運転資本余剰*
-4億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.4%
フリーCF
-33億円
FCFマージン
-22.0%
キャッシュ化率
0.05倍
PBR
9.58倍
EV/EBITDA
43.4倍
PER
27.9倍
想定株価
9871.6円
想定時価総額
873億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 150億円 42億円 7億円 14億円 22億円 14億円 31億円
2024年12月期 111億円 31億円 5億円 15億円 21億円 15億円 9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 308億円 169億円 93億円 123億円 91億円
2024年12月期 154億円 88億円 50億円 64億円 39億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 90億円 34億円 29億円 162億円 7億円 30億円 -4億円
2024年12月期 56億円 15億円 11億円 88億円 3億円 8億円 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 1億円 -34億円 66億円 -33億円
2024年12月期 19億円 -2億円 -6億円 17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 353.8円 1029.9円 - - -821.8円 27.9倍 9871.6円 873億円 8,845,978株 -
2024年12月期 114.3円 495.0円 - - -415.5円 - - - 7,882,778株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 33.9% 10.0% 4.0% 28.3% 9.6% 14.6% 20.7% -22.0% 29.6% 1.78
2024年12月期 23.1% 5.8% 8.3% 28.4% 13.7% 18.6% 8.2% 15.6% 25.3% 2.27

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 35.4% -5.6% 243.1% - - - -
2024年12月期 - - - - - - 代表取締役社長 新居英一

業種比較(サービス業、617社中央値)

指標株式会社技術承継機構業種中央値
ROE33.9%10.2%
ROA10.0%5.1%
営業利益率9.6%7.2%
純利益率20.7%4.9%
自己資本比率29.6%53.9%
売上成長率35.4%7.1%
PER27.9倍15.1倍
PBR9.58倍1.66倍
EV/EBITDA43.4倍7.0倍
NC/時価総額-8.3%14.8%
運転資本余剰/時価総額-0.4%2.9%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全618社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ナガワ (9663) 863億円 354億円
株式会社ストライクグループ (6196) 850億円 203億円
株式会社プレステージ・インターナショナル (4290) 838億円 709億円
株式会社建設技術研究所 (9621) 820億円 1010億円
株式会社インソース (6200) 810億円 145億円
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 (4765) 805億円 279億円
株式会社インフォマート (2492) 959億円 188億円
株式会社カーブスホールディングス (7085) 781億円 376億円
サービス業の企業一覧(全618社)→

AI分析(2025年12月期)

事業承継M&A連続買収企業(Serial Acquirer)譲受企業のバリューアップ(NGP)製造業特化M&A実行能力

見通し: 中小製造業のM&Aを成長ドライバーとし、買収企業のバリューアップと連続的なM&Aにより、今後も事業規模の拡大を目指す。当面は配当実施なしの方針。

強み: 豊富なM&A実績と仕組化された案件ソーシング・実行能力、個別企業の独立性を尊重する経営支援スタイル。

懸念: 金利上昇による調達コスト増、譲受企業の経営・現場人材確保の難しさ、のれん減損リスク。

リスク: 新規M&Aにおける買収ファンド等との競争激化や資金調達難、金利上昇による支払利息増。譲受企業における人材確保難や品質不具合、技術革新への対応遅れ。のれん・固定資産の減損リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社の事業は、中小製造業のM&Aによる譲受とその後の経営支援を核としています。これは、日本が抱える事業承継問題という社会課題に対応するユニークなビジネスモデルです。特に製造業に特化しているのは、高い技術力を持つ優良企業が多く、グローバル競争力も有しているためです。当社は「連続買収企業(Serial Acquirer)」として、海外のDanaher社やHalma社などを参考に、個社の自主独立性を尊重しつつ、徹底した管理・改善を行うことで持続的な成長を目指しています。M&Aのソーシングから実行、そして譲受後のバリューアップまで一貫した能力を有しており、経験豊富なチームと仕組み化されたプロセスにより、年間多数のM&A案件を紹介・検討しています。譲受企業は、直接的なビジネス上の繋がりは問わず、様々な業界に分散しており、特定の業界動向に左右されにくいポートフォリオを構築しています。経営支援においては、「NGTG Growth Program(NGP)」という独自のメソッドを用い、譲受企業のオーガニックな成長を追求しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期の決算では、売上高は150億円となり、前期比で+35.4%と大幅な成長を遂げました。これは、継続的なM&A活動が順調に進展したことを示唆しています。一方で、営業利益は14億円、経常利益は14億円となり、それぞれ前期比で-5.6%、-8.5%と微減しました。これは、M&A関連費用や一時的なコスト増加などが影響した可能性が考えられます。しかし、当期純利益は31億円と、前期比+243.1%と驚異的な伸びを示しました。この背景には、非事業利益の計上や、資産売却益、あるいは過去の投資からのキャピタルゲインなどが影響している可能性があります。純資産は87億円(前期比+127.4%)、総資産は308億円(前期比+100.0%)と、いずれも大きく増加しており、M&Aによる事業規模の拡大が財務基盤を強化していることが伺えます。現金及び預金も90億円(前期比+61.0%)と増加しており、今後のM&A実行に向けた資金余力も確保されています。営業キャッシュ・フローは1億円(前期比-92.2%)と大幅に減少しましたが、これはM&Aに伴う一時的な支出の増加などが主因と考えられます。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、中小製造業のM&Aにおける一連のプロセスを高度に仕組み化し、実行する能力にあります。年間約700件ものM&A案件を紹介されるソーシング能力、製造業に特化した知見とネットワークに基づく的確な投資判断、そして個社の独立性を尊重する柔軟な提案力による交渉力は、競合となるPEファンドや事業会社との明確な差別化要因となっています。特に、譲受後のバリューアッププログラム「NGTG Growth Program(NGP)」は、米国Danaher社のDBSをモデルに独自開発されており、譲受企業のオーガニックな成長を効率的かつ効果的に支援する基盤となっています。このプログラムは、担当者を選ばずに実行可能なマニュアル化されており、継続的なアップデートにより最新の知見が反映されています。また、譲受企業の経営陣や従業員間の交流を促進する仕組みも、グループ全体のシナジー創出に貢献しています。金融機関との強固な信頼関係も、低金利・長期の有利な条件での資金調達を可能にしており、連続的なM&A実行を支える重要な要素です。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず新規M&A(譲受)に関するものが挙げられます。M&A市場の低迷、買収ファンド等との競争激化、新規譲受時の資金調達の困難化、そして金利変動リスクは、事業の成長ドライバーであるM&Aの実行に直接的な影響を与える可能性があります。特に金利変動リスクは発生可能性も高く、有利子負債の増加に伴う利息負担増が懸念されます。また、譲受企業に関するリスクとしては、経営人材や現場人材の確保の困難さ、原材料・部品の調達難や品質不具合、技術革新への対応遅れ、のれんや固定資産の減損リスクが挙げられます。これらは譲受企業の収益性や事業継続性に影響を及ぼす可能性があります。さらに、コンプライアンス違反、訴訟、情報漏洩、自然災害、海外事業展開に伴う政治・経済情勢の変化、為替変動、そして内部管理体制の構築の遅れなども、経営成績や財政状態に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社は、事業承継問題という日本社会の構造的課題をM&Aという手法で解決することに特化しており、これは「事業承継」という明確な投資テーマと強く結びついています。高齢化による後継者不足は製造業においても深刻であり、優良な中小企業が存続の危機に瀕している現状があります。当社は、こうした企業に対し、技術や雇用を守り次世代へと繋ぐ役割を担っており、社会的な意義も大きいと言えます。また、製造業に焦点を当てていることから、「ものづくり」や「日本の技術力」といったテーマとも関連が深いです。さらに、M&Aを連続的に実行し、譲受企業のバリューアップを図るビジネスモデルは、プライベートエクイティファンドの運用手法にも類似しており、企業価値向上や成長戦略といった観点からも投資家の関心を集める可能性があります。近年注目されるDX(デジタルトランスフォーメーション)や、自動車部品分野などEV(電気自動車)関連の製造業を譲受対象としている点も、将来的な成長テーマとの関連性を示唆しています。

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