株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン (334A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 133/649位
A
安定性
業種 177/657位
B
成長性
業種 112/637位
B
効率性
業種 278/657位
A
CF健全性
業種 102/656位
売上高
14億円
粗利率
62.0%
営業利益率
18.9%
純利益率
12.9%
ROE
13.8%
ROIC
14.2%
自己資本比率
75.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
44.3%
運転資本余剰*
8億円
運転資本余剰/時価総額*
28.9%
フリーCF
2億円
FCFマージン
14.9%
キャッシュ化率
1.57倍
PBR
2.13倍
EV/EBITDA
5.1倍
PER
15.0倍
想定株価
1649.5円
想定時価総額
27億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 14億円 9億円 3910万円 3億円 3億円 2億円 2億円
2024年12月期 12億円 7億円 4072万円 2億円 2億円 2億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 17億円 14億円 4億円 - 13億円
2024年12月期 11億円 9億円 3億円 1,000円 8億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 12億円 3610万円 1億円 - - - 8億円
2024年12月期 7億円 2858万円 1億円 - - - 4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 3億円 -7237万円 3億円 2億円
2024年12月期 1億円 -4154万円 -1300万円 7088万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 110.3円 773.5円 32.0円 29.0% 730.5円 15.0倍 1649.5円 27億円 1,661,900株 -
2024年12月期 87.4円 559.0円 13.1円 15.0% 497.1円 - - - 1,400,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 13.8% 10.3% 14.2% 62.0% 18.9% 21.8% 12.9% 14.9% 75.3% -
2024年12月期 15.6% 11.0% 16.4% 59.0% 15.2% 18.5% 10.1% 5.9% 70.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 13.8% 42.2% 44.5% - - - -
2024年12月期 - - - - - - 代表取締役社長 三村博明

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン業種中央値
ROE13.8%11.1%
ROA10.3%6.6%
営業利益率18.9%8.6%
純利益率12.9%6.5%
自己資本比率75.3%62.0%
売上成長率13.8%9.1%
PER15.0倍17.2倍
PBR2.13倍2.29倍
EV/EBITDA5.1倍7.8倍
NC/時価総額44.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額28.9%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社Fusic (5256) 27億円 20億円
株式会社アスマーク (4197) 28億円 44億円
株式会社アイ・ピー・エス (4335) 28億円 37億円
株式会社ネオマーケティング (4196) 28億円 23億円
ポーターズ株式会社 (5126) 28億円 21億円
サークレイス株式会社 (5029) 26億円 45億円
株式会社ワイヤレスゲート (9419) 26億円 83億円
株式会社プロディライト (5580) 29億円 28億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

SaaS
DXソリューション「CIERTO」デジタルアセットマネジメント(DAM)プロダクトインフォメーションマネジメント(PIM)AIインテグレーション販売パートナー強化

見通し: DAM市場は世界的に年平均成長率13.0%で拡大予測。国内市場も13.7%成長見込み。主力SaaS「CIERTO」のARRは19.2%増と堅調。AI連携強化や販売パートナー拡大で更なる成長を目指す。

強み: DAM市場での30年の知見とノウハウ。自社開発の「CIERTO DAM|PIM」はPIM一体型で稀少。G2.comでアジアパシフィック líder 評価。

懸念: 売上の約9割を主力サービス「CIERTO」に依存。技術革新への対応遅れやシステム障害、情報漏洩リスクがある。人材確保・育成も課題。

リスク: 主力サービス「CIERTO」への過度な依存(売上約9割)。技術革新への対応遅れやシステム障害、情報漏洩リスク。専門人材の確保・育成が事業成長の制約となる可能性。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社は、DXソリューション「CIERTO」を主力製品として、デジタルアセットマネジメント(DAM)市場において事業を展開しています。DAMは、Webサイト、ECサイト、SNS、カタログ、映像といった多様な販促媒体におけるコンテンツの制作、管理、配信を支援するシステムです。1994年の創業以来、DAM市場の黎明期から事業に参入し、30年にわたる経験とノウハウを蓄積してきました。主力製品である「CIERTO DAM」は、2016年のリリース以降、販売ライセンス数を順調に増加させており、2021年には商品情報管理システム(PIM)「CIERTO PIM」も発表し、DAMとPIMを統合したソリューションとしての提供能力を高めています。これは、世界的に見ても稀であり、顧客の多様な要望に迅速かつ柔軟に対応できる強みとなっています。当社のビジネスモデルは、クラウド型サブスクリプションとオンプレミス型ライセンスを主力とし、顧客ニーズに応じたハイブリッド型も提供しています。2025年12月期における売上構成比では、主力サービスである「CIERTO」が約9割を占めており、事業の根幹をなしています。

直近決算ハイライト

2025年12月期における当社の経営成績は、売上高1,374百万円(前期比13.8%増)、営業利益260百万円(前期比42.2%増)、経常利益248百万円(前期比34.4%増)、当期純利益177百万円(前期比44.5%増)と、増収増益を達成しました。これは、情報・サービス産業におけるDX投資の加速や、当社が展開する「販促・マーケティング活動におけるDX市場」への注目度上昇といった追い風を受けた結果です。特に、主力製品「CIERTO」のクラウドサービスを中心に新規納入が46件と、前年同期比で48.3%増加したことがARR(年間経常収益)の大きな成長に寄与しました。ARRは前期比19.2%増の980百万円となりました。また、開発ビジネスにおいても大規模案件が計画通り完了し、売上を予定通り達成しました。指標としては、CIERTOの新規契約数が46件(同15件増)となり、累計利用本数は280本、解約率は2.44%(同40.2%増)でした。なお、当事業年度には東京証券取引所グロース市場への上場に伴う諸経費として13百万円の営業外費用を計上しましたが、それを吸収しての増益となりました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、DAM市場における30年にわたる深い知見とノウハウにあります。特に、コンピュータグラフィックス、映像技術、印刷技術といった、コンテンツ制作に不可欠な専門知識を創業以来蓄積してきたことは、他社との差別化要因となっています。多くの海外大手ベンダーがCMSを中心に据えたDAMシステムを提供しているのに対し、国内ベンダーの多くはオンラインストレージ機能の拡張に留まっている状況下で、当社はDAM本来のワークフロー機能を整備した「CIERTO DAM」を自社開発しています。さらに、DAMとPIMを統合した「CIERTO DAM|PIM」は、国内外でも珍しい一体型ソリューションであり、顧客の要望に迅速かつ柔軟に応えることを可能にしています。ECサイト構築ツールやCMSとの連携も強化しており、「Shopify」、「HeartCore CMS」、「WordPress」といった主要プラットフォームとの連携に加え、「BOX」、「Google Drive」といったオンラインストレージとのAPI連携も実現しています。これらの技術力と開発力に加えて、顧客の個別ニーズに合わせたコンサルティング・サポート体制も、長年の経験に基づいた強みと言えます。

リスク要因

当社の事業運営において、いくつかのリスク要因が考えられます。まず、DAM市場は急速な技術革新が進んでおり、当社がこれに迅速に対応できない場合、競争優位性が損なわれる可能性があります。また、主力サービスである「CIERTO」に売上高の約9割が依存しているため、同サービスの競争力低下や需要の著しい減少は、業績に大きな影響を与える可能性があります。システム障害やサイバー攻撃による情報セキュリティ・個人情報漏洩のリスクも存在し、ISO27001認証取得や研修などを実施していますが、万が一発生した場合の信用失墜や損害賠償のリスクは無視できません。さらに、事業拡大に伴う専門人材の確保と育成が計画通りに進まない場合、事業運営上の制約となる可能性があります。特定人物への依存(代表取締役社長)も、経営体制の安定性において潜在的なリスクとして挙げられます。これらのリスクに対して、市場動向の注視、技術革新への対応、セキュリティ対策の強化、人材育成、組織体制の強化といった対策を講じていますが、リスクの完全な回避は困難であると認識しています。

投資テーマとの関連

当社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業として、現代の主要な投資テーマと深い関連を持っています。特に、AI技術の進化は、当社の事業に大きな影響を与える可能性があります。2017年からMicrosoft AzureのAIサービスと連携し、2024年からは「CIERTO」に汎用AIを組み込むことで、自然言語検索、類似画像検索、自動タグ付けなどの機能を提供しています。今後、AIエージェントとの連携やワークフローの強化を通じて、企業のデータガバナンスと自動化ニーズに対応していく方針は、AI関連テーマへの貢献を示唆しています。また、ECサイトやWebサイトの構築・サポート支援といった領域は、eコマースの拡大やデジタルマーケティングの重要性の高まりといったテーマとも強く結びついています。DAM市場自体も、デジタル資産の管理・活用ニーズの高まりから、今後も継続的な成長が見込まれており、市場の成長性と当社の競争優位性が、これらの投資テーマとの関連性を深めています。APAC地域への展開や、主要プラットフォームとの連携強化も、グローバルなデジタル化の潮流に乗る上で重要な要素となります。

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