サークレイス株式会社 (5029) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaSクラウドデータセンター
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 353/649位
B
安定性
業種 247/657位
B
成長性
業種 157/637位
A
効率性
業種 9/657位
E
CF健全性
業種 517/656位
売上高
45億円
粗利率
43.3%
営業利益率
5.9%
純利益率
4.6%
ROE
16.3%
ROIC
13.7%
自己資本比率
68.3%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
8000万円
ネットキャッシュ
5億円
NC/時価総額
17.4%
運転資本余剰*
268万円
運転資本余剰/時価総額*
0.1%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-6.4%
キャッシュ化率
-0.27倍
PBR
2.06倍
EV/EBITDA
7.0倍
PER
12.6倍
想定株価
600.1円
想定時価総額
26億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 45億円 20億円 4584万円 3億円 3億円 3億円 2億円
2025年3月期 38億円 18億円 947万円 2億円 2億円 2億円 2億円
2024年3月期 29億円 15億円 980万円 -8532万円 -7552万円 -5118万円 -3917万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 19億円 12億円 5億円 6701万円 13億円
2025年3月期 18億円 13億円 8億円 5953万円 10億円
2024年3月期 15億円 12億円 6億円 2億円 8億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 5億円 - 6億円 8000万円 1億円 1億円 268万円
2025年3月期 8億円 - 4億円 6280万円 5947万円 1億円 -42万円
2024年3月期 8億円 - 3億円 2億円 447万円 1億円 2億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -5671万円 -2億円 -681万円 -3億円
2025年3月期 2億円 -2億円 379万円 2265万円
2024年3月期 1億円 -1億円 1億円 319万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 47.6円 291.5円 - - 104.4円 12.6倍 600.1円 26億円 4,377,916株 -
2025年3月期 42.6円 228.5円 - - 177.4円 23.6倍 1005.4円 44億円 4,344,385株 -
2024年3月期 -9.2円 183.6円 - - 136.5円 - - - 4,274,200株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 16.3% 11.1% 13.7% 43.3% 5.9% 6.9% 4.6% -6.4% 68.3% 0.06
2025年3月期 18.5% 10.1% 13.5% 46.2% 5.3% 5.6% 4.8% 0.6% 54.5% 0.06
2024年3月期 -5.0% -2.5% -5.9% 50.0% -2.9% -2.6% -1.4% 0.1% 50.9% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 19.4% 30.7% 13.0% 21.6% - 44.9% -
2025年3月期 31.1% 138.7% 369.9% 18.8% - 10.6% 代表取締役会長兼社長 佐藤司
2024年3月期 14.8% -197.6% -455.1% - - - 代表取締役社長 佐藤司

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標サークレイス株式会社業種中央値
ROE16.3%11.1%
ROA11.1%6.6%
営業利益率5.9%8.6%
純利益率4.6%6.5%
自己資本比率68.3%62.0%
売上成長率19.4%9.1%
PER12.6倍17.2倍
PBR2.06倍2.29倍
EV/EBITDA7.0倍7.8倍
NC/時価総額17.4%20.5%
運転資本余剰/時価総額0.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ワイヤレスゲート (9419) 26億円 83億円
株式会社GSI (5579) 26億円 46億円
株式会社デリバリーコンサルティング (9240) 26億円 27億円
株式会社Fusic (5256) 27億円 20億円
株式会社フォーバル・リアルストレート (9423) 25億円 46億円
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン (334A) 27億円 14億円
株式会社アスマーク (4197) 28億円 44億円
株式会社アイ・ピー・エス (4335) 28億円 37億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

AISaaSクラウドデータセンター
AI・データ活用サービスマルチクラウド対応SaaS製品「AGAVE」DX推進支援人材獲得・育成

見通し: 今期は売上高19.4%増、営業利益30.7%増と好調。AI・データ活用サービス拡大とマルチクラウド対応強化で、中長期的には売上高100億円、営業利益率20%を目指す。

強み: Salesforce中心からマルチクラウド対応への事業ポートフォリオ分散、AI・データ活用サービスへの積極投資が強み。

懸念: 特定技術領域への依存リスク、AI技術革新による従来型ビジネスモデルへの影響、IT人材獲得競争の激化が懸念される。

リスク: 1.特定技術領域(Salesforce)への依存と競争優位性低下リスク。2.AI等技術革新が従来型ビジネスモデルに与える影響。3.IT人材獲得競争激化とサービス品質低下リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当企業は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティングサービスを主軸に事業を展開しています。具体的には、Salesforce、Anaplan、ServiceNowといった主要なクラウドプラットフォームの導入・活用支援、AIおよびデータ分析基盤の構築、さらには自社開発SaaS製品「AGAVE」の提供を通じて、顧客企業の経営変革と社会課題の解決を目指しています。「Transforming Tomorrow thru Disruptive Technology!」を企業理念に掲げ、グローバルの最先端テクノロジーを活用し、人と組織の変革を支援することをミッションとしています。売上高の構成比は、コンサルティング事業が約77%を占め、Salesforce関連サービスがその大部分を担っています。近年は、AI・データ活用サービスの拡大を重点戦略に据え、DatabricksやSynthesyといった企業との連携を深め、新たな収益源の創出に注力しています。また、関西エリアへの事業拡大として大阪オフィスを新設するなど、地域基盤の拡大にも取り組んでいます。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比19.4%増の45億円と、好調な成長を達成しました。営業利益は同30.7%増の3億円、経常利益は同29.6%増の3億円、当期純利益は同13.0%増の2億円となり、増収効果により利益面も大きく伸長しました。純資産は同28.1%増の13億円と、企業規模を拡大させています。一方で、現金及び預金は同35.6%減の5億円、営業キャッシュ・フローは同125.7%減のマイナス1億円と、投資活動や事業拡大に伴う支出がキャッシュ・フローに影響を与えている状況です。EPSは47.63円で、前期比11.8%増と堅調な推移を示しました。コンサルティング事業におけるAI&Data InnovationやSaaSサービス(AGAVE)の売上が好調でしたが、人的資本投資や採用活動に関連する費用の増加が利益率に影響を与えた可能性があります。

強みと競争優位性

当企業の強みは、Salesforceをはじめとする特定技術領域における深い知見と、それを基盤とした顧客基盤にあります。長年にわたり培ってきたSalesforce関連のコンサルティング実績は、同社にとって強力な参入障壁となっています。近年は、Salesforceへの依存度を低減するため、ServiceNowやDatabricks、Microsoft Azure、AWSといったマルチクラウド対応を強化し、事業ポートフォリオの分散を図っています。これにより、顧客の多様なニーズに応える提案力を高めています。さらに、AI技術の進展に対応するため、AI関連サービスへの早期シフトと積極的な事業化を推進しており、自社AIエージェント「AGENA」の導入や、Salesforce Agentforce、Databricksを活用したソリューション提供は、将来的な競争優位性を確立する上で重要な要素となります。採用活動と教育・研修制度の体系的な実施により、市場が求める最先端技術を持つ人材の確保・育成にも努めている点も、サービス品質維持と競争力向上に貢献しています。

リスク要因

当企業は、特定分野(Salesforce)への依存や、市場ニーズの変動、競合他社の参入拡大による競争優位性の低下リスクを抱えています。これに対し、マルチクラウド対応や自社主導での案件創出力強化でリスク分散を図っています。また、社会情勢や顧客動向の変化によるIT投資の停滞、AI技術の進展による人の工数を基軸とするビジネスモデルへの構造的変化もリスクとして認識されています。特に、生成AIの急速な普及は、従来型のビジネスモデルの収益性に影響を与える可能性があり、AI関連サービスへのシフトが急務となっています。さらに、IT人材獲得競争の激化による人材不足、サービス品質の低下、システム障害、情報漏洩、知的財産権侵害といったリスクも存在します。これらのリスクに対し、人材育成、情報管理体制の強化、外部専門家の活用といった対策を講じていますが、予期せぬ事態発生時には業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当企業は、AIおよびデータ活用、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、生成AI市場の急速な成長予測(2030年までに約1.8兆円規模、CAGR 47.2%)は、当企業が注力するAI関連サービス領域における大きな事業機会を示唆しています。Salesforce Agentforceを活用したAIエージェント導入支援、Databricksを活用したデータ+AI分析基盤構築支援、Synthesyとの連携によるAIガバナンス支援など、具体的なサービス提供を通じてAI技術の社会実装を推進しています。また、クラウド市場全体の成長(2029年までに約8.8兆円規模、CAGR約16.3%)も、当社のコンサルティング事業の基盤となります。これらのテーマへの注力は、中長期的な成長戦略と合致しており、企業価値向上に寄与する可能性が高いと考えられます。2030年3月期には売上高100億円、営業利益率20%を目標に、M&Aや新規事業、AI活用、社内DX推進に総額100億円規模の成長投資を計画しており、これらの投資テーマとの関連性は今後も強まっていくと予想されます。

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